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2011年3月 4日 (金)

ゆりかごから墓場まで

いま 寺が大変だ、という番組をやっていた。

(NHK「クローズアップ現代」のページへのリンク)

 

 

 

 

仏教に好意的な人は多いが

寺や坊主のイメージはしごく悪い。

 

さらに『格安霊園』の登場で、寺から改葬する人も多く、

『お客さん』まで減っているんだそうだ。

 

 

ざまあ。

 

 

寺というのは大地主だ。

 

例外は、もちろんあるが、

境内や墓地といった『本来必要な部分』以外に

『寺地』という土地を持っている寺が日本中にある。 

そこに、家作を建てて、借地や借家料を取る。

 

地主ほど憎たらしい存在はいない。 

というのは、この日記が繰り返し言ってきた事だ。

 

 

 

 

坊主も馬鹿だと この程度だが、

もう少し賢いと保育所を建てる。

 

時代や地域によって適用が違うので

あまり詳しいことは書きたくないのだが

『認可保育所』になるには社会福祉法人格が必要な場合が多く、

寺であれば、宗教法人格も持っている。

 

『宗教法人』と『社福法人』の二つを持っていたら

ジョーカーを2枚持ってポーカーをやるようなものだ。

  

○○○以下の税金しかからない。

 

 

 

しかも認可保育所は

建設費にも運営費にもジャブジャブ補助金が入る。

『保育園経営 補助金』で検索したら、33万件もヒットした。

 

『幼保一元化』が進まない 本当の理由は

このあたりにもあるのだが、誰も議論しないのはなぜだ?

 

 

 

 

私が一番好きな

きらいな言葉は『不労所得』だ。

  

 

 

 

 

かような次第で、寺が困っていると訊くと、

ざまあみろ、と思う。

 

供養料2割引、戒名料無料という

新興墓園に駆逐されるのは当たり前だ。

 

 

 

 

 

 

念のため、

宗教を馬鹿にしているわけではありません。

底抜けに人のいい坊さんがいる事も知っています。

しかし仕事柄、知り合うのは地主ばっかりなもんでね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『えー、今回ここNR大阪駅に

「駅ナカ霊園」がオープンしました。』

 

『このNRウェストゲートタワーは、45階建て。

1階に保育所、43階までがデパートとマンション、

そして44階がラウンジ

45階が納骨堂と礼拝所になっております。』

 

『45階?』

 

『いつでも「死後の世界」を見て頂ける、と言うことで。』

 

『保育所から霊園まで、

まさに、「ゆりかごから墓場まで」ですねっ。』

 

『ラウンジはマンション住民の方もご利用頂けます。』

 

『夜景が綺麗そうですね。』

 

『うちの霊園では、提携したお寺から24時間体制で

僧侶を派遣いたします。

いつでも、お参りして頂けます。』

 

『自殺の相談も安心ですねっ。』

 

『夫婦喧嘩の仲裁から、カンニングに走りそうな子供の悩みまで

あらゆる相談にも、お答えします。』

 

『本来、お寺の役割って

そういうものなんでしょうね…』

 

 

 

 

 

 

 

『さらに、下層階にデパートがあることもポイントです。』

 

『どうしてです?』

 

『頭上に墓があったら、

買い物帰りにお参りしないなんて

そんな不孝なことができますか?』

 

『…脅迫霊園ですね…』

 

『「呪いのシャワー効果」と言って下さい。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の三枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、墓石は建てられない。

Tomb2_2  

 

 

 

 

 

 

 

 

名画墓石

 

 

 

 

 

 

 

 

お前もはいるんだ…

Tomb 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

こんな先祖いやだ。

 

 

  

 

 

 

 

 

お参りに来てくれてありがとう…

Tomb3_2  

 

 

 

 

  

 

うわああああああ

 

 

 

 

 

 

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