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2010年10月30日 (土)

菅さんの屈辱

直前まで会ってくれると思っていた『首脳会談』をキャンセルされ、

ちぇーと思っていたら、『10分だけ会ってやるよ』

と言われて『懇談』した、というニュース。

(産経ニュースの記事へのリンク)

 

 

 

東アジアサミットの本会議前に、『控室』で話したのだそうだ。

次はトイレだな。

 

 

 

 

最初にNOと言っておいて、

後で ちょっとだけ訊いてやる、というのが『中国流』。

今回も この式らしい。

 

完全に手のひらの上で転がされてますな。

なんかもう気の毒で、からかう気も起きない。

 

とか言いながら、

タイトルで思いっきりからかってるんだけどな。

 

 

 

 

 

 

 

せっかくなので、菅さんを励ます意味で

『カノッサの屈辱』の結末についてのお話。 

 

 

ローマ教皇、グレゴリー7世に破門されちゃった

神聖ローマ皇帝、ハインリヒ4世が赦して貰うために、

イタリアのカノッサ城を訪れるのだが、

グレゴリーは会ってくれない。 

 

『誠意見せろよ、こら。』と言われて

城門の外で雪の中、粗末な衣と裸足で

三日三晩、立たされたのが『カノッサの屈辱』。

 

『会いたいけど会ってくれない。』というあたりが

そっくりでしょう。

 

さて ハインリヒだが、破門されたら国内の坊主どもが反抗して

『皇帝から退位させるぞ』とか言いだしたからである。

 

仕方なくハインリヒは、この屈辱に耐えたのだが、

その後の復讐がすごい。

 

カノッサで赦されたハインリヒは、ドイツに戻ると

教皇派の坊主どもを締め上げて、

逆にグレゴリーを廃位し、自分に味方する教皇を立てる。

 

さらに、大軍を率いてイタリアに遠征。

ローマからグレゴリーを追い出してしまう。

 

反ハインリヒ派は、対立法王を立てるのだが

グレゴリー自身は教皇に戻ることなく、

『カノッサの屈辱』から、たった9年後に、

『配流に死す。』という 有名な捨て台詞を残して

亡命先で死んでしまう。

 

 

 

法王に そこまでしなくでも、という感じである。

しかしまあ、ハインリヒとしては雪辱を果たしたわけです。

よっぽど悔しかったんだろうなあ。

 

 

 

 

 

 

そんなこともあるから、頑張って下さいよ、もう。

 

頼みますよ、ほんとに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日の一枚。』 

 

 

 

 

いいんじゃないッスか。

000kanou

 

『加納さんの屈辱』

 

 

 

いやいや、よくないってば。

 

 

 

 

 

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

日本人の外交下手は、毎度のことのように言われますが
民間の交渉力は、さすが日本人と言われることが
多いように聞いております

ところが政治家になるとからっきし、無能で
税金泥棒と言われても仕方のない、
ていたらくです

結局は政治家や役人に、緊張感が足りないのでしょね

投稿: FREUDE | 2010年10月30日 (土) 23時35分

FREUDEさんありがとうございます。
なるほど、民間企業のほうが
タフネゴシエーターが
多いような気がします。
それにしても、最近の日本の
舐められぷりっていうのは、
情けないのを通り越して、哀しいですね。
むー。

投稿: natsu | 2010年10月31日 (日) 19時02分

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