「エノラ・ゲイ」の息子の死
広島に原爆を落としたB-29「エノラ・ゲイ」の機長だった
ポール・ティベッツ氏が死去した。
死ぬまで「原爆投下は正しかった」、とぬかしてたそうな。
エノラ・ゲイは母親の名前。
今日はティベッツさんじゃなく
エノラおばさんについて考えてみたい。
原爆機に自分の名前がつけられていることを知った時
どう思っただろう。
戦地に赴いた息子を思いやる、
おそらく善良だったであろうアメリカおばさんの名前は
軽率な息子の思いつきによって
日本人のみならず人類にとって
「悪魔の名前」
となってしまったわけだ。
なんか笑えないエピソードだと思う。
どう思っただろう。
軍人の母親だし、しゃあないかなあ
とか
でも、息子は「命令があればもう一度原爆を落とす」
とか物騒なこと言ってヒンシュク買ってるし、とか
大体、原爆の話のたびに自分の名前が出るのは
かなわんなあ、とか
なんか複雑じゃないですか。
皆さんはどうでしょう。
馬鹿息子が原爆機に自分の名前つけちゃったら
怒りますか?
泣きますか?
わからんなあ。
冥福は祈りません。
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コメント
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投稿: rinachan | 2007年11月 4日 (日) 13時36分