« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »

2011年1月の投稿

2011年1月30日 (日)

ジラード事件の日

1月30日はジラード事件の日。

(『ジラード事件』へのリンク)

(デイリーミラー紙の記事へのリンク)

 

 

 

群馬県の米軍演習場内で薬莢を拾っていた

46歳の日本人農婦 坂井なかさんを、

米軍の3等特技下士官ウィリアム・ジラード

射殺した。 

 

 

そのときの様子について、

リンクしたデイリーミラー紙の記述が生々しい

 

『警告か退屈か、ジラードが仲間とともに

空薬莢を投げると

サカイや他のスカベンジャー達はそれに殺到。

ジラードはそこに発砲した』 

 

デイリーミラー紙では被害者の坂井夫人を

はじめ、薬莢拾いの人達を一貫して

『スカベンジャー(屍肉喰らい)』と

表現している。 

 

裁判記録によると、さらに憎々しいことに

ジラードは

『ママさん、大丈夫。ブラス タクサン ステイ

(真鍮たくさんある)』

と言いながら薬莢を投げ、婦人が駆け寄ると、

突然『ゲラル ヘア(出て行け)』と

叫びながら威嚇して背後から銃撃した。

しかも、2発。

 

鬼畜の所行だ。

 

 

 

 

 

もちろん明白な殺人で、

さらにこの時ジラードは、ミラー紙によると

相当に酔っぱらっており

しかも知能指数は90だった。

 

どうして、人物紹介の最初に知能指数が

出てくるのか?

酔っぱらっていたかどうかも関係ない。

 

『魯鈍だから仕方ないもーん。』という

開き直りとしか思えないのだが

1957年当時の新聞の人権意識なんて、

デイリーミラーも読売も、こんなものである

 

 

 

 

当然、日本の世論は

『ジラードを日本の裁判にかけろ』と沸騰する

のだが、困った事に、演習場内での薬莢拾い

というのは違法であり、さらに

公務中の米兵に関して当時の日米行政協定では

日本の裁判権は及ばないことになっていた。

 

在日米軍やアメリカにいるジラードの家族は、

『日本では公正な裁判が受けられない。』と

アメ公が日本で犯罪をすると必ず抜かす

セリフを息巻いて

アメリカの裁判所に人身保護請求までする。

 

 

 

 

しかしさすがに、アメリカ政府上層部は、

この酔っぱらいの魯鈍に振り回されるのは

かなわん。

 

反米感情が他国にも波及して

『アジア中から基地がなくなったら困る。』

ということで、

日本政府との間で

『殺人』ではなく『傷害致死』での起訴に

することを密約して『裁判権を放棄』する。

 

 

 

密約のおかげで、『殺人』で起訴されなかった

ジラードは、執行猶予付きの甘い判決を受け

事件後に、日本で嫁さんまで貰って帰国する

 

『スエヤマ・Candy・ハル』という

ふざけた名前の、この嫁は台湾生まれで

『ティーンエイジャーの時に日本に来て、

バーのホステスとしてジラードに会うまで

様々な仕事をした』のだそうだ。

 

 

新聞は、差別と偏見に満ちている。

 

 

 

 

 

ジラードは、2等兵に降格の上 不名誉除隊に

なるんだが、

これは米軍の内部処分だからどうでもいい。

 

坂井夫人の旦那と6人の子供は

1748.32ドル(当時のレートで67万円)を

慰謝料として受け取った。

 

桁を読み間違えたかと思ったが、

やっぱり1750ドルである。

 

 

 

 

この事件のあとも、

飛行機で親子を脅かそうとして

引っかけて殺しちゃったり、

西武電車にカービン銃をぶっ放して

大学生を殺しちゃったり、

12歳の女の子を強姦したり、

6歳の女の子を強姦した上で、

殺して捨てちゃったり、

捜せば、いくらでも出てくるのだが、

ろくなもんじゃねえ。

 

 

リンクした記事を読んでもらうと

はらわたが煮えくりかえるが、

処分がなかったり、あっても軽いのに

びっくりしてしまう。

 

 

処分すればいいってもんでもないが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『はーい停まってー。』

 

『貴様っ。この五つ星の元帥旗が眼に

入らんかっ。

俺は公務で閣下をお送りしているんだっ。』

 

『関係ないですー。

基地のゲートを出たら、元帥でも

日本の法律に従ってもらいますっ。』

 

『おいっ。早くしろっ。

ニップなんかどうでもいいっ。車をだせっ。』

 

『あ、停まれっ。発砲するぞっ。』

 

『日本警察の脅しなんて怖くないっ…』

 

『てめえっ○○県警なめるなよっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日のキャンディ。』

 

 

 

 

 

 

 

ジラードと Candy 

00gilard 

 

 

 

 

 

 

 

キャンディ… 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年1月29日 (土)

デブは、長い

太っている男の方が、SEXの持続力が強い、というニュース。

(産経ニュースの記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

痩せている男の『持続時間』が1.8分だったのに対して

太っている男は7.3分だった、という。 

 

 

持続時間の妥当性についてあれこれ言うことは

この日記の品位に関わるので、言わない。

 

 

 

で、で、でも4倍も違うなんてあんまりじゃないか。

 

俺だって、昔はもっと太っていたけど、そんなことは…

 

それなら俺も、うんと食って太る。

 

 

 

 

 

いやいやいや。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『よしっ、今日からダイエットするぞっ。』

 

『だめよっ。』

 

『なんでだよ。医者からも節制しないとだめだって

言われてるんだぞっ。』

 

『…だって、1/4…』

 

『お前は俺の健康より持続力の方が大事なのかっ。

俺はお前の張型かっ?』

 

『違うわっ。』

 

『そうだろう、夫婦ってものは そんな…』

 

『稼いでくる張型よっ。』

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

『ねえ、ケート。どの人が気に入った?』

 

『えー、やっぱりウィリーかなー。』

 

『やめなさいよっ、あんな禿っ。』

 

『なによっ。禿の方が強いのよっ。』

 

『ドディにしときなさい。太ってる方が強いのよ。』

 

『でもー。』

 

『じゃあ、禿のデブならいいのねっ。』

 

『…たとえば?』

 

『芋洗坂係長とか。』

 

 

00imoarai 

 

 芋洗坂でございます。

 

 

 

 

 

『えー?係長ってびみょー。』

 

『じゃあ、じゃあ、じゃあ。金持ちならいいのねっ。

「社長 芋洗坂」とか…』

 

『うん。』

  

『え?いいの、それで?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別に、こんなめまいがするようなくだらない日記で、

ワールドワイドに喧嘩を売るようなことはないと思うし、

できのいい冗談だとは思えないのだが、

例のBBCの一件への腹立ちが収まらないので

こんな事も書くわけです。

 

国営放送の不始末なんだから、遺憾の意を表すとか

なんとかしたまえよ。

 

日本の皇室と違うところはそういう点に多少自由が利くところで

そこはいいところだと思っていたのに。

 

『結婚式まで、ドレスは、ひ、み、つ』

だそうだ。

 

しらねえよ、馬鹿。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日のケート・ドレス。』

  

 

 

 

 

00dress_2 

 

  

長崎原爆と第5福竜丸事件の

ブラボー作戦のキノコ雲を

あしらってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

悪趣味な記事だなあ。

こんな事書きたくはない。

 

じゃあ、書くな、とか言うな。

そういう奴が一番嫌いだ。

 

 

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年1月27日 (木)

オーランチオキトリウムと勝谷と休耕田プラント

先週の日曜日以来、この日記のアクセス数が急に増えた。

なぜだろう?と思ったら

『オーランチオキトリウム』のせいでした。 











勝谷誠彦がTVでしゃべったらしい。






熊谷 藻』とかで検索してくれる人がいるのは

そういうことか。


























未来技術に関する尊敬は忘れたくない。



『去年の記事』でもそうだが、

私は別にオーランチオキトリウムの発見や研究を

馬鹿にしているわけではない。 



素晴らしい発見だと思うし、

それは、大いに研究してくれたらいい。





勝谷先生は、これを、

休耕田などの『耕作放棄地』で作ったらいいと言っている。





それも賛成だ。

国土保全のために、そして農業従事者の利益のためになって

耕作放棄地に再び水が張れるなら、文句はない。























でもね、私はへそ曲がりなんです。

『すごい、すごい。』と言われたらへそを曲げる。


影響力がある人がそんなことをすると、

さらにへそを曲げる。


なので、今日の話は去年の記事の続編。

できるだけ順序立てて、書いていきたいと思います。















まず『耕作放棄地』を復活させるには

とんでもなく人手がかかる、という事。



どうして耕作放棄地が増えたか、というと

『減反』も大きな理由だが、それだけではない。

単に、政策的な減反で耕作放棄地が増えているんなら

石油が作れるオーランチオキトリウムというのを使って、

田んぼを復活させることは難しくない。











しかし、問題はそんなに単純じゃない












耕作放棄地が増えている本当の理由は

農業に携わる人手が減っているせいだ。



マッカーサーから農地を解放して貰った戦後の農民は

第1世代では、農業だけでメシが食えた。


それが第2世代になると、近所の工場で働かねばならなくなり

奥さんはパートに行き、さらにそいつらも年老いて

3ちゃん農業だったのが2ちゃんになり、

いまや、1ちゃん0ちゃん農業になりつつある。 

もう、専業なんていないわけです









それでも百姓は土地を手放さない。

政府は、鉦や太鼓を叩いて『農業の規模拡大』を

謳ってきたのだが、ついて行ける農家はごく一部だった。







しかも、足腰も立たない百姓でさえ

土地を売らないし貸さないもんだから

志のある農家が10haの農地を買い集めても、その10haが

トラクターを飛ばして3時間かかる範囲に点在していたりする。





通勤時間3時間って、ひどいぞ。

東京のサラリーマンでもあんまり見ない。






しかも、いま第2世代がいっせいに引退の時期を迎えつつあり

それを継ぐ、第3,第4世代はごく少ない。って、これまで



宅地として高値で売れる場合にしか手放さなかった農地を

第2世代の百姓がいっせいに手放しつつある。


農地の『大解放時代』がやって来る。



土地と就農者のバランスが、

これまで以上に崩れてくる。


日本農業は、TPPとか外圧とは関係なく、

内部から崩壊してしまうかもしれないのだ。








都会には就職難の大学生が山ほどいるが

文革時代の中国じゃあるまいし、

大学生を下放することなんてできないだろう。








『山形ガールズ』がニュースになるのは

東京の大学出のお嬢さん達が、おらが畑で働いてくれる、

というのがニュース価値を持つくらいに珍しかったからだ。









化粧とか猿(自粛)とか(自粛)豚とか、関係ない。


人手が減って、

米さえ作れなくなっているのに

わざわざ藻を作るか?







そうじゃないんだ、

市場価値があって、商売になるんなら みんな作る。

休耕田でオーランチ君を作れば、みんな石油王だ。

というかもしれない




でも勝谷先生も、オーランチ君さえ作れば、手間がかからなくて

左うちわで大儲けだぜ、とか無責任なこと言うなよ。







この、オーランチオキトリウムという藻の発見は

日本人学者の功績なのだそうだ。

それは高く評価したい。







しかし、藻なんだから海の中にある。




レアアースなんかと違って、三跪九叩頭礼をして

中国から恵んでもらわなければならないようなものではない。




そうであれば、アラブ諸国がオイルマネーを使って

巨大な『オーランチオキトリウム・プラント』

を、作ってしまわないとは限らないわけだ。








困ったことに、この藻は海水でも育つ。

というか、もともと海棲生物だ。






さらにアラブ諸国は日本と違って

出稼ぎ外国人を入れることに抵抗がない。

もっといえば、あの国の金持ちは『額に汗して働く』のを

恥だと思ってやがる。




金になる、ということが確実になれば

産油国ばかりでなく、中国なんかも人海戦術で

巨大オーランチオキトリウム・プラントを

作るんではなかろうか。







金があって、労働力があって、

安くて平坦な土地があって、海水で育つんなら、

もう日本の負けである。








石油が戦略物資である以上、必ずそうなる。

そうなれば、オーランチ石油に市場価値なんかなくなる。

石油ショックのおかげか、

石油がなくて始めちゃった太平洋戦争のおかげか

日本人は、『ガソリンの一滴は血の一滴』と

石油の価値を過大に評価するきらいがある。



でも、藻で石油が獲れるんなら

日本の百姓が石油王になるより前に

外国に作られてしまうと思うよ。  















さらに、耕作放棄地を再開する、というのは

それ以外にも大変なことだ。


耕作放棄地の中には

資材置き場やごみの不法投棄場になっているところがある。



間の耕作放棄地に行くと、雑草が生えて雑木が生えてもう、

夜になったらトトロが出てくるんじゃないか?

という勢いで原野に返りつつあるところが、いくらでもある。


そういう所こそ、復活させて欲しいのだが

掘り返すだけでも大変だ。




さらに、このオーランチ君は、光合成ではなく、

水中の有機物を合成して石油を作るんだという。



光合成しない生物って、 

それはもう植物じゃないような気がするのだが

そうであれば、培養する水は養分でいっぱいなはずだ。



誰が肥料をやるんだ?

『日本の石油をまかなう』んだろう?



日本の河川には、常に

それだけのカロリーのごみが流れているんだよな?


そして、稲作で一番大変なのは雑草取りだ。

そんな水であれば雑草はすごい。

2万haの田の草取りに必要なカルガモさんは

一体何羽なのか?

山形ガールズの皆さんが、化粧した顔を汚して

田の草取りをしてくれるんだろうか。

それ以外にも、

水の管理はどうする、収穫はどうするということを考え出したら、

『休耕田で石油王』って、

そんな気楽な話じゃないと思うのだ。









そして、日本の農業用水というのは、

すでに機能しなくなっているところが多い。

住宅街の中のちんけな川が、登記を調べてみると青線で、

農業用水だったりしたら、

車を通すために、あるいは人を渡すために

ちっちゃな板を渡すだけでも、農業委員会の許可が必要で

地主の呑百姓に頭を下げて回らねばならず

あの悔しさといったら、ほんとにもうっ。








かような次第で、機能を失っている癖に

権利だけが残っている農業用水を開くだけでも

気が遠くなるくらい大変なはずだ。

000000000000000000000000000000000_3


円筒分水

水路の幅が水利権

水争いで死人が出るなんて

 

珍しくなかった時代。 
















そうじゃなくても、農地の再開は

人、物、金すべてふさがってしまった

社会のシステムの再設計を意味する。







東南アジアから出稼ぎを雇って、

砂漠にプラントを作れる国に、かなうだろうか?








オーランチ君の発見をプレスに発表するのが

早すぎたんじゃないかなあ。




秘かに研究して、

琵琶湖あたりに放流して実証実験をして

それで実績を作ってから発表したらよかったのに。




日本の浄水技術は世界一、ということで

『水ビジネス』が注目をあびている。





水そのものも輸出するけど、メインは技術とプラントだ。

そういう段階になってから発表すればよかったのに。






そして、オーランチ石油が実現するんなら

電気自動車やHV車に軸足を移しつつある

日本の自動車メーカーが黙っているだろうか。

YMAHAの電気バイクのCMに出ている

松下奈緒が黙っているだろうか。





だから、研究そのものは是非やって貰ったらいいけど

話半分、とまではいわなくても

『ミドリムシクッキー』くらいに

聞いておいたらいいんじゃないかと思います。 








うでもいいけど、

オーランチ君を育てた池に火をつけると

燃えちゃったりしないんだろうか?

































では『今日の一枚。』










バングラデシュの「燃える池」

0000ike




天然ガスが
出ているんだそうです。





















にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

 

 

| | コメント (18) | トラックバック (2)

2011年1月25日 (火)

寅年と少子化解決の秘策

台湾で、去年の出生率が1.0を割り込んだ、というニュース。

(毎日jpの記事へのリンク) 






理由は、去年が寅年だったから。

台湾では、寅年うまれというのは嫌われるのだそうだ。 




日本でも、同じようなことがあって

丙午(ひのえうま)年うまれは少ない。

最近では昭和41年がそうだった。 




00population




 人口ピラミッド2007

 41歳のくぼみが丙午

 (クリックで大きくなります)











丙午うまれの女の子は嫁に行けない、

という話を聞いたことがある。


迷信だと笑えないのは、こうやって はっきりと

人口分布に出ちゃうあたりだろう。 


人間って、弱い。










『なあ…』


『…だめよ。』


『どうしてだよ、もう半年だぜ…』


『だって いま作っちゃうと、寅年うまれになるじゃない…』


『そんなの、迷信だよ。』


『そうじゃないのよ。

あの夫婦は、我慢できなかったのか、

って言われちゃうのよ。』


『…うーん…』


『子供の未来なんて、どうでもいいけど

親戚から笑われるのは、あたしなのっ』








後輩に丙午うまれがいるのだが、

彼女の学年は他の学年よりも、1クラス少なかったという。


そして子供の頃、

法事の時に普段会わない遠縁のおばさんから、

それとなく、そんなことを言われたことがあるらしい。


『あの時は意味がわからなかったけど、

あんのくそばばあ…』


だそうである。










しかし、丙午なら60年おきだが、寅年だったら12年おきだ。

そんなに忙しく産み分けてるんだろうか、と思って

台湾の人口ピラミッド図を探したのだが

適当なのがみつからない。

戒厳令時代ならともかく、いまだったら捜せば

あるような気がするのだが

ムキになるようなものでもないので、もういいや。


 

しかし、我慢するとか しないとかは、案外大事で、

1945年からの『ベビーブーム』というのは

第二次大戦から復員してきた男達が、禁欲から解かれて

やりまくったからだ。




1965年にニューヨークで大停電が起こった次の年、

赤ちゃんが増えた。



やりまくったからだ。








『やあ、君は僕と同い年らしいな。』


『うん、1966年の9月29日生まれだ。』


『マイガッ。誕生日まで同じじゃないか。』


『なんだって?それじゃあ…』


『俺たちは「停電ブラザース」って事だな』









子供にSEXの説明をするのは恥ずかしいというのは万国共通で

アメリカでは『赤ちゃんはキャベツ畑で生まれる。』と

桃太郎のようなことを教えるのだという。


日本をはじめ他の国では、『コウノトリが運んでくる』という。

いまや、コウノトリ自体が特別天然記念物で

人工繁殖しなきゃいけないくらい少なくなっている。


日本が少子化になるわけだ。 









『えー、少子化問題の根本的解決のため、

来月から、夜間9時から翌朝5時までの間

一般家庭を停電と致します。』


『停電が、どうして少子化の解決になるんですか?』


『停電すれば、テレビもつかない。

パソコンもできない、Wiiもできない。モンハンもできない。

もう、やるしかないわけです。』


『与謝野さん、もう勃たねえだろう…』 

『あの人が少子化問題担当大臣っておかしいよな…』


『そこっ、発言がある人は挙手をしてっ。

とにかく、エコにもなるし一石二鳥です。

政府はこれを「ストーク・プロジェクト」として

大々的に展開して参ります。』


『ストーク?…』


『コウノトリのことです。』




『大臣、私は病気で子供が作れませんっ。

それなのに停電なんて、

子供を作れと、国から責められるようで耐えられません。』


『わ、わかりました…。

事情のある方には通電することとして…』


『それなら、電気消してやるのと同じじゃねえか…』 

『年寄りでも、元気な家には電気流すのかなあ…』


『発言者は挙手っ。』


『だだだ、大臣。

ぼ、ぼくは明るいところでやるのが好きなんだな…』


『昼間やって下さい…』




『大臣、コウノトリは鳥目なので、

夜は交尾しませんっ。』


『…じゃあ、キャベツ・プロジェクトにします…』


『あの、名前なんか どうでもいいんじゃあ…』


『だめですっ。

「思いやり予算」を変えようと、前原君も頑張ってるんですっ』


















では『今日のキャベツ。』







いまから30年近く前、

日本でも大ヒットした『キャベツ人形』

00kyabetu2





















なんで、こんな薄気味悪い人形が売れたんだろう。









00kyabetu 











キャベツ畑の馬鹿。 

有名な写真らしいんだけど、誰だお前。








にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年1月23日 (日)

『思いやり予算』は『ホスト代』

前原外相が

『思いやり予算』ってのは、かっこ悪いから

『ホストネーション・サポート』(接遇国支援)と呼んでくれ、

マスコミなどに要請した、というニュース。

(毎日jp記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ホスト・サポート』? 

 

 

 

00host   

   

はい、ドンペリ入りまーす

 

 

 

 

 

 

 

 

名前変えたってしょうがねえじゃねえかよ

 

  

 

思いやり予算』とは一体何だ、というと、

在日米軍の中で働く日本人従業員の給料などを

米軍に変わって日本が払いますよ、というもの。

 

『日米地位協定』という、

本来の法律の枠組みから外れて、支出する。

 

『支出の法的根拠はなんだ?』と聞かれて

『日本から、アメリカへの思いやりだ。』

と、当時の金丸防衛庁長官が吐き捨てるように答えたおかげで

『思いやり予算』という言葉が定着した。

 

 

金丸という人は好きになれないのだが

あの時代の政治家には、ああいった

『腹の座った嘘つき』という連中がいたと思う。

 

 

 

 

 

 

 

平成19年の『思いやり予算』。

 

00omoiyari

 

  

防衛省HPから

(クリックで大きくなります。)

 

 

 

 

 

  

本来、『米軍基地で働く日本人の雇用確保のため。』

ということで始まった『思いやり予算』は

費目がどんどん拡散して、『訓練移転費』や『施設整備費』

つまり、米軍住宅なんかの補修費用までも出している。 

 

さらに、『米軍施設の光熱費』というのは

要するに米軍住宅の電気代や水道代を払う、ということ。

 

 

00hirosi  

ガス代も払って貰ってよかですか?

  

 

 

うん、払うよ。

ということで67億円で始まった『思いやり予算』は

いまや2000億円以上。

 

日本国は『日米地位協定』とは別に『特別協定』を3年ごとに結び、

各年度の予算をいちいち国会に諮って支出している。

 

 

 

 

 

 

独立国なんだから

外国軍隊の駐留なんかない方がいい。

 

そうすれば、『思いやり予算』の名前で悩むこともない。

しかし、そうも行かない現実がある。

 

沖縄の人の痛みをしれ、と言われたら

その通りなんだけど… 

 

  

関西には米軍基地がないので

沖縄の人の痛みを実感できるのか?といわれたら

個人的には、たぶんできていない。

 

だから、あんまり勝手なことをいってはいけないのだが

基地が必要で、『思いやり予算』とやらが必要なら、

 

名前なんかどうだっていいじゃねえか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名前を変えて誤魔化すとか、

解釈や運用で誤魔化すとか、もうやめよう。

 

 

ガソリンの『暫定』税率を30年間使い回す、とか。

 

憲法9条で

『陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。』と

書いてあるのに、

専守防衛なら世界一強い、という自衛隊を持っている、とか。

 

日本国の防衛予算は世界3位だか4位だかだそうだが

その中には、この『思いやり予算』も含まれている。 

こんな所にも『嘘』がある。

 

 

必要なら必要でいいから、ちゃんとしよう。

名前を変えてどう、というのは逆に恥ずかしいぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本の政治家は、総理になると

それまでの主張を忘れる。

 

社会党の『マユゲルゲ村山』にしても

フレンドラブの『ダブ鳩山』にしても、総理になると

『日米安保は大事じゃ』とか

『不勉強でした。抑止力って必要だよね。』

と言ってしまう。

 

 

大臣の椅子を捨てて野に下った福島さんの方が

主張の中身はともかく

ずっと、男前だ。

 

 

もちろん、イデオロギーで頭でっかちになった政治家は嫌いだし

なにより、震災後のマユゲルゲは許せないので

社民党なんか絶対に許さない。

  

 

 

 

 

 

 

だから、前原さんも

『ホスト・ネーション・サポート』とか

中途半端な横文字なんか使っていては駄目である。

 

『HNS』とか安物の海外旅行代理店みたいな名前にしたら

もっと駄目である。

 

 

 

 

 

正々堂々と言おう。 

『ホスト代』だと。

 

 

2000億円の金をどうやって渡すのか知らないが

国民が知らないうちに、こそっと渡すのもいやだ。

 

 

 

せっかくなら、オバマさんを呼びつけて

金額を書き込んだ小切手を

ゴルフの賞金のようにでかくして贈ったらどうだろう?

 

セレモニーにしちゃえ。

 

 

 

 

 

 

あるいは金額を書き込んだ日銀小切手をねじって

『おひねり』にしたらどうだろう。

 

れんほー大臣あたりに渡させるのだ。

 

 

  

00rennhou_2  

  

『無駄遣いするんじゃないわよ』

 

 

 

 

 

そのくらいのことを やんなさいよ。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日の一枚。』

  

 

 

 

Bat_obama  

あなた、

オバマさんじゃないでしょう 

 

 

住所『白宮』って 

  

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

  

 

 

 

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年1月21日 (金)

ひだり鶴丸、右タイガース

JALのロゴマークに、昔の鶴丸マークが復活、というニュース。

(朝日新聞の記事へのリンク)

 

 

 

 

新しいマークが、こちら。

00jal2_4  

  

  あれ?

  

  

 

 

 

思ったよりも違和感がありますね。

もちろん、正解はこちら。

 

00jal  

 

  なんか安心感がある。

   

  

 

 

 

『鶴丸紋』というのは、家紋として昔からあるのだが

不思議とみんな左向きだ。

 

00turumaru  

 

 日本人のDNAなんでしょうか。

 『見合わせ鶴』ってのもいるけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

これにうれしくなって、調べてみたんだが

シンボルマークって、左右対称なのが多いんですね。

 

 

 

00bentz  

  

 ベンツ

  

  

   

 

00ntt_2  

 NTT

 今の子はこれが電話のコードが

 モチーフだって 知ってるんだろうか?

  

 

 

00yamaha  

 YAMAHA

 音叉の重なり方とかを

 表現していた気がしたんだけどなー。

  

 

 

00hinomaru 

 日本の国旗は上下左右完全対称

 

 

 

 

 

しかし、おんなじ『日の丸』でも

バングラデシュの国旗は違うぞ。

さあ、どっちでしょう? 

 

00bangura 00bangra_3

 

  

 

 

正解は左でした。

『日の丸』が少し左に寄っている。

 

 

 

 

アメリカとか中国とか、

左右がはっきりしている国旗だと

すぐわかってつまらないよな、と思ったんだが、

個人的に、意外に難問だと感じたのがこちら。

 

 

 

イギリス

 

00uk  00uk2

 

 

 

正解は左。

斜めのアイルランド旗が微妙に対称じゃない。

 

 

 

 

フランス

 

00hfrench_3 000white

   

 

 

  

正解は左。 

真ん中が白なのはわかるんだけど、赤と青が…

 

 

 

 

 

 

そういう意味ではこれもそう。

オリンピック旗 

 

00gorin2 00gorin

 

 

 

 

正解は右。

輪っかの重なり方も微妙に違う。

 

 

 

 

国旗をあれこれするのは、よろしくないかもしれないが

旗なんだから、裏から見ることもあるわけで、

反転するくらいは許して欲しい。 

 

 

 

 

そして、『外国の旗なんかわかれへんわっ。』

おっしゃる関西の皆さんに、問題。

 

 

 

阪神タイガース

 

 

00hansin2  00hansin_4

 

 

  

  

  

正解は右。

心なしか、左の方が強そうに見える。

 

 

 

 

 

阪急

 

00hankyu 00hankyu2

 

 

 

 

 

正解は左。

これはやさしかったかも…

 

 

 

右肩上がり』の方が景気が良さそうに見える、

なんて事を感じるのは日本人だけか、と思ったので、

ここはどうだろう。

 

  

 

ペプシ 

 

00pepsi  00pepsi2_2

  

  

   

正解は左。

ほら、やっぱり右肩上がりだ。

 

 

 

 

 

こういうので、デザイナーのセンスが問われるんだろうな。

阪神は逆の方がいいような気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日の一枚。』

 

 

 

 

  

もちろん、文字を使ったロゴマークでは

反転しても、丸わかりである。

  

00jr3_3  

  『すし』?

 

 

 

 

 

説明がないとわかりませんね。

JRです。 

00jr

   

 

  

 

そういう『寿司屋』があってもいいような気はする。

流行らないと思うが… 

 

 

 

政治家の顔とか出してくると思ったでしょう。 

政治家に肖像権なんかない、と思っているが、

『右』とか『左』は政治用語だからやめておきます。

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

  

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月20日 (木)

バレンタイン・グッズ

イランでバレンタイングッズの宣伝・販売が禁止された、

というニュース。

(ロイターの記事へのリンク)

 

 

 

 

 

イスラムの国はキリスト教が大嫌い。 

バレンタインデーなんてとんでもない。

サウジアラビアではバレンタインを祝うと死刑になるらしい。

 

しかし、聖・バレンタインは3世紀の人。

イスラム教成立以前の人だ。

 

イスラム教の成立は7世紀。

この宗教の神様は一人しかいない。

一神教ならキリスト教と同じだなあと思ったら、

じつは同一人物だったりする。 

 

 

 

 

『人物』というと怒られるような気がするが

日本語で言うと『ヤハウェの神』(※)。

私の世代だと『エホバの神』といってしまって

輸血が嫌いな『あの宗教』のように聞こえてしまうのだが

もちろん、関係はない。

 

だから人じゃないんだが、

イスラム教とキリスト教というのは

おんなじ神様を信じている癖に

なんでこんなに仲が悪いんだろう。

 

タリバンとか自爆テロとか911とか、空爆とか多国籍軍とか

ええかげんにせえよ、と。

 

 

 

(註)『アラー』というのは神様への呼びかけで、名前ではないんだそうです。

 

 

 

バレンタインデーはローマ教会的には公認されてないのだが

結婚を禁止された兵隊達に

祈りを捧げて結婚させてやったなんて

泣かせるじゃねえか。

 

弱いんだよ、最近。そういう話によ。

 

 

 

イスラム教も、

この人の存在を否定しているわけではない。

 

そもそも、イスラム教でも、キリストは『預言者』である。

モーゼも仏陀も『預言者』だ。

 

 

だから、仲良うせい、と思う。

 

 

バレンタインなんて西洋かぶれはゆるさんということらしいが 

野暮な話である。

 

 

贈り物くらい、いいじゃねえか。

チョコとか、パンツとかを贈るのは日本だけらしいが

そういう洒落っ気と余裕があれば、喧嘩なんかしないだろう。

 

 

 

 

逆にイスラムの祭りなんかを、もっと宣伝したらいいのに。

といっても、私もよく知らないが。

 

イスラム教徒は酒を飲まないので

クリスマスのような盛り上がりは難しそうだが

断食(ラマダン)明けのイフタールの時には

盛大なパーティーをやるという話を聞いたことがある。

 

2011年のラマダンは8月1日から29日だそうなので

イフタールは8月30日だ。

 

羊食って大騒ぎしたらどうだろう。

ラマダンあってのイフタールだ。ふざけるな。とか

また野暮なことを言い出す人が、きっといると思うのだが、

キリスト教徒は、そういうことを言わないから

バレンタインがあれだけ広まったんだろう。

 

 

 

楽しもうぜ。

 

 

 

禁止は坊主だけにしとけよ。

せっかくなので、神戸の回教寺院、神戸モスクのHPを見たら

英語でやんの。

 

申し込んでおけばムスリムじゃなくても見学できるらしいのだが、

基本的にはウェルカムではない。

少なくともこのウェブサイトを見る限り、そう思う。

 

むしろ、ここまで排他的だと痛快ですな。

 

 

 

 

 

 

 

 

では 『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

神戸モスク

00mosqe

 

 

嫌味無しに見事な建築。 

NHKの北隣にあります。

阪神大震災でも

びくともしなかった。 

 

 

 

このモスクの前の通りをパールストリートというんだそうだ。

神戸に20年住んでるけど、しらん。

 

でも、旧北野小学校跡の『工房のまち』とか

うまい中華屋とかあって

散歩していて楽しい通りなんですけどね。 

 

 

 

 

 

バレンタイン・キッス。 

 

 

今日のタイトルが、これの洒落だ、ということに

果たして何人の人が気づいてくれただろう。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

 

今回の記事は『世界史講義録』

Wikipediaなんかに載っているものを参考にしています。

でも、文責は全て筆者にあります。 

なんでこんなに、ワールドワイドに喧嘩を売るのか、

という気はちょっと起きてます。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月18日 (火)

新喜楽で選考会

芥川賞と直木賞が決定。

(読売新聞の記事へのリンク)

 

 

 

 

作家も受賞作も知らない。

 

読んでいない本について、あれこれ書くのは

この日記の流儀に反するのでそれは書かない 

 

 

私が、のべつまく無しに悪口を垂れ流している

と思ったら

大間違いである。

 

 

 

 

 

 

それよりも、この二つの賞の選考会って

料亭でやっているのだなあ。

 

 

築地にある新喜楽、という老舗料亭。

吉田五十八が内装を手がけたと和室が有名。

しかし個人的には、行ったことはない。

 

築地市場のすぐそばで、

どちらかというと庶民的な場所にあるのだが

『宣伝はしない。支店は出さない。法人向け。

接待にどうぞ』という

いちびった店なのだそうだ。

 

 

従って、このインターネット時代にも

かかわらずHPはなく、メニューそのほかは、

私ごとき下々のものには一切わからない。

しかし、果敢にも個人で予約の電話をして

行った人がいて、そのブログが

とても面白かったのでどうぞ。 

(グルメ王)

 

 

個人で予約したら舐められるかな、と思って

会社名を告げたら

『そんな会社しらんなあ。』と言われ

あげくに『設立から何年目ですか?』と

失礼極まりないことを訊かれたのだそうだ。

 

料理は一人4万円から、

室料を合わせてご予算は御一人様5万円から。

 

部屋だって料理だってピンキリだろうし、

新橋から芸者さんを呼んで酒飲んだら

一人10万くらいでは収まるまい、と。

 

まだ、こういうバブリーな『接待料亭』って

あるんだねえ。

 

  

 

 

 

アラビア語で予約電話をしてやろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ではっ、ここ新喜楽にてっ、

今年の塵芥(ちりあくた)賞の選考会を始めますっ』

 

『天ぷら お待ちっ。』

 

『ああ、こっちだ。

おい鴨鍋の汁がかかるやないかい。』

 

『せやかて狭いんやからしゃあないやないか』

 

『はーいっ、お銚子2本ねっ。』

 

『まあまあまあ、とりあえず一杯。』

『じゃあじゃあじゃあ、ことしもよろしく。』

 

『えろえろえろえろえろー』

 

『おーいっ、ここで吐いたらあかんっ』

 

『トイレはどこやったかなあ。』

 

『店を出て、右ぃ行って角でまた

右に曲がって少し行ったらあるわ。

平和楼の向かいや。』

 

 

 

 

 

 

 

 

00sinkiraku_2

 

 

新喜楽 

 

 

 

 

 

大阪の人なら知っている。

大阪の人しか知らない、とも言う。

 

 

 

 

 

JR大阪駅高架下の新梅田食堂街にあります。

(クリックで大きくなります)

00kiraku2

 

 

 

 

 

 

右下のほうに新喜楽があります。

(もちろん東京の新喜楽とはなんの関係もない。) 

でも、ここなら行ったことあるわ。

 

 

 

 

 

 

メニュー

00kiraku

 

 

 

 

 

 

 

とっても庶民的。 

夜、酒飲みに行っても、1人3000円くらいです。

 

 

 

こういう店のほうが落ち着くよな。って、

東京の新喜楽、行った事ないけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日のタイゾー。』

 

 

 

 

 

000bouzu_2

 

 

 

もう一度料亭に行きたいです。

 

 

 

 

自腹で行け。

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2011年1月17日 (月)

1月17日

阪神大震災から16年。

 

 

 

 

 

私も、過去に1月17日には地震のことを書いた。

というか、過去3年間書いているんだが今年は書きません。

 

 

 

『震災の語り部』なんていうのは、この日記に似合わないし

重たすぎてかなわない。 

 

 

 

 

『深刻じゃない震災体験談』というのが

もっとたくさんあっていいと思う。 

  

百物語じゃあるまいし、ろうそくを前にしないで話す

そんな、からんとした『震災体験談』があっていいと思うよ。

 

 

  

 

 

 

しかしながら、

今年の1月17日の読売のニュースのヘッドラインはこんな。

 

 

00017_3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いくら時系列表示とはいえ

こういうラインナップだと、またへそが曲がる。

 

 

震災の記憶やイベントよりも

『佑ちゃん鎌ヶ谷市民です。』

というニュースを知りたいか?

 

 

 

 

 

ああ、そうかよ。と思う。

いままで、どうでもよかったけど、この一件で

斉藤佑樹が大嫌いになった。 

 

 

 

いや斉藤選手よりも読売の責任だな。

『鳩る』とか相川祐理奈とか、

ろくなもんじゃねえ。 

 

  

どうせ、読売には届かないから、思うさまに言う。 

ふざんけんなよ、馬鹿野郎。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、この地震をきっかけに社会党が大嫌いになった。

 

  

日本中が社会党を見限ったのは震災当日に

マユゲルゲ村山が、当日離党した

社会党の山花某の処遇に右往左往して

震災なんかよりも政局に関心があって

何一つ有効なことができなかったからだ。

 

 

実際、地震の対応で右往左往した社会党は

その後政権から去ると、

ざまあみろな勢いで議席を失っていく。

  

  

不思議なことに兵庫県には社民党シンパが多いんだが

俺はゆるさん。 

 

『なにぶん、初めての経験でもありますし、

早朝のことでもございましたから…』

  

 

俺だって被災者だ。

被害自慢なんかしたくはないから言わないが

この事に文句を言うなら引き受ける。

かかってこい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日記は、

一体どこに主張の根拠を置いているのかと聞かれることがある。

罵声を浴びせるのはいいが、

対象が自民党だったり民主党だったり、

一貫していないではないかと。

 

 

 

馬鹿なことをいっちゃいけない。 

 

 

 

私の姿勢は一貫している。

筋の通ったへそ曲がりである、

という事だ。 

  

 

 

偉そうな奴が嫌いだ。

政権とかの中心にいる奴が嫌いだ。

褒めそやされている奴が大嫌いだ。

 

 

『筋の通ったへそ曲がり』って

日本語が間違ってやしないか、といわれたらごめんなさい。

でもさあ、腹立つじゃん。

 

  

だから、政権担当者であれば、かならず罵倒する

 

それはもう、

菅さんであろうと小沢さんであろうと、

鳩山さんであろうと麻生さんであろうと

福田さんであろうと安倍さんであろうと

 

うわあ、全部じゃねえか。

 

 

 

 

斉藤某なんて、

とっとと肩を壊して死んでしまえと思う。

(ただいまの発言に不適切な表現がありました。) 

 

イモトもマツコもなにが面白いのかと思う。

戦場カメラマン、なんていうのも

もうぬくぬくとして戦場なんかに行きやしない。

 

地雷踏んで死んじゃえ、と思う。

(ただいまの発言に不適切な表現がありました。) 

 

震災の語り部の話から見事にそれていっているので

この辺でやめます。

 

 

 

でもね、常に成功を寿ぐのが大人の姿勢ではあるまい。

俺はガキだ。

少年の瞳を持った老眼だ。

 

本当にいやなんだよ。

世間が褒めそやすものとか偉そうにしている奴とか。

 

いやいや、みんな努力してるんだよ、

というかもしれない。

てめえ、ひがんでるだけだろう?

といわれたらその通りかもしれない。

 

 

 

 

しかし、常に視線は斜め下から。

 

その対象が震災であっても、斎藤であろうと読売であろうと

えぐり込むように視るべし。

 

そこは忘れないようにしたいと思います。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日の一枚。』 

 

 

 

 

 

1月17日の神戸。

00nagata

 

 

 

 

 

 

私がいたのは、この煙のすぐ向こう側。

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

 

 

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2011年1月16日 (日)

ゴジラを知らずして受験の勝利無し

センター試験の日本史Aにゴジラ登場。

(毎日jpの記事へのリンク)

 

 

 

 

一体いかなる問題かと思ったら、こんな。

 

 

00gojira_2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

著作権に配慮する気が起きないくらい、つまんない問題。

 

 

 

露助が被曝したら、キューバ危機以上の大騒ぎだし、

アメ公が原水禁大会なんか開くもんか。

 

 

つくづく馬鹿だ。

こんなもんで判別される日本の大学生というのは

本当にかわいそうだ。

 

 

 

 

 

それよりも、

『ゴジラが水爆実験によって生まれた。』というプロットを

いまの18歳が知っているだろうか。

 

 

 

これは1964年の『モスラ対ゴジラ』

 

 

うわあ、ザ・ピーナッツだ。

 

 

 

 

 

 

私だって、さすがに1954年の第1作は知らない。 

それでも、第1シリーズのいくつかは、ちゃんと映画館で観た。

『水爆うんぬん』のそういう設定なのだ、ということも、

いつからか知ってはいた。

 

最初は、反戦色があったのかもしれないが

この映画、回を重ねるごとにどんどん娯楽色を強めていく。

それに、ゴジラと戦うのは自衛隊だった。

(最初の頃は確か地球防衛隊、とかいう名前だったが。)

 

 

ちっとも反戦映画じゃない。 

そもそも、ガキどもはそんなこと考えて観てやしなかった。

 

 

 

だから、たかが娯楽映画に

こうやって『政治、社会の反映』があるかのごとく取り上げて

大学入試問題にするのは、嫌いだ。

 

さらにそれを『入試の新しいトレンド』なんていう風に

新聞が取り上げるのを見ると、

あたまわりーなー、と思うのだ。

 

 

 

 

 

なにより、50年後の防衛大臣は、記者会見で

『ゴジラが来たら

災害出動になるんでしょうかねえ。』

と、答える始末である。 

 

 

 

平和な国なのだ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『では、このゴジラはなんだっ。答えてみろっ。』

 

『怪獣大進撃のゴジラですっ。』

 

『ちがうっ、変身前のメカゴジラだっ。

眼の色が違うんだっ。入試に出るぞっ』

 

 

 

 

 

 

 

『来年出るのはモスラだっ。』

 

『…そうかなあ…』

 

『いいかっ。モスラについて述べた以下の選択肢のうち

間違っているものを求めよっ。』

 

『……』

 

『1.モスラは昆虫で「蛾」なのに

あんな殻のある卵はおかしい、と』

 

『あの、海岸に打ち上げられていた鶏みたいな卵ですね…』

 

 

 

『2.ザ・ピーナッツが歌ったら孵るなんて、

卵に聴覚があるのは、おかしい、と。』

 

『ああ、それは変かな…』

 

 

 

『3.迎撃に出た自衛隊機はF104だった。』

 

『ええっ?わかんない。』

 

『馬鹿野郎っ。正解はF86セイバーだっ。』

 

『そんな、Wikiにも載ってないようなとリビア…』

 

 

 

 

 

 

『4.ゴジラは海を泳いでくるっ。』

 

『ええっ?どうやって?』

 

『ゴジラは、ちゃんと脚をばたつかせながらくるんだっ。

上品に泳いでる白鳥だって

水面下では必死に足掻いてるっ。

それと同じだっ。』

 

 

『これ役に立つのか?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

日本って、案外いい国かもしんない。

00goukaku_2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな合格してね。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年1月15日 (土)

マークシートとわたくし

今日からセンター試験。

受験生の皆さんには頑張って頂きたいものである。 

 

 

 

 

 

でもね、私が試験を受けたのは

『共通一次』だったりしたのだよ。

 

マークシート、というのは

いまでは各種の試験で、当たり前に使われるのだが

私の頃はそうでもなかった。

 

『マークシート』を練習するために

授業が行われたくらいだった。

 

実際に、鉛筆で練習するわけですよ。

授業を1時間つぶしてね、塗り方の練習をする。 

『答案用紙を少し斜めにしたらいいですよ。』なんてね。

 

今の子は、やらないんだろうなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

いまでもそうらしいが、マークシートには

鉛筆を使わなければならないらしい。 

 

 

 

そこで、世の中には『マークシート専用鉛筆』というのもある。

 

00enpitu3_2

ぺんてるマークシート用鉛筆

HB12本入り、1260円 

 

高っけー。

 

 

 

 

所詮鉛筆だ.。何が違うんだろう。

 

しかし、マークはしたけど反映されない、なんていわれたら

1本100円でも買うのであろう。 

 

 

受験生の不安をあおって、

こういう商売をする奴は許せない。

 

 

 

 

 

しかし、もっと上がいた。 

いわく、

『5倍速くマークできる鉛筆。』

 

00enpitu

 

 

 

 

00enpitu4_2

 

 

 

 

絵に描いたような、詐欺。

 

 

 

 

 

そしてこれが高いんだ。

  

00enpitu2_2

 

 

 

 

 

1本1000円の鉛筆? 

 

 

 

こんなもん買うやつがいるんだろうか?

これを買っている時点で、大学合格はないと思う。

 

 

 

 

 

マークシートするのは別に、シャーペンでも問題はない。

ボールペンでもなんでも構わないらしいんだが

鉛筆が確実ですよ、と。

 

何を使ってもかまわないんだけど、

万が一マークを見落とすことがあります。

要は、自己責任で、ということらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『おいっ。君っ。怪我をしてるんじゃないのか?』

 

『・・・だ、大丈夫です・・・』

 

『でも、そんなに血が出ているじゃないかっ。』

 

『ぼくはこの、自分の血でマークシートします。』

 

『やめなさいっ。』

 

『ぼくは、もう、後がないんですっ。

血書して解答するんですっ。』

 

『いやいやいや、マークシートの判別は赤外線だから

赤で答えても採点されないよ・・・』

 

 

『え゛っ?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

判別方式には、可視光式もあるらしいのだが

まあ、鉛筆のほうがいいらしい。

でも、鉛筆に1本1000円というと,阿呆かと思う。

 

 

こんなあほな商品が売れるんなら、

『この鉛筆は、

ドクター・スパの呪い祈りをこめたから霊験確実。』

ただし、1本10万円

とかいう鉛筆も売れるんじゃないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学校の頃、理科の先生が

『今回の試験はマークシートでやる。』と言い出した。

 

なにぶん、私が中学生の頃だから、もうずいぶん昔で

そういうことを言い出した背景がよくわからないのだが

先進的な取り組みであったことは間違いがない。

 

 

 

その代わり、マークは1cm×3cmほどの巨大なもので

塗りつぶすのに試験時間の大部分を費やさねばならず

さらに、肝心の読取装置を答え合わせしてみたら

間違いだらけだった。

 

 

 

でも、そういうことを言うのは野暮だ。

 

 

 

1本1000円のマークシート鉛筆を売る詐欺師と

あの先生の志な高さは、比べるべくもない。

 

 

道具で合格は決まらないよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

蛍雪時代

00keisetu

 

 

 

 

 

 

 

ほーたーるの、ひーかーり、

外は寒そうだなあ。

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年1月14日 (金)

女の涙は勃たせない

女性の涙には、男性ホルモンを抑制する効果がある、

という研究が発表された、というニュース。

(ロイターの記事へのリンク) 

 

 

女性の涙を採取して、男の鼻の下に貼り付けて検査したら、

性的興奮が抑えられることが分かった、とのこと。 

 

 

『鼻の下に貼り付け』って…

 

 

 

 

 

 

 

『ねー、最近あたしデート行くのいやなのよう。』

 

『…あー、はいはい。』

 

『渋谷で映画見るでしょう。帰りに円山町を通るわけよ。

そうしたらもう、必ずよ、必ずっ。』

 

『…ラブホテルね?』

 

『来週さあ、

「アンストッパブル」見に行こうって言われてるのよう。』

 

『だめよっ。あんな映画見たら興奮しちゃうわっ。』

 

『だってー。』

 

『じゃあ、これにしなさい。いまね、西急シアターで

「泣ける映画三本立て」ってのをやってるわ。

だーだー泣いちゃえば萎えるわよっ。』

 

『…なにやってんの?』

 

『えーと、「南極物語、火垂の墓、新幹線大爆破」ね。』

 

『前の2本はわかるけど、新幹線大爆破?』

 

『あの映画笑えるわよー。

大笑いして泣いたっていいのよっ。』

 

 

 

  

 

 

  

 

 

 

『今年のスギ花粉は、多いらしいな。』

 

『わが社のコンドームの売り上げが、

また落ちるんじゃないかと…』

 

『女の娘が泣けば性欲が落ちるらしいし。』

 

『そもそも色気がなくなりますよ。』

 

『まさかマスクしてエッチするわけにもいかんしなあ。』

 

『花粉症の季節は、バレンタインとか卒業とか転勤とか

燃えるイベントが多いんですけどねえ。』

 

『燃えたのか?』

 

『いや、私のことはどうだって…』

 

 

 

 

 

『そこで、発想を変えよう。

要は花粉が出なきゃいいわけだろう。』

 

『そりゃそうですけど。』

 

『花粉が出るってのは、つまりお前、雄花の射精だろ?』

 

『…まあ、そういう言い方もできますが…』

 

『お前、射精を止めるにはどうする?』

 

『そんなもん、アンストッパブルですよっ。』

 

『そこで、女の涙だ。』

 

『はい?』

 

『スギには花粉を出す雄花の他に雌花があるんだ。』

 

『…はあ。』

 

『雌花には鱗粉があるから、

それはつまり「スギの女の涙」って事にならないか?』

 

『…はあ、まあそうですかねえ…』

 

『それを採取して、杉林にまき散らしたら…』

  

 

『余計、花粉症がひどくなりませんか?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『…へーへっへっへー』

 

『きゃー』

 

『お嬢さん、怖がらなくてもいいんだよ。』

 

『いやーっ。』

 

『さわってごらん、ウールだよ。』

 

『わーんっ。そんな年齢を限定するようなことを言われてもっ。』

 

『おおっと、どうしてそんなに泣くんだい。』

 

『あたしがこんなに泣いても、萎えないの?』

 

 

 

『俺は、女の涙で興奮するんだっ』

 

『きゃーっ。』

 

  

 

 

 

 

 

まあ、そうだよな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日の二枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

Durex

Durex

 

 

 

コンドームのメーカーですね

 

 

 

でも、よく考えると これ、ちっとも

コンドームのCMになってないんですよね。

 

 

  

 

 

どーん

Durex2

 

 

 

 

 

 

まあ、ごりっぱ。

 

 

  

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2011年1月13日 (木)

バレンタイン・ボンボン

課長だった『島耕作』が、いつの間にか社長で、

しかも後継者について悩んでいる。  



なんだかずいぶん遠いところに行っちまったなあ、

ということで始まった『ヤング島耕作』も

苦労しながらも、しっかりと業績を上げて、

すっかり抜かれちまったなあ、と思う今日この頃、

寒いですね。










近所のダイエーの特設コーナーが

昨日まで『受験必勝お菓子コーナー』だったのに

いつの間にか『バレンタインコーナー』になっていた。




まだセンター試験も始まっていないのに、気の早い話だ。




たくさんチョコが並んでいるのだが、

その中に『焼酎』と、大書した箱があった。



なんだ?それは。と思ってよく見ると

『ウィスキーボンボン』ならぬ『焼酎ボンボン』なのでした。



他には『泡盛ボンボン』や『大吟醸ボンボン』

なんていうのもあった。







うわあ、まずそう。






お父さんのプレゼントに是非、ということなんだろうが

酒が好きな人なら絶対に食わないと思う。















『そろそろバレンタインね。』


『そうね。』


『今年は、草凪先輩が卒業だから絶対にチョコを渡すわっ。』


『でも先輩、人気者だから…』


『だから、うんと目立つチョコレートを手作りするわよっ。』


『なに作るの?』


『スピリタス・ボンボンよっ。』


『こらこらこらこらっ。よしなさいっ。

先輩はまだ未成年よっ。』


『目立つでしょ?』


『目立つわよ。』 









『ここに用意したのが、アルコール度数96度、

世界最強のウオッカ、スピリタスよ。』


『火気厳禁って書いてあるわよ…』


『コンロのそばに置かないでよ。』 


『うおっと。』


『このスピリタスを溶かしたゼラチンに入れて冷やす、と。』


『…』


『その間にチョコを湯煎して溶かす、と。』 


『チョコは安物ね。』


『で、ゼリーが固まったら、スプーンで丸くすくって

チョコでコーティングする、と。』 








『ウィスキー・ボンボンってそうやって作るの?』


『たぶん違うと思うけど、このやり方だと、

お酒の部分をいくらでも巨大にできるのよっ。』


『…』


『ひとつ食べてみなさい。』


『…うわ、きっつー。

いくらゼリーで割っても強いわよ、これ。

50度くらいあるんじゃない?』


『目立つでしょ?』


『目立つわよ。

でも、こんなもん食べさせたら先輩、

また夜中の公園で…』


『そうよっ。全裸が見られるのよっ』




















では『今日の「酒は飲んでも吞まれるな。」。』













あー、暑い。 


Kuni_3






法相時代の、
くにー。

もちろん一昨年。









てめえに言われたくねえよ。







にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年1月12日 (水)

えべっさん

えべっさんに行った。

 

    

 

 

1月9日から11日の3日間に行われるのが『えべっさん』

ここ20年ほど毎年、兵庫の蛭子神社に行っている。

 

今年は喪中なので、お詣りはできない。

そもそも祭りに行くこと自体、いけないのかもしれないが

雰囲気だけでも味わいたかったので

屋台をひやかしに行きました。

 

 

 

なんか寂しかった。

 

 

 

気分の上で寂しいのはともかく、人出も少なかった。

連休の後の平日で、しかも昼間だったからかもしれないが

去年はもっと人がいた。

 

本宮の夜なんかだと、

真っ直ぐ歩けないくらいに人がいるのだが、

今年は、なんか少ない。

 

 

 

 

屋台でも、大きい店だと

テントの中で飲み食いができる。

 

『日本のオクトーバーフェスト』みたいな、

そんな素敵な店で、

昼間から酔いつぶれている人間のくずが

毎年必ずいるのだが、今年は少ない。

 

店自体も少なくなった。 

時代なのか、景気のせいなのか。

 

 

 

 

 

 

ただ、『福笹』が売り切れている店がいくつかあったのは

せめてもの事か?

 

関西で食堂に入ると、ビニールでくるまれた

福笹が鴨居の所に飾ってあったりするが、あれだ。

あれがよく売れている。

 

残り福の11日とはいえ、昼過ぎに売り切れている

店を見たのは20年間で、初めてのような気がする。

 

不景気のせいだったら嫌だな。

 

 

 

 

 

今年は、お仕事がたくさんできるとうれしいです。

一番小さな『願いだるま』を買ってきました。

 

喪中として、よろしくないのかもしれないが

このくらいは許して欲しい。

 

途中で落としてしまったので

御利益はなさそうな気がするが

まあ、がんばりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日の「願いだるま」。』

 

 

 

 

 

 

モニターの上に貼り付けてみました。

Ca3g00041

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、いままで一度も 

だるまの眼を入れたことがないような気がする。

 

 

だめじゃん。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月11日 (火)

タイガーマスクの粋と野暮

全国で相次ぐ『伊達直人』

(時事通信の記事へのリンク)

 

 

 

ええ話や。

 

 

 

 

岐阜、静岡、神奈川、沖縄、兵庫、福島、岩手と、

全国に広がっている。

 

リアルタイムで『タイガーマスク』を知っているんなら

私と同世代以上の人の筈だが、

そんな詮索は野暮だろう。

 

 

『タイガーマスク運動の志に共感』って たぶん、

タイガーマスクそのものを知らない人なんだと思うんだが

そんなことを言うのも、野暮だ。

  

 

この日記が いつも いつも、

読売の悪口ばかり書いていると思ったら大間違いである。

いい話は誉める。こんな日もあるのだ。

 

 

 

 

ええ話や。

 

 

 

そして、粋な話だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、

静岡に現れた『伊達直人』のサインの文字が間違っている、

なんていうのに気が付いてしまった自分が悲しい。

 

00date_2  

  

ああっ、』の字の横棒が足りないっ。(※)

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の心の汚さに、めまいがする。 

 

 

 

くっちぶえ、ふーいーてー

あきちへー、いったー

しらない、ひとがやってきてー

『これをごらん』と

コートを開ーけーたー。

 

  

 

 

 

 

 

うん、こんな根性だから

誰とでも仲良くなって、

ともだちに なれないんだと思います。

 

 

ひとりぼっちはつまらないよう…

 

 

 

 

 

 

 

でも、何回もテレビで流れている画像だから、

みんな気がついているはずだ。

  

もちろん字が違おうと、そのことが

『静岡の伊達直人』さんの名誉を損なうものではない。

  

でも、これに関しては、『ええニュースや』という圧力の元に、

なにも言えない風潮があります。

 

そういうのは嫌いで、

言わないほうが野暮なような気がするので、

怒られそうだけど、書きました。

 

 

 

 

だけど、どこぞの新聞社あたりが

もしも『タイガーマスク募金』なんて言うのを始めたら、

それは野暮の極みだから

やめておいた方がいいと思う。

 

 

 

 

 

匿名だからいいんでしょう。

  

『伊達直人』だから、粋なんだろうね。

『菅直人』じゃ粋じゃない。

 

ええ話や。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日のタイガー。』

 

 

 

 

 

 

虎だっ、お前は虎になるんだっ。

00toraneko

 

 

無理よ。

 

 

 

 

 

 

 

おはようからおやすみまで、

暮らしを見つめようとは思わないのかっ

00lion  

 

 

 

いやよ。

 

 

  

 

 

 

 

 

(※)異字体として、こういう書き方があるのかもしれないが

おそらく意識していないと思います。

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年1月 9日 (日)

モスキート音・カンニング

来週15,16日はセンター試験。

毎日新聞に載っていた『受験の危機管理』というのが

面白かったのでご紹介します。 

(毎日jpの記事へのリンク) 

 

 

 

 

 

 

 

いわく、

 

机の上に出してもいいものは、鉛筆と消しゴム以外にも

時計、ハンカチ、ティッシュ、目薬などがOK。

 

へー。

 

 

 

 

 

でも電卓や定規、コンパスはだめです、と。

 

そりゃそうだろう。

 

 

 

 

 

試験会場内でも、コートは着ていいです。

なにを着てもいいけど、

地図や和歌や格言なんかが、

プリントされているものはだめです。 

 

なるほどね。

 

   

 

 

 

 

 

 

しかし、意外だったのは

 

携帯電話は、電源とアラーム機能を切らないといけません。

というもの。

 

 

持ち込むのはいいんだな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ということで、我々6人でチームを組んで

カンニングをしようと思う。』

 

『…いやいやいや、やめようよ。』

 

『馬鹿野郎っ。鳥羽はまだ1浪だからいいけど

坂上は2浪、北島は3浪、宮は4浪で、野口は5浪だっ。

もう、後がないんだよっ。』

  

『わかったわかった、…でも、どうやって?』

 

『まず、この奇跡の記憶力を持つ水野君が

問題を覚えて、教科ごとに途中退室する。』

 

『うん。』

 

『外には、予備校の先生達が待機してくれるから

速攻で問題を解く。』

 

『うん。』

 

『それをケータイで送信する。』

 

『待て待て待て、

電源は切らないといけないんだろう。』

 

『トップ画面の表示を切っとけば、わからないさ。』

  

『それに、着信音が鳴ったら

その場で取り上げられちまうんだぞ。』

 

『そこだよ。』

 

『…?』

 

『着信音をモスキート音にするっ。』

 

『…ああ、試験監督には聞こえない、ということか…』

 

 

 

 

『同志を5人集めたのも、そのためだ。

マークシートなんだから、選択肢は多くても5つしかない。

5人それぞれの着信音のパターンを変えておけば、

電話に出なくても着信音だけで、解答がわかるわけだ。』

 

『…うーん…』

 

『鳥羽は着信音をパターン1にしろ。

坂上はパターン2、北島は3…』

 

 

 

 

 

 

 

『あのさあ…』

 

『なんですか椿先輩?』

 

『…おれ30浪だから、

モスキート音、聞こえないんだよ。』

 

『あ゛』

 

『しかも、試験監督にはばれなくても、

他の受験生には

聞こえるんじゃないかなあ。』

 

゛』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『そこでな、おれが考えたのは

ヒアリング用のICレコーダーを使ってだなあ…』

 

『…どうするんです?』

 

『うん、おれの高校の同級生が

あのプレーヤーを納めてる会社に勤めてるんだ。』

 

『高校の同級生で、30浪ならもう、部長クラス…』

 

『そこでな… 

使ってる周波数はわかるんだよ、

さらにな…』

 

 

 

 

 

『…あの、普通に勉強しませんか?』

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日の「ずるは駄目」。』

 

 

  

 

 

議会なんか関係ないもんね、と予算や人事をきめたり

そんならお前もリコールだ、という騒ぎですっかり有名になった

鹿児島県阿久根市の「ウォールアート」

 

 

 

公費をかけて、市内の公共建築などに

描かれている、落書きたち。 

 

 0akune

    

フェルメール、ピカチュウ 

 

   

 

 

 

0akune2

 

キキ、ペコちゃん

マリンちゃんまで

 

 

 

 

00gundum

 

 

あ、混ざっちゃった

これは『中国ガンダム』

 

 

 

 

でも、一緒だよな…

こんなもんの、どこが『アート』だ。

 

 

 

  

 

 

(註)まさか真似するやつはいないと思うので、こんなことを書きましたが

カンニングなんて、絶対にやっちゃ駄目ですよ。

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

  

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年1月 8日 (土)

黄色い宝くじ売り場

北海道北見市で、一つの宝くじ売り場から

5億円分の当選が出た、というニュース。

(毎日放送の記事へのリンク)

 

 

 

 

 

合併を重ねて、『日本一細長い市』ということで有名な

『日本のガンビア北見市で、

一等2億円1本、前後賞5千万円2本、二等一億円2本が

同じ売り場で発売されていた。

 

000kitami

 

北見市

 

 

000ganbia

 

ガンビア

 

 

この宝くじ売り場、『幸運を呼ぶという黄色』に

壁を塗り替えたところ、大当たりが連発。

 

同じく黄色に塗られた、別の売り場でも

二等一億円の当たりくじが出ているのだという。

 

 

 

 

うちの近所の宝くじ売り場も、

黄色いけど当たらんぞ。

 

 

 

 

2つの宝くじ売り場を運営している会社は

「北海道内のすべての売り場の壁を

黄色く塗り替えたい」とのこと。 

 

 

 

道内の宝くじ売り場がみんな黄色くなるって

それじゃあ、だめじゃん。

 

 

 

 

『知り合いが買ったのかも…』というインタビューは

素直な感想なんだろうが、

ちょっと洒落にならない。

人口12万の北見市に、

いま『億万長者』が、ごろごろいるわけだ。

 

 

いそげっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

では、『今日の一枚』

 

 

 

 

 

イエロー日銀

0nitiginn

  

 

 

 

 

 

『ほら、日銀を黄色くしたら、いくらでもお金がざくざく…・』

 

『お金を発行するのが日銀だぜ…』

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

  

 

 

 

『黄色い潜水服』なんてののパロディなんだけどわからないですよね。

ごめんなさい。

 

だから、風水なんか大嫌いだっていったのにっ。 

  

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月 6日 (木)

僕の名刺は貴重品

仙石法務大臣が、

『法テラス』のキャンペーンのために

法務省を訪れた女優の福田沙紀に名刺を渡し、

その時に『これね、貴重品になると思うよ。』

と発言したというニュース。

(産経ニュースの記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

その名刺が、早速 

ヤフオクに出品してあったら面白いのに

 

 

 

 

 

 

問責決議を食らったおかげで、

野党とか小沢とかと揉めるのを避けるため、

近々行われる内閣改造で、

大臣から降りそうな仙石氏。 

それで、この発言らしい。 

 

 

彼の名刺には『○○大臣』って書いてあるんだ

ろうか?

 

大臣と名刺交換する機会など、

金輪際なさそうなので、確かめようがない

のだが、いわれてみれば『生涯、大臣』という

人はいない。

 

 

 

 

 

 

『あー、秘書室に言って、僕の名刺を1000枚

発注しといてくれ。

来週、地元に帰るからその時までに…』

 

『…大臣、100枚くらいの方がいいのでは?』

 

『なんで?』

 

『柳田さんとか、

大分余らせちゃったらしいですよ。』

 

『…うーん。』

 

『名刺代も歳費です。

無駄遣いするとれんほーに怒られちゃうから、

100枚にしときましょう。ね。』

 

『…なんか、癪にさわるなあ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会社員だった頃、名刺のデザインが変わるから

姓名を書いて申告せよ、という通知が来たこと

がある。

 

苗字を旧字体で書く人なんかもいるから、

その配慮だったのだろう。

 

その際、資格も載せてやるから申告せよ、と。

修士号なんかだめだが、博士だったら載せてやる。

一級建築士を持っていたら、それも載せてやる、と。

 

 

当時、まだ一級を持っていなかったし、

役職もなかったので、なにも書くことがない。

 

さみしいので

『デザイナー』とか『アーキテクト』とか

好き勝手に書いて提出したら

課長経由でものすごく怒られた。

 

 

社会人ってふざけちゃいけないんだな、と

思った。

 

 

 

 

 

 

 

いま使っている名刺には『一級建築士』としか

入っていない。

 

さみしいので『ハイパー・アーキテクト』

とか書いてやろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日のお誕生日』

 

 

 

 

 

シャーロック・ホームズ

00homuzu

 

 

 

この人の名刺には

なんて書いてあるんだろう。

 

 

 

シャーロキアン(ホームズの大ファン)たちの間では、

彼はまだ生きていることになっているので

本日めでたく、154歳。

 

 

 

世界一有名な『消えた高齢者』

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月 5日 (水)

眼鏡無し3Dテレビの未来と明日は早いのよう。

東芝が3Dテレビ、しかも、

眼鏡無しで見られる40型以上の大型テレビを

投入するんだと。

(読売新聞の記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大型テレビで眼鏡無し? 

いまひとつ、理屈が理解できない。

 

視差を利用するのが3D。

丹下左膳は、けっして

テレビの前で『おおっ』とか言わないはずだ。

 

 

眼鏡をかけるんなら、3Dは普及しない。

それは、間違いない。

 

 

そこで、各メーカーが

『眼鏡無しの3D』というのを

やろうとしていることはいいんだけどさ

 

 

 

主流にはならないような気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『うわあーっ。』

 

『なになになになになに?どうしたの?』

 

『いま、ここに

おれが寝ている布団の上に、婆さんがっ。』

 

『え?え?え?え?』

 

『だから、こここの布団の上に婆さんが

浮かんでっ。そしてにやりと笑ってっ。』

 

『…見たの?』

 

『見たよ…』

 

 

 

 

『それたぶん、岐阜のおばあちゃんよ。

ビデオメール送るっていってたから…』

 

『…えー?』

 

『最近3Dに凝ってるんだって。』

 

『…えー?』

 

『もー、寝かせてよう。あした早いのよう。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日の「虎がいるの」。』

 

 

 

 

 

 

 

 

おふろに虎がいるの。

Toragairuno

 

 

こういうリアリティは、

一体何なんだろう。

 

 

 

かわいいんだかなんだか。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月 4日 (火)

はく製からクローン

絶滅した『ニホンオオカミ』の剥製の体毛から

クローンを作りそれを再生させる技術に挑戦。

というニュース。

(神戸新聞の記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

ジュラシックパークみたい。

 

 

 

体毛でいいのか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『今日のニュースです。

レーニンの遺骸を生けるがごとく保存している

モスクワの「レーニン廟」に侵入した男が

捕まりました。』

 

『ほう、何故です?』

 

『レーニンの髪を盗むつもりだった 

との事ですっ。』

 

『訳がわかりませんな。』

 

『毛を使ってレーニンを復活させるつもり

だったらしいですよ。

犯人は、ソビエト復古主義者ですねっ。』

 

『ほう、成功したんですか?』

 

『いえ、レーニンが禿だと知らなかったと…」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『では、「MHK 心の時間」

今日はゲストに、

素晴らしい方をお迎えました』

 

『どなたです?』

 

『キリスト・ザ・ジュニアです。

彼は、ナザレの聖蓋布からDNAを取って

できたキリストのクローンです。

それで、「Jr」を名乗っているんです。』

 

 

 

『ちょっと待ったあー。』

 

『だれですかっ?

勝手にスタジオに入ってこないで下さいっ。』

 

『おれは、青森の「キリストの墓」から

生まれた本物だっ。

貴様みたいな偽物はゆるさんっ。

大体、なんでキリストが

蒼い眼で金髪なんだっ?』

 

 

『黒髪で青森弁なのもおかしいだろう…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『というわけで、「クローン技術」の確立以来

墓泥棒が増えてるわけです。

 

『うーん。』

 

『エジプトでは「ツタンカーメン復活計画」が

あるらしいですよ。』

 

『あと、アメリカは土葬でしょう。

マイケルジャクソンを復活させて、

「本人で1000人スリラー」とか

計画しているらしいです。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『2022年も暮れて参りました。

ことしも恒例の「1万人ベートーベン」による

『第九』をお送りいたします。』

 

『一万人の「ベートーベン」?』

 

『たくさんつくちゃったもんでねえ。

作曲者が歌うんだから、間違いないでしょう』

 

『一万人もいて、

普段はなにをやってるんです?』

 

『YAMAHAの音楽教室で働いてます。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『あっ、おまえっ、その若い男は誰だっ?』

 

『あなたのクローンよっ』

 

『どういう事だっ?』

 

『あんたが寝ている時にちょっと髪の毛を

頂いたのよっ』

 

『でも、そんな若い奴と浮気なんてっ。』

 

『でも、あたしはこの人との間に

子供ができたのよっ』

 

『なにっ?ゆるさんっ。養育費は払わんぞ。』

 

『無理よっ。

DNA鑑定したって、あんたの子よっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ということで、株式の分配は、信太郎さんと

信三郎さんと喜久夫さんの三人で、

三等分でよろしいですね。』 

 

『その相続に、異議を申し立てますっ』

 

『だれだっ。』

 

『この子はお父さんの信夫さんのクローンですっ。』

 

『なにっ?』

 

『お父さんのクローンがいる以上、

相続は認めませんっ。』

 

『馬鹿なっ。』 

『そんなガキが、この伝統のある店を継ぐと

いうのかっ?』

 

『違いますっ。お父さんのクローンがいる以上

相続そのものが発生しないんです。』 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『いま北京市内では

1000人毛沢東のデモが起こっています』

 

『あれ、みんな毛沢東なんですか?』

 

『そうです。反主流派の「毛原理主義者」が

クローンを作ったらしいです。』

 

『よく、粛正されませんねえ。』

 

『それは、まあ、「建国の父」ですから。』

 

『それにしても、みんな「毛沢東語録」を

持ってますね。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日の二枚。』 

 

 

 

 

 

 

 

 

毛沢東語録

000mao

 

 

 

 

 

 

この画像だと、

尊敬されているのか馬鹿にされているのか

よくわからない。 

 

 

 

 

 

 

 

紅衛兵

00koei

 

 

 

 

 

 

この熱狂が、ほんの40年前。 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年1月 3日 (月)

いけない取引

『…えち』

 

『ごや…』

 

『じゃあ、これ、切り餅300gだ。…』

 

『…確かに…』

 

 

 

 

 

 

 

『動くなっ。そこまでだっ。

危険食物取締法違反で逮捕するっ。』

 

『くっ。』

 

『ああっ、こんなにたくさんの餅をっ。

末端価格100万円以上だ…』

 

『何故だっ。伝統食品なのにっ。』

 

『いいか、餅による犠牲者は今年だけでも、

もう10人だ。これ以上犠牲を出さないために

キャリーとネーションの兄姉が運動して、

10年前に「餅取り締まり法」ができたんだ』

 

『…くっ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『いやあ、新年おめでとう。』

 

『さすがは小沢先生、総理のほうの新年会には

50人も集まらなかったそうじゃないですか』

 

『いやあ、がっはっはあ。』

 

『さすがでございます。』

 

『うん、新聞なんかでは叩かれとるけどねえ。

ネットでは僕のほうが人気だしねぇ。』

 

『そうして、こうやって私たち、直参の人間も

おりますしっ。』

 

『うん、いい気分だあ。

誰か、余興でもやらないか?』

 

 

 

 

 

 

『はいっ、三宅っ。一気いきますっ。』

 

『いやっ、君はやめておけっ。』

 

『どうしてですかっ?』

 

『おまえ、4階から墜ちるじゃん。

酔っぱらって倒れる事が報道される

国会議員ってなかなかいないよ。?』

 

『…おーい。誰か他に盛り上げる奴は

いないのか?』 

 

 

 

 

 

 

 

『ではっ。谷っ。こんにゃくゼリーの

一気食いをやりますっ』

 

『おおー、命知らずだっ。』 

 

『なんと、今回は10センチ角で、

しかも凍らせてうちの子に食わせますっ。』

 

『おい、やめさせろ。止めろっ。』

 

『さすがに馬鹿だ。』

 

『こんな事やってる場合なんでしょうかねえ、日本。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

元日に結婚した浜崎あゆみと、その旦那。

00last_angel

 

 

 

 

 

 

 

 

どう見ても、

手前の相撲取りのほうが、目立つ。

 

 

 

 

 

 

 

だから、この日記のどこが『国木田独歩』か、と。 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月 2日 (日)

正月の大雪と箱根駅伝と『ナンチャンを探せ』

元日から、山陰では大雪だし

東北地方では大停電が起こったのだという。

 

 

帰省はしたけど大丈夫なんかいな、と

思っている人もたくさんいると思われる

今日この頃、

皆さんの地元は大丈夫ですか?

 

 

 

 

それにしたって、

去年の夏は暑い、暑い、暑い、暑いと

大騒ぎだった癖に、正月にこの仕打ち。

 

 

 

喧嘩うってんのか?地球。

 

 

 

 

 

今日から『箱根駅伝』

駅伝も大雪だったら中止になるんだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『さあっ、伝統の箱根駅伝っ。

いよいよ山間部の5区に入りますっ。』

 

『先頭は、駒川中野大学の小田君っ。

二位は日本タイツ大学の内村君ですっ。』

 

『日タイ大は伝統の「全身白タイツ」ですね』

 

『あの「白タイツ」を見ると

「ああ、正月だなあ。」と思いますねえ』 

 

『さすがに、標高500mを越えると

雪がすごいですねっ。』

 

『中継の3号車?映像が途切れましたがっ。』

 

『ええ、チェーン規制がかかったんですよっ』

 

『スタッドレスくらい履いてなかったのか。』

 

『でも、この新雪じゃあ、

チェーン履かないと登れないですよっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

『…えー、中継車がだめなので

ハンディカムの映像をお送りします。』

 

『…えーと、5区はさすがに猛烈な雪ですっ』

 

『先頭は駒大。次を狙うのは日タイ大です』

 

『あ、あそこで声援を送っているのは

徳光さんじゃないですかっ?』

 

 

『なんかもう雪だるまみたいになってますね』

 

 

 

 

 

 

 

『2位の日タイ大 内村君、先頭の駒大に迫る』

 

『ああ、内村君っ、雪で足元を取られたか?』

 

『雪のせいで滑り落ちていきますね。』

 

『一体どこにいるんでしょう…

ハンディカメラでは追い切れませんっ。』

 

『なんかもう、

「ナンチャンを探せ」

みたいになってますねえ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日の「ナンチャンを探せ」。』

 

 

 

 

 

 

 

『ナンチャンを探せ』といえばこの映像

000nanntyann

 

 

 

 

 

 

六本木アマンドの傘の上のナンチャン。

 

 

なつかしー。

 

 

どこが「国木田独歩」だといわれたら、

その通りだ。

ごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月 1日 (土)

ことしもよろしくお願いします

街を歩いていたりすると、初詣に行くらしい

着物を着た小さい子が、ぱたぱた走っていく今日この頃、

いかがお過ごしでしょう。

 

 

 

 

 

 

昨年は、ニュースを見ては悪罵を尽くし

『罵声ブログ』なんていう事でコメントを頂いたりしました。

 

それはそれで、ありがたいことなのだが

悪口というのは麻薬と同じで加速する。

最近、特にアッチェルしている気がする。

 

 

そういう方向は、改めようじゃないか。

 

 

そこは、ほうもら大人だもん、ね。

外を歩いて

『ああ、今日は、散歩の道にかきつばたの花が咲いているね。』

 

そんな風景を言葉に載せる。

見て下さった方々に

そういった季節のうつろいをお届けする、

そんな国木田独歩な日記を目指すべきじゃないのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

大体、この日記がそもそも『罵倒日記』だと

思っている方がいたら大きな間違いである。

 

いや、まあ自分で名乗っているので、なんとも あれだが 

この日記を始めた頃には、

こんなかわいい事も書いていたのだ。

 

腐っても鯛。

 

うん、ごめんなさい。

基本のベクトルはいまと一緒ですね。

  

まあ、かわいいかどうかはともかく

昔はそんな子じゃなかったのにねえ。

 

 

どうしても、読売が、ほら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いずれにしても、最近はネットでニュースが見られる。

ありがたい事である。

 

メジャー紙でも記事の真ん中に広告バナーが出ていたりして

いずれ有料になるのかと思うが、いまのところは無料だ。

 

 

肥後橋の方を向いては手を合わせ、(朝日があります)

堂島の方を向いては手を合わせ(毎日があります)

野崎町の方を向いては手を合わせ(読売があります)

それで、悪口を捜して、

心穏やかにニュースを眺めていきたいものである。

 

 

 

 

 

 

さあっ、何日もつかっ?

すでに(以下自粛)

 

 

 

 

 

ことしもよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日の花。』

 

 

 

 

 

元日の朝顔。

Ca3g0008

  

  

  

ほんとに咲いてる。

 

 

 

 

しおれてるけどな。 

 

 

こいつら、朝顔じゃないのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

 

 

  

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »