第九惑星と未来
太陽系に第九惑星があるかもしれないというニュースが流れた。
冥王星降格問題は世間の興味を集めたが
そのとき流れたのが
天王星の外側には
冥王星クラスの星がごろごろしていて、
ちっとも特殊に思う必要はないんだそう、という事実。
それなら今回のニュースは何だというと。
『新惑星』が冥王星よりはるかに大きいかららしい。
質量では地球の数分の一以下だが大きさは
地球に匹敵するかも、だと。
なんだと?
今回の発見は惑星の運行を細かく分析した結果だというが
その手法でなら20世紀に入ってから
海王星以下の惑星が『発見』されている。
何で21世紀の今になって、と言うのが
正直な感想だ。
外惑星がなんぼたくさんあっても、スーパーコンピュータで
ちゃちゃっと計算できる人たちが
宇宙を見守っていると思いたかったよ。
今いる21世紀は子供の頃夢見ていた
『輝く未来』じゃないらしい。
21世紀になっても
車は空を飛ばないし、
地球国家はできない。
手塚治虫ですら思いもつかなかったことを
後世の人間が批判するのはたやすい。
そのほか有名な例で言うと、
SFショートショートの第一人者であった星新一氏が
晩年、自分の作品の『訂正』に
時間をかけていたという話。
特に変わったのは
電話のシーン。
コードレスフォンの普及、携帯電話の登場によって
『ダイヤルを回す』といった表現を排除していったのだという。
恐ろしい作家根性だ。
普通の人は過去の作品にそんな手はかけないよ、
といった勢いだったらしい。
今の科学なら惑星の軌道の『揺れ』から
地球に匹敵するくらいの大きさの『第九惑星』は
簡単に見つかると思ってた。
違うんなら、まだ夢があるな!
実は南極とアフリカの間に未知の島がっ!
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