カンニングは町の宝
『責任を取ってもらったうえで、温かく迎え入れたい
できる限りの応援をしたい。
住民も同じ気持ちだ』
とは、カンニング事件の予備校生の出身地の自治体の首長。
『誰も故郷の名前に泥を塗ったなどと考えていない』
とは予備校生をよく知る地元の男性。
『みんなで助けるから、胸を張って生きて欲しい。
地元の多くの人が、そう言っている』とも
『祖父母は信用も厚いので、
住民全体が温かく迎え入れることができると思う。』
とは地元議員の言葉。
だから嫌なんだよ、田舎はよ。
カンニングは誉められた事じゃないけど、
『祖父母の事をよく知っていて』
『地域みんなで見守ってあげたい。』って
プライバシーもなにもあったもんじゃねえ。
中野坂上で一人暮らしする。
近所のひとはもちろん、
同窓生や、予備校の同級生のコメントまでとっているのだ。
19歳の彼が住んでいた世界のなかでは
全ての人に知られてしまったといっていい
まともな神経があれば
彼が地元で更正できるとは思えない。
更正できたとすれば、それなりの感受性なのだろう。
もちろん、犯罪の報酬として
地元の人に『ほら、あの子が』といわれるくらいの事は
仕方がないんだろう。
しかし、
『彼はこの自治体全体の子供で、地域の宝だ。
将来をつぶさないように応援をしたい。』って
なんのプレイなのだろう。
ほっっといてやれよ。
こんな事ニュースにしてやるなよ、と思ったら
最期に、おためごかしのような結論を取って付けているが
君達が、近所のひとから
『地域の顔役』である地方議員にまで『取材』 した事で、
彼の事は、また地域の人たちの心に、深く刻まれるのだ。
報道の暴力、である。
『足利事件』から、なにも学んでいないらしい。
声高に『糾弾』するほどの罪でもないが、
街中を取材して、
『頑張れ』とメッセージを送るようなもんでもない。
ほっとくのが一番の供養だろうに…
バランス、ちゅうもんがあるだろう…
それにしても、カンニングは出来るし、革命は起こせるし、
八百長も出来るし、ケータイってすごいね。
では、『今日の注目。』
みんな見ているぞ。
『体重計バス停』
ライトな拷問。
注目の的
い、いや、猫を見てました…
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コメント
「バランス、ちゅうもんがあるだろう…」
さすが、ナツさん!
猫の写真、マジですか?立派な開脚!!!
でも、撮った人も問題じゃない???
どういう意味?子猫が可愛過ぎるのは?
あの奥がそれ程、可憐で可愛いってこと?
兎に角、凄い写真でした。
今日の話題、面白かったです。
投稿: A7 | 2011年3月 8日 (火) 21時09分
面白い記事でした。
投稿: sunrise | 2011年3月 8日 (火) 21時46分
A7さんありがとうございます。
「カンニング」っていうだけで
過剰に反応しすぎです、日本。
猫の写真、女の子が普通の顔しているのが
不思議です。
猫がおとなしいのも不思議。
俺が猫なら、絶対にぎーって…
sunriseさんありがとうございます。
ぜひ、またのぞいてみて下さい。
投稿: natsu | 2011年3月 9日 (水) 21時22分