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2011年10月15日 (土)

世田谷ラジウム・ラプソディ

フクシマの灰かと思ったらラジウムだった、というニュース。

(読売の記事へのリンク) 

 

 

 

 

 

 

 

『もうリンクしなくてもいいと思ったんだけど、

「民家ラジウム」っていう表現が気に入った。』

 

『昔は、カジュアルにラジウムが手に入ったんですかね。』

 

『理系の都市伝説に、こんなのがある。

「昔、試験用のラジウムのかけらを、尻ポケットに入れたまま

1日気がつかなかった学生が

ひと月後に、ケツに穴が開いて死んだって…」。』

 

『うわあ…』

 

『その程度に管理が雑だった、ということなんだろうけど。』

 

『しかし、今回の騒ぎの発端はなんだったんでしょう?』

 

『線量計をもって近所を歩いていたおばさんが

たまたま気がついたんだって…』

 

『その人、心が病んでませんか?』

 

『いま、東日本のひとは、

みんな、神経質になっているんだろうな…。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『うちの子は6年間、

あそこの家の前を通って小学校に通ってたんです。』

 

『家主のかたは、放射性物質との関係はないとのことで

請求は出来ないけど、

健康被害の責任は世田谷区が取るべきですっ。』

 

『区の責任はどう考えてるんですかっ?』

 

『えーと、区に苦情を言われてもしらねえよ。じゃなかった

健康被害が出た場合、個別に対応をして参りたい、と。』

 

『こどもたちの健康診断を至急に実施してくださいっ。』

 

『わかった、わかりました。

とりあえず、皆さんのお名前を、記録させて頂きます。

きょうの所は、これで…』

 

『え゛ー?』

 

 

 

 

 

 

『…ふー。はい、次の方…』

 

『……』

 

『どうしました?

ラジウム屋敷との関係をおっしゃって下さい。』

 

『…ほら、あんた。ちゃんといいなさいよ。』

 

『……』

 

『あ、あのっ。この人毎晩、

あのラジウム屋敷の前で、立ち小便してたらしいんですっ。』

 

『はい?』

 

『だって、大事なところを、毎晩毎晩

床下ラジウムの至近距離に、さらしてたんですっ。

あたしにだって、毎晩は見せないのに…』

 

『なにか自覚症状でも?…』

 

『この人のことはどうでもいいんですっ。

あたしは大丈夫でしょうかっ?』

 

『旦那さんは放射能障害にかかっていないと思いますよ?

万が一、放射線の影響があったとしても

セックスで、放射能傷害はうつりません。』

 

『じゃあ、毎日あそこを散歩させて、

必ずあの生け垣にションベンしていた

うちのチワワの…』

 

『しらねえよっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『では、今夜も「放射能見回り隊」の活動をはじめますっ。』

 

『敵は東電だけじゃないわ。』

 

『床下ラジウム、という新たな敵が見つかったのよっ。』

 

『みんなっ、線量計のチューニングはしたわねっ。』

 

『あっ、経堂さん、線量計が鳴っているわっ。』

 

『あ、あたしもよ。代々木上原さん。』

 

『近くに放射線源があるわっ。』

 

『ああっ、祖師ヶ谷大蔵さん、あんたのネックレスから

異様な放射能警報音がっ。』

 

『なによ。これは?』

 

『こ、これはぁ。「分倍河原の母」から、

すごくハッピーなぁ「ラジウムネックレス」って

先週に買ったのぉ。』

 

『す・て・な・さ・い。……』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ねえ、おばあちゃん。

昨日、このうちで、すっごいゴキブリが出たの。』

 

『どすたぁ、さつきちゃん?…』

 

『まっくろなの。しかも飛ぶのよ。』

 

『こぉーんな眼。すっごいんだから。』  

 

『ゴキブリなんか、昔からいるべえ?

なぁにがそんなに奇妙なことなんだか…』

 

『でもね?世田谷のゴキブリは

放射能で変異して

近所のひとから「ゴジラ」って呼ばれているのよ?』

 

『ごずらあ?』

 

『ええ、放射能で変異した異常なゴキブリがいるらしいわ。』

 

『かーんたぁー

どんなゴキブリが出ているんだい?』

 

『……飛びながら放射能の炎を出す、って…』

 

『あ、まっくろゴジラごき…』

 

ばしっ。

 

『すごーい。おばあちゃん。素手で捕まえた。』

 

『当たり前だべなあ。』

 

『おばあちゃん。そのゴキブリ火を吐いてない?』 

 

『そんなもん、握りつぶしたら、一緒だぁー。』

 

ぶぎゅ。

 

『ほうら、メイちゃんはこっちにおいで―…』

 

『うぎゃー。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『きょうのノーベル賞一家。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラジウム、といえばこの人

 

0000curie_2 

 

 

キュリー夫人

 

 

 

 

ラジウムの発見と検証のために

鉱石11トンをすりつぶした。

 

これだけ偉大なひとなのに、なぜ『…夫人』か?というと、

自分で使っていたんだそうだ。

 

結婚が嬉しくて仕方なかったらしい。

『あたし、来月からキュリー夫人よ。』、と。

 

 

 

 

 

 

でも、その努力たるや、貧乏と共に、すごい…。

 

この人はノーベル賞を二つもらっている。

更に旦那もノーベル賞受賞者で

その上、娘夫婦も共同でノーベル賞だ。 

 

0000curie2   

この三人でノーベル賞4つ。

娘の旦那ももらってるから

一家で5つ。  

 

 

 

あんまり栄典で人を評価したくはないのだが

この人はすごい。

 

素直に感心します。 

 

 

 

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