僕の名刺は貴重品
仙石法務大臣が、
『法テラス』のキャンペーンのために
法務省を訪れた女優の福田沙紀に名刺を渡し、
その時に『これね、貴重品になると思うよ。』
と発言したというニュース。
その名刺が、早速
ヤフオクに出品してあったら面白いのに
問責決議を食らったおかげで、
野党とか小沢とかと揉めるのを避けるため、
近々行われる内閣改造で、
大臣から降りそうな仙石氏。
それで、この発言らしい。
彼の名刺には『○○大臣』って書いてあるんだ
ろうか?
大臣と名刺交換する機会など、
金輪際なさそうなので、確かめようがない
のだが、いわれてみれば『生涯、大臣』という
人はいない。
『あー、秘書室に言って、僕の名刺を1000枚
発注しといてくれ。
来週、地元に帰るからその時までに…』
『…大臣、100枚くらいの方がいいのでは?』
『なんで?』
『柳田さんとか、
大分余らせちゃったらしいですよ。』
『…うーん。』
『名刺代も歳費です。
無駄遣いするとれんほーに怒られちゃうから、
100枚にしときましょう。ね。』
『…なんか、癪にさわるなあ…』
会社員だった頃、名刺のデザインが変わるから
姓名を書いて申告せよ、という通知が来たこと
がある。
苗字を旧字体で書く人なんかもいるから、
その配慮だったのだろう。
その際、資格も載せてやるから申告せよ、と。
修士号なんかだめだが、博士だったら載せてやる。
一級建築士を持っていたら、それも載せてやる、と。
当時、まだ一級を持っていなかったし、
役職もなかったので、なにも書くことがない。
さみしいので
『デザイナー』とか『アーキテクト』とか
好き勝手に書いて提出したら
課長経由でものすごく怒られた。
社会人ってふざけちゃいけないんだな、と
思った。
いま使っている名刺には『一級建築士』としか
入っていない。
さみしいので『ハイパー・アーキテクト』
とか書いてやろうか。
では『今日のお誕生日』
シャーロック・ホームズ
この人の名刺には
なんて書いてあるんだろう。
シャーロキアン(ホームズの大ファン)たちの間では、
彼はまだ生きていることになっているので
本日めでたく、154歳。
世界一有名な『消えた高齢者』
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