京都の未来建築
京都で町屋風のコンビニができているんだという。
この記事の写真について触れたいので取り上げました。
なんじゃこりゃ
このファミマはなんだ?
情けない屋根と
文字通り『とってつけたような』ファミマの例の看板。
これが『古都・京都』らしいコンビニの新しい姿なのか?
ばかじゃなかろうか。
しかも記事の論調がこれを
『京都らしい商業施設のデザイン』として
褒め称えているのが腹が立つ。
記事の写真の中では『モンブラン』のデザインがましだと思うが、
それでも実際に見たらどうだろう?
確かに京都の景観条例というのは
むかしから日本一厳しくて
あのマクドナルドでさえ看板の色を変えられたくらいで
さらに去年からより厳しくなって
ビルでも勾配屋根をつけろとか
まことにうるさい。
しかし考えてほしいのは、
そうまでして守ってきたはずの
京都の町並みはいま美しいか?
アメリカがお情けで空襲しなかったのに
むかしの町屋が並んでいるのは
祇園とか観光化された一角だけ。
街中の町屋も町並みとしての連続性はなくなり、
点在するだけで、しかもマンション業者などに狙われている。
かつて建設会社にいて町並みを壊す側にいたほうとして
なんとも弁解の仕様がないが
だからこそわかる裏側もある。
日本の大都市の中で京都は街中の高層化が
一番進んでいない。
開発業者から見れば、白紙のような町なのだ。
だから狙われる。
開発は避けられないのであって
せめて色やデザインで町並みの一体性を守ろうよ
というのはわからなくはない。
でもその結果があの民芸風そば屋にも劣る
ファミマだとしたら情けない。
あれが並び立つのが未来の京都かよ。
いいんだなそれで。
じゃあ、そんな生意気なこと言うんなら
てめえがデザインしてみろよといわれるんだったら
仕事ください。
あれよりはましなのを作るから。
| 固定リンク | コメント (9) | トラックバック (0)


最近のコメント