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2011年4月14日 (木)

そっくりなふたりと国際原子力発電所

『大体、なんで原子炉の中で水素ができるんだ?』

  

『燃料棒に使ってる、ジルコニウムって金属が

触媒になって、水を分解するらしいです。』

 

『爆発しちゃうくらい、たくさん水素ができるんなら

それで発電したらいいじゃん。』

 

『…はあ…』

 

『なにも、ウランとかプルトニウムとか

危ないもん使わなくてもさあ。』

 

 

 

 

 

『えーと、調べたら、ジルコニウムが反応するためには

1000度以上の高熱にしないといけないらしいです。

しかも、触媒にはならない、と。』

 

『ふーん。』

 

『そんな、永久機関みたいな、うまい話ないですよ。』

 

『じゃあ、人の住んでないところに原発を作ろう。』

 

『国内には、もう作れませんよ。』

 

『南極は?』

 

『南極条約があるから商業炉は無理です。』

 

『じゃあスヴァールバル諸島は?』

 

『どこです、それ?』

 

『ノルウェーさ。』

 

000svabard_2

 

寒そうな所だ。

 

 

 

『ここが、一体なんです?』

 

『ここでは、外国人が勝手に住み着いて

工場を造ったり商売をしてもいいんだ。(ほんと)

 

『しかし原発は駄目でしょう…』 

 

『じゃあ、途上国に金をくれてやって原発を作れよ。』

 

『…それは、いろいろと問題が…。』

 

『福島でやってきたことと何が違う。』

 

 

 

 

 

 

 

 

『しかし、海外に原発を作ったところで、送電線はどうします?』

 

『「電気」として送る必要はないんだ。

別の形にすればいいんだよ。

それこそ、水を電気分解して液体水素にでもしろよ。』

 

『コストが合いませんよ。』

 

『こんな大事故を起こして、会社はおろか、国家が傾くような

損害を出しておいて、コストがどうだってんだ。』

 

『はあ…』

 

『いっそ、原発を国際管理にしちまえ…』

 

『はい?』

 

『世界中の原発を、とある島に集めてだなあ、

そこで液体水素を作って世界中に配る。

それなら、三流国が火遊びして核兵器なんかも作れない。』

 

『ああ、あの国とか、あの国とか…』

 

『今回の福島みたいに

民間会社に原発事故の処理をさせるのは無理だぜ。』 

 

『だから、その原発島はどこに作るんですか?』

 

ナウル、とか…』

 

『あの国だったら引き受けそうなのが怖いですけどね。

しかし、そんな利権の塊みたいな島、

誰が管理するんです?

その島を占領したら

世界征服ができちゃうんでしょう。』

 

『駄目かなあ…』

 

『駄目ですよ、そんな安もんのSFみたいな設定…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『とにかく原子力を急に止めちゃうわけにはいかないんだ。』

 

『地熱とか風力とか、エネルギーの選択肢が増えるようには

なるでしょうけど…

それに、この夏は節電するって。』

 

『ひと夏くらいならいいさ。

だけど、電気自動車に軸足を移しつつあった

日本の自動車産業は、頭を抱えているぞ。』

 

『地震直後に三菱自動車が被災地に

EV30台を貸し出したっていうニュースがありましたけど…』

 

『貸与なんかじゃなく、くれてやれよ。』

 

『ええ、ケチだと思いました。』 

 

『だけど自動車メーカーだけじゃなく電池、電器

そして「電化住宅」に関係するあらゆる企業が泣いてるぞ。

「電力大消費社会」への流れは

もう、止められないんだ。』

 

『…うーん…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『陸上じゃなきゃいいんだろ?』

 

『はい?』

 

『メガフロートの上に原発作れよ。』

 

『あんな大きなものが乗りますか?』

 

『原子炉だけだったら潜水艦にだって積めるんだ。

コストのことを考えてむやみに大きな原発にするから

こんな大問題になるんだろう。』

 

『…はあ…』

 

『福島第一原発で原子炉6つ、

しかもこれから二つ増やそうかなんて、おかしいよ。』

 

『福島第二にも4つ原子炉があります。』

 

 

 

 

 

 

『浮いているんであれば、

津波は怖くないし、冷却水も取り放題だ。』

 

『送電は?』

 

『近海だったら送電線を張るのも可能だし、

いざとなったら、液体水素作って運んじまえ。』

 

『近海に作ったら、事故の時…』

 

『あほ、今回みたいな事故があったら

キングストン弁を開いて

1万mの日本海溝に沈めちまえっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際、『国際的な電力融通』というのは、

ヨーロッパではすでに実現している。

 

日本は島国だし、東条英機が統合しても

10個の電力会社を作らざるをえないような国なんだけど

今回の事故で、相互の電力融通という事を

もう少し真面目に考えて貰っていいんじゃないだろうか。

 

そして、これだけ周辺国に迷惑をかけたのだ。

国際協力についても、考えたらどうだろう。

 

電気として運べないなら、

液体水素でも、お湯でも、氷でも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日の目つきの悪い二人』

 

 

 

 

 

 

 

000shimizu_5

000ojima2_5

 

 

 

 

 

 

 

左、東電の清水社長

右:構造強度偽装事件の、ヒューザー、小嶋元社長

 

東電の社長、どっかで見た顔だな、と思ったら

小嶋そっくり。 

 

 

この二人に共通するのは

目付きの悪さと、むかつくしゃべり方。

 

 

 

 

『(レベル7については)国の評価なので、コメントは差し控える。

オペレーション上、ミスがあったかどうかについては、

これまでベストを尽くしている。』

 

 

変に横文字入れるあたりが嫌。

そして、偉くなるには、こういいう

『言質を取られない喋り方』ができないといけないらしい

 

 

 

 

うん、おれ、無理。 

 

 

こんな『罵倒日記』書いてちゃね…

 

 

 

 

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コメント

スヴァールバル諸島やナウルとか
色々勉強になりました
世界には様々な国や地域があるんですね

東電とヒューザーの社長の顔!
そっくりですね
同じように裁かれて欲しいですが。。。

投稿: レイ | 2011年4月14日 (木) 12時43分

レイさんありがとうございます。
東電の社長、
あの目付きの悪さはほんとに嫌です。
会社のためなのか自分のためなのか
あの、中身のない会見は腹が立ちますね。

投稿: natsu | 2011年4月17日 (日) 22時25分

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