« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »

2011年11月の投稿

2011年11月30日 (水)

水素自動車の明日はどっちだ?

トヨタが水素燃料電池自動車を発売、というニュース。

(トヨタ自動車ニュースリリース。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『水素自動車ってなんです?』

 

『こういう話はトヨタ本人に説明して貰おう。』

(トヨタ FCVの説明ページ)

 

『水素を燃やしてそのエネルギーを電池に貯めて、走る?』

 

『燃やす、とは違うらしいんだが…

これもめんどくさいからトヨタに説明して貰おう。』

 

『水素って、そんなにエネルギーがあるんですか?』

 

『福島で景気よく爆発したろ?』

 

『じゃあ、危ないじゃないですか。』

 

『そこなんだよなあ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

『さらに別の問題もある。』

 

『別の問題?』 

 

『今度のトヨタの車は、

一回のガスチャージで800km以上走れるらしいんだが、』

 

『神戸からだと、宇都宮くらい?。』 

 

『いま、日本に水素ガススタンドが

いくつあるか知ってるか?』

 

『市販してるんなら、1000ヶ所くらい?』

 

『12ヶ所だ。』

 

『へ?』

 

『東京に8ヶ所、愛知と大阪に2ヶ所ずつ。』

 

『じゃあ、九州の人はガス入れるために大阪まで来るんですか?』

 

『往復でガスがなくなっちゃうよ。』

 

『むう…』

 

『なんとかせい、っちゅうことで、

トヨタをはじめ自動車メーカーや

ガス会社や石油会社が共同声明を出している。』

(水素供給インフラ整備に関する共同声明)

 

『誰に向かって言ってるのか、わかりにくい文章ですねえ。』

 

『しかし例えば、建築基準法や高圧ガス保安法なんかでは

水素ガスは、危険物ちゅうことで、

ガススタンドが建てられる地域の制限がきつい。』

 

『高圧ガス…』

 

『液体で保管したっていいけど、それも危険物だし、

そもそも、零下200度に冷やしてたらコストが合わん。』

 

『じゃあ、風船にして浮かべとく。』

 

『街中にヒンデンブルグ号を浮かべるようなもんだ。

そっちの方が危ない。

超高圧にしてボンベに入れとかないと、街中には建たない。』

 

『アドバルーンにしたら、かわいいのに…』

 

『しかも空気が混ざったら、水になるか爆発するかだから、

完全完璧に密封しないとフクシマだ。』

 

『じゃあ、その場で作ったらいいじゃないですか。

「水素満タンっ。」っていわれたら、水を電気分解して…』

 

『水素ガスの「製造」は、もっと制限がきつくて

工業系の地域じゃないと、事実上無理。』

 

『それじゃあ、いまある12ヶ所はどこにあるんですか?』

 

『大体、ガス会社とかの工場の中だね。』

 

 

00000hyidero  

 

東京ガス千住事業所内の

水素ガススタンド

 

 

 

『そんなんじゃ、水素自動車を作ったところで…』

 

『だから、建築基準法に関しては運用を緩めるらしいよ。』

 

『水素切れじゃあ、JAFも助けてくれないですしねえ。』

 

『それよりもな。』

 

『はい?』

 

『水素ガススタンドが出来る、なんて事になったら、近隣から

猛烈な反対運動が起きると思うんだ。』

 

『あ…』

 

『みんなフクシマの恐怖を覚えているからな。』

 

『…うちの隣にはきて欲しくはないかも…』

 

『水素自動車にしても、電気自動車にしても

開発に携わった人たちは可哀想だな、とは思うんだよ。』

 

『SFなんかでは、大昔からありましたもんね。』 

 

『何十年もかけて開発して、さあ発売って時に

「フクシマの悪夢」が起きて、

節電の時代になって、水素怖いって事になって…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『じゃあ、ここは責任を取って、

東電に水素を作ってもらいましょう。』

 

『それでどうする?』

 

『工場で作ってボンベを運ばせるんです。

こまめに配送すれば貯蔵量を減らせるでしょう。

規模を小さくすれば、建てられる範囲が広がりますよ。』

 

『…なるほど。』

 

 

 

 

『ブランド名は、「フクシマの水素」。』

 

『売れねえよっ。』

 

 

0000nishizawa_2   

 

 私が作りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日のトヨタCM。』

 

 

 

 

 

 

『この水素自動車のプロトタイプ、

何年か前の、東京モーターショーにも出てたな。』

 

『今年から、東京モーターショーは幕張じゃなくなるそうです。』

 

『うそっ?』

 

『幕張なんて田舎だし遠いし、ビッグサイトの方が大きいし。』

 

『幕張新都心を推進した沼田元千葉県知事も死んじゃったし

なんか、時代の終わりを感じるねえ。』

 

『いいですよ、もう。モーターショーなんて。

あんなちんけなイベント、全盛期の1/3も人が来やしないんです。

あんなもん、東京にくれてやりましょう。』

 

『…むう…』

 

『新しいTOYOTAのCMでは、のび太とドラえもんが

どこでもドアで、モーターショーに出かけてます。』

 

 

 

 

『どこでもドアがあるなら、

幕張でもいいんじゃないのか?』

 

『そもそも車、要らないですよね。』

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

 

どうしても真面目に終われないのか?といわれたら、

これが私のダディ・サガ。

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年11月29日 (火)

いい肉球の日

北海道の『白い恋人』の製菓メーカーが、

吉本興業の『面白い恋人』を提訴、というニュース。

(読売の記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

『この読売の記事のタイトルを考えた記者は、「よしっ」って

思ってるでしょうね。』 

 

『「「面白い恋人」面白くない「白い恋人」」って

なんとなく、五・七調だしな。』

 

『記事への反応を見ると、「そのくらいいじゃん。」ってのと、

「断りくらい入れとけよ」っていうのと、半々くらいですね。』

 

『まあ、どっちの気持ちもわかるけど…』

 

『でも、損害賠償請求はやり過ぎじゃないですかね。』

 

『そこまでやると、野暮かなあ…』

 

『こうやってニュースになった時点で、元はとったでしょうに…』

 

 

 

 

 

 

『そもそも、「面白い恋人」なんて知らんかったわ。』

 

『どこで売ってるんでしょうね。』

 

『白い恋人だって、長いこと食ってないし。』

 

『土産物なんだから、誰かが買ってこないと食えないでしょう。』

 

『ああっ、誰も買ってきてくれないっ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『「黒い恋人」だったらよかったんだろうか。』

 

『吉本ならそのくらいやって欲しかったですね。』

 

『パッケージには、○尻。』

 

『やめなさいよ。』

 

『「白々しい恋人」とか。』

 

『……』

 

『パッケージに、沢○。』

 

『……』

 

『「鼻白い恋人」とか。』

 

『『鼻白む=しらけた顔をする」…』

 

『パッケージに…』

 

『やめろっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『では、『今日は11月29日。』

 

 

 

 

 

絶対に、今日に関しては「いい肉の日」という

テーマのブログが山ほどあるので、いい肉球。

 

 

 

 

白猫は、肉色。 

0000nikukyuu1  

 

ああ、

ぷにぷにしたい…

 

 

 

 

 

 

黒猫は黒い。

0000nikukyuu2 

 

 

ここまでは想像通り。

 

 

 

 

 

 

それなら、ぶちは?

 

 

 

 

 

ぶちはぶち、なのでした。

0000nikukyuu3  

 

 

なんと、白黒

 

 

 

へー、これは知らなかった。

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月28日 (月)

州都都都都道府県県県県県…

大阪ダブル選挙、『維新の会』候補2人が当選。

(もうリンクしなくてと思うけど、読売。)

 

 

 

 

 

 

『もうちょっと接戦になるかと思ったけどな。』

 

『NHKなんか大河ドラマの最終回の直後の特番で

開口一番に「維新の会の2人に当確が出ました。」って。』

 

『まだ開票も始まってないんだぜ?』

 

『出口調査ってつまんないですよねえ。』

 

『出口調査って、嘘ついちゃいけないんだろうか?』

 

『別にいいんじゃないですか?』

 

 

 

 

 

 

 

『MHK選挙速報です。』

 

『注目のダブル選挙、わがMHKが全力を挙げた出口調査の結果、

大阪市長選挙は、橋下候補に当確が出ています。』

 

『府知事選は?』

 

『えーと、マック赤坂候補、ですね…』

 

『はい?』

 

『ちょっと調査の時の映像を観ますか?』

 

 

 

 

 

 

『どなたに投票されました?』

 

『マック―。』 

『マック最高―。』 

『大阪変えるんは、マックやでー。』

 

『とまあ、全投票所で「マック圧勝」だったんです…』

 

『わかりました。

開票が始まるのを待ちましょう。』

 

 

 

 

 

 

『しかし、これで「大阪都」に向けて、進むんかな。』

 

『4年の任期の間に出来るんでしょうか?』

 

『法律や政令で、国会の決議が必要な内容が

山ほどあるのに、ねえ。』

 

『この人、弁護士だから確信犯ですよね…』

 

『まあ、選挙民は変化を求めた、と。』

 

『我々は有権者じゃないから関係ないですが…』

 

 

 

 

 

『しかし、大阪都なんて出来たら、俺も俺もって言う奴が…』

 

『名古屋と新潟でしたっけ…』

 

『そんなら、俺もって、広島に中国都、福岡に九州都…』

 

『新潟が立候補できるんなら、

俺だって、って言う奴が山ほど出てくるでしょうねえ…』

 

『都道府県ってなんなんだろう。』

 

『「府」は京都だけになっちゃいます。』

 

『また、慎太郎がへそを曲げるな。』 

 

『しかし、橋下さんって「関西広域連合」とか作って

関西州がどうのって話も、してませんでしたっけ?』

 

『州都道府県市区町村?』

 

『間に、東京23区や、今度大阪で作ろうとしている

「特別区」が入ります。』

 

『ややっこしいなあ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の出口。』

 

 

 

 

 

 

 

ほら、調査したげるから、

出てらっしゃいよ。

0000deguti  

 

 

 

 

 

 

怖い…

 

 

 

 

 

出られません。

0000deguti2 

 

 

 

 

 

 

 

どうやって入ったの?

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

 

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年11月27日 (日)

カガのCMはガガの許可を取っているか?

いま話題のレディ・カガのCM。 

 

 

  

 

 

 

加賀温泉郷のCM。

面白いと思う。

いいCMだな、とも思うんだけど、

これ、九州新幹線のCMを意識してるよね。

 

 

   

 

いいCMだ。



で、ここで注目したいのは列車の進行方向。

九州新幹線が、鹿児島中央から博多への上り線なのに、

レディ・カガのCMは、下り線ホームで撮影している。

 





 

撮影場所などの理由もあるのかも知れないが

レディ・カガの方は、

はっきりと東京へのメッセージになっている。





なにしろ逆光だ。







大阪から、サンダーバードがばんばん走る北陸は

どちらかというと、関西のほうが親近感があった。






関西人はそう思ってきたし、北陸の人もそうだろう。

このCMが撮影された加賀温泉駅も、JR西日本だし…

 

 

ところが、長野オリンピックを契機に

一気に建設が進んだ北陸新幹線

東から延びて、先に金沢に到達してしまう。

  

だから、首都圏の人もどうぞ、と。

 

 

 

 

 

あんたたちも、東京に色目を使うのね…

 

 

 

 

 

北陸新幹線の西側区間、

大阪-粟津間は、ルートさえ決まっていない。

  

特急『日本海』も、廃止されちゃうらしいし、

北前船以来の関西との結びつきの伝統はどうした。

 

  

いや、まあ別に、

加賀温泉に怒ったって仕方ないんだけど。 











どうでもいいけど、

このCMは『ガガ』さんの諒解は取っているんだよね。

 

 

確かこの人、

イギリスの母乳アイス、『ベビー・ガガ』という店を

訴えたことがあったはずだ。

 

 

訴訟とは別の理由で、アイスのほうのガガは、

いまは販売していないらしいが

あの金持ちと喧嘩したら、

加賀温泉に勝ち目はないぞ?

レディー・ガガって名前だって、この曲のパクリじゃねえか。 

 

 

 

 

といったことを、

こうやって著作権無視の動画を貼り付けている

この日記に心配されたくはないだろうが…






















佐賀市の人は

『その手があったか。』と、くやしがっているか?

  

『俺達はそんなことやらねえんだよ。』と強がっているのか 

どっちだろう。



























では、『今日の一枚。』






















レディ・ガガーリン

0000lady_gagarin_2   

 

 

『地球は青かった』の

ガガーリンさんには

二人の娘がいる 。

 

 

 

彼女たちは、おそらくいま50歳くらいだと思うのだが

ほんまもんの『レディ・ガガーリン』である。

 

姉妹で歌手デビューしたら面白いのに。

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月24日 (木)

オービス物語

オービスでVサインをしてスピード違反を繰り返した38歳が逮捕、

というニュース。

(読売の記事へのリンク)

    

 

 

 

 

 

『これ、犯罪だから褒めちゃ、いけないんでしょうけど

気持ちはわかりますよね。』

 

『昔、ドイツだか、アメリカだかで、こうして

ミッキーマウスの仮面をかぶって意図的にスピード違反して、

オービスに写って捕まった奴がいなかったっけ。』

 

『さすがに突き止められて、べらぼうな罰金を

課せられた、と記憶していますが。』

 

『今回はバイクだろ?』

 

『オービスの欠点が暴露されましたね。』

 

『どういうこと?』

 

『バイクは、ナンバープレートが後ろにしかないんです。

普通のオービスじゃ特定できないし、訴訟が維持できない。』

 

『今回はどうやって捕まえたんだろう。』

 

『写っている2台のバイクの車種を特定して、

陸運局で、所有者を調べて絞り上げたらしいです。』

 

『暇だな…千葉県警。』

 

『警察を怒らせると怖いってことですね。』

 

『これ、県内の人間だから捕まったけど、

陸運局の管轄が違う県外だったら、探しようがないよな…』

 

『あ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

『昔、クルマでも、ナンバープレートの前にかぶせる

偏光フィルム、なんていうのがあった。

ナンバープレートを曲げて見えにくくする、なんていうのは、

今でもいる。』

 

『どっちも違法ですよ。』

 

『むう…』

 

『オービスに捕まったことあります?』

 

『ないよ…』

 

『優良ドライバーだった、と。』

 

『オービスの位置ってわかるのよ。25年前に関して言えば、

俺は、名神、東名のすべてのオービスの位置を諳記してた。』

 

『ははあ…』

 

『仮に諳記していなくても「速度取り締まり重点路線」っていう

看板が出てきたら、その後に必ずある。』

 

 0000_obis 

この看板の後ろには

オービスがある。

 

 

『なんで、ばらしちゃうんでしょうね。』 

 

『ばらすべきなんだ。

Wikipediaだと肖像権のために、みたいなことが書いてあるが

隠し撮りみたいなことは

安全の意味からしたら、おかしいだろう。』

 

『知らしめる方が、いい、と。』

 

『オービスなんて、かかしと一緒だ。

使わないに越したことはない。』

 

『オービスの位置がわかれば抑止効果はありますな。』

 

『首都高や、阪神高速の環状線は

警告が不要なくらいに、たくさんオービスがある。』

 

『そこで、サーキットレースとかやった馬鹿がいましたから。』

 

『そんな馬鹿は、取り締まったらいいけど。』

 

『オービスだらけになったおかげで

「環状線レーサー」は減ったらしいです。』

 

『ちゃんと抑止力になってるじゃないか』

 

 

 

 

 

 

『でも、卑怯な取り締まりってありますよ?』  

 

『トンネルの出口には、卑怯卑劣なことに

かならず、オービスがある。』

 

『中央道の恵那山トンネルの出口とか

名神の豊中インターのすぐ後の誇道橋の下、とか。』

 

『トンネルの出口が見えると、心理として加速する。

しかも事前警告は出来ない。卑怯だろう。』

 

『スピード違反しなきゃいいんですよ。』

 

『その台詞を、全日本の運転手に問いかけてみろ?

違法行為をすすめる気はないが。』

 

『まあ、田舎で誰もいないのに、時速30km/hで走って

後ろに大名行列を作るひとはいますわな。』

 

 

 

 

 

 

 

 

『オービスで捕まったことはないが

光ったことはある。』

 

『撮影された、と?』

 

『ダミーもあるらしいんで、よくわからないんだが

ものすごい光だったぞ。』

 

『赤外線じゃないんですか?』

 

『まあ、昔のことだし…

不肖・宮嶋の本に書いてあったが

車内の人間の顔をとろうと思ったら、

普通のストロボくらいの光じゃ駄目なんだって。』

 

『まあ、距離もありますし…』

 

『事故が起きそうなくらい眩しかったぞ。』

 

『あれ、撮影されるとどうなるんです?』

 

『警察から、お手紙が来るのよ。』

 

『手紙?』

 

『言い訳を聞いてやるから出頭せよ、ってな。

聴聞なんか出たって、言い訳が通るはずはないんだが…』

 

『あんまり貰いたくない手紙ですね。』

 

『オービスが光ってからひと月くらいは

落ち着かなかったなあ…』

 

『違反したんなら仕方ないじゃないですか。』

 

『メーターじゃあ、大丈夫なスピードだったし、

それに、地元じゃなくて九州だったんだもん。』

 

『そのために、神戸から九州に行くのは辛いですねえ…』

 

『結局来なかったけどな。』

 

『じゃあ、違反じゃなかったんだ。』

 

『警察も、

遠隔地の車は、めんどくさいから

見逃してくれたって噂もあったけど…』

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚、』

 

 

 

 

 

 

 

抑止力

00000yokusiryoku  

 

 

 

 

 

 

 

 

『たぶん、この話題は、また出すぞ。』

 

『語り尽くせないですよね。』

 

『オービスにひっからない方法、とか。』

 

『犯罪指南は、やりませんよ。』

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年11月22日 (火)

ケネディ暗殺の日

11月22日は、ケネディ大統領暗殺の日。 

 

 

 

 

 

頭蓋を銃撃されたケネディの脳みそを拾おうとする

ジャクリーンが印象的だ。

 

 

 

 

 

 

この事件の実行犯は、オズワルドなる人物であるとされている。

ただ、この事件に関しては、

小説、映画、ドラマに演劇、と様々に取り上げられていて、

いまモーニングで連載している『ビリー・バット』は

面白いなあ。

 

 

『結果において得をした人物が真犯人だ。』という説に従えば、

もっとも得をしたのは

当時副大統領で、ケネディのあとを襲って大統領になった

リンドン・ジョンソンなのだが、この人は政治家として

祝福された晩年を送ってはいない。

 

戦後では、

一番人気のない大統領だった。

 

 

 

 

まあ、永遠の謎。なのだろう。

 

日本では、初めての衛星放送が『ケネディ暗殺のニュース』

だったので、それはもう、2重3重の意味で、大騒ぎだったらしい。

 

アメリカはその後、ベトナム戦争への全面介入という

泥沼の道を歩み、50万の兵士が地獄の黙示録を歩み

ドルは崩れ、嫌々ながら中共と手を結んだ。

 

ケネディが生きていても、中共との手打ちくらいはやったと思うのだが

今日、あの国の生意気さを思うと

歴史が逆巻くくらいに腹立たしい。

 

 

同志諸君、毛沢東の生まれ変わりがチベットにいるぞ。 

 

 

 

もっともジャクリーンは、その後、いまは貧乏国の代名詞、

ギリシアの海運王オナシスと結婚している。

 

オナシスというのは、ものすごい金持ちで

海運だけじゃなく、あのあたりの航空路もすべて支配していて

ジャクリーンは結果的には、幸せ者だ。

 

ただし愛はなかった。

 

ジャクリーンは不幸だった、なんて

『発言小町』みたいなことを投稿している馬鹿がいるが

そんなわけあるか。

 

 

金持ちがなに言ってやがる。

 

 

 

 

 

 

えーん…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

ちょうど100年前に起きた、

リンカーン大統領暗殺のシーン。

00000linkoln  

 

 

 

 

 

 

南北対立の中で起きた事件なのだが、

アメリカ中がリンカーンの死を悼んだ。

 

大統領の死去、という事態には

副大統領がそれを代行する、ということは

当時から決まっていて、後を継いだのは

17代大統領、アンドリュー・ジョンソン。

 

歴代で一番、人気のない大統領だった。

 

 

どちらもジョンソンなのは

奇遇なのか?

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年11月21日 (月)

オウムの時代と、宗教勧誘と私

地下鉄サリン事件などに関与した、

オウム真理教の幹部の一人、遠藤誠一の死刑判決が確定。

これで、一連の『オウム裁判』は終結した、とされる。

(読売の記事へのリンク)  

 

 

 

 

 

 

『裁判終結』を迎えるにあたって、

いろんなマスコミが、かつての幹部の『談話』などを載せて

『なぜ私たちは、あの宗教に荷担したのか?』

といった特集をしている。

 

変な『宗教』を作ったのはともかく

『ハルマゲドン』が来ると、煽り立てたのが『オウム』。

 

その途中で、『こいつらおかしい』と思った

同志の信者や坂本弁護士などを殺した。 

 

さらに、捜査の目をそらすべく、毒ガスまで作って、

松本の住宅街や、東京の地下鉄でそれをばらまいた。 

 

 

殺人は論外だが、

ハルマゲドンだの、日本征服だの、

こいつらがいかにくだらない集団だったか、ということが

いまの人は、もう、わかりにくくなっているかも知れない。

 

 

そこで、麻原彰晃こと松本智津夫、作詞作曲の『尊師マーチ』。

歌唱も松本智津夫のデブである。 

 

 

 

『ショーコーショーコーショコショコショーコー』

  

 

 

 

 

『歌も日本語も、恐るべきセンスのなさですね。』

 

『なんで、こんなのにだまされる奴がいたんだろう。』

 

『でも、幹部は、みんないい大学だったって。』

 

『じゃあ、その頃の話をしよう。。

中川にしても、上佑にしても、俺より歳下なんだけど

あの頃の雰囲気はわかる。』

 

『いまから約30年前ですな。』

 

『あの時分は、宗教の勧誘というのが

結構派手で、至極当たり前にあった』

 

『…ええ』

 

『ここから先、特定の宗教の名前や

それを連想させるような表現が出てくるが

それらが『オウム』と同一だとは思っていけない。』

 

『…はい?…』

 

『全く、ちっとも、全然、、さっぱり、そんなことは考えていない。

ここを勘違いされると、命に関わるから

きっぱりと言っておこう。』

 

『…そんなら言うなよ…』

 

『我慢できないの。

わかってるでしょ?そんなこと。』

 

『……』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『例えばケント・デリカットと、ケント・ギルバートは

モルモン教の宣教師だった』

 

0000derikat_2  

デリカット

 

 

0000girbart  

ギルバート

 

 

『モルモン教ってなんでしたっけ。』

 

『アメリカのユタ州に本拠を置くプロテスタントだ。』

 

『キリスト教の一派なんだ…』 

 

『70年代から80年過ぎまで、あそこの教宣活動はすごかった。

紺のスーツに地味なネクタイ。

チャリンコに乗って、妙にうまい日本語で話しかけてくる、

そんなモルモン教の宣教師ってのがいくらでもいた。』

 

『二人のケントにしても、礼儀正しいし

金髪だし、日本語が話せて優しいし

あまつさえ、ギルバートに至ってはいい男です。』

 

『まあ、モルモン教の宣教師は、

「ナンパ厳禁」だったらしいけど。』

 

『あの人たち、

どこに行っちゃったんでしょうね…』

 

 

 

 

 

 

 

 

『昔、俺が下宿していた街はごく普通の住宅街だった。』

 

『日本中の郊外に、どこにでもあるような…』

 

『そうすると、真っ昼間に歩いているのは、おばさんか学生だ』

 

『ははあ…』

 

『街中に宗教の勧誘がいる。』

 

『街中にいる?』 

 

『道に立ってんだよ。それで、学生と見ると近寄ってくる。』

 

『「あなたの幸せを祈らせて下さい。」なんて言って。』

 

『君の幸せが大丈夫か?というくらい幸薄そうな娘だ。

うすら白い顔で、キューティクルが逆巻いくくらい

美容に気を遣わない風情の娘が

いきなり手を合わせて眼を瞑る。』

 

『夜中だったら逃げますね。』

 

『真っ昼間だぜ?

それで一分くらい祈ってくれて…』

 

『そのまま帰してくれるはずはないですよね。』

 

『祈り終わると、

「いま、私たちのグループが、そこで集会をやっているんです。

是非、参加して下さいっ。」って。チラシを押しつける。』 

 

『幸せはどこに行った、って感じですな。』 

 

『さすがに、そんなところに行ったら

マインドコントロールされちゃうから…』 

 

『まあ、無事には帰してくれませんわな…』

 

『祈ってくれるのが1分で、断るのが10分以上かかったな。』

 

 

 

 

 

 

 

 

『「幸せを祈らせて下さい」、にも流派があるのよ。』

 

『流派?』

 

『手で変な印を結ぶ奴。合掌してくれる奴。いろいろいた。

「幸せを祈る」だけじゃなくて

「あなたの血液をきれいにさせて下さい」なんてのもいた。』

 

『あの時分は、いろんな宗教がありました。』

 

『一番多かったのが、「手かざし」だ。』

 

『ははあ。』

 

『道を歩いていると、不意に出てきて、

「幸せを祈らせて下さい。」と来る。

不意を突かれているから答えられないでいると、もう

俺の額に手をかざして、眼を瞑って祈り出す。』

 

『ある意味、ひったくりのような…』

 

『その手をつかんで俺のデリケートゾーンに

導いてやろうかと思ったが、真っ昼間だ。』

 

『それでまた、勧誘、と。』

 

『本当に、20mおきくらいにいるんだよ。

流派が違うから、同じグループじゃないと思うんだが…』

 

『全員集めて、

一気に祈ってもらったらよかったのに…』

 

『幸せになれたかな…』

 

『面白い、とは思うんですけどね。』

 

 

 

 

 

 

 

 

『でも路上なら、無視することも出来る。』

 

『ええ…』

 

『…勧誘されても逃げることも出来る。』

 

『まあ…』

 

『これが店の中だと、どうにもならん。』

 

『ああ…』

 

『以前、喫茶店には怖くて一人では入れない。

書いたことがあるが嘘じゃない。

待ち合わせとかで、一人で喫茶店に入ると、

いつのまにか隣にひとがいることがある。』

 

『うわあ…』

 

『男なら左翼のオルグで、女なら宗教だ。

逃げ場がないから、あれは辛いぞ。』

 

『いまの人は知らないんでしょうねえ…』

 

 

 

 

 

 

 

『一番驚いたのは、定食屋のおばちゃんにやられたことだ。』

 

『はい?』

 

『講義が終わって、3時くらいの

ちょっと変な時間にメシを食いに行ったのよ。』

 

『定食屋に?』

 

『そしたら、ほかに客がいなくて、でもまあ気にもしないで、

漫画読みながら、とんかつ定食食ってたら

そこのおばちゃんが声をかけてきた。』

 

『……』

 

『「あなた、○大の学生さん?」て言うから、

「はあ、」って答えると、

「今からちょっと実験をやるから見てってよ」って言う。』

 

『実験?』

 

『小皿を二つ出して、そこに塩を少し盛り、

「同じ塩よ。確かめてみて。」という。』

 

『はい?』 

 

『なんか気圧されちゃってね。で、まあ舐めてみたら塩だ。

「はあ、同じっすね。」っていうと、うれしそうに

「そうでしょ。」という。』

 

『そりゃ、塩でしょう。』

 

『そうしたら、

「今から30秒、こっちの皿にだけ、あたしが手をかざす。

そうすると味が変わる」って言うんだ。』

 

『うわあ…』

 

『あぶないひとだなあ、とは思ったけど…』

 

『…逃げりゃいいじゃないですか。』

 

『まだ、とんかつも半分残ってるし、

勘定も済ませていないからな。』

 

『…うーん。』

 

『おばちゃんは

「あたしも信じてなかったの。でも、眼の前でやってもらったら

ほんとに味が変わってねえ。驚いちゃって…

あたしもやってみたくて先生にお願いして修行して、

最近やっと出来るようになったの。」

といろいろしゃべっていたかと思うと、

いきなり黙って念を送り始めた。』

 

『……』

 

『30秒ほどやったあとで、彼女はうっすら上気した顔を上げて

聖母のような笑みを浮かべて、

「さあ、比べてみて。」、といった。』

 

『味見したんですか?』

 

『だから、なんか圧倒されちゃってな。

でも、味見したけど、塩だ。

「あ、同じっすね。」といった。』

 

『ちょっとは、お愛想を言えばいいのに…』

 

『俺は正直者だからな。

でも、そうしたらおばちゃんは、

『嘘っ。』といって、皿を奪った。』

 

『自信があったんだ…』

 

『それで、2,3度味を比べると、放心したようにつぶやいた。

「同じだわ…」と。』

 

 

 

 

 

『…話、作ってないすか?』

 

『いや、ほんと。店の名前は忘れたが、

店の場所やおばちゃんの顔は、くっきりと覚えている。』

 

『客が一人の時は、いつもやってたんですかね。』

 

『俺も含めて、我が同窓の学生が

あの間抜けなおばちゃんに折伏されたとは思えないんだが。』

 

『…なにが狙いだったんでしょう…』

 

『だますつもりなら、手かざしする方の皿に

ちょっと味の素でも混ぜておけばいい。

それをしなかった上に、実験の失敗を驚いていたから

彼女は、本気で

ハンドパワーを信じていたわけだ。』

 

『ああ、ねえ…』

 

『俺は折伏されなかったが、しかし彼女をそこまで

マインドコントロールした宗教家がいたんだろうな…』

 

『そっちのほうが怖いっす。』 

 

『定食屋のおばちゃんまで、だますとなると…』

 

『ある程度の確率で、だまされる奴がいるのか…』

 

『それだけ勧誘がいたんなら、

時代のパワーだったんじゃないでしょうか…』

 

『時代とか、世相とかのせいにしてしまうのは

結論を薄っぺらにしてしまって、つまらないんだけど、

異常な時代では、あったよな。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

きてます。

0000hand_power  

 

 

 

 

まあ、これは

本人が『マジック』って言ってるからね。

 

 

 

 

 

 

あのヒゲデブが、

いかに嘘つきであったか、という歌。

 

オウム教団に、疑いがかかり、自身にも捜査が及び

信者に動揺が広がった時に作った歌。

 

『わーたーしーはーやってない―、けーっぱくーだー』

 

 

作詞作曲歌唱:麻原こと、デブ。

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月20日 (日)

ドラえもんを呼べるなら、           TOYOTAのCMに意味なんかない

TOYOTAのドラえもんCM、第2弾 

(これも念のために別のリンクを貼っておこう、トヨタCMライブラリ)

 

   

 

 

 

 

 

『ほら、やっぱり免許取ろうね、って来た。』

 

『30男が電車とバスでバーベキュー行くなよ、とは思いますけどね』

 

『ドラえもんは、ジャン・レノだって。』

 

『グループ企業のダイハツはブルース・ウィルスだし。』

 

『トヨタ、金もってんなあ…』 

 

『それにしても、30男が、

「ドラえもん、車だして」、っていうのも、ねえ…』 

 

『のび太が免許取ったら、

ドラえもんは車を出してあげるんだろうか?』

 

『その設定は、トヨタのCMとして、

許されるんでしょうかね。』

 

『…むう…』

 

『この先のCMでは、「どこでもドア」も出てくるらしいですよ?』

 

『「どこでもドア」があったら、

クルマ、要らないんじゃないか?』

 

『…またそんな、根源的なことを…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『しかし、若者の免許取得率が下がってるって

よく聞くけど、それほどでもないのよ。』 

0000menkyo2_3  

年代別免許取得率 2010

(クリックで大きくしないと見えないよ)

 

 

『40男は9割近くあるけど、

いまの20代でも8割以上はあるんですね。』

 

『いまの40代はバブル世代だからな。

それよりも問題なのは、

若い衆の人口が減っているせいで、

トータルの免許保有者の減り方がひどいんだ。』

 

0000menkyo_2  

 

 

年代別免許取得者数

(だからクリックで大きくしてね)

 

 

 

 

 

『ものすごい減り方ですな。』

 

『教習所は、あの手この手で生徒募集をしているらしい。

アンケートで嫌な先生を辞めさせたり、

生徒用のロビーやカフェを豪華にしたり。』

 

『そんな姑息な手段じゃどうしようもないレベルです。』

 

『免許取っても、車買わないし。』

 

『クルマでデートとかしないんですかね。』

 

『都内は駐車場が高いから

シェアリングでいいとか言っているし。』

 

『このCMシリーズで、そこにどんな答えを出してくるか…』

 

『ドラえもんに言われて、のび太が免許取っても

トヨタの未来は暗いんじゃないかなあ…』

 

『のび太としずかちゃんが、

30になっても、河原でバーベキューとか、

中坊みたいなデートしている時点で、駄目です。』 

 

『そこは、家族で来ないと。』

 

『そういうCMは、いままでいくらでもありましたからね。』

 

『そもそも、スネ夫は

何をしに河原に来たんだろう?』

 

『独りで、ねえ…』

 

『スネ夫も、30で独身なんだ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

『ドラえもん、しずかちゃんと結婚させてよう…』

 

『駄目。』

 

『どうして?』

 

『だってのび太君、免許ないじゃん。』

 

『免許?免許がいるのか?』

 

『しかも、ヤラサーだし。しずかちゃんの相手は出来ないよ。』

 

『しずかちゃんは純潔だっ。』

 

『くすくすくすくすくすくす…』

 

『おいっ。ドラえもんっ。帰るなっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の「ドラえもんは猫だ」。』

 

 

 

 

 

 

 

PETAに怒られても、知らんぞ。

0000dora

 

 

 

 

 

 

 

 

おさかなくわえたドラ…

Muri_osakanakuwaetadoraneko  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うん、それは、無理。

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年11月19日 (土)

『定員』物語

中国で起こった、幼稚園送迎バス事故。

 

    

実は定員9人のバスの座席を取っ払って

そこに62人の園児を立たせて乗せていたのだという。

 

それで、結果は死者21人。

その他全員重傷。

(朝日新聞の記事へのリンク)

 

 

 

 

 

座席数9人のバス、というのは

日本では『マイクロバス』にも入らない。

 

座席を取っ払って、

そこに62人を立たせていたというのも信じられないが

その幼稚園の園児は740人。 

 

そこに9人乗りのバスが3台。

運転手は、霧の中 無茶苦茶なスピードですっ飛ばし

あげく対向車線にはみ出して、正面衝突、だそうだ。

 

 

 

 

そもそも、園児数740人の幼稚園、というのが

日本では信じられない。

 

『あの国』の、そういう基準は知らないし、知りたくもないが、

はじめから、定員なんて無視していたんだろう。

 

こうやって、大事故になって

海外にまで配信されるようになったから、いい『恥曝し』だが、

こういうことは、『あの国』ではいくらでもあるんだろうな。

と思ってしまう。

 

 

 

 

 

 

で、まあ、今回取り上げるのは『定員』です。

 

もちろんここで明らかにしておかなければならないのは

今回事故を起こした中国の擁護をするつもりはない、ということ 

とんでもない三等国だと思う。

 

 

 

しかしそれなら、『定員』ってなんだ?

 

 

『定員の概念』って日本でも、案外いいかげんじゃないのか?

 

 

 

 

 

 

例えば、

 

『埼京線は、毎朝のラッシュが乗車率270%だから

痴漢がやり放題、出放題だ、』だ、なんていう。

 

『帰省ラッシュで新幹線の乗車率は200%です。』

なんて、風物詩のようにいう。 

 

それって定員オーバーじゃないのか? 

 

 

と、思ったので列車の『定員』というのを調べてみました。

いろんな定義があるらしいんだが

とりあえず、わかりやすくて権威がありそうだったのが

『日本民営鉄道協会』のそれ。

 

面積で決まるんだそうです。

座席なら40cm四方、立席なら、0.14㎡がひとりあたり。

0.14㎡というのは37cm四方。

 

立つにはちょっと狭い。

勃つには広い。 

 

そして、着座席の40cm四方というのは

乗客の姿勢なんか考えていない。

脚を投げ出していれば、当然収容人数は少なくなり

トラブルは増える。 

 

 

 

 

 

そんなら椅子を無くしちまえ、と 

20年くらい前に、JR東日本が

山手線に『座席のない列車』を走らせようとしたことがある。

 

その時、日本人は

『俺達は家畜か?』と猛反発した。

 

あまりの反発の大きさにJRも、さすがに取りやめたのだが

それに対して投入したのが6扉車。

車両の片側に6枚扉があって、要するに、一両あたり12枚。

 

 

0000saha204  

 

 

 

 

壁面の半分が扉

 

 

 

こうなると、椅子というのは殆どなくて一両で30席、

従来の車両の半分しかない。

しかも座席が収納式で、ラッシュ時には全員立たされる。

全身にマタニティマークを張り付けない限り、

周りの視線が痛くて、座れない。

 

 

扉を増やす、というのは乗降時間の節約にもなるのだが

この件に関しては、『家畜列車』の批判に反発したJRが

なんとしても、『席を減らしてやる。』という意思を示したわけで

どちらかというと、ガキの喧嘩に近い。

 

こんな「一休さんの屁理屈」のような話を聞くと

脳みそが痒くなる。

 

 

あたまわりー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、ここまでやっても、

まだまだ、日本の鉄道は甘い。

 

飛行機なんかでは

もっと座席をケチるのがトレンディなのだそうだ。

 

格安航空会社のピーチ航空が関空に投入した

新型機は、座席の間隔を3割ほど狭くしていて、

『よりたくさんの方にご利用して頂けることで安くなります、』

なんて、偉そうにいっている。 

 

0000peach 

 

狭い狭い狭い。 

 

 

 

 

エコノミー症候群で

人が死ぬんじゃなかったのか?

 

 

 

 

 

さらに、まだまだまだまだ、日本は甘い。

イギリスのLCCでは、乗客なんか立たせておけ

という旅客機を作った。

 

 

0000stand  

 

 

 ほぼ拷問

 

 

 

 

さすがにこれはひどい、ということで

いまだ実用化されてはいない。

 

一応、『こどもがシートベルト出来ないだろう』

といった理由なのだが

本音はまだ飛行機に見栄があるだけだ。

 

 

 

 

 

だから、今回も含めて『定員』なんかに意味はない。

定員を守っていれば安心か?ということを

『乗車率200%の新幹線』を

風物詩にしちゃう日本人が

偉そうにいうなら、片腹痛い。

 

 

もちろん、この事故に関わった中国人を許す気はない。

恐るべき三流国家である。

 

だけど、定員ってなんだよ。

 

 

 

いまの中国の都市部の住民で、

内実はともかく『送迎バス付き』の幼稚園に

こどもを通わせていたのなら、相当な金持ちか有力者だ。

 

しかも一人っ子の国。

一体どんな騒ぎになるんだろう。 

 

それにしても、

我が子が、そんな家畜みたいな扱いをされていることに

気がつかなかったんだろうか?

バス停で、わかりそうなもんだが… 

 

 

 

 

問題は『定員』ではなく。

740人の園児に対して9人乗りバスが3台、

という貧弱さなんだろう。

そしてそれが通用しちゃう見栄張りな風潮と。  

 

『成長のひずみ』なんていう言葉を使うと、とたんに安っぽいが、

あの国は、日本とは安全の基準が二桁くらい違うような気がする。

 

そして、なにより、

740人の園児に対して、バスが3台しかないことに

『ごめんなさい』って

言えなかったことがひどい。

 

 

『そのあげく、運転手に無茶なノルマを課して

彼は、霧の中、速度超過で逆走した。

 

運転手も死んじゃったらしいのだが

なんか、責める気になれない。

 

もっとも、フクシマで嘘を突き通している日本国が

偉そうに言える筋合いでは、ない。

 

こまったね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日のオーバー。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

定員なんてあるのか?

0000over2   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逆に芸術。

0000over_2  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

埼京線の『女性専用車導入』を喜ぶ

埼京線沿線の『女性』の皆さん。

 

0000love_and_peace  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

痴漢にも、『選ぶ権利』があると思う。 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月18日 (金)

左利きの急須とユニバーサルデザイン

『世の中には、こんな品物がある。』と感心した話。  



 

 


『左利き用の急須』です。 

000000000000000000000000000000000_6これ。




 

 





違和感を感じないだろうか? 



たぶん皆さんのご家庭にあるのはこういうタイプ。

000000000000000000000000000000000_7
取っ手と、注ぎ口の位置関係が

逆なんですよ。  










急須は右利き用だ。









『左利きグッズ』というのがある、というのは

だいぶ前に聞いたことがあるが

特に必要がないから興味はなかった。



とある店で、見かけて、手に取ってみたのですよ。

なんとなく、写真を撮るのを憚るような小さな店だったので、

上の写真は今日見た奴ではないが…



実物を見たのは初めてだった。













手にとってみるとよくわかる。





右利きの人間が、自分の湯呑みにお茶を注ぐ時は

湯呑みの外から急須を廻して、手前にお湯を注ぐ。


『右利き用急須』をで左手で使うと

急須を湯呑みの手前に抱いて、外に注ぐような感じになる。




違う利き手で使うと、不自然なのだ。







なるほどね。

ちょっと、蒙を衝かれた感じがした。









そういう品物って、多い






カッターでも鋏でも、右手で使うように出来ている。



言葉では説明しにくいので

是非とも、手に取ってみて欲しい。


右利きの人が、左で使うと

『刃をだすのがこんなに不便か。』と、気がつくだろうし、

左利きの人が右で使うと、

『ずるい。』と思うかも知れない。 





さらにそういう眼で見ると、

世の中は右利きのために出来ている。









すべてのリモコンの電源スイッチが右上にあるのも、 

右にひねると蛇口から水が出るのも、 

障子や襖が、『右手前』なのも



すべて、世の中が

右利きのために作られているからだ。







文字だってそう。 

漢字を作った人間は右利きだ。





漢字を右手で書く限り、すべての線は引いて描く。

これが左利きだと、『押して描く』。



鉛筆や、万年筆の国ではさほど重要に思わないだろうが

筆で書くなら、左利きは不利。  



この話はすでに有名で、今頃こんなことで驚くのは

とんだ時代遅れなのかも知れないが… 



アラビア語は右から書くらしいが

アラブの人は左利きが多いのだろうか? 













昔は『左利き』は『ギッチョ』と呼ばれて、矯正されられた。

『軍隊に入るといじめられる。』というのだ。




小銃は右手で操作する事を前提に作られている。 


排莢して弾を装填するためのアクションボルトを始め、

すべてが右にあるので、ギッチョは操作しにくい。


左利きのための武器なんてないし、

敏捷に反応しないと、当のギッチョだけじゃなく、

部隊全員の命に関わるので、ぶん殴ってでも矯正させる。



と、軍隊に行ったことのない連中は信じていた。






あんまり、いじめられたものだから、

いまは、『ギッチョ』というと、差別用語になるのだそうだ。


でも、この日記では使う。

差別意識はないから。












しかし、それ故に赤ちゃんが、左手でおもちゃをつかむと

『あら、この子ギッチョかしら。』と、

左手を叩いたり、辛子を塗ったりして矯正した。


兵隊で困るなら、男だけか?というと、

女の子も矯正させられた。



『ギッチョは遺伝する。』と思われていたのだ。







遺伝すると信じておいて、

それを、教育で矯正するのは矛盾していると思うが

そこは、ほら、戦前だから。



そして、母親がギッチョだと『こどもが真似をする。』とも

思われていた。



左利きの女性は、お見合いで嫌われたそうである。






お見合いも、軍隊も、私は体験していないが

『左利きのこどもを矯正する。』というのは

我々の世代でも、共通の体験だった。










しかし最近は、

利き手の矯正というのは流行らないそうだ。


こどもの個性を伸ばす、

こどもにストレスを与えたくない、なんていう

発言小町的な、薄気味悪い理由らしい。 









しかし急須を始め、すべて、地上の物産が、

左利きを差別している。


自販機のコイン投入口が右側にあるのも

駅の改札のICカードセンサーが右側にあるのも

ネクタイの結び方も、ベルトのバックルの形も

みんな右利きを前提に作られている。







世界は右利きで出来ている。


 


それが出来ない、というのなら

新聞に投書して、たばこ共々禁止してみろ。



右も左も歴史あってのことだ。

 

 

 

 

 

こればっかりは『共存』できることではない。

しかし、他者を排除することでもない。

どうやって『両立』したらいいんだろう。

 












左利き急須、というのを見て

『へえ。』と、思った次第です。

 

ユニバーサルデザイン、というのは

多数派には発想できない。

と思い知ったのでした。

















では、『今日のユニバーサルデザイン。』












視覚障碍者用の

ルービックキューブ。

Daaa














表面に点字が打ってある。

目が不自由な人にどうぞ、という商品。 








一瞬、『おっ。』と思うのだが、 

こんな嫌味な品物はない。


 

 

 

気がつかければ、

あなたには『健常者の驕り』がある。








盲に色は要るまい。』ということで真っ白なのだが







 

ふざけるな、馬鹿。





 

点字があるのは構わない

『視覚障害者』にはいろんな段階がある。 

しかし、少しでも光を感じられる人の色彩に対する欲求は真剣だ。 

無味白色の、このキューブはそういった希望を奪う。




さらに、盲が頑張って、こんなキューブを完成させても

健常者にはわからない。



さらに、いかに早くできても、色がないから

『それじゃあ、俺にやらせてみろ。』と

競うことも出来ない。



ゲームであればこそ、誰かと競うこと、

自慢することが大事だと思う。 



この、ホワイトキューブでは、それが出来ない。










視覚障碍者を思いやっているようで、

結局は『上から目線』だ。 










ユニバーサルデザインの難しさ、って

こんなところにあるんじゃないだろうか。









にほんブログ村 その他日記ブログへ    

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年11月17日 (木)

姉歯の日

構造強度偽装事件から6年。

11月17日は国交省が、事件の『存在』を公表した日。 

 

 

 

 

 

 

姉歯元建築士が、構造計算書を偽装して

震度5でも危ない、という建物をつくった。  

 

 

この事件は、姉歯元建築士の個人的な犯行とされる。

建築に必要な『確認申請』において検査機関をだまくらかした。 

という事になっている。 

 

 

 

しかし、この人がやった偽装の理由がよくわからないのだ。

 

コストダウンのために鉄筋を抜いた。といわれても、

確かに安くはなるだろうけど、

坪60万の建物が40万になることはない。

 

安い建物ほど、躯体の費用の割合が高くなるので

単純に割り切れないのだが

そんなに簡単に2割も3割も安くなるだろうか?

 

 

 

なにか、もっと裏があるんじゃないか?とは

『きっこの日記』ならずとも考えてしまうわけで

ほんとにこのハゲの単独犯だったのだろうか?

 

こいつが偽造に関わった建物は90棟以上。

分譲マンションが多かったので、その被害者だけで数千人。

補修で済めばいいが、本来の耐力の半分以下という

物件がごろごろ出てきて、どうするんだ?と

 

日本中が驚愕した。

 

 

あまりの影響の大きさに、こいつは国会に証人喚問され

 

『ほんまにやったのか?』

『なんでやったんや?』

『誰かにいわれたんか?』

『カツ丼食うか?』

 

と、国権の最高機関で

公開取り調べのような状態にさらされる。

 

その時も、ヅラを脱がなかったのは、いい根性だが…

 

 

 

あの男のせいで、全国の姉歯さんはいじめられ、

小学校や宴席では『ヅラとれ姉歯ぁ。』といわれて

髪をひっぱられたはずで

ざまあみろである。

 

 

00000aneha   

国会でも取らなかったけど

収監されちゃうと

痒いしね… 

 

 

 

故意の構造計算書改ざん、というのは

あまりに悪質で、それ以上に子供じみていて

法律でさえ想定していなかった。

 

想定外の犯罪だったが故に、ろくな罰則もなく

従って、このハゲに科せられた刑は

たったの懲役5年。 

 

懲役だから、刑務所で家具とか作っているはずだが

すぐに壊れそうだ。

 

そもそも、懲役なんか科しても

こいつに社会復帰はあるのか? 

 

もっともこいつは、生意気にも最高裁まで争って

当たり前だが、負けている。

 

2006年に逮捕されているから、

そろそろ出所するはずだと思うんだが

保釈なんかしやがったおかげで、勾留期間は満期に至らず

いまだ服役中である。

 

 

 

 

仮に出獄したとしても、

この事件は、本人の人権を離れて、固有名詞になっている。 

 

Wikipediaが変に遠慮して、『A元建築士』とか言っているのが

すごく違和感がある。

なぜハゲ姉歯といわない。 

 

『姉歯』という名前は、東北では名門の名字らしいのだが

全国の姉歯さんに恥じてへそを噛め。 

 

 

許すなこの馬鹿。

 

 

出所する時にラーメン屋で、

『ラーメン、あとビール』なんていって

ビールを口に含んだ瞬間に、このハゲの口に

黄色いハンカチを押し込んでやろう。 

 

 

てめえのおかげで、優しかったえりちゃんがうるさくなって

あの書類を出せ、計算書を出せ、

角だせ槍だせ、目玉だせ、と。

 

うるさいよお。

 

 

 

 

 

こいつが、どこまで、周囲と共謀していたのか

まだ、裁判が終わっていないので

よくわからないのだが、『お客さん』であるはずの発注者、

ディベロッパーのヒューザーは、破産した。

 

その成金社長。

『オジャマモン』の、小嶋社長は、個人としても破産して、いまは、

清掃の仕事をしている。とWikipediaには書いてあるんだが、

それは全国の清掃屋さんへの侮辱だろうっ。

 

そもそも、このオジャマモンは

自分に課せられた執行猶予つきの有罪判決に不服を申し立てて

現在も、絶賛裁判続行中である。

 

控訴も上告も、基本的な人権なので、そこは責めないが

瑕疵担保責任を果たせない人間が、家を売るなよ。 

 

貴様が勤めるビルの掃除なんてどうせ偽装だから

みんなで出かけて、床にガムを練り込んでやる。

 

 

 

 

ヒューザーとペアだった、施工会社の木村建設も破産した。

施主とゼネコンを吹っ飛ばすとは、すごい。

 

ここまで影響が大きいと、確かに、

個人の犯罪として片付けていいのか?

という気がしないでもない。 

 

しかし、事前に計画してこの犯罪を企図したところで

なんのメリットがあるのか、さっぱりわからない。

 

 

この事件以降、

札幌市の2級建築士による同様の事件があったりして 

『やっぱりそうか。』と世間は思ったらしいが、

そうかなあ。

 

 

 

人生を賭けてまでやるほど、釣り合いのある犯罪だとは

どうしても、思えないんだが…

 

今ひとつ、すっきりしない事件でした。

 

 

そして、免許証の更新とか、迷惑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の二枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

この『顔』にびびる鳥がいるんだろうか…

Fase4   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はーい。

Face_house  

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年11月16日 (水)

ロボの日

11月16日は『昭和天皇誤導事件』の日。

桐生鹵簿(ろぼ)誤導事件』ともいう。

 

 

 

なんだそれは?というのも当然で、

今日、振り返られることはあんまりない。   

 

 

 

 

 

要約すると、

『昭和天皇の車列の誘導を間違えちゃった。えへ。』

ということで、それだけ。

歴史的な意義も、それ以上のことはない。  

 

 

『鹵簿』(ろぼ)というのは陛下の車列のこと。

古語だと、牛車だったり馬車だったりしたのだが、

昭和9年当時は自動車で、これの誘導を間違えた。

 

現代の視点でいうと、『だからなんだ』という話である。

 

 

でも、事件そのものには

今日にも通じる教訓がいくつかある。 

 

 

 

 

 

振り返ってみよう。  

 

 

昭和9年11月、高崎練兵場の大演習を観閲された昭和天皇は

せっかくだから、群馬県を見て回ることにした。

 

行幸は3日間。

当然ながら、行程のすべてを警察が警護することになった。

 

 

警護担当は地元の警官。

誘導の指揮を執ったうちの一人に、本多という警部がいた。

 

「行幸先導」は、半年以上前から、さんざんに訓練されていた。

本多警部は3日の行程のうち、11月15日の前橋の担当で、

無事にこれを務め上げる。

 

ところが、祝宴を張っていたところに電話があって

桐生を担当するはずだった別の警部が発熱したから

明日もやってくれ、という。

 

桐生での訓練に参加していなかった本多警部は

固辞したらしいのだが、結局は引き受けさせられた。

 

 

当日の鹵簿は、本多が乗った『先導車』と

陛下や侍従を乗せた車列で、あわせて8台。

 

ところが本多は『緊張のあまり』、当日の道順を間違え、

左折するべき交差点を直進してしまう。

 

ここまでで重大な間違いが、いくつかあるんだが

とりあえず事件の全部をご紹介する。

 

本来最初に来るべきであった、桐生西小では

「陛下一行が行方不明」と、大騒ぎを起こした。

 

逆に、30分後に来るはずだった桐生高工では、

到着予定時間の遙か以前から

全校生徒を、正装着帽の上で整列させて準備していた。

もっとも、その時に校長は、「まだ30分も前だから。」と

校長室で茶を飲んでいた。

 

到着30分前に全生徒を整列させてた神経も信じられないが

それを眼下に見ながら茶を飲んでいたというのは

しょうがねえな田舎者は、と思う… 

 

直前まで茶を飲んでいた、この田舎校長は

校外で警護していた警官の『最敬礼』、という

号令を聞いて、慌てて、窓の外を見た。

 

そこには、陛下の車列が迫りつつあったので

校長は、モーニングをひっつかむや

こけつまろびつ階段を駆け下り

玄関に佇立したのは

御料車から陛下が降りたのと、ほぼ同時。

 

かろうじて『陛下を待たせる。』という

松本復興相なら激怒するであろう事態が回避できた。

 

それだけで、許し難い出来事なのだが、それだけなら

これは、『地方行幸』の中での小さな事故。

大多数の当事者が、当時はそう思っていた。 

 

 

 

 

 

 

ところが、天皇が東京に帰る日、

誘導の責任者だった本多警部が自殺を図ってしまう。  

しかも、還幸の御召列車の汽笛を合図に喉を突く

というドラマチックな演出つきだ。

 

このつまんない事件は、そのおかげで、全国ニュースになる。 

 

 

 

事件そのものの顛末は、かような次第。

 

自殺を図った本多警部は、

本人にとって、幸か不幸か一命を取り留めた。

結果だけ見たら、どうという事もない。

しかし、この事件は当事者である、

本多警部の意図を超えて異様で、極端な広がりを見せる。

 

 

まず、総理と文部大臣が陛下と国民に謝罪し

行幸の担当者は譴責、減俸といった、履歴に残る処分を受けた。

 

桐生市民は、さらに恐懼した。

事件の6日後、同じ時刻に桐生全市はサイレンと共に

全員皇居に向けて最敬礼し、不敬を恥じて黙祷した。

 

野党の政友会が文部大臣の責任を問うて

帝国議会で政府を非難したりもした。

 

そして、自殺を図った本多警部は世間の注目をあび

時節柄、『忠臣』『硬骨漢』『至誠の人』と

大いにもてはやされた。

 

あほらし。

 

 

詳しい結果はWikipediaをどうぞ。 

 

 

 

しかし、それならば、どうしたらよかったのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、なんで予行演習もしていない男を

当日の責任者にさせたのか?

 

担当者が急病になる、こどもの腹が痛い、嫁の機嫌が悪くなる、

ということはあり得る話だ。

 

家族のことなら、ぶっ飛ばしてもいうことを聞かせろ、

という時代だったかも知れないが

緊急事態に備えて、同じ訓練を施した

予備スタッフを揃えておくのは当然のことだろう。

 

前日の深夜になって

「ごめん、明日出てきて」っていうあたりが

群馬県の負けだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして更に、本多警部が間違った時

後続の車列は

無視してもよかったんじゃないか?

 

行幸の車列は、いきなり天皇が乗っている訳じゃない。

3番目くらいの車に乗っていたらしいのだが、

当然、後続車両の関係者は、

「あ、こいつ間違えた。」という事に気がついていたはずだ。

 

気がつかないはずはない。

群馬への行幸ということで半年前から訓練し、

官民挙げて準備をしていて、そのルートは分単位で予告されてた。

 

 

だから、その瞬間、

本多を無視してもよかった。

 

 

 

車列を混乱させるのは畏れ多い、というのが

Wikipediaさんの主張だが、

しかし、そこは、所定のルートを通るべきだった。

 

予定外のコースを通って

テロにあったらどうするつもりだ?  

 

 

そうしなかった理由は、よくわからない。

『テロ対策』とかを考えたら、

今日でも通じる話だと思うのだ。  

 

『予定を滞らせたくない。』ということが最優先だったらしい。

 

緊急に本多さんを呼び出した件といい 

どうも、この田舎警察の考えは

『式次第を滞らせたくない。』ということに尽きていたらしい。

この辺りの田舎具合がいやだ。

 

 

 

 

 

 

 

もっとも昭和天皇は、行程がおかしいことに気がついていて

桐生高工に到着した時、玄関先に校長がいないことを察して

わざと時間をかけて下車したおかげで

この田舎学校の名誉をすくったという説がある。

 

ほんとか嘘かはともかく、

天皇に出来たのは、この程度でしかなかった、ともいえる。  

 

事態の異常は、天皇も自覚していたはずだし

本多警部自殺、というニュースは伝えられていたのだが

そのことに対しての反応は、

我々ごとき下々のものにはわからない。 

 

ただ、誤導を責めるようなことは一切言われなくて、

行事そのものは、当日も翌日も粛々と行われた。

 

『道間違えたから、責任感じて死んじゃいました。』

といわれても、どうしろっていうの?

 

 

『よくやった。』とは言えないだろうし…

 

 

 

 

 

 

 

 

なによりもうひとつ、

この事件のあとの社会の反応が嫌だ。

 

彼は重傷となって病院に収容されるのだが

生死定かならぬ時点で

『よくぞ、忠臣。』

『さすが、警官。根性がある。』とかマスコミがあおり立てた。 

死を賭した本多警部は全国のヒーローになった。

 

 

それゆえに終戦後、昭和天皇が「人間宣言」をして

その後、もみくちゃにされながら「全国巡幸」を行ったことに

彼は衝撃を受けたらしい。

『俺の生涯はなんだったんだ。』、と。

 

 

彼は、そのニュースを受けて、戦前にもらった

マスコミの記事や、励ましの手紙をすべて焼却した。 

 

自分を褒めてくれる文章を10年以上取っておくなよ、と思う。

正直、こんなじいさんが親戚にいたら

たまらないと思うのだが、責める気にはなれない。

 

手のひらを返した世間だってひどいと思う。 

 

 

 

 

 

 

世間的には注目されないけれど

今日にいろいろ教訓を残す事件じゃないでしょうか。

 

本多警部は事件後、警察を辞めて故郷に帰り

『天皇の人間宣言』までは、勤め人をしたが

その後隠棲し、昭和35年に68歳で死んだ。 

 

なんか、哀れを感じてしまう。

 

 

 

一生になしえた仕事が

『道案内を間違えた。』だけというのも

おかしいけれども、笑えない。

 

哀しい…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日のロボ。』

 

 

 

 

 

 

 

大正鹵簿(ろぼ) 

0000robo3 

 

 

 

 

 

 

大正天皇即位の礼での鹵簿。

牛かと思ったら、どうやら馬。

 

 

 

 

 

 

 

昭和鹵簿(ろぼ) 

0000robo  

 

 

 

 

 

昭和5年、関東大震災の復興事業完了に合わせて、

都内を巡幸する昭和天皇。

清洲橋を通る陛下の鹵簿。

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャイアント・ロボ

0000robo2    

 

 

 

 

 

 

どうしても、この写真を載せちゃうあたり

我々の限界だと思う。 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年11月15日 (火)

関門トンネルが、そこを通る理由

11月15日は関門トンネル旅客営業開業の日。

 

       

 

 

 

九州と本州をつなぐこのトンネルが

開通したのは昭和17年。

 

九州と本州をつなごう、という構想は明治時代からあった。

鉄道と都市計画にはかならず名前が出てくる後藤新平が、

鉄道院総裁だった時代に具体化した。 

 

 

 

 

ただ、このトンネルの特徴的なところは

着工が昭和11年。下り線の竣工が昭和17年。

上り線の竣工が昭和19年と、戦争ど真ん中なのだ。

 

関門トンネルは、軍事用に掘られた、

というのは言い過ぎだろうが、

急いで掘られた理由は戦争のためだ。

 

しかも、関門トンネルの開業自体は、昭和17年の夏。

貨物列車を先に通して、旅客列車は

半年後だったというところが

日本国の、てんぱっていたところだろう。

 

 

九州の人は怒るかも知れないが

この年譜を見たら残念ながらそう思う。

 

四国に、3本も橋を渡す国だから、

戦争がなくても九州への連絡路は、

かならず通っただろうと思うのだが、

このトンネルの歴史はちょっと特別だ。

 

 

 

 

 

 

ただ、今日は、それとは別の話をします。 

以前から、不思議に思っていることがある。 

 

なんでこんなに西側を通したんだろう。  

 

 

 

 

現在、本州と九州の間には、4本のトンネルがあって

在来線、新幹線、国道、人道に用いられている。

(在来線単線2本、新幹線複線1本、国道+人道トンネル1本) 

 

もう一本、高速道路があるのだが、これは橋。

合わせると、6本の『ルート』があるのだが

この鉄道トンネルだけ、ひどく西に偏しているのだ。

 

 

00000kanmon_2 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新幹線トンネルや、国道トンネル、関門橋などが

みんな壇ノ浦を通っているのに対して

鉄道在来線トンネルだけは、遙か西側を渡っている。

 

本州側の出入口は下関、九州は門司。

 

どちらも、『入口』という名前で頼もしいが

九州側の出入口である門司駅は、

昭和17年を境に名前が変わっていて

現在は、門司港駅。

 

 

0000mojikoueki  

 

 

かっこいい門司港駅

 

 

 

 

 

関門海峡はまっすぐ渡れば1km足らずなのだが

門司港からだと2倍以上かかる。

そのせいで、鉄道連絡線のルートは変えられた。

 

貨物列車は早くから、下関-小森江経路に変えられたのだが

下関-門司港の旅客航路は昭和17年まで続いた。

 

 

0000mojikoueki2  

 

 

青春の門

 

 

 

 

 

しかし、九州は、石炭と鉄の島。

なんとしても、鉄道でつなぎたかった。

 

しかし、地図を見ればわかるように

門司港と下関をトンネルで結ぶのは、遠すぎる。

 

どちらかを、諦めねばならない。

  

昭和11年の着工の時点では、

まだ危機感は薄かったらしいのだが

負け戦になると、アメ公が機雷をばらまいたおかげで

たった600mの関門海峡がわたれなくなってしまった。

 

だから、工事を急いだ。

そのため、地質の良い西側を選んだ、という説がある。

 

そうかなあ?

 

工事を急いだのは事実だが

それなら、トンネル開通のはるか以前に貨物航路が

門司港を見捨てた理由の説明にはならない。

地質と貨物航路は、関係ないだろう。  

 

地質や地形うんぬんを云うのなら、 

その後の路線すべてが、遙かに東側の

壇ノ浦経由になったことを説明できない。

 

戦前の段階では、いろんな大人の事情で、 

下関を通したかったのだろう。  

 

 

 

『下関を通すこと』、を前提にすれば

関門ルートは必然的に、門司港駅を無視することになる。

 

門司港だって、九州人にとっては

内地や大陸への大事な玄関口だったのだが、

悔しいことに下関は、市内に小瀬戸という水路を持っていて

日本海と瀬戸内の両方に港を開いていた。

しかも、東京から、朝鮮、満州に連絡してきた

歴史を考えたらかなわない。 

九州には長崎もあるから良いじゃない、と。

 

 

 

門司か、下関か、という選択肢にたった時

国鉄は門司を捨てた。

 

門司駅は、門司港駅となって枝線の盲腸線になった。

『門司駅』の名跡は、

新しく本州との接続駅になった5.5km南の大里駅に譲られる。

 

貴重な駅舎が、手水鉢なんかの備品共々遺されているのは

見捨てられていたからだ。

 

そのために、門司港駅は重要文化財になり

周辺の建物を移築して『レトロ地区』なんていうのを作って

観光名所になっている。  

 

 

 

 

 

ところが、戦争に負けた日本は

大陸はおろか、朝鮮半島への渡航路も失って、

大事にしたはずの下関の地位は、凋落してしまう。 

 

 

個人的なことをいえば、

九州には何回も行ったことがあるが、

下関に立ち寄ったことがない。

 

立ち寄るほどの魅力がないのだ。

 

壇ノ浦や、巌流島なら行ってみたいが、そこは下関市街じゃない。

 

下関の人に悪意を持っているわけでは、決してないのだが

むしろ、見捨てられた筈の門司港駅のほうが魅力的なのは

歴史って、残酷だと思う。

 

 

 

しかし、その後の歴史はもっと残酷だった。

 

昭和17年の関門鉄道トンネルは、

下関に立ち寄って、一応は門司駅を作ってくれたのだが

昭和33年の国道トンネルは下関市街を通らず

昭和50年の新幹線は、下関はおろか

大回りして、門司にさえ立ち寄らなくなった。

 

 

『関門トンネル』といいながら、

それが結んでいたのは

『下関』でもなければ

『門司』でも、なかった、

という事です。

 

 

 

 

ちょっと切ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の「気になる通り道」。』

 

 

 

 

 

 

 

関門トンネルは、歩いても渡れる。

0000kanmonn_tunnner  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人道トンネル780m。

 

 

地元の人はジョギングに使ったりするんだそうです。

好んでのことならともかく、

これが通学路だったら、ちょっと泣く。

 

 

 

 

 

 

おまけ。

 

 

 

 

 

三人が2本ずつ線を引くのに

できあがったら五角形、という不思議なCM。

 

すごく気になる。

 

 

 

5回見て、やっとわかりました。 

 

でも、カットを分ける理由がわからん…

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年11月14日 (月)

血液型物語

11月14日は「血液型」というものが発表された日。 

 

    

 

 

オーストリアのラントシュタイナーという先生が

1900年に、「ABO式血液型」の存在を発表した。

 

生き血を混ぜると、固まる時と、そうじゃない時がある。

これは、割と古くから知られていて、

皿の上に生き血を滴らせて、固まらないから君と僕とは兄弟だ。

という話は、洋の東西を問わず昔からある。

 

ABO式の場合、

親子関係の相関は、きっぱりとわかりやすくて、 

O型の父と、A型の母からは、B型の子供は生まれない。

 

 

 

ところが、アメリカの裁判所は、

この親子関係を、『あり』として認めてしまい、

莫大な養育費を払え、と命じた。

 

訴えたのは、ジョーン・バリーという女優で、

訴えられたのは、喜劇王チャップリン。

 

 

53歳のチャップリンは、22歳のバリーに『主演映画を撮ってやる』

と誘ってセックスした。

 

チャップリンも争っていないので、そこまでは真実なのだが

バリーさんも、あばずれで、チャップリンと同時期に

別の男性と関係があって、冒頭のような血液型になった。

 

芸能界って汚い。

 

1943年に、こどもが出来たバリーは、

その子の認知と養育費の支払いを求めて裁判を起こす。

 

チャップリンは、交際の時期から考えて、

その子が自分の子ではあり得ないと反論した。

 

埒があかないとして行われたのが血液鑑定。

当時は、裁判で行われることは、まだ珍しかった。

 

それはともかく、血液鑑定の結果が出た時

チャップリン側の弁護団は

勝利を確信してガッツポーズをしたそうである。 

 

ところが、アメリカの裁判は陪審制なので

評決してみたら、チャップリンの負け。

 

アメリカ社会から嫌われていることを思い知ったチャップリンは

アメリカが大嫌いになり、

スイスに移住し、二度とアメリカに住むことはなかった。

 

 

 

 

 

 

ABO式血液型が、日本で有名になったのは、

これが性格診断と結びついたから。

 

古川竹二という人が言い出して、注目された。

軍隊や刑務所における、集団の制御に使おうとした例がある。

戦前に流行していた優生思想と結びついたりもした。

 

その反動で、戦後しばらくは無視されていたのだが

70年代に雑誌が取り上げたおかげで、また復活した。

 

まあ、わかりやすいしね。

 

いまはどうか知らないが、

健康診断とかで、割とフランクに教えてくれるので

血液型というのは、ガキでも知っている。

 

クラスメートの血液型も知っていたりして

僕とあの娘との相性は、なんて、

甘酸っぱいぞ、こんちくしょう。

 

これが星座になると、おっさんでは怪しくなってきて

土星人だのなんだの言われると

朝の忙しい時にうるせえや、と。

 

 

だから、4つくらいがちょうどいい。

 

 

 

 

 

血液型、というとABO式を思い浮かべるが

それ以外にも何百種類とあるんだそうだ。

 

有名なのはRh式かしら。

ドラマや映画で、こんなシーンが出てくる。

 

 

 

 

『お客様の中にRh-の血液型の方はいませんか?』

 

『あ、僕がそうです。』

 

『おおう、200人に一人の珍しい血液型なのに。』

 

『至急輸血が必要なんです。』

 

「こちらへ急いでっ。』 

 

『わかりました。』 

 

 

 

って、そんなシチュエーション絶対にない。

 

 

 

 

 

今日の血液型占い、Rh式ってのがあったら、面白い。

 

『今日のラッキーは、

おーっと、珍しい半年ぶりに、Rhマイナスさん。』

 

3日で飽きるな。

 

 

 

 

 

 

適度にばらついているところもいいんだろう。

日本人の場合、A、O、B、AB の型は

4:3;2:1の比率なんだそうだ。

 

移住を繰り返す集団だと、ボトルネック効果といって

この比率が極端にかたよることがある。

 

ネイティブアメリカンの中には、

全員B型、という部族がいるんだそうだ。

 

そこに、『B型の取扱説明書』なんて本を持って行ったら、

すごく怒られるか、喜ばれるか、どっちだろう。

 

あっさり無視されるかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも以上に取りとめがないが、

今日の話にオチはない。

 

「血液型占い」くらいなら罪はないと思うから。

 

 

 

 

 

 

 

『血液型家相占い』、とか言い出すやつが出てきたら、

ぶっ飛ばす。

 

 

 

 

『お義母さんはAB型ですか、それなら、部屋は南向きが吉。』

 

『義母の部屋は、北向きでは駄目でしょうか?』

 

『お二人の血液型がB型ですから、ご夫婦の寝室こそ北向に』

 

 

 

 

 

 

 

採用の時に血液型で選ぶ、ブラックな会社がある、

という話を聞いたことがあるが、本当だろうか。

 

そういう会社の社員旅行のバスが事故にあったら面白そうだ。

 

 

 

 

『Rh-型の血が足りませんっ。』

 

『わかったっ。何人分だ?』

 

『100人分ですっ。』

 

『なんだとっ?』

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日のバリーさん。』

 

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんが出来たの…

00barry  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チャップリンとの裁判に勝ったことは、

彼女に幸福をもたらしたわけではなかったらしい。

 

むしろ、「悪女」のイメージで語られ、

奇行癖とあわせて、はっきりと『キ○ガイ』と書いている文章さえある。

 

少なくとも彼女は、『女優』としてよりも

『チャップリンをだました女』としてしか知られていない。

 

40の時に失踪して、いまだに行方不明。

 

 

チャップリンも女を見る眼ないな、とは思う。  

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月13日 (日)

TOYOTAのドラえもんCMの空き地は      立ち入り禁止

のび太とジャイアンが出てくる、トヨタのCM。

(トヨタCMライブラリ) 

 

 

 

 

 

 

 

 

『トヨタの企業広告、だそうです。』

 

『小川直也のジャイアンは、素晴らしい人選だなあ。』

 

『妻夫木聡の、のび太は、どうも、ねえ…』

 

『土管まで運んで、「空き地」を再現したのは偉いけど、

フェンスが張ってあって、「あそぶな」っていう看板が

張り付けてあるのが惜しい。』

 

『そうなんですか?』

 

 

Toyota_doraemon1 

『最後のシーンだ。』

『フェンスがありますね』 

 

 

 

Toyota_doraemon2  

『ほらな?』

 

『あっ。』

 

 

 

『「もう、あの時代には戻れない」っていう

メッセージなのかも知れませんよ?』

 

『…そうかなあ…。

でも、このカット割りや、看板の年季からいって、

ただの、はずし忘れのような気もする。』

 

『なんでフェンスが張ってあるんだろう、とは思いますよね。』

 

 

 

 

 

『でも、こういうCMは好きだな。』

 

『これは最近の30男が車を買わないっていう事への

メッセージなんでしょうね。』

 

『ドラえもんを観ていた連中も、そろそろ車を買えよ、と。』

 

『シリーズらしいですから、しずかちゃんもそのうち…』

 

『……』

 

『……』

 

『いま、おんなじ事考えただろうっ。』

 

『クルマのCMですよ?』 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『はあ…』

 

『なんだよ、のび太。ため息なんかついて。』

 

『しずかちゃん、

スネ夫のところに嫁に行っちゃったんだよね…』

 

『前見て運転しろよ、のび太。

そこの歯医者がスネ夫の家だ…』

 

『はあああ…』

 

『あ、しずかちゃんがシャワー浴びてる…』

 

『え゛?』

 

キキーッ

 

『ふう、のび太。脇見運転するなよ。』

 

『いやあ、トヨタの車は

自動ブレーキがあるから安心だね。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『昔さあ、宮沢りえとかが出ていたCMで

25年後のサザエさん、ってなかったっけ。』

 

『グリコですね…』

 

『あんな感じで、いろんなシリーズが出来そうな気がする。』

 

『ちびまる子ちゃんとか。』

 

『つる姫、とか。』 

 

『…つる姫?…』 

 

『忍たま乱太郎とか。』

 

『…あなた、そのあたりの漫画知らないでしょう。』

 

『「つる姫じゃー」は知ってるさ。

でも、もっと古い漫画だと思ってたら

アニメは '90年からなんだそうだ…。

(Wikipedia90年代のアニメ)

20年前なんて、もう働いてたから、忍たま乱太郎はしらんわ。』

 

『セーラームーンのアニメ化も20年前です。』

 

『TOYOTA買わなきゃお仕置きよ?』

 

『…買う奴がいるかもしんないですね。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『でも、セーラームーンもあれだけ人気があったんだから、

20年経ったらリバイバルするんじゃあ…

 

『20年後のセーラー服、なんて…』

 

『場末の風俗街にいくと

40女のセーラー服ってのがいるんだ。』

 

『あれは辛い。

やる方も辛いだろうが、見る方も辛い。

店に連れて行かれても、自腹じゃない分、更に辛いです。』

 

『どう扱っていいか困るよな?』

 

『…うーん。』

 

『でもな?セーラームーンやプリキュアだって

わからないのに

いまのアニメなんかまるっきりわからない。』

 

『でも、いまから20年後には、全然知らない戦隊ヒーローが

「車は自分の名義で買おうね」とか言うかも知れません。』

 

『「とりあえず免許取ろうね」って言うような気がする…』

 

『…うーん…』

 

 

 

 

 

 

 

 

『国民的漫画で数十年の歴史を持つ、といえば…』

 

『ドラえもんとサザエさんは、獲られましたね。

あとはちびまる子ちゃん?』

 

『パタリロ、とか。』

 

『あ、それはありそうです。

でも、あれ いまでも連載してるらしいですよ?』

 

『へー。』

 

『少女漫画界のゴルゴ13、だそうです。』

 

『ほー。』 

 

『でも、あの漫画だったら、クルマとか、お菓子とかの

まっすぐな方向じゃなくて…』

 

『20年後のパタリロが

「おお、バンコラン。わしはもう駄目だ」』

 

『バンコランが、

「この保険なら、50の馬鹿でも大丈夫。」

って言ったら。』

 

『その保険、入ると思う…』

 

『……うーん…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の四人。』

 

 

 

 

 

 

バンコラン

0000bannkorann  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パタリロ

0000patariro  

 

 

 

 

 

 

なぜ、この二人はシャドウをしているのだろう。

パタリロはともかく…

 

 

 

 

 

 

おまけ。

 

 

 

 

大阪府知事選で、

全く印象がないおっさんを担ぎ出した、橋下府知事。

 

 

 

 

トップブリーダーもおすすめ。

0000hasisita_2  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰だ?お前。 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年11月12日 (土)

カラスひと皿6000円

カラスを食ったらうまい、というニュース。

(毎日新聞の記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

『カラス?』

 

『畑を荒らすやつを駆除したのを、料理してみたんだそうです。』

 

『うまそうだな。』

 

『信州産ハシボソガラスのロティ、赤ワインソース、ですと。』

 

『「鳥モチ」というのがあるくらいで、

日本人は昔から野鳥を食う。

いまでもスズメの焼き鳥なんてのがある。』

 

『伏見稲荷でしたっけ?』

 

『むかしは、そこら辺の焼き鳥屋で売ってたけど…

スズメなんか小さいから、焼き鳥って言っても

姿形はそのまんまだ。』

 

0000suzume  

そのまんまスズメ

 

 

『…グロですね…』

 

『しがれた焼き鳥屋のカウンターに、

どんな関係だかしらねえが、おっさんと30女が坐って

「ほら、スズメ。」 「きゃあ。」 みたいな奴等がいて、だ。』

 

『…もしもし?』

 

『「食ってみろよ。」 「やだー。」なんて

ふざけんじゃねえっ。』

 

『…あんたは食ったことあるんですね?』

 

『うん?だから、うまいよ。

小さいから骨まで食える。頭のところをガリッと食うと

ちゅっていって、なにか口の中に出てくるんだ、』

 

『きゃあ…』

 

『「それは脳みそだよ。そこがうまいんだ。」

「えー?怖ーい。」なんて言いやがって、

その後は

北野のホテルにでも行きやがるんだっ。』

 

『……』

 

『……』

 

『…飲みに行きますか?』

 

『…うん』 

 

 

 

 

 

 

 

『しかし、こういう風に、迷惑な動物を捕って食う、って話は

よく聞きますよね。』

 

『ブラックバスとか、エチゼンクラゲとか…』

 

『エチゼンクラゲって食えるんですか?』 

 

0000echizenkurage  

でーん

 

 

 

『食えば、食えるらしい。』

 

『うまいんですか?』

 

『金を出すほどうまければ、日本海は豊饒の海だ。

それほどでもないんだろうな。』

 

『カラスは食っても旨いんでしょう。』

 

『でも広まらないだろうなあ…』

 

『なんでです?』

 

『鳥獣保護法ってのがあるおかげで、

カラスもスズメも無許可で捕獲することは出来ないんだ。』

 

『スズメは獲ってもいいんですよね…』

 

『許可があればね。

でも、カラスや鳩は日本では食べる習慣がないから

狩猟鳥にも指定されていない。』

 

『それで、あんなにうじゃうじゃいるのか…』

 

『特に鳩は、レースや通信用に使うから禁猟だ。

更に戦後は「平和のシンボル」って事で大事にされた。』

 

『開会式とかで鳩がぱーっと飛んでくって演出がありましたね。』

 

『あれ、いまは やらないらしいよ。』

 

『へえ…』

 

『鳩が殖えて、フンの被害とかが目立つようになったから

「そんなもん勝手に放すな。」って苦情が来るんだって。』

 

『それでも獲っちゃいけないんですか…』

 

 

 

 

 

 

 

 

『それはともかく、カラスだろ?』

 

『あ、やっと話が戻った。』

 

『フランスじゃあ、ジビエなんて言って、鳥とかうさぎを食う。

カラスもうまいんだろうな、と思うわけだよ。』

 

『でも、6300円ですよ?』

 

『カラスが?』

 

『ランチコースの中のひと皿、らしいですけど。』

 

『いやいやいや、ランチで6300円ってのが、おかしい。

どこの高級住宅街だね?』

 

『長野県茅野市だそうです。』

 

『……』

 

『…きっとお金持ちはいるんでしょうよ…』 

 

 

 

 

 

 

『密猟しに行こうか…』

 

『なんでそうやって、すぐに犯罪の方向に…』

 

『飲食店じゃ、原価率は3割が常識だ。

卸値2000円くらいで買い取ってくれないかな…』

 

『いや、6000円は素材の値段じゃないと思いますよ?』

 

『ちぇー…』

 

『本来なら焼却してたものの「有効利用」、だそうですから。』 

 

『そもそも、6000円の昼飯食うってどんな嫌な奴だよ』

 

『新聞がこんな提灯記事を載せる時は、

なにかあるんですよ。』

 

『有害鳥獣駆除って言う話とは、なんか違うよな。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

鳩ザイル

Exile  

 

 

 

 

 

 

 

 

奥にスズメもいる。

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年11月11日 (金)

'11.11.11 狂想曲

いま、これを書いているのは、平成23年11月11日。

西暦表記で言えば『’11.11.11 』となる日で

世界中で、いろんな狂想曲が起こっていて、楽しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『日本では?…』

 

『この日に、婚姻届を出すカップルが殺到、だって。』

(毎日の記事へのリンク)

 

『こんな「特異日」を用意されたら…。』 

 

『…うん…』

 

『「忘れない日」、にはなりますよね。』

 

『覚えやすい、かなあ…』

 

『でもね?』

 

『…うん?』

 

『こういう「特異日」に婚姻届を出すと…』

 

『離婚した時、シャレにならないんだよっ』

 

『……』

 

『………』

 

『…飲みに行きましょうか?』

 

『…うん…』 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『あとは、この日を記念した切符が人気だそうだ。』

 

『へー…』

 

『『と、思ったら、僕も昔やってたわ。』

 

 

0000_100222  

わかりくいけど左上に

22.22.22って書いてある

 

 

 

 

『これは去年の?…』

 

『今年も切符を買いに行こうとしたけど、

「あ、阪急は平成年号だ」と思って

アホらしくなってやめたよ…』

 

『まあ、普通の切符は普通だろうし…』

 

『こんなもんで客を集めるのは……』

 

『………』 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『しかし、日本だったら、「婚姻届」くらいだけど

韓国では、「‘11.11.11 」の日付が欲しくて

帝王切開の希望者が殺到、ですと。』

(ロイターの記事へのリンク)

 

『…はい?』

 

『「住民登録番号」が西暦の末尾+誕生日月の6桁の数字

「111111」になるから欲しい、っていう気持ちはわかるけど、

なんか おかしいだろう?』

 

『誕生日って、プライベートなものじゃないんですか?』

 

『あの国では、そのナンバーが、

一生ついて回るらしい。』

 

『しかし、いくら「その日」が欲しくても、

「帝王切開」 ってのは、人間としておかしいです…』

 

『母体にも被害が及ぶ可能性がある…』

 

『「発言小町」だったら、ボコボコにされますよね?』

 

『それが、そうでもないんだよ。』

 

『そうなんですか?』

 

『……』

 

『……』

 

『それはお前、読売とか日本の新聞社みんな

「あの国」に対して嘘つきだからだっ。』

 

『うわあ…』

 

『この「事件」にしたって、…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の「犬はかわいい」。』

 

 

 

 

 

 

 

今日は、『超・いぬの日』。

Sox5   

 

 

 

 

 

 

『 わんわんわんわん。』

 

 

 

 

 

 

 

でもな?

今日、は特別なんだよ… 

0000_dog2  

 

 

 

 

 

 

 

 

『わんわんわんわんわん。』

 

 

 

 

 

 

 

 

『ひとつ足りないと思っているだろう?』

0000_dog   

 

 

 

 

 

 

その通りなんだぜ…

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月10日 (木)

ニッポンの「デリケートゾーン」

『あいや、待たれよ。てぃーてぃーぴい。

これだけ反対あるものを。』

 

『さりとて、もうはや、えいぺっく。

ばすに乗るのを見逃すか?』

 

『いまだ議論は尽くしておらぬ。』

 

『せめて、根越の姉ちゃんに。』

 

『交渉入るは、いま少し。』

 

『いざや。』 『まだまだ。』

 

『いざや。』 『まだまだ。』

 

『いざや。』 『まだまだ。』

 

『いざや。』 『まだまだ。』

 

……

 

 

 

 

『という、深夜に及ぶ どたばた騒ぎの後、

「慎重にね」って釘を刺されたもんだから、予定されていた

交渉参加を発表するはずの総理の会見を延期、だと。』

 (読売の記事)

 

『あー、めんどくさいっすねえ…』

 

『野田さんは、一晩かけて、

会見の文言をあれこれ考えるらしい…』

 

『……』

 

『……』

 

『「TPPは、日本のデリケートゾーンに

触れますので丁寧に」とか?』

 

『ま○こって言えよ。』

 

『わーわーわーわー。』

 

『でも、そういう正直な話こそ聞きたいと思わないか?』

 

『まあ、ねえ…』

 

 

 

 

 

『しかし、参加で押し切るには反発が強い、って事で

びびったらしい。』

 

『これ、慎重派だって「もう、なんでも反対が通る時代じゃない。」

って、わかってると思うんですよね。』

 

『お互い、ポーズというか、

「僕たちここまで頑張りました。」って

言い訳したいだけじゃないか?って思える。』

 

『なんだか、所作の決まっている狂言の

下手くそな舞台を見せられているような気になります。』

 

『俺にとって、日本全体のことなんか知ったこっちゃねえや。

仕事が増えるのか、物が安くなるのか

そういうレベルの話をしてくれ…』

 

 

 

 

 

 

『でも、ですね。』

 

『あ、ろくでもないことだ。』 

 

『要は交渉に負けなきゃいいわけでしょう?』

 

『…うん。』

 

『そこで、タフ・ネゴシエーターをヘッドハンティングしました。

対日交渉で豪腕をふるった、アイムコッカさんですっ。』

 

『 I’m 国家?』 

 

 

0000cocca_4  

さすがに、まずいと思ったので

いろいろ隠したんだけど

余計怒られるような気がする。

 

 

 

『交渉に外人を入れてもいいのか?』

 

『そこで変なナショナリズムを出しちゃうから

おかしな話になるんでしょう。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『はい、マッシーフ光学でございます。』

 

『ああ、名前が変わったんだね。』

 

『そうなんですよ。例の損失隠し事件以来

株価が暴落して、外資に買収されちゃったんです。』

 

『マッシーフ山ってどこ?』

 

『南極大陸の最高峰です。』

 

『…知らんなあ…』

 

『今の時点で、特定の国を連想させるような山の名前が

書けるわけないでしょうっ。』

 

『うーん…』

 

『でも、マッシーフ山は5000mで

4000mのオリンポス山より、ずっと高いんですぜ。』

 

『自力で頑張るっていう選択肢はないのかね…』

 

『…もう、無理ですよ。山一證券みたいに

分解されて外人に買われちまうんですっ。』

 

『せめて日本人が買うとか…』

 

『もう、どうでもいいです。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『猫ひろしがカンボジア人になったって。』

(読売の記事)

 

『どんどんニュースが小さくなりますね。』

 

『でも、YOMIURI ONLINEのトップページの

このリンクには、ぐっと来た。』

 

 

0000neko 

 『猫』って…

 

 

 

『来年のロンドンオリンピックに

マラソンのカンボジア代表として出場したいから

国籍を変えた、と。』

 

『日本でも、外国籍のまま出世して年寄株を取りたいんだけど、

外人は駄目だからって帰化した相撲取りがいましたね。』

 

『だから、別に悪いことじゃないけど。』

 

『他人の人生だから知ったこっちゃありませんしね。』

 

『でも、この人の場合、国籍取得=代表決定じゃなくて

16日の選考会で1位にならないといけないらしい…』

 

『代表になれなかったらどうするんでしょう…』

 

もう、日本人に戻ることはないんだろうなあ…』

 

『思い切ったもんですねえ…』

 

『国境って、一体なんだろう…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の国境線。』

 

 

 

 

 

 

 

日本にもあった、『陸の国境線』

0000line50  

 

 

 

 

 

樺太の北緯50°線。 

 

 

 

 

 

 

 

 

I’m 国家

0000luis14  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この人が、交渉のテーブルに出てきたら

相手はびびるだろうな… 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年11月 9日 (水)

ベルリンの壁とトラバント

11月9日は、ベルリンの壁崩壊の日。

(Wikipediaの記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

1980年代、東欧の社会主義国では、一斉に民主化運動が起こる。

しかし、東ドイツ政府は、反応が鈍かった。

 

おかげで、

1989年になると、ゴルビーに見放されて書記長は辞めるわ

国境を開放した周辺国経由で、国民が逃げ出すわ、と

収拾がつかなくなってくる。

 

そこで、国民へのご機嫌取り、として行おうとしたのが

外国への旅行制限の大幅緩和。

ただし、この時点では「緩和」、であって「自由化」ではない。

 

ところが、混乱した東ドイツ政府は

報道官に情報の足りない原稿を渡し、

こいつも、ちゃんと確認ししないままに 

『東ドイツ市民の出国は、完全に自由になります』

と発表してしまう。

 

しかも舞い上がった彼は

『施行の時期は?』という質問に、こう答えてしまった。

 

 

0000syapouskv 

 

『いつやるかって?

今でしょう。』

 

 

 

この会見が、テレビで生中継されていたからたまらない。

 

『ほんとかよ?』と、疑いつつも集まった

東西ベルリン市民が検問所に殺到。

びびった警備兵が検問所を開放したため

その日のうちに、こうなった。

 

 

0000berlin2  

 

銃殺覚悟でしか

登れなかった場所 

 

 

 

 

この時、東から西へ、多くの市民がやってきた。

その中には、こんな人たちもいた。

 

 

0000torabi         

 

東ドイツ市民の憧れ

トラバント (愛称トラビ)

 

 

 

 

 

 

 

 

で、まあ例によって前置きが長くてごめん。

今日はこの車のお話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この車を、1989年の壁崩壊以前に、

日本国内で目にすることは、まずなかった。

 

噂は聞いていた。

 

『1958年の発売から、30年間モデルチェンジをしていない。』

『注文しても10年以上待たされる。』

『ボディのFRPに、ボール紙が混ぜ込んであるらしい。』

 

 

 

それでも10年待たされる車だ、

しかも、社会主義国だからコネが効く、

庶民から見れば、けっして安い車でもない。

 

だから、これに乗れる連中は、東ドイツのエリート

とまでは言わないが、中流以上だったはずだ。

壁の崩壊を喜びつつパレードした時は

西の市民も歓迎してくれたし、誇らしかっただろう。

しかし、時間が経つと、彼らも気がつくようになる。 

 

 

 

『俺達の車、ひどい。』

 

 

 

 

 

なにしろ西ドイツと言えば、

ワーゲン、オペルにアウディ、BMW、ポルシェ、と

綺羅星のごとく世界ブランドの車が走っている。

 

『時速100km/hで長時間走るのは無理。』というこの車が、

アウトバーンの国で生き残れるはずはなかった。

 

実際、統一後は、大量のトラビが廃車になった。

バブル真っ盛りの日本人で、これをおもしろがって

輸入する奴もいた。

 

だから、私も実車を見たことがある。

もちろん知らない人の車なので、

『ほんまにボール紙か?』と叩いてみることは出来なかった。

 

 

やっときゃよかった… 

 

 

 

ずいぶん小さな車だな、とは思った。

今なら車上荒らしと思われかねない行為だが、

思わずのぞき込んでしまった。

 

 

そして、やっぱり安っぽい、と思った。

 

 

 

0000trabi_2トラビの事故車の写真。

フェンダーの外皮が

張りぼてなのが、よくわかる。

事故直後の写真ではなく

路駐してるみたいだけど

お前、走れるのか?

 

 

 

 

ただ、トラビの名誉のためにいっておくと、

この車が発売された1958年というのは昭和33年で

当時の日本で乗用車というのは、タクシー用に

トヨタと日産が少数を作っていただけ。

 

バスやトラックの商用車メーカーはたくさんあったが、

当時の日本には、『大衆車』というカテゴリーが

まだ、存在さえしていなかったのだ。

 

『マイカー』が身近な存在になるには、

トラビの登場よりも10年後のこと。

30年後の若人は、童貞を捨てる前に免許を取り

バブルで『ハイソカー』に踊ったのだ。

 

だけど、今の若僧は、免許も取らない。

『えー、車なんてシェアリングでいいじゃん、』と

言い出す始末である。

 

 

軟弱者っ。

 

 

 

 

 

 

もうひとつ、トラビのために言っておくと

自動車のパーツに紙を使う、というのは

西側諸国でもやっていた。

 

例えば、イギリスの高級車、ジャガーEタイプ。

インテリアパネルについているグローブボックスは

「混ぜ込んである」どころではなく、100% 紙。 

 

 

0000joguer    

 

上のボール紙の箱が、

メーカー純正品。

 

 

 

 

 

結局売れちゃうから、

いけなかったんだろうなあ。

 

 

 

COMECONのおかげで、東欧諸国では、

お前の国はこれを作れ、と分担が決まっていた。

競争はないし、輸出が中心で国内は品薄。

いやでも売れるから、改良する必要もなかった。

  

そして、そのまま30年経ったから、

浦島太郎になってしまった。

ベルリンの壁が守っていたのは、

『トラバントの真実』でもあったわけです。

 

 

 

 

 

 

黙っていても売れた、という意味では、

三菱グループの課長級以上しかしか乗れない、そして

三菱グループの会社の総務部以外は、けっして買わない、

といわれた三菱デボネアに近い。 

 

0000devoner 

 

 

20年、変わらぬ品質 

 

 

 

 

 

 

かくいう私も、自分名義の車を持たなくなってだいぶになる。

だから、偉そうなことはいえない。

 

そして、トラビとデボネアを一緒にしたら、怒られそうな気もする。

            

だけど、黒塗りのデボネアにハコ乗りして、

三菱の工場が集まる、和田岬周辺を、

マフラーを外して、思いっきり走り回ってはみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の求人広告。』

 

 

 

 

 

 

 

 

日給20000円以上…

や、やってみようかな…

0000kyuujinn2  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな貧乏が悪いんだ…

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

 

おまけ、

 

 

 

 

『いつやるかって?今でしょう。』

 

 

この講師を見たら、

お前のところには通いたくない。 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月 8日 (火)

国技館でTPP反対集会を開く理由

TPP反対派が国技館で、6000人の集会をおこなった、

というニュース。

(毎日の記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

『すごいな、このニュース。』

 

『ねえ…』 

 

『国技館って6000人も入れるんだ…』

 

『あ、そっち?』

 

『でも、この「集会」が国技館でおこなれた、っていうことは

「何かのメッセージ」なんだろうな。』

 

『国技を守れ、と?』

 

『農業って、国技なのかな。』

 

『相撲だって、横綱は外国人ですよね。』

 

『えらい人は枡席だったんだろうか。』

 

『座布団が舞うとか。』

 

『すごい、お土産がつくとか…』

 

『国技館の地下工場で作られている焼き鳥は、

通販でも買うことが出来ます。(国技館サービス)。』

 

『1パック1200円?』

 

『そんなことやってるから

輸入品にまけちゃうんですよね。』

 

 

 

 

 

 

 

『しかし、6000人…』

 

『あのホール、平土間になりますよ。

6000人は立席での人数でしょう。』

 

『土俵は?』

 

『土俵は収納式です。

あの屋根も、確か仕舞えるはずですよ。』

 

『しかし、そうであれば

なおさら国技館だったことが際立つなあ。』

 

『はい?』

 

『つまりな?

東京ドームや武道館は埋められない。』

 

『「反対集会」なのに会場が埋まらない、と惨めですね…』

 

『ここは是非、「満員御礼」といきたい。』

 

『ああ。。。』

 

『かといって、

メジャーじゃないホールだとインパクトがない。』

 

メルパルクホールじゃ寂しい、と。』

 

『メッセージだろう。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日のメルパルクホール。』

 

 

 

 

 

 

仙波清彦とはにわオールスターズ

フィーチャリング奥田民生&阿部義晴

 

このコンサート会場が、芝のメルパルクホール。

うわあ、二人とも わけえ… 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月 7日 (月)

タコマブリッジの日

11月7日は『タコマブリッジ落橋の日。』

 

 

 

 

 

 

 

土木、建築の学生なら、かならず知っている。

学生の頃、この映像を見せられた記憶がある。

 

1940年に作られたこの橋は

スパン850m、全長1600mと横浜ベイブリッジの2倍もある。

 

世界3位の長さと、世界最高の強度を誇っていたのだが

冒頭の動画の通り、あっさりと落ちた。

 

ただし、この橋にしても明石大橋の1/4しかないので

ベイブリッジをありがたがっている

関東の人間は田舎者だなあ。 

 

 

 

 

 

落橋の原因は風。

 

 

当日も大した風ではなく、

そもそも風に煽られる応力くらい

十分に想定していたんだけど、フラッター現象といって、

ばたばたばたって震動が起こったから

こんなふうになった。

 

アスファルトって、あんなふうにゆがむものなのか…

 

こんなふうに映像が残されているのは

『これはやばい。』と撮影したひとがいたから。

 

『なんだか妙に揺れる橋だ。』とは竣工当時から有名で

この日に関しては、

『さすがにまずい。』とみんな逃げた。

撮影クルーが来ちゃうくらいに時間もあった。

 

動画の中に車が一台映っているが

乗員はみんな逃げている。

ただ、不思議なことに犬が一頭遺されていて

この彼が、唯一の『犠牲者』。

 

 

 

 

 

 

 

この橋の設計者はこの事故の直後

自殺してしまった、という話を聞いた記憶があるのだが

調べたら事故の3年後まで生きている。

 

でも、あんまり幸せな老後じゃなさそうだ。

『heart attack』って『心筋梗塞』とかだろうか?

 

 

 

 

 

 

で、まあ。この話から賢しらに教訓を拾う気はしない。

こういう話から、『いまの○○安全は…』とか

リキリキと論じたてる馬鹿がいて、

それはほんとうに朝日とか読売とかの馬鹿なので許すな。

 

風ってすごいね。

 

ただ、この映像は大変にショックだった。

事故の映像なんて、みんなショックなんだけど、

こんなふうに文字通り、

『最新のものが弄ばれる姿』を見るとなんだか、悲しくなってしまう。

 

技術の無力、を見るのは、とてもかなしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

11月6日は『北陸トンネル火災事故』の日でもある。

00000kitaguni  

 

 

 

 

 

 

 

14kmもある、北陸トンネルを通過中の、

急行『きたぐに』の食堂車から出火。

死傷者1000人を出す大事故となった。

 

火事が出たら、とっととトンネルから出ればいいのに、

というのはいまだからいえること。

 

この時の車掌は当時のマニュアルに従って

列車を停止させ、消火に当たった。

 

それで、必要な手当をしたあとで

客車を移動させようとしたところで

変電所が架線の電気を落とした。

 

この列車には『指導機関士』という

いわゆる先生役の人が乗っていたのだが、

彼は、『電源を再投入してくれ』と叫びながら、

非常電話にとりついて死亡したそうである。

 

なんともやりきれない。

 

 

そして、事故なんて完璧には防げないんだ。

 

我々に出来ることは、

教訓を拾うことだけ。

 

せめて同じことは繰り返さないないようにしよう。

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

ちなみに、

冒頭の動画で驚くべきところはもうひとつあってカラーフィルムなのだ。

1940年って昭和15年ですぞ?

徳川夢声が、慰問団の一員として訪れたシンガポールで

アメリカから接収したカラー映画を見て

『こんな国と戦争したら負けるわ。』と思ったのが1942年。

負けたのが1945年。

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年11月 6日 (日)

右と左と、のっぽさん

沖縄県の一部の地区が、よその街の教科書と

異なるものを採用しようとしていて、それはどうなんだ?

という読売の社説。(11月6日の読売新聞社説)

 

 

 

 

 

 

問題になっているのは、竹富町などの八重山地区。

ここの市町教委が、地元の

教育委員らで構成される採択地区協議会の勧告による、

「新しい歴史教科書をつくる会」の元メンバーが執筆する

教科書の採択を拒んだ、ということ。

 

 

あー、表現に気を遣う。

 

 

『地元の教育委員』というのは、別に公的な機関ではなく

要は、頑固な年寄りの寄り合いで、

『新しい歴史教科書をつくる会』の教科書というのは

読んだことはないが、間違いなく右翼だ。

 

そして、それに反発している

地元教育委員会というのは、おもいっきり左だ。

 

でもな?

 

 

 

 

貴様らこどもを舐めるなよ?

 

 

 

 

国民なんか、教育でなんとでもなる、と思うのは

キム一家だけだ。

 

私が、義務教育を受けた70年代というのは

それはもう、社会は今よりずっと左向きだった。

 

損耗率400%のディエンビエンフーの戦いは

植民地からの開放戦争の勝利で

文化大革命は人民の闘争で、資本主義への英雄的な挑戦。

ポル・ポトでさえ『革命の天才』として扱う新聞社があった。

 

ガキどもは、そんな難しいことは知らなかったけど

大学生のお兄さんは、

絞り染めのTシャツで、Gパンで、長髪で

毎朝、勘亭流よりも難しい書体の、立て看板のまえで

アジっていたのだった。

 

実際、あの看板には『中核流』『革マル流』と

きちんと書体が決まっていて、

『プロ』は遠目で、『あれは、何派だ。』と言い当てた。

 

そんな知識、全然うらやましくない。

 

 

 

 

 

 

そんな洗礼を受けたって、

まっすぐに育たないと、私のようにぐれ果てる。

 

いま、私が大嫌いなのは共産党で、

あんな政党、

バラライカで粛正してやりたい。

 

 

 

大人が教えれば、その通りに育つだろう、

なんていうのは、とんでもない思い上がりだ。

 

そこに気がつかないのは、馬鹿か無能だ。

 

教師が思想を持つのは結構だし、

多少は骨がなきゃ困る、とも思うんだけど、

 

『あたしたちがこどもたちを守るのよ』

っていう

思い上がりになるのは、どうしてだろう。

 

 

そこは、間違いだよ。 

 

 

0000baka『君が代斉唱』に反発する

家庭科教師、根津公子さん 

『自分に嘘をつかない』のはともかく

『嘘』かどうか判断するのは

生徒であって、お前じゃない。

善人であるがゆえの有害

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日ののっぽさん。』

 

 

 

 

 

 

でっきるかな、でっきるかな。

0000noppo  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チューリップハットに、長髪。パンタロン、というのが

70年代の、おしゃれ。

 

なぜ、教育テレビが、こんな反体制スタイルの人を

こども向け番組のメインキャラクターにしていたのか、

ということは、いろいろ考えてしまうところがある。  

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

いま気がついたんだけど、

ヒールのある革靴ってのは、この服装に似合わない、と思う。

 

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年11月 5日 (土)

デフォルトな日々

『ギリシアがデフォルトしました。』

 

『なにっ?』

 

『えーと、もうね。借金誤魔化してユーロに入ったけど

こんなに、あれこれ文句言われるんならもういいやって』

 

『それじゃ、お前ヨーロッパが困る。』

 

『サルコジさんのシークレットブーツが脱げたそうです。』

 

『怒ってたもんねえ…』

 

『パパンドレウさんってのは、

パパもグランパも総理でした。』

 

『鳩山さんちよりすごいな。』

 

『王制から軍制、社会主義からEU。

わけのわからないあの国の戦後史を生き抜いてきたのが

あの一族です。』

 

『…ほう。』

 

『だから、ニコラやアンゲルなんかどうにでもなる、

と思っていたのに…』

 

『こんなに世界中から反感を浴びるなんて

思ってなかったわけだ。』

 

『でも、案外ギリシアの人は平気ですよ。』

 

『…そうなの?』

 

『だって、あの国は観光で食ってますから。

通貨に信用がなくなろうがなんだろうが

パルテノンは永遠だって、思ってます。』

 

『…うーん』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『小金井市が、「ごみデフォルト宣言」をしました。』

 

『はい?』

 

『だって、よその街が

ごみ焼くのに協力してくんないんだもん』

 

『それは、前の市長が余計なこと言うから。』

 

『これから、小金井市の人は、可燃ごみはコンビニに。

あるい駅のゴミ箱に。』

 

『駅ったって、

あの街にはJRの駅はひとつしかないぜ。』

 

『そうですよ。

三多摩の、あのあたりは小さな街が山ほどあるんです。

小金井市の人口は12万近くいるけど

武蔵小金井の駅からどの方向に歩いても

2kmも行けば、よその市に出ちまうんです。』

 

『うん…』

 

『合併しろよ、って思うんですけど

あいつらは

中途半端にプライドが高いから

合併しないんです。』

 

『「三多摩縦断10市マラソン」とか、いくらでも企画できるよな。』

 

『市長の失言を弁護する気にはならないけど、

「半年前の一言」だけが原因だとは思えないんですよね。』

 

『どうでもいいけど、小金井市って

菅さんの選挙区なんだよな。』

 

『前総理の地盤で、ごみが集められないのか…』

 

『まあ、前の失言市長は変な市民グループの出身で

以前、勤めていた、朝日新聞にさえ

こんな書き方をされちゃう奴だからねえ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『むかしむかし,あるところに

おじいさんと、おばあさんがいました。』

 

『…うん?…』

 

『デフォルトしました。』

 

『待て待て待て。』

 

『だって、村に鬼がやってきて、法外な金を貸して、

利子を取りたてるもんだから、もう払えませんって。』

 

『借りちゃう方にも、問題はないのか?』

 

『とにかくデフォルト。もう、知らん。』

 

『え、でも。まだ、桃太郎とか、いろいろ可能性が。』

 

『馬鹿言っちゃいけませんっ。

毎日毎日、川で洗濯して働いて、桃を拾って

それで桃太郎が出てくるんならいいですよ?』

 

『とんでもない不良だとか?』

 

『遊星からの物体Xだとか…』

 

『…むう…』

 

『さらに、それを教育して、きび団子与えて旅に出して、

なんて、コストがかかりすぎます。』

 

『あ…』

 

『たかが、きび団子で、犬、猿、キジの雇用が確保できるという

プロパビリティも非常に信頼性が低いと言わざるをえません。』

 

『…雇用…』

 

『そんなリスクの高いプロジェクトには

これ以上投資できまへんなあ…って

「つなぎ融資」が拒否されたんですっ。』

 

『鬼から?』

 

『鬼の目にも無駄、だって…』

 

『……』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の三枚。』

 

 

 

 

 

 

 

いま、ギリシアのニュースで

かならず背景に出てくるのが、この建物。

0000athene 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

普段の風景。

0000athene3  

 

 

 

 

 

 

 

ギリシアの議会議事堂。

むかしは王宮だったんだそうです。

 

 

 

 

 

 

王宮時代の名残で、

画面左右の青い屋根の小屋には

かわいらしい衛兵さんがいる。  

0000athne4  

 

 

 

 

 

 

 

靴についている、ボンボンがかわいい。

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年11月 4日 (金)

自動翻訳電話は電気羊の夢をみるか?

『自動翻訳電話』が出来る、というニュース。

(産経ニュースへのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

携帯電話で、通話を翻訳してくれるNTTドコモの新サービス。 

とりあえず『試験』として、

日英韓の3ヶ国語で9日から無料スタート。

 

通話を音声認識して、文字化してそれを翻訳して

また音声にする。

当然、タイムラグがあるんだろうが

『電話』と言うからには、会話に耐えるレベルなんだろうか。

 

すげえ。と思ったが、

これ、一体どんなシチュエーションで使うんだろう。

 

 

 

 

 

プライベートで、電話するほどの仲であれば、

自動翻訳の音声で会話なんかしたくない。

 

観光で使うのは役に立つのかも知れないが

相手も同じサービスに入っていなければ対応できない。

 

ビジネスで使うとしても、

仕事なんて、かならず上下関係があるんだから、

客先への電話で、このサービスを使うのは

『私、馬鹿です。』というようなものだ。

 

 

 

 

 

しかし、そんなこと言うのは野暮なんだろう。

 

 

ガキの頃、『国連総会では、出席者の発言が同時翻訳される。』

と聞いた事がある。

その時は、『国連すげ―』と思ったが、なんのことはない

数十人のオペレーターがいて、同時通訳しているだけだった。

 

そもそも、そんなことをしなくても

国連大使なんて、外交官の中でもトップクラスなので

あいつらは、平然と10ヶ国語くらいしゃべれる。 

 

今回、NTTが始めるサービスのすごいところは、

そういうヒューマン、というか泥臭いというか

人間の手を介しない『自動翻訳』だ、というところだ。

 

 

 

いずれ世の中、

そういう方向に進んでいくんだろう。 

 

 

割り切れば、言葉なんて道具なんだからそれでいいと思う。

 

 

 

 

そして、こんな『道具』が発達していけば

いま、日本のガキどもが小学校でやっている

『英会話教育』なんて必要なくなる。

 

外人の英会話教師は、

全員失業でざまあみろだ。

 

 

 

発言小町で

『私、在米20年だけど、ニッポン人が言う「ガソリンスタンド」なんて

世界じゃ通じません。馬鹿ですねぇ。ニッポン人。

ステイツでは「ギャス・ステイション」ですねー。』

なんて、得意そうに言う馬鹿もいなくなる。

 

イギリスじゃ、そんな田舎言葉は通じなくて

「ペトロ―ル(ペトロリアム)・ステーション」だし

そもそも、困った顔で『ガソリン、ガソリン』といえば

かならず案内してくれるって。 

 

 

将来、英語を学ぶのは、

『シェークスピア文学の本質に迫りたい』という学者と

ピロートークが必要な売春婦だけになってくれたら

どれだけ地球が平和になってくれることか。

 

 

 

 

 

 

 

昔、とある国で、道に迷って、地元のおばちゃんに

『ここはどこだ?』と聞いたことがある。

 

こっちの英語力もひどいが、相手もしゃべれまい。

そもそもこの国の言葉は、英語とはちょっと違っていて

当然私はわからない。だから、

地図を広げて、指差してくれってボディートークで頼んでるのに、

そのおばちゃんは、猛然と母国語でしゃべり出した。

 

地球上に、その言語しか存在しないかのように

ぜんぜん地図なんか見ないで、

灰色の瞳でまっすぐにこちらを見つめてまくし立てる。

 

すごく親切な人なんだな、ということは伝わるんだけど

ごめん、全然わからない。

 

『バス』という単語が何度も出てきたので、おそらく

『あんたが乗ったバスは、ここが終点だから

どこそこで別のバスに乗り換えなさい。』といった

内容だったらしいのだが、そういう複雑な事じゃなくて

ここは、どこだ?

 

地名を言ってくれたら、まだ助かるのだが

なんだか複雑な内容を、延々と喋り続けるので

親切はありがたいが、参ってしまった。 

外国人観光客が珍しくない街なのに… 

 

 

しかし、この電話が普及したら

そんなこともなくなるのかも知れない。

そしていずれ、各国版が出るようになるのだろう。

 

 

あれはあれで、いい思い出になったが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ねーねー、これかわいー。』

『いくらかなあ―。』

『えーと、ハウマッチ?』

 

『……』

 

『だめよう、フランス語じゃないとおー。』

『あ、じゃあ、この翻訳電話であんたの奴にかけるから…』

『それをこの店員さんに聞いてもらえば。』

『あーそうかあ。えーと、「いくらですか?」…』

『Combien ça coûte?』

 

『!!!…Mais mille euros…』

 

『お、びっくりしてるわよ。』

『ねえ、ねえ、なんて言ったの?』

『1000ユーロだって。』

『もっとまけて、って言ってよ。』

『Et moins cher.S'il vous plaît.』

 

『Depuis les produits de luxe deviennent

meilleur marché.』

 

『なんか長いことしゃべりだしたわよ。』

『なんて?』

『高級品だから、安くなりません、って。』

『デラックスってフランス語だったのね…』

『500ユーロって言いなさいよ。』

『cent cinq euros.S'il vous plaît. 』 

 

『…costume de singe jaune.Bienvenue à la maison…』

 

『なんかつぶやいてるわよ…』

『なんだって?』

『イエロー・モンキーには似合わねえ。家に帰りな。って。』

『……』

『……』

『なんだとこのちび。』

『Shit Court man.』

『まずいまずいまずい、訳してる。』

 

『Out!Piss off!』

 

『きゃー。』

『なんて言ったの?あいつ…』

『出て行け、って。』

『べんりね―、翻訳電話…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の電話羊。』

 

 

 

 

 

すごいだろ、毛も電話のコードなんだぜ。

0000denwahituji  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

フランス語翻訳は、Google翻訳さん。

フランス語なんてわからないので、苦情は受け付けません。

 

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年11月 3日 (木)

船橋といえばヘルスセンター

11月3日は『船橋ヘルスセンター』がオープンした日。

 

 

 

 

 

 

 

我々の世代では、

『船橋』と言ったら、これはもう『ヘルスセンター』なのだ。

 

 

『なのだ』って言われても困るか…

 

 

 

 

夢の国だった。

 

 

 

 

房総半島の地下にはガス田がある。

地下を掘ったら、温泉と天然ガスが出てきた。

これを利用して温泉施設を作ったのがヘルスセンター。

1955年にオープンした。

 

さらに様々な付属施設を作ったら、これが大人気になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは温泉で、

ローマ風呂をはじめ、各種取りそろえてあったのだが

風呂上がりにはビールだよね、

ということで平土間の大宴会場があった。 

 

全然違うグループなのに

肩がぶつかりそうな密度で、数百人のおっさんが

舞台の歌やダンスを見ながら酒を飲んでいた風景を覚えている。

 

 

 

 

そんな庶民的なところで酒は飲めん、

という人のためには座敷もあって、

お見合いくらいなら十分にできた。

 

その他遊園地があり、バラ園があり、もちろんホテルもあった。

家族連れもOKだ。

 

 

 

メシを食うところと土産物屋は、これも山ほどあって

1970年代のそういう店は、

派手で、えげつない客引きをしていたのだが

そういったものも含めて、『非日常』でわくわくした。

 

千葉からも都内からも、1時間の場所にあったもんだから

それはもう大人気だったのだ。

 

 

さらに、たった2年間だが、船橋サーキットというのもあって

日本GPなんかが開かれて、浮谷東次郎が活躍したりした。

 

ギャンブルやエッチな要素がびた一ミリもない巨大遊覧施設

というのは、あの時代、珍しかったと思う。

もう、ほんとうに家族が一日、骨抜きになれたのだ。

 

 

 

 

もっとも、すぐ近所にはオートレース場があり

船橋競馬場があり、中山競馬場があり、

隣駅の西船橋は、千葉県有数のトルコ街だったのだが、

僕、こどもだったから、しらないもん。

 

 

 

 

 

 

そして、千葉のガキにとってヘルスセンターと言えば

『大滝すべり』だった。

 

いまで言うところの、ウォータースライダーなのだが

もともと人工芝の上を滑るグラウンドスキー場だったため、

今日のように、チューブの中をくるくる回るといった

気の利いた仕掛けはなく、

まっすぐシンプルに100m滑り落ちるだけ、

という男らしい代物だった。

 

 

『ヘルスセンターの大滝すべりを、

足でブレーキをかけないで滑ると海水パンツに穴が開く。』と

千葉県のガキをびびらせた巨大滑り台だ。 

 

 

 

 

 

どんな馬鹿馬鹿しい代物か、というとこちら。

 

0000helthsentre2    

『スキー場』だから、 

一応リフトがあるんだけど  

みんな歩いて登ってくのが 

いとおしくも、昭和。

 

 

 

 

 

船橋ヘルスセンターは、海のすぐそばにあり

当時は高層マンションなんてないから、

高々と斜面を登りきると、なにもなく

真夏の青空を、海風が吹き抜けていって、

ざまあみろと思うくらい気持ちよかった。

 

 

 

1回いくら、とかのけちくさい料金ではなかったので

ガキどもは、何十回と登っては、滑っていったものである。

 

穴こそ開かなかったが、

ひと夏で海水パンツを駄目にした奴が何人もいた。

 

 

 

 

 

 

1970年代に入ると、ガスや地下水の採取が規制され、さらに、

ローマ風呂に目を煌めかせるのは、小学生の妹だけで、

姉たちは『えー、あたしたちも行くのぉ?』という時代になった。

船橋ヘルスセンターは1977年に、バラ園を残してつぶれてしまう。

 

跡地には、ららぽーとが出来た。

いまの『ららぽーと TOKYO-BAY』の西半分が

一期工事なんだけど、これだって巨大で

専門店のひとつにIKEAが入った。

 

 

当時、そんなブランドは知らなかったのだが

北欧のデザインってのは、悔しいけどかわいいな、と思った。

 

その一方、

『こんな節くれだらけのダイニングセットなんか

売れるだろうか?』と思ったのも事実で、

実際売れなかったらしくて、5年で撤退した。 

 

 

 

『大滝すべり』の跡地には、屋内スキー場のザウスが出来た。

バブル丸出しのこの施設がつぶれると、

その後に、再びIKEAが建った。

いまもある。

 

 

 

 

ららぽーとが建つ前にはヘルスセンターがあって

IKEAの昔はザウスだった、という事は有名だと思うけど

そのまた昔に、あのすばらしい滑り台があったことは

案外知られていないような気がします。

 

11月3日が船橋ヘルスセンターオープンの日、

ということに気がついて、

あの「大滝すべり」を、取り憑かれたように登っていた

ガキの頃の夏の日を思い出したのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日は「文化の日」。』 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月3日は文化の日。

  

こういうアバウトな名前の記念日には大人の事情があって

戦争に負けるまでは明治節といって、やっぱり祝日だった。

  

明治天皇のお誕生日です。

 

 

 

 

 

 

ところで日本は元気かな?

0000meijitei 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          

明治帝の写真嫌いは有名で、

実はこれは絵、なんだそうです。

 

 

へー。

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年11月 2日 (水)

あじあ号の日

『汽車時間表』昭和十一年九月号の巻頭には

「欧亜連絡※」という欄があった。

それによると、東京を午後3時に発車した「富士」は

翌朝、9時30分に下関に着き、…関釜連絡船に接続する。

桟橋には…急行「ひかり」新京(長春)行きが待っている。

第四日目の朝6時20分、哈爾浜着。…五日目の正午に

国境の町満州里に着く。

満州里では、午後2時20分発の莫斯科(モスクワ)行に乗り換える。

…(東京から)十一日目の午後3時30分に莫斯科に着いている。

    

とまあ、これは宮脇俊三の

『シベリア鉄道9400キロ』の冒頭部分。

 

※原文では旧字体

 

 

 

 

 

このうち、新京から哈爾浜(ハルピン)までの区間は

南満州鉄道に乗っていたはずで、

11月1日は満鉄に、特急「あじあ号」が走り始めた日。

 

0000ajia_2    

 

 一つ目小僧

 

 

 

 

宮脇先生もこのルートに乗ったわけではなく

『霞のおくのおくの夢幻の彼方』であったのだが

この人のすごいところは、

夢を実現するべく、『ソ連』という国が、

まだ厳然と存在していた時代に

シベリア鉄道に乗りに行っちゃったところである。  

 

 

「シベリア鉄道9400キロ」は、痛快に面白いのだが

それは、また別の話。

 

 

 

 

 

 

今日の話は、満鉄です。

 

日露戦争の結果、

苦労して日本帝国が手に入れたこの鉄道は

広大な『満鉄附属地』を持ち、

そこに住んでいる日本人は、

ほぼ無制限の無茶をしたおかげで

『日本帝国主義の象徴』のように言われている。

 

この鉄道を敷いたのはロシア人だが

鉄道を根拠地に植民地を広げる、というのは

欧米帝国主義国の常套手段で

それに憧れた日本帝国は後に

張作霖を殺したり、リットン卿をだまくらかしてまで

ここでの権益を守ろうとする。

 

 

ただ、冒頭にあげた宮脇先生の文章のように

この鉄道が、『欧亜連絡』の国際列車だったことは確かで

国際列車であればこそ、日本帝国は、

そこに世界一の超特急を走らせたかった。

 

ちなみに、

だましきれなかった、リットン調査団のレポートに腹を立てた、

松岡洋右が国際連盟を脱退して

ジュネーブからの帰りに乗ったのも、

この、あじあ号だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

超特急を作ろう、というのは日本ではかなわなかった。

内地での鉄道の最高速度は

戦前では特急「つばめ」の95km/h。

 

狭軌の内地では、機関車が決定的に小さくて馬力が出せず

しかも曲線が多く、山が多くて、これ以上速く走れるか、と。 

 

戦後になって、電車特急ができると多少速くなるのだが

それでも「こだま」の110km/hが最高で

新幹線で、いきなり210km/hを走らせたのは

ずいぶんな無茶をしたもんだ、と思う。

 

 

 

 

そうは言っても、海外では、戦前に既に

時速200km/hの営業列車があったりして

日本帝国としては悔しかった。

 

そこで作ったのが、特急「あじあ」。

最高速度130km/h。

 

世界水準、とはいえるけど格別速くもない。

とはいいつつ、Wikipediaの記事は、あんまりで

もうちょっと褒めてやれよ。

 

 

 

 

 

そうは言っても、『スエズ以東最速』だったことは間違いなく

シベリア鉄道でさえ、最高速度90km/hだったことを考えると

めちゃくちゃ速い。

 

そして、競争相手がいなかったことを考えると

無意味と言えば無意味である。

 

 

 

 

ただ、そんなことをいう奴は、野暮だ。

 

客車には、冷房がつき、

食堂車では、亡命ロシア人のね―ちゃんが給仕をしていた

この列車に乗れたのは、

すごく嫌な奴か

すごく嫌な地位に就いていたかのどちらかなのだが

夢は夢でいいと思う。

 

 

 

 

 

 

新幹線の商業的成功のせいで

日本はもとより世界中が高速鉄道を作るようになった。

中国なんか、事故を起こし続けてまで、列車を走らせ、

しかも輸出しようというのだから、片腹が痛い。

 

ああっ、日本の原発と同じだっ。

 

 

 

 

 

 

 

『超特急』が夢であり、

それが実現できた時代は、幸せだったな、と思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の流線型。』

 

 

 

 

 

最高時速130km/hといったところで

あじあ号の表定速度(平均時速)は80km/hちょっと。

そもそも先頭車両だけ、ぬるんとした形にしても

空力的に、あまり意味はないのだが、

『スピード感の象徴』としてあんなデザインになった。

 

そして昔は、

ああいう『空力デザイン』が

流行ったのである。

 

これは、戦前の『弾丸列車』の模型広告。

0000c53_2 

 

 

 

 

 

 

 

このすっとんきょうな列車は、戦後

C53の実験車両として実際に制作された。

 

 

 

 

 

これは、昭和59年まで走っていた

鹿児島交通の『流線型列車』

0000kagoshimakoutuu 

 

必然性のない丸頭  

 

 

 

私は『車両ファン』ではないので

この型式のスペックが、わからないのだが、

路盤が悪くて、時速40km/h以上は出せなかったという。

 

 

これだって、無意味と言えば無意味だけど、

日本の南の果てに、こういう列車が走っていたことを思うと

たのしい。

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月 1日 (火)

うちの子供は、七十億

世界の人口が70億人を突破。

10月31日に生まれた子供には『70億人目認定証』が

贈られる、というニュース。

(産経ニュースへのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『出生届の提出というのは、こちらでよろしいんですか?』

 

『はい、おめでとうございます。こちらでどうぞ。』 

 

『じゃあ、これ…』

 

『えーと、このお名前はなんとお訓みするんでしょう。』

 

『七十億と書いて』

 

『…書いて?』

 

『セブン・ビリオン。』

 

『ぐれますよ?』

 

『略称は「セブン・ビリー」。』

 

『だから、ぐれるって。』

 

『じゃあ、「なとお」。』

 

『NATO?』

 

『強そうだろ?』

 

『でも、その漢字の訓みの一文字だけを

切り取るってやり方はやめませんか?』

 

『2010年の子供の人気名前がこんな調子だそうだ。』

 

(たまひよ名付けランキング2010。)

 

『これ…ベストなんですか?』

 

『「大翔」と書いて「ひろと」と訓む。』

 

『読めね―。』

 

『「空」君とか、「花」ちゃんって言うのが

ものすごくいい子に見えます。』

 

『…むう…』

 

『という批判にこたえて、ベネッセは2010年から

DQNネーム満載の「子供名前募集」を取りやめました。』

 

『まあ、批判は多いわな。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『でも、昨日の段階でいえば

絶対に「70億」にちなんだ名前をつけた親がいますよ。』

 

『…別に、いいけどね。』

 

『だけど、いまの子供はDQNネームだ。なんて云われる。』

 

『だけど、むかしの名前はすばらしかったかというと

もっと、投げやりでしたよね。』

 

『7人目の娘だから、もういいだろうって事で『末子』

その後に妹が生まれちゃったから『留』って。』

 

『割とアバウトです。』

 

『クラスメートに「妹子」がいたら

「いじめたい。」っていう衝動を制御できる

自信がない。』

 

『でも、すごく、優秀な子かも知れませんよ?』

 

『でもな?仮にそういう子が甲子園の選手宣誓をやって

「選手宣誓。○○高校、山田入鹿」っていわれたら』

 

 

『5万人の観客の内

2500人くらいは吹き出すと思います。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『しかし、地球人類70億ですよ。』

 

『ほー…』

 

『国別で云うと中国の14億、インドの12億…』

 

『日本の1億2千万だって、すごいぞ。』

 

『中国は「一人っ子政策」のせいで

年齢構成が無茶苦茶になっているらしいですが…』

 

『危機感を覚えて、

「一人っ子じゃなくてもいいよぉ」って言おうとしたところが

中途半端に金持ちになった、あの連中は

唯一のガキに教育を集中投資するので

2番目3番目のガキを産まない。』

 

『しかも、世間的には男の方がいいので

事前に間引くらしいです。』

 

『うわあ…』

 

『あの国の人口統計は、信じがたいところがあるんですが

エリートのために、女を間引いて

これだけ受験勉強がひどければ

はじかれる奴が山ほどいるんでしょうね。』

 

『従って、あの国では、あと10年もしたら、

受験競争に敗れたうえに

女の手を握ったこともない童貞が数億、

ということになるはずだ。』

 

『すごく楽しみですね。』

 

『ニートが右傾化するのは、世界の童貞の動向なんで

そこはおっかないんだが…』

 

 

 

 

 

 

 

『人口が増えたのはどこなんだ?』

 

『圧倒的にアフリカらしいです。』

 

『昔は、平均年齢30歳とかいう国がごろごろあったのに。』

 

『でも、いまは三等国でも乳幼児医療が普及して

子供が死ななくなったんです…』

 

『それがいまや、助かるようになった。』

 

『結構なことでしょう。』

 

『でもな、アフリカのサハラ以南では

遅れてきた人口爆発が起こっているけど…』

 

『日本より100年、

中国より50年遅いですよね。』

 

『でも、いまや人口停滞が起きてるのは、

日本や中国みたいな

バランスの悪い中産国なんだよ。』

 

『…中産国…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

ほんだ ゆとりくん

00000yutori

 

 

不憫な子…

 

  

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ    

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »