柚子湯に入りたかった。
ああっ。冬至は昨日だった。
銭湯に行こうと思ってたのにっ。
23日だと思ってました。
ちぇー。
銭湯では冬至に柚子湯をやる。
こんな(Wikiから)
昔の銭湯では上の写真のように
ゆずが水面というか湯面に浮かんでいた。
風情や季節感があって
たいへんよろしいのだが
しかし、私が行く銭湯では
最近こういう光景を見ない。
ゆずはある。
しかし、みんなネットに入っているのだ。
なんでか、というと。
風呂にゆずが入っていると
皆二つに裂いてしまうからだ。
それをまたギュウっと絞る。
さらに体に塗りつけたりする。
体に塗りつけるのは
きたねえな、とおもう。
あれは、香りを楽しむものであって
絞るのはわからんでもないが
おまえがゆずくさくなってどうする。
とおもう。
さらに二つに裂かれたゆずを
がんぜない子供たちが口に含んで
『しゅっぱぁ』といかいう顔をしていると
本気で『きたねえな』とおもう。
それを防止するためか
単に引き裂かれたゆずの皮や種の始末が
面倒なだけか、
最近の柚子湯はネット入りだ。
それも、ミカンを入れるような
ナイロンのネットだと
引き裂かれてしまって
ゆずだけが引きずり出されて余計汚い。
そこで、さらしの木綿布のふくろなどに
入れられている。
ゆず本体の姿が見えなくて
風情もくそもない。
あきらかに、本来の目的を見失っているのだが
香りはちゃんとたつ。
ぷんぷんとたつ。
なぜなら、その袋入りのゆずも絞られているからだ。
さすがに袋は破られていないが
中身のゆずはぐずぐずである。
袋の上から 触ればわかる。
そして、そんなことを確かめるのは
私もできればゆずを搾りたいからだ。
ちくしょー、昨日かよ。
来年覚えてるかなあ。
では『今日の二枚』
露天風呂インどっかの国
はあー
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コメント
柚子湯!冬至の日だったんですね
natsuさんの「きたねえ」の表現に笑いました
最後の写真
足湯!そお言われてみればそんな感じですね
ワンコの目!可愛いです♪
今日もありがとうございました
投稿: レイ | 2009年12月24日 (木) 10時30分
レイさんありがとうございます。
いつも終わってから思い出すんですよ。
残念です。
あの お風呂犬はいいですねえ。
ああいう表情ができるなんてなかなかです。
頭の上の手ぬぐいもいいですね。
投稿: | 2009年12月24日 (木) 15時54分