明石銀座と魚の棚
明石に行った。
駅ビルにスタバが入っていたり、
駅前広場に新しい建物が出来たりして、
少し印象が変わっていた。
中はスーパーでしたよ。
明石といえば魚の棚(うおんたな)
ここは、結構賑やかだ。
魚の棚というくらいだから
魚屋が多いのだが
左の幟のように
『明石焼』の店が増えた。
たとえば、こんな。
ほんとに魚の棚にある陶器屋。
ここは面白い店です。
ほんとの『明石焼』は、こっちですね。
地元の人は玉子焼という。
出汁につけて食べます。
昔よりも、観光地っぽさが加速してきたな。
バスで来た観光客の集団が、発泡スチロールの箱に
魚を詰めて買っていく姿を見たことがある。
そういう経験もあって、
明石というと、観光地のイメージがある。
何となく『遠くに来たなあ。』と思ってしまう。
実際は大阪から新快速で30分くらいなのだが
途中の車窓がこんなだったりする。
うらやましい通勤風景
だからリゾート感が加速してしまう。
改札のすぐ外のキオスクに、大きく
『酒、ビール、弁当あります。』
と書いてある駅は、ほかにあんまりないと思う。
実際は、阪神間に通勤する人が多くて
ベッドタウンなのだが、ベッドタウンであるゆえに
駅と魚の棚以外は、人気がない。
魚の棚と直交する
『明石銀座』
さらに、この銀座通りに面して、こんな一画がある。
みなぎる昭和
『愛』とだけ書かれた
看板の向かいは旅館。
多分ただのスナックだと
思うんだけど
すごく気になる。『愛』
営業中かどうか知らないが『キャバレー』という看板があった。
さほど、ハードな内容の店はないようなのだが
漁師町に、こういう歓楽街はつきものだ。
通りの正面に見える高層ビルは、再開発ビルで
この寂れた一画も再開発の対象になっているんだが
あまり進んでいないらしい。
兵庫県も、この辺りまで来ると、車で行動する人が多い。
明石市の人口は30万人近くいるのだが
あえて、駅まで出て買い物するひとは少ない。
再開発ビルの上半分はマンションで
下半分は店舗が入っている。
そこでさえ、あんまり流行っているように見えなかった。
魚の棚に並行して走る
本町通りもこんな感じ。
久しぶりに来てみたら
魚の棚以外のさびれっぷりが、余計目についたので
書きました。
明石の悪口を書くつもりはなかったんで、ご容赦を。
『銀座通り』からちょっと入った
昭和な写真屋さん。
下見板、木製サッシ…
『タコフェリー』が、休止しちゃったことも
影響しているんだろうな。
まあ、がんばれ。
では『今日の「オレンジ色の憎い奴」。』
駅ナカの吉野家が、黒くなっていた。
そもそも、吉野家なんかあったっけ…
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コメント
昭和な画像は落ち着きます
さびれていっているのは寂しいですが
是非とも頑張って欲しいものです
「愛」の看板のお店
行ってみたいです
黒い吉野家は なんかコワイですね
投稿: レイ | 2011年5月16日 (月) 09時12分
レイさんありがとうございます。
魚の棚も、
そんなに元気な感じはしませんでした。
ちょっとさみしいです。
あの、昭和スナック街は
再開発の関係で
建て替えが出来ないとか、しないとか
いろんな大人の事情がありそうなんですが
駅前5分でタイムスリップが出来ます。
投稿: natsu | 2011年5月16日 (月) 21時33分