立て万国のキャバクラ嬢
日本初『キャバクラ嬢の労働組合』が
できたというニュース。
いや、あの
タイトルの『立て万国の…』ってのが
書きたかっただけなんです。
あんまり内容は考えてないです。
引用した記事を読む限り
『確かにこれはひどい』と
思うんですが、
キャバクラにいったことないです。
誰に見栄をはる必要もないんですが
飲むんなら、高いところにはいきません。
女の子が侍る必要なんかまったくない。
いやいや酌をされて
それで高い金をとられて
女の子に還元されるならともかく
組合を作るほど搾取されていたとは。
第三者としては
まあ、労働環境の改善を祈るしかないわけです。
しかし、キャバクラ嬢に限らず、
水商売の人は若くして引退する。
美貌と社交の才能があって
店を持てるごく一部を除いて
多くの人はしかるべき年齢に
引退するわけだ。
勤続何年だろうと
労働者の権利は最大限尊重されるべきなのだが
この話題では、どうも歯切れが悪くなる。
ここまでの文章を読んで
『あたしは20でキャバやめたけど
美貌も社交性もなくて悪かったわね』
といわれると困ってしまう。
そういうことをいいたいんじゃなくて
16で勤めて20で結婚してでは
労働環境の改善交渉などできますか?
ということだ。
申し訳ないが
記者会見をしていたキャバクラ嬢の皆さんに
かつての労働運動の先達のような
『30年後の後輩たちのために捨て石になります』
という気概は感じられないのだ。
30年先まで勤める人がおらんからだろうなあ。
労働環境の劣悪さはまた別問題、だとはわかっている。
世間に、そういう問題があるのだ、と
知らしめただけでも
今回のニュースに価値はある、とは思うんだけど。
まあ、いいや。
いまでもいかないのに
30年後にキャバクラに行くことはないから。
っていうか、ありますかね。
30年後にも、キャバクラ。
そして、こういう記事を書くから
いかんのじゃないかなあ。とは思う。
では『今日の一枚』
男ってみんなそうだよ
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コメント
私も行った事無いですが
本当は行きたいです
そしてキャバクラは30年後もありそうですし
今よりもっとすごいのが出来てそうです
彼女達の健闘を祈ります
最後の写真、またピッタリですね
今回もありがとうございます
投稿: レイ | 2009年12月26日 (土) 18時48分
よかよか
投稿: mitu | 2009年12月27日 (日) 18時12分
レイさんありがとうございます。
うーん、自腹でいくことはないですね。たぶん。
30年後、どんな店ができるんでしょう。
最後の写真はいい写真ですよね。
『三つ子の魂』とはよく言ったもの、です。
mituさん、ありがとうござい、ます?
投稿: natsu | 2009年12月27日 (日) 22時32分
さすが・・・いいチョイスです!写真。
・・・ちなみに俺は居酒屋などで、やかましい若者集団などに囲まれるのがとても嫌で・・・
そんな訳で、ネエちゃん達を侍らせて飲む店が好きなタイプです。(爆)
投稿: えのきづ | 2009年12月27日 (日) 22時51分