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2011年9月19日 (月)

デザインの嘘。

軽くて頑丈な特性を持つが

高価なために、あまり普及してこなかった炭素繊維。

        

このために、軽量だから燃費もいいよ、

ということをアピールをしようと、

有力メーカーのひとつである、東レが

炭素繊維ボディの電気自動車をつくった、というニュース。

(ロイターの記事)

 

 

 

 

 

TEEWAVE(ティーウエーブ)AR1。

0000carbon_2   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『エア・インテーク要らないよな。』 

 

『エア・インテーク?』

 

『この車の後ろに大きな口が開いているだろう。』

 

『ええ…』

 

『あれが、リア・エアインテーク。』

 

『なんのためにあるんです?…』

 

『空気取り入れ口。

内燃機関ならラジエーターやエンジンの冷却のために

物理的に必要なんだ。』

 

『っていうことは、電気自動車には必要がない、と。』

 

『必要ない。』

 

『じゃあ、なんで?』

 

『かっこつけ。』

 

『…うわあ…実も蓋もねえ…』

 

 

 

 

 

 

『この穴にしても、モーターの冷却のためとかなんとか

くだらないことを言うだろう。』 

 

『あ、まるっきり無意味じゃない、と?』

 

『嘘に決まってんじゃん。』

 

『…はあ。』   

 

 

 

 

 

 

『ラジエーターグリルはベンツを初めとして

偉そうな車の、偉そうな象徴になったんだ。』

 

『この車は、「偉そうな車」、じゃないでしょう…』

 

『でもな?ラジエーターグリルとか、エア・インテークなんて

ものすごくわかりやすいデザイン単語だ』

 

『下手くそほど、よく使う、と。』

 

『吸気口がデザインになる、なんて

自動車だけだぞ?』

 

『まあ、そうですね。』 

 

『例えば、こんな車。』

 

000bentrey  

 

1956年ベントレー

なんて偉そうな吸気口

 

 

 

 

『でもね、東レでしょ?

車のことや、動力機関の歴史文化デザインなんかについて

何も知らないんですよ。』

 

『いや、知ってると思うぞ。』

 

『そうですかね?』

 

『あの、あからさまにMR車を意識したデザインを見ろ。』

 

『びっくりするくらい半可通ですけどね。』

 

『それなら、さらに絶対に許さない。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』 

 

 

 

 

 

 

東レの車だけを罵倒したけど、

うそつきエア・インテークは市販車にも、いくらでもある。

 

もちろん、まっとうな車もある。

 

 

 

00000mr2_41986トヨタMR2

エアインテークの場所に

ちゃんとエンジンがある。 

 

 

 

『デザインは機能を表せ。』とか

偉そうなことを言うつもりはないけど、

当たり前のことは、当たり前にやろう。 

 

 

 

 

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