3Dテレビと眼鏡問題
3Dテレビが発売されるというニュース。
映像が立体的に見える、というのが3D。
『アバター』なんてのがこいつを見せてくれるそうだ。
左右に離して置いた2台のカメラで撮った映像を同時に映し、
特殊な眼鏡をとおして見ることで立体に見える。
というのが、立体テレビの原理らしい。
(『3次元ディスプレー』についてのWikipediaのページ)
理屈自体は大昔からわかっていて、筑波万博なんかでは
たくさんのパビリオンでこの立体映像を見せてくれた。
リアルに迫り来る映像に、
みんな わーわー言いながら手を伸ばしてたもんである。
今回のニュースは、3D映像に対応する受像機ができたというもの。
しかし、最初に書いたように映像も3D用にしなければならない。
『3Dを撮るぞ』といって 作られた映像ならともかく
一般の放送は今回のTVでも立体に見えない。
しかし、今回発売されたやつでは無理だが
現在開発中のTVでは、瞬時に画像を変換して
いつかは ふつーのTVも
立体に見えるようにするんだと。
すげー
しかし、いずれにしろ眼鏡はいるのだ。
かっこわるっ
6人家族だったら6つ買わねばならんのだろうか?
『俺にも見せてくれ。』といってやってくるでろう客のために
10個くらい買わねばならないんだろうか?
そもそもいくらだ?これ。
そして、本来の眼鏡をかけているひとは、
どうすればいいのか?
二重に眼鏡をかけて、
眼鏡オン眼鏡で見ろ ということだろうか。
塩沢とき はどうすればいい
さっきも書いたように、3Dの時には画面には左眼用・右眼用、
2つの映像が同時に映っているはずだから、
このかっこわるい眼鏡をかけていなければ
見づらくてしょうがない。
当然、パナソニックだって何か考えてるんだろう。
眼鏡の上にフィルムだけ取り付けられるような
アタッチメントとか つけるんだろうか?
めんどくさっ。
まあ、従来の『平面』映像と3Dとは
簡単に切り替えられるように なってるんだろうが…
『なあ、今日は普通の画面で見ないか?』
『いやあよ。
大相撲だけはスリーデーじゃないと。
NHKだって砂かぶりにカメラを置いて
迫力画像を放送するようになったのよ。』
『あの3D眼鏡、わしの老眼鏡にはあわんのじゃよ。』
『きゃー、琴光喜よっ。』
『3Dってのは どうもこの、眼が疲れてなあ。』
『…右上手とったわっ。
いいわよ、頭をつけて、慎重に。』
『動きが速いと、また ちらちらして。』
『あああっ。巻き返されたっ。
きゃあー、なげられたっ。』
『…負けたのか?』
『あああ、あなたっ。
おしりがこう、どわーんと眼の前にっ。
ことみつきのっ おしりがっ』
『……見たないわ、そんなもん。』
文系の新聞記者は、
『これからは3Dが主流』とか
『韓国の後塵を拝していた日本メーカの反撃なるか?』
なんてことばっかり書きやがる。
そういったことも大事かも知らんが。
眼鏡なんて邪魔、という
ひねくれた素直な心でニュースを解説してくれよ
では『今日の一枚』
ごめん、眼鏡なしで楽しんでる人いたわ。
楽しいのか?
でも、左端の子は眼鏡してても
ぜんぜん楽しくなさそうだな。
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コメント
改行しすぎ
投稿: , | 2010年8月24日 (火) 08時16分