今日見た、朝日新聞の記事が頭に来たので紹介します。
(朝日新聞・千葉版の記事へのリンク)
漁師町であった浦安が一変したのはTDRのおかげではある。
しかし、千葉にあるのに『東京ディズニーランド』である。
そして新聞記事にこんな風に書かれちゃうのである。
『・・・新町・中町では、住民意識にも「東京意識」が垣間見える。
「チバラギ」と揶揄(やゆ)された「千葉」、
漁師町だった浦安とは違う、というわけだ。
高級マンションに住む夫人は自らを「マリナーゼ」と呼ぶ。
新町に「マリナイースト」という新興街があることと、
東京都港区の高級住宅街白金や白金台に住む夫人を
「シロガネーゼ」と呼ぶことを掛け合わせた造語だ。
ネットでは市川市の行徳地区と一緒に
東京都の24区目になろう、 という話が盛り上がっている。』
頭にきてかなり長文を引用してしまった。
なあにが、マリナーゼだ。馬鹿。
朝日新聞も遠慮のない書き方をするもんだ。
記事に『ネットで盛り上がっている』とある、浦安を東京へ
という話題がどんなもんか探したら2ちゃんねるの掲示板があった。
読むとさらに腹が立つのでリンクはしません。
読みたい人は探してみてください。
お勧めはしませんよ。
しかし『千葉都民』という言葉があるように、
都道府県境を越えて『東京』のイメージは広くなっている。
もちろん面としての東京も広くなっている。
たとえば、都庁は江戸にない。
新宿は文字通り甲州街道の宿場町で
江戸の西の境は四谷の辺りだった。
しかし、面積や人口が増えているんならほかの町も同じだ。
東京を際立たせているのは、その入れ替わりの激しさだ。
今東京に住んでいる人で三代続いた江戸っ子など
1割、いや1パーセントもいないだろう。
「あたしってぇ、生まれてからずっと東京の人だしぃ」
とか言う連中の大半が、
『てめえなんかが江戸っ子だってんなら、
八丈島のウミネコのほうが
よっぽど由緒正しい江戸っ子でぃ』
と啖呵のひとつもぶつけてやりたいやつらである。
面としての東京は明治以降、
武蔵野台地を中心におおい広がったが
それと同時に人間の入れ替わりの激しさは、
地元への帰属意識の乏しい住民を生み出し、
イメージだけが先行する『東京』を拡散させた。
韓国から観光に来て
『新東京国際空港』から
『東京ディズニーランド』しか見ないで帰っちゃった人は
やっぱり『東京観光』をしたことになるんだろうか。
知り合いに、和歌山県出身と島根県出身のカップルがいた。
二人とも田舎ものの癖に、千葉出身の私を笑うのである。
今彼らは結婚して千葉ニュータウンに住んでいる。
ざまあみろである。
しかしお父さんが東京に通勤して
一日の大半を東京で過ごしていれば
意識としては東京人だろう。
でも子供は地元の学校で
「ぺーぺーべーべー」言っているのだ。
お母さんにしても東京で働いている人もいれば
地元で働いている人もいるだろう。
こういう学校のPTAというのはどういうことになっているのか?
地域コミュニティが崩れるわけだ。
地域への帰属意識を失った子供たちは
大学生になって、あるいは就職して
東京へ行くようになってしまえば
もう『東京人』としての自分を疑わんないだろう。
そんなこと言い出したら日本人の3割くらいが
『東京人』になるぞ。
そういう連中が冒頭のようなことを言い出すわけだ。
腹立つなあ。
まだいろいろ言いたいことがありますが
つづきがあればまた。
