バブルの頃にはあったよな
うわあ、恥ずかしい。
まあ、お客さんこちらの記事を読んでくださいよ。
さかりがついた男女を船に乗せ
いいタイミングで
花、指輪、と
攻撃を繰り出した後で
明石大橋のイルミネーションの下で
プロポーズ、だそうだ。
成約率100%。
クルージングの成約率ではなく
婚約なり、結婚にいたった率だ。
けっ。
しかし記事の内容をよく読むと
疑問がわいてくる。
『・・・明石大橋が近づくと、スタッフが合図を送り、
男性が女性をデッキに連れ出し、
夜景をバックにプロポーズ。
男性の成功サインを確認したスタッフがフロアに戻った2人に
乾杯用のワインと、
「おめでとう」と書かれたデザートを届け、
バンドの生演奏で祝福する。
乗船時間は1時間45分で、1組3万~5万円。』
これほどのシチュエーションを用意されて
プロポーズを断る女の神経というのは理解できないが
まあ、そんな人もいるだろう。
それ以前に雨だったら金を返してくれるんだろうか?
『ねえ、今日のデート中止ってどうしてよう?』
『雨だからだよ』
『えー、たいした雨じゃないじゃん。行こうようクルージング』
『だって雨だと、ろうそく消えちゃうじゃん』
『えー?』
それより心配なのは
振られたときスタッフはどう対応するのか?
『おめでとうのケーキ中止だってよ』
『何だよあいつ振られたのかよ。』
『おおい、生演奏中止だ。』
『何でですか?』
『あいつ振られやがった』
スタッフに知られちゃうところが、なんとも情けない。
振られたとして、
船を降りるまでのさまざまな気まずさといったら。
彼女に対して、とか
スタッフみんなが笑ってんじゃないかとか。
もう明石海峡に飛び込んじゃうよ。
夜景クルーズに呼ばれた時点で
女性としても船会社としても
OKなんだろうが、
『成約率100%』って読売新聞が
囲み記事にするのはどうだろう?
『100%』じゃプレッシャーがかかるじゃないか。
振られたら責任取ってくれるのか?
だから読売新聞がさ。
(追記)
19歳の男が20歳の女にこんな手でプロポーズするなよ。
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コメント
クリスマスにホテル最上階のレストランで
キミの瞳に乾杯とか?
バブルの頃にはあったよね。
うん、恥ずかしい。書いてて恥ずかしい。
読売の記事よりも
natsuさんの「振られたときのスタッフの会話」の方が
5割増しで面白かったです。
きっと舌打ちだよねみんな。( ̄ヘ ̄*)チッ
というより19歳と20歳って何なんだ。
わーもったいない・・と思ったのはココだけの話です。
投稿: キクチ | 2008年6月12日 (木) 20時03分
世の中にはいろんな商売を考える人がいて、またその商売に乗るユーザーがいるものですね。
そもそもこの手の商売はやはり関西人が考えそうな気がします。
こちらでもディナークルーズとかはありますがさすがにプロポーズを前提としたクルーズというのはないようです。
投稿: konchan | 2008年6月12日 (木) 20時08分
いやいや いいツッコミww
あのシチュエーションで断ることはできないだろうなだぁ~
でもさ 夢だね^^
今ね パソコンの上にチワワが足乗せていて・・・・
変なとこ押しまくっていたww
投稿: 梨奈です。 | 2008年6月13日 (金) 20時35分