六甲沖の機雷と今日の「いちばん」
今日(6月12日)、六甲アイランド沖で
太平洋戦争中に落とされた 米軍の機雷の除去が行われた。
どーん
太平洋戦争から65年。
へー、と思うしかない。
日本は戦争に負けた。
知識としては知っているのだけど、もちろん実感は無い。
いまでも、たまに不発弾とかが出てくるが
機雷とはめずらしい。
1945年の春から、
米軍は日本近海に機雷をばら撒き始めた。
当時、まだ日本は大陸や東南アジアに
勢力を持っていたのだが、空でも海でもアメリカに
かなわなくて石油や食料が運べなくなっていた。
それでもなかなか降参しないものだから
いらちなアメリカが腹を立てて行ったのが
日本機雷封鎖、いわゆる『飢餓作戦』である。
日本中に機雷をばら撒いたこの作戦で
日本軍は東南アジアはもちろん朝鮮半島にも行けなくなった。
外国どころか青函海峡も渡れなくなった。
関門海峡も渡れなくなった。
青函海峡は40kmもあるが
関門海峡はたった600mしかない。
『本土決戦』といいながら九州にもいけないのだ。
もう、こんなもん負けである。
神戸みたいな内海に機雷を落とされているんじゃ だめだよなあ。
しかし、現実感を伴わない話ですな。
戦争が終わっても厄介だ、という点では
カンボジアの地雷とおんなじなんだが
それよりも遠い話のような気がします。
つい近所なんですけどね、六甲。
では『今日の「いちばん」』
いちばん。
うぃーっ。
だぁーっ。
・・・
あんたたちが そんなことやってるから、
みんないなくなるんでしょう。
みんな もういない。
まだ一年経ってないよなあ。
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コメント
いま日韓トンネルとかいうものを掘っているらしいですね。。 韓国が勝手にw
そして 日本が工費8割負担しろとか言ってます もう理解不能です。
でもいつか 役に立つ日が来るのかも知れませんね。。
投稿: ぶぎょう | 2010年6月12日 (土) 21時10分
ぶぎょうさんありがとうございます。
これですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9F%93%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
TVで見たことがあります。
金さえあればできるんでしょうけれど
無理でしょうね。
韓国はまだ掘っているんですか?
投稿: natsu | 2010年6月14日 (月) 09時01分