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2011年1月17日 (月)

1月17日

阪神大震災から16年。

 

 

 

 

 

私も、過去に1月17日には地震のことを書いた。

というか、過去3年間書いているんだが今年は書きません。

 

 

 

『震災の語り部』なんていうのは、この日記に似合わないし

重たすぎてかなわない。 

 

 

 

 

『深刻じゃない震災体験談』というのが

もっとたくさんあっていいと思う。 

  

百物語じゃあるまいし、ろうそくを前にしないで話す

そんな、からんとした『震災体験談』があっていいと思うよ。

 

 

  

 

 

 

しかしながら、

今年の1月17日の読売のニュースのヘッドラインはこんな。

 

 

00017_3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いくら時系列表示とはいえ

こういうラインナップだと、またへそが曲がる。

 

 

震災の記憶やイベントよりも

『佑ちゃん鎌ヶ谷市民です。』

というニュースを知りたいか?

 

 

 

 

 

ああ、そうかよ。と思う。

いままで、どうでもよかったけど、この一件で

斉藤佑樹が大嫌いになった。 

 

 

 

いや斉藤選手よりも読売の責任だな。

『鳩る』とか相川祐理奈とか、

ろくなもんじゃねえ。 

 

  

どうせ、読売には届かないから、思うさまに言う。 

ふざんけんなよ、馬鹿野郎。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、この地震をきっかけに社会党が大嫌いになった。

 

  

日本中が社会党を見限ったのは震災当日に

マユゲルゲ村山が、当日離党した

社会党の山花某の処遇に右往左往して

震災なんかよりも政局に関心があって

何一つ有効なことができなかったからだ。

 

 

実際、地震の対応で右往左往した社会党は

その後政権から去ると、

ざまあみろな勢いで議席を失っていく。

  

  

不思議なことに兵庫県には社民党シンパが多いんだが

俺はゆるさん。 

 

『なにぶん、初めての経験でもありますし、

早朝のことでもございましたから…』

  

 

俺だって被災者だ。

被害自慢なんかしたくはないから言わないが

この事に文句を言うなら引き受ける。

かかってこい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日記は、

一体どこに主張の根拠を置いているのかと聞かれることがある。

罵声を浴びせるのはいいが、

対象が自民党だったり民主党だったり、

一貫していないではないかと。

 

 

 

馬鹿なことをいっちゃいけない。 

 

 

 

私の姿勢は一貫している。

筋の通ったへそ曲がりである、

という事だ。 

  

 

 

偉そうな奴が嫌いだ。

政権とかの中心にいる奴が嫌いだ。

褒めそやされている奴が大嫌いだ。

 

 

『筋の通ったへそ曲がり』って

日本語が間違ってやしないか、といわれたらごめんなさい。

でもさあ、腹立つじゃん。

 

  

だから、政権担当者であれば、かならず罵倒する

 

それはもう、

菅さんであろうと小沢さんであろうと、

鳩山さんであろうと麻生さんであろうと

福田さんであろうと安倍さんであろうと

 

うわあ、全部じゃねえか。

 

 

 

 

斉藤某なんて、

とっとと肩を壊して死んでしまえと思う。

(ただいまの発言に不適切な表現がありました。) 

 

イモトもマツコもなにが面白いのかと思う。

戦場カメラマン、なんていうのも

もうぬくぬくとして戦場なんかに行きやしない。

 

地雷踏んで死んじゃえ、と思う。

(ただいまの発言に不適切な表現がありました。) 

 

震災の語り部の話から見事にそれていっているので

この辺でやめます。

 

 

 

でもね、常に成功を寿ぐのが大人の姿勢ではあるまい。

俺はガキだ。

少年の瞳を持った老眼だ。

 

本当にいやなんだよ。

世間が褒めそやすものとか偉そうにしている奴とか。

 

いやいや、みんな努力してるんだよ、

というかもしれない。

てめえ、ひがんでるだけだろう?

といわれたらその通りかもしれない。

 

 

 

 

しかし、常に視線は斜め下から。

 

その対象が震災であっても、斎藤であろうと読売であろうと

えぐり込むように視るべし。

 

そこは忘れないようにしたいと思います。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日の一枚。』 

 

 

 

 

 

1月17日の神戸。

00nagata

 

 

 

 

 

 

私がいたのは、この煙のすぐ向こう側。

 

 

 

 

 

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ふざけんなよ、こらあ」カテゴリの記事

コメント

うん、確かに。
最近の渡部陽一氏は、もう戦場カメラマンじゃないよね。

投稿: 六郎 | 2011年1月17日 (月) 17時07分

読売ニュースのラインナップはひどいですね
わたしも斉藤佑樹が嫌いになりそうです

それにしても
当時の政治家がひどい
あまりのお粗末ぶりに
今さらながら腹が立ちます

最後の写真
あのすぐそばにいらしたんですね
ご無事で何よりでしたが
昔の記事で、大変さは少し分かりました
「震災の語り部」
来年もどうぞ宜しくお願いします

投稿: レイ | 2011年1月17日 (月) 18時47分

なんとも言えません。
あの煙の向こうに居たんですね。
社会党の村山さんは私の中高校の先輩です。
ある意味で、どうしようも無い人だったようですよ。

投稿: 生禿 | 2011年1月17日 (月) 22時04分

すごく、すっきりした。
これまで、ずっと心に鉛をかかえていた。
去年あたりから、どうして震災のことを忘れちゃいけないのかって思うように。と、同時に、震災がなんだと思うようにも。身内を失っていないわたしが、いつまでも震災が苦しいのは、震災で自分の未熟さが露呈して、そこからどうしても脱しきれないからだとわかったから。でも同時に、何も失っていない、被災者としては一番幸せな範疇に属する自分がこんなでは、罰あたりだという思いもある。亡くなったあの人、この人、もう戻れない場所とかを思うと、たまらなくなるし。たくさんの人が夢を失いましたよね……。

投稿: fullpot | 2011年1月18日 (火) 07時31分

六郎さんありがとうございます。
あのおっさんに関しては
『ええ加減にせい』っと
おもいます。
戦場に行かなくてなんのベストか、と。
 
レイさんありがとうございます。
震災当日は
政局の事情なんか、被災者は
知らなかったんです。
それが、開けてみたらこの体たらく。
だから、この事に文句を言う
社民党員がいたら喧嘩を引き受ける
かかってこい、馬鹿野郎。 
 
生禿さん、ありがとうございます。
その場にいると
案外たいしたことがないような気がします。
そういうことも
誰も言わないので
みんな、つぶれた建物の中に
いた訳じゃないぞ。
ということは伝えていきたいと思います。
 
fullpotさんありがとうございます。
地震を経験された方に
貴賤なんかありません。
あの頃、すっからかんに晴れていた
神戸の空を思い出せるんなら
みんな仲間です。
 

投稿: natsu | 2011年1月24日 (月) 10時54分

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