カレー選挙と睾丸料理
菅、小沢 ついに対決へ。
徒労に終わった活躍むなしくつぶやいたこの人の一言。
ぼくは何だったんでしょう
こっちが知りたいわ。
今日の読売新聞の一面コラム、『編集手帳』が面白かった。
宰相の『宰』の文字が、
『屋根の下に置いた包丁』である事に掛けて、
民主党を料亭に見立てて、今回の騒動をたとえている。
『料理を誉める人はいないが清潔なだけが取り柄の料亭』
なんてのは ナイス比喩、と思った。
そんな、しょーもない選挙が行われようとしている日本から
遠く離れたセルビアでは
『睾丸料理の世界選手権』 がおこなわれた。
今年で7回目。
既に恒例、なのだそうだ。
へー、と思って検索したら
この大会の主催者のLjubomir Erovicという人は
『睾丸料理の本』というのも出している。
testicleとは睾丸のことだそうです。
セルビア語の発音なんてわからないのだが
この人の名前は『エロビック』さんでいいのだろうか。
睾丸料理のエロビック…
日本に来たら人気が出そうだ。
どんな料理家と言えば、結構素材感があふれていて
たとえばこの本に載っている『馬の睾丸ピザ』
でかいな、馬のキンタマ
一応男のはしくれとして、
どうにも下半身がもぞもぞする料理ばかりなのだが
結局のところ今回の『世界選手権大会』は
観光客の誘致とエロビックさんの宣伝のためで
『睾丸料理がセルビアの名物』というわけではないらしい。
しかしまあ、
セルビア発でこんなニュースが流れるようになったとは
平和になったもんである。
さて、睾丸料理というのは日本でも食える。
ちょっとディープな品揃えの焼肉屋に行くと置いてあって
私も20年くらい前に神戸で豚のそれを食ったことがある。
味は、まあ魚の白子をうんと凝縮したような味。
機能を考えると当たり前なのだが、
話の種に一度食えば十分な味、ではある。
さて、円高や普天間問題など
目を背けたいくらいに山積するキンタマを
菅・小沢ご両人はいかが料理されるつもりか?
なんて言う終わり型をしたらなんだか新聞のコラムのようで
この日記らしくないな。
『カレー味のうんこか、うんこ味のカレーかどっちいい?』
みたいな選挙はいい加減にしろ、と思うばかりです。
あ、でもうんこをカレー味にできたら
それはそれで名人かも…
もちろん、そんな料理食いたくはない。
ただ、この人に関しては
『これはカレーでおいしいよ』とか耳ざわりのいいことを言って
うんこを食わせそうだから困る。
では『今日の「ヒーローたちの現実」』
今日は休もうかなあ…
『あら、今日は安全日ね』
とかいうキャプションの方が面白かったか
あー、暑い
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コメント
恐らく「エロビッチ」ですね。
過去にはこんな名前の野球選手も。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%81
投稿: マンコビッチ | 2012年7月 3日 (火) 13時38分