スチュワーデス『悲哀』物語
スッチャデスが搭乗券の出札もやります、
というニュース。
当たり前じゃねえか。
飛行機に乗ると、搭乗口に入る時にチケットを
見せる。似たような服だから、スッチャデスが
やっているのかと思ったら地上職員(グランド
ホステスなんて腐った言葉は使わないぞ)が
モギリをやっていたんだと。
違うのよ、スチュワデスは専門職で
ドジでのろまな亀にはなれないの。
お客様の安全のために、飛行機から降りては
いけないの。
と、労組は言っていた。
かつて国鉄の労組が、まったく同じことを
やっていた。
(表現が微妙なのは、JALにも国鉄にも組合がたくさん
あるから。)
『安全輸送のために、いかなる閑散路線で
あろうと運転手と車掌の二人体制にする』
という事をいってた。
誰も客がいない列車でも必ず二人が乗っており
その連中は、折り返しのダイヤがない為に
(以下自粛)
『スト権スト』までやって主張した
『安全輸送』は国鉄が無くなって、
第3セクターでしか生きていけなくなったら
『ワンマン列車』でも、
まったく問題がないことが実証された。
ここで、文句を言うやつはゆるさん。
あの頃の国鉄の職員のひどさといったら、
それはもう、本当に許せないくらいに、
ええい、
いま思い出しても腹が立つ。
閑話休題。
スッチーなんていらねえだろう。
スッチー好きのために保存したっていいが、
借金で食わせて貰っているJALで、
飼ってやる必要はない。
『えー、本日はご搭乗ありがとうございます。
宮古島、伊良部島、石垣島経由、西表島行き
です。』
『普段なら3時間くらいですかなあ。』
『海が綺麗ですから、私はこの路線が
楽しみでねえ。』
『でも、今日はスッチャデスがいませんねえ』
『えー、本機は「ワンマン運転」をして
おります。お降りになりたい方は、ブザーを
押して下さい。』
『ブザー…?』
『あ、これかあ。』
『バスの「ピンポン」じゃねえか。』
『どなたもご利用にならない場合は
西表島に直行します。
時間は1時間を予定しています。』
『松本っ。そうじゃないっ。
ゲロの後始末にモップを使うなっ。』
『はいっ。私はドジでのろまな…
えろえろえろえろー』
『馬鹿野郎っ。スッチーも機内の掃除を
しなくちゃいけない時代だっ。(ほんと)
耐えろっ。』
『えろえろえろえろえろえろー』
松本
では『今日のスッチー。』
おぼえてらっしゃい。
『スチューワーデス物語』でヒロインの
堀ちえみを恨み続ける、片平なぎさ。
過去のあれこれで、両手は義手。
手袋を脱ぐ時、
この人のまねをするのがお約束だったよな。
ドイツの旅客機の中で
いきなり始まった枕投げ。
こういうスチュワーデスは、いいなあ。
楽しそう。
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コメント
うんっ♪
このお母さんスッチャデス、好きです。
家に四人の男の子とか、いそ~♪
そういう感じで言えば……
肝っ玉母さん風スッチャデスなんて
いいなあ。
あ、燃費に悪い(笑)?
投稿: fullpot | 2010年12月20日 (月) 10時35分
新幹線大爆破とは驚きました。
私の好きな映画リストに入っています。
高倉健さんがテロ側にいるという、珍しい作品です。
当時の東映は秀作が多かったですね。
配役がタイムリーで上手でしたから、
最近の韓流や日本のドラマみたいに「学芸会」じゃありませんからね(笑)
千葉真一さんの運転手、宇津井健さんのコントロールタワーのリーダーも印象に残ります。
投稿: 直感馬券師 | 2010年12月20日 (月) 13時25分
直感馬券師さん、ありがとうございます。
まったく期待しないで入った映画館で
見たんですが、
90分きっちり引き込まれました。
評価の分かれる映画らしいんですが
個人的には大好きです。
fullpotさんありがとうございます。
このスッチャデス母さんはいいですねー。
本当に偶然に始まった、
枕投げらしいんですが
すごい楽しそう。
客もノリノリなのがいいですな。
投稿: natsu | 2010年12月21日 (火) 22時26分