巨人軍の正しい夜間練習法
巨人が東京ドームで照明を3割落として練習、というニュース。
『照明が落とせるんなら
もっと早くからやれば良かったんですよね。』
『馬鹿野郎っ。真っ暗でもかまわんっ。
巨人には、伝統の夜間練習法があるだろうっ。』
『そんなのありましたっけ?』
『星一徹の「燃えるボールノック」だっ。』
1000本いくぞっ
『これ、ただの「近所迷惑な親子」ですよね。』
『周り全部、長屋だしな。
火事になったらどうするんだろう。』
『しかも、飛雄馬には素手でやらせるくせに
自分は、箸でボールをつまんでるんですね。』
『器用な卑怯者だなあ。』
『真面目な話が三日続かないのは もう慣れましたけど、
「巨人の星」のコアなファンじゃないと、
このエピソード わからないですよ。』
『それで、その「減灯練習」は、どうだったんだ?』
『「内野の守備に関しては問題ない。」だそうです。』
『実際のゲームでも減灯するかな。』
『練習だけだったら、ただのポーズですからねえ。』
『でも、微妙な判定の時は揉めるぞ。』
『審判をつかまえて、「この鳥目野郎っ」とか。』
『うーん…』
『照明を減らして、そのうえで
蛍光塗料付きのボールとか使ったらどうかな。』
『あの球団なら、やりかねませんね。』
『もっと賢い塗料もあるんだ。
極小ガラスボール入りのペンキとか。』
『なんです、それ?』
『センターラインなんかの道路のペイントでは、
だいぶ前から実用化されてる。
ヘッドライトが当たると反射して見えやすいんだ。』
『ルールブック的にまずいんじゃないでしょうか…』
『ファールボールに お気をつけ下さい、
お持ち帰りにならないように、って
ウグイス嬢がアナウンスすればいいって。』
『でも、盛り上がると思うんだけどなあ。
燃える1000本ノック』
『ガソリンだって高いのに、
そんな練習法、よけい顰蹙買いますよ。』
『「オラー、沢村ーっ。こんな玉も取れないのか?
てめえ、名前負けするつもりか?」って…』
『原監督が言うんですか?』
『それで、練習が終わると指を指して
「お前は、あの巨人の星になるんだ。」って。』
巨人の星といえば
このシーン。
『ドームだから星は見えませんよ。』
では『今日の「重いコンダラ」。』
知れんのよ、道が……どこまで続くか…
太陽を運んでくれ。
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