社長の名前は鈴木か佐藤
日本全国の『社長』の名前を調べたら、
1位は『鈴木茂』と『佐藤誠』だった、というニュース。
『父さん、母さん。会って欲しいひとがいるんだっ。』
『ほう、茂もそんな歳になったか。』
『な、なんていうかたなのっ?』
『…え?鈴木…』
『まあっ。まあ、まあまあまあまあ、まあっ。
あなたムコになりなさい。
必ず「鈴木茂」になるのよっ。』
『で、彼女のおうちは、なにをやっておられるんだね?』
『なにをやる、って。「社長」が前提?』
『でも、ほら、230万社の中の160社に
肩を並べるためには、ねえ…』
『そうだ。すごく自慢しにくい「第一位」だが、
彼女のお家の、ご商売は、一体何だね?』
『え?いや。公務員…』
『自営じゃないの?』
『3代続いた老舗、とか?』
『…いや。』
『………ちぇっ。』
『野田さんが、総理になれるとか、なれないとかで
千葉の野田市が大騒ぎだそうですよ。』
『なにやんの?』
『えーと、「醤油かけ」…』
『あのさあ、中途半端にリアルな嘘は
真剣に怒られるからやめようよ。』
『でも、野田といえば醤油。』
『キッコーマンだな。銚子ならヤマサだ。』
『千葉県のガキは、必ず社会科見学で
どちらかの工場に行くんです。』
『それで、帰りに小さな醤油差しを貰って帰ってくるんだ。』
『どっちでした?』
『あれ以来、
我が家では「ヤマサ」しか使わんっ。』
『「前原」って街も、大騒ぎらしいですよ。』
『…どこ?』
『えーと、新京成線に、そういう名前の駅がありますね。』
『あの駅、商店街なんかあったかなあ。
思いっきり住宅街だったと思うんだけど。』
『住んでいたわけでもない、
そんな、マイナーな駅を知っているなんて…』
『…』
『くすくすくす…』
『えーと、他は誰だっけ?』
『樽床さんとか?』
『樽床、なんていう街、ないよなあ。』
『字名なら、結構、東日本にあるんですけどね。
市町村以上のレベルでは、ありませんね。』
『あいつが、去年の代表戦に出てきた時は
「誰だ?お前。」と思ったんだけどね。』
『その気持ちは、いまでも変わらないが
まあ、今回代表戦に出ても、駄目でしょうね。』
『駄目かね?』
『3位以下の票を集める秘策でも持ってるのならともかく
決選投票にも出られないんじゃないか?』
『しかし、去年は、意外だったですけど
挑戦し続ける、その意気や、よし、と。』
『101回くらいプロポーズしたら、
どうにかなるんじゃないか?』
『民主党代表の任期は2年だから、
101回目のプロポーズだと、202年後ですね。』
『冷静に考えると、
「101回目のプロポーズ」って、
ただの、ストーカーだよな。』
では、『今日の歴代総理。』
歴代総理の名字でのトップ3はこちら。
第3位……『加藤』っ
21代 加藤友三郎
1922-1923
24代 加藤高明
1924-1926
第二位っ、「鈴木」っ。
鈴木貫太郎。
42代 1945-1945
千葉県民の誇り。
鈴木善幸
70代 1980-1982
『そしてっ。第1位っ(在任期間の長さで判別)。』
田中義一
26代 1927-1929
田中角栄
64・65代 1972-1974
いまの、あの馬鹿の気分。
大丈夫、この騒ぎが終わったら
国民みんなが必ず貴様を殴る
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