あなたの名前はどう読むの?
『六月一日』と書いて『うりはり』さん
という苗字があるのだという。
『瓜割りで成熟して実が割れてくる』という
意味なのだそうだ。
(読売新聞「編集手帳」へのリンク)
それなら、日本一の難読駅名
『喜連瓜破』(きれうりわり)も
『喜連六月一日』と書いてもいいのだろうか。
もっと読めん。
『八月一日』で『ほずみ』さん。
『八月十五日』で『なかぬき』さん。
『十二月晦日』で『ひづめ』さん、というのも
いるらしい。
『ひづめ』は『日詰め』なんでしょう。
『四月朔日』と書いて『わたぬき』さん、
というのは知っていた。
この日は衣替えで、
着物の綿を抜くからなのだという
洒落だ。
しかし、子孫はいい迷惑だと思う。
『ねえ、お父さん。』
『んー?』
『なんでうちの苗字「十一月一日」
っていうの?』
『それは、ほら。お前のひいじいさんが、
俳句とかやってて、粋な人だったんだよ。』
『でもなんで訓みが「いぬのひ」なのよ』
『それは、おまえ。「わんわんわん」…』
『どうして、英語なのよ。』
『だって、
お前のひいじいちゃんは明治の人だよ?
英語を使うのが恰好よかったんだ。』
『こんな変な苗字いやなのよっ。』
『みんなずいぶん日焼けしたわね、
宿題はやってきた?』
『はーい。』
『はい、じゃあ「九月一日」君。』
『先生、ちゃんと呼んでください。』
『・・・さっき、ちゃんと読んだじゃない』
おまえは寿限無か、と。
『では『今日の「このひとの苗字は何だ」』
サザエ
フグ田
ワカメ
苗字ないです。
タラちゃん
(クリックしてくださいな)
リンク『フィリポゥスキーをつれて来い』、
こっちはたぶん不定期更新。
| 固定リンク
「ひょっとこニュース」カテゴリの記事
- サンタ、破産(2015.08.25)
- うんこうんこ言うんじゃないっ(2015.04.04)
- ぱっぱらぱっぱー(2015.04.03)
- デング熱の猩獗地。YOYOGI・PARK(2014.08.30)
- スタバの隣は癪に障る(2014.08.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント