給食で窒息
給食のパンを『一気食い』して児童が窒息死した事件。
『千葉県船橋市立峰台小学校(末永啓二校長)で
17日昼、6年の男子児童(12)が
給食のパンをのどに詰まらせて死亡していたことが
21日、分かった。
市教委などによると、男児は17日午後0時45分ごろ、
直径約10センチの丸いはちみつパンを
一口ちぎって食べた後、
残りを2つに割って両方を一気にほお張り、
のどに詰まらせた。』
なかなか衝撃的な事件だ。
なくなった児童にはなんともあげるべき言葉が
見つからない。
この事件に対して
学校側と両親が対立している。
学校側は
『早食いしたのは死亡した児童一人』
『廻りから強制したりはやし立てたという事実はない』
『周囲の級友はむしろ制止しようとした。』
対して両親は
『クラスで早食い競争のようなものをしていたのではないか』
『一人でやって死んでしまったのなら
うちの子は馬鹿みたいではないか』
ご遺族には申し上げにくいが
クラスの男子全員が参加しての
早食い競争だったとしても、
それで死んじゃうのは
どうなんだろう?
老人がもちをのどに詰まらせたり
幼児が蒟蒻ゼリーをのどに詰まらせたり
するのとはどうも違う気がするのだ。
いじめられっ子で強制されたんなら気の毒だが
自発的にやったんだとすれば
一人でも集団でも自己責任じゃないだろうか。
どうも歯切れが悪いな。
命って、はかないなあと思うわけです。
ご冥福をお祈りします。
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コメント
昔、自分が小学生の時、クラスの男の子達が
早食い競争をやっていました。
おそらくどこにでもある普通の光景だったんだと思います。
申し上げにくいですが、これは亡くなった児童の自己責任ではなかろうかと…。
ご両親のお子様を亡くされた気持ちは、本当にお気の毒だと思うのですが。
投稿: ともとも | 2008年10月23日 (木) 09時48分
ともともさんありがとうございます。
確かにコメントしにくい
テーマを選んじゃいました。
早食い競争はあったような気がします。
それでも自己責任でしょうね。
言いにくいけど。
このクラスは卒業しても同窓会しないだろうな
と思います。
投稿: natsu | 2008年10月23日 (木) 21時27分
こんばんわ♪
無くなった本人、そしてご家族には申し訳ないですが、
これは“自己責任”ですよね…。
小4の子供に「こんなことしなや」って言ったら
「こんなアホなこと(失礼!)せえへんわ」って言っとりましたが…。
本日、学校より“給食パンについて”ってお手紙もらって来ましたよ。
6年生だったらもう少し考えた行動して欲しかったな。
担任の先生、級友たちも気の毒ですね…。
投稿: よっすぃ~ | 2008年10月24日 (金) 01時10分
今日は。
子供って、痛い目に遭わないと分らないし、なかなか大人の言うことを聞きませんよね(そのまま大きくなった人も居ますが★)。
大人が心配をしている意味や怖さを知らないから、こういう悲劇が起こるのだと思う。
教える役目は、学校の先生でしょうか?
違うと思うんですけどね。
亡くなった子やご両親には気の毒なことだけど、何か言っているポイントが違っていると思う。
σ(^_^)がこの問題で気になるのは、応急処置の方法が正しかったのかどうかですね。
赤ん坊は逆さにして背中を強く叩くとか昔から言われてますし、大人の場合はくの字にして頭を下に向けて背中を叩くというのは、どこかで勉強してると思うんですが。
暫く救急車も呼ばず、水を飲ませて流し込むなんて、やっちゃいけないと聞いてたのにやっちゃってますものねえ。
さて、これって誰が責められるんでしょうか?
投稿: まさき | 2008年10月24日 (金) 12時56分