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2011年7月13日 (水)

『あの映画』の続編、はこれだ。

『という事で、みんなに集まって貰ったのは次回作の件だ。』

 

『ちょ、待って下さい。

今週末から、1年かけた超大作の

最終回の後編が、公開されるでしょうっ。』

 

『ふつう、「最終話」を2回に分けるか?

しかも、半年おきに公開って…』

 

『…まあ、ねえ…』

 

『売れるのはわかるんだけどさ。

ちょっと、遠慮がないよ。

AKB総選挙を半年かけてやるようなもんじゃねえか?』

 

『あの、いろんな所に喧嘩売らないで下さいね?』 

 

『「遊星からの物体X」と、「新幹線大爆破」と「エイリアン」の

3本立てを、夜中に見た身の上からすると

あれは、一体何だ、と。』

 

『び、貧乏な学生時代だったんですねっ。』

 

『うるせえっ。いまだって、貧乏だっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『という事で、このシリーズの次回作は

「ハリー・ボタボタ・リターンズ」。』

 

『わーわーわーわー。』

 

『あるいは、

「ハリー・ボタボタ・帝国の逆襲」。』

 

『や・め・な・さ・い。』

 

『でも、いま止めちゃうのはもったいないと思わないか?』

 

『惜しまれているうちに辞めるのが、華ですよ。』

 

『辞めないひともいるしなあ…』

 

『あれだけ言われてるのに、ねえ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『えーと、何だっけ…』

 

『だから、あの映画の続編、ですよ。』  

 

『「ハリー・ボタボタ・故郷に帰る」とか…』

 

『故郷に帰る?って?』

 

『だから、あの色気のないドラマにも

「マドンナ」を入れる訳よ。

現実のラドクリフ君は、今月22だぞ。』

 

『いい大人ですね…』

 

『…だろ?』

 

『マドンナって…』

 

『そりゃあ、やっぱり高峰秀子…』

 

『その映画、あんただってリアルタイムでは知らないでしょう。』

 

『高峰秀子も死んじゃったしね。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ラドクリフ君も、「いつまでもハリーじゃない。」と

性格俳優として「西部戦線異状なし」なんかに

出演するらしいですよ。』

 

『はんっ。子役が陥りがちな罠さ。

子役だって大人になる、ひげが生えて、声変わりして

ただのデブになって、それでも世間は

『ああ、あの○○ちゃん…』としか思わない。』

 

『子役時代のイメージを消せなかった俳優・女優は

確かに、たくさんいますね。』

 

『そこを勘違いしやがって。

大体あのラド、すごい金持ちなんだろ?』

 

『2011年の発表では資産は4800万ポンドだそうです。』

 

『だから、何でイギリスは、ポンドなんだよ。

ヨーロッパはユーロじゃねえのか?』

 

『えーと、そっちに行くんですか?

取りあえず、いまのレートで65億円だそうです。』

 

『ふざけんじゃねえ、あのポンド札ってのは

妙にでかくて財布に入いらねえ。使いにくくて仕方がねえ。

ヤードだ、フィートだ、インチだ、ポンドだ。

てめえらの常識が「ワールドスタンダード」だと思うなよ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『せめて、映画の話に戻しませんか?』

 

『48作もある、「男はつらいよシリーズ」で

一番気に入っているタイトルが

「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」 なんだ。』

 

『時代を感じますねえ…』 

 

『あんなリピドー全開の短歌を書いていた、

俵万智も中途半端に枯れちゃって。』

 

『リピドー?』

 

『「愛してる愛していない花びらの数だけ愛があればいいのに」

とか。』

 

『うわあ…』

 

『中坊だよな…』

 

 

 

 

 

『「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」

って、彼氏に出した料理の事でしょうか?』

 

『喧嘩したら、「7月6日の味だせよこら。」って

って言われないのかな?』

 

『まあ、そうなったら終わりですよね。』

 

『という事で、

「ハリー・ボタボタ・ラドクリフ・くりサラダは

サラダ記念日なんだから食べなさいよね

今日はこれしか食べるものはないのよっ。

酒や酒や、酒買うてこんかい、

支持率にマイナスはないって何度言えばわかるの?」

っていう新作を作ろう。』

 

『長い、長い、長い。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『釣りバカ日誌方式で、No.だけというのもありますけど。』

 

『あれ、いくつあるんだ?』

 

『いまんとこ、映画は22作、ですね。』

 

『…ふわあ…』

 

『「水戸黄門」方式ってのもあります。

「第43部」なんていって。』

 

『素直にすごいよね、あのドラマ。

現代の忠臣蔵だよ。』

 

『新陳代謝するから、ドラマは面白いんでしょう。』

 

『でも、「新マドンナ」が、雛形あきこなんだよな…』

 

『あのひと、もう33だそうです。』

 

『まあ、AKBのメンバーの娘なんかが

出てきたらブーイングなんだろうなあ…』

 

『難しいですよね、「熟れ頃」って…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『でも、ハリー君の映画は原作が完結しているんだろう。』

 

『釣りバカ日誌って、まだ連載やってるんでしたっけ。』

 

『…たぶん…』

 

『浜ちゃんは出世しませんねえ。』

 

『島耕作なら、とっくに社長だよな。』

 

『社員旅行のチャーターバスとか、

安い国内線とか、フェリーとか、

ビデオで「釣りバカ日誌」流すでしょう。』

 

『あれ、見ちゃうんだよなあ。』

 

『早く寝ろよ、って思うんですけどね。』

 

『あと、土曜日の昼間の

「ミナミの帝王」も、

つい見ちゃうんだよなあ。』

 

『すごい、時間を無駄にした、と思いますよね。』

 

『でも、悔しいけど見ちゃうんだ。』

 

『…見始めちゃうと、面白いんですよねえ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

『だから、続編をつくれば、いいのに…

「ハリー・牡丹灯籠」、とか…』

 

『…牡丹灯籠?…』

 

『魔法をかけられて、まぶたが腫れちゃったハリー君が

夜な夜な井戸から現れて、

「お前の落とした皿は、この皿かい?」…』

 

『いろんな話が混ざってますね…

「その皿じゃありません。」って言ったらどうなるんです?』

 

『この皿を落とした人は、

他にこんな皿も落としています…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日のイラチ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おにぎりを貰った、リス君。

 

『ちょっとでかいんじゃないかな、とは思ったんだよ。』

 

『まさか、ぶん投げるとはねえ。』

 

 

 

 

 

 

 

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