お茶・強炭酸
キリン・生茶・スパークリングというのが発売。
『お茶のソーダ?』
『カクテルのベースとしては、
昔から、ありそうですけどね。』
『でも、お茶でソーダっていうのは意表を突かれたな。』
『そこを狙ってるんでしょうけど…』
『そういうことで言うと、ソーダにならない
飲み物ってなんだろう?』
『カルピス、とか?』
『長澤まさみが
「もー、じれったい。」とか言いながら
川島海荷の所まで来ると、
バンっていって爆発するとか。』
『カルピスソーダって、大昔からあるよ?』
『でも、あのCM
「お前がじれったいよ。」って
思いませんか?』
『うん…』
『でも、…ねえ…』
『例えば、コーヒーソーダ、ってのはないだろう
と思ったら、ちゃんとあるんですよね。』
『うまそうじゃん。』
『「牛乳ソーダ」とかもあるんです。』
『うおっ。』
『だから、紹介はしませんが…
ココアソーダ、とかもあるんですよね。』
『へー。』
『そこでですね?
「素材で意外性を持たせる」みたいなことは
すでに、日本中でやっているわけです。』
『…うん』
『正統的な方向で、
ソーダの極北を目指したらどうでしょう。』
『ソーダの極北?』
『ということで、「限界コーラ」。』
『はい?』
『だから、今回の生茶にしても「微炭酸」なわけですよ。』
『うん。』
『そんな、軟弱なことでどうする、と。』
『…えーと…』
『微乳だ、草食系だ、弱冷車だ、と。
世の中、どんどん軟弱になってると思いませんか?』
『時節柄、弱冷車は仕方ないけど。』
『それにしたって、なにが微乳だ。
乳房こそ母性、でしょう。』
『うわあ、言いにくいこと、言い切ったよ。こいつ…』
『だから、最強炭酸。
二酸化炭素最大配合、と。』
『ああ、炭酸水だから、CO2…』
『キャッチコピーは、
「温暖化なんか、どうだっていい。
いまこの一瞬、涼しけりゃいいや」。』
『…どうして無駄に敵を増やすんだろう…』
『しかし、そんな缶、危ねーだろー。』
『もう、缶パンパンですよ。
「絶対に揺らさないで下さい。」って書いてあるんです。』
『飲めないじゃん。』
『コーラを一気飲みして山手線駅名暗唱、なんて
芸をするひとがいましたが、
もう始発駅で、げっぷ。』
『それ、うまいか?』
『ガキの頃、「缶コーラ・チキンレース」って
やりませんでしたか?』
『なに、それ?』
『缶コーラを、空高く投げあげて、
みんなその場から逃げないんです』
『なんじゃそりゃ?』
『逃げた奴は、「チキン野郎」と。』
『1回投げても、すぐに爆発する訳じゃないだろう?』
『だから、爆発するまで続けるわけです。』
『うわあ。』
『ここで重要な、お知らせです。
コーラも食品です。食品を粗末にしてはいけません。』
『全然、そう思ってないよな。』
『とにかく、いつ爆発するかはロシアンルーレットというか…』
『でも、面白いでしょう?
お茶でもカルピスでも
「強烈炭酸」っていうことにすれば…』
『…売れるか?』
『絶対無理だと思いますけどね。』
では、『今日のメントス。』
以前も紹介したけど、
コーラにメントスを入れるとえらいことになります。
これをビールでやったらどうなるか、という
カールスバーグのCMが、こちら。
く、くだらねえ。
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