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2011年12月25日 (日)

ソ連消滅と日本海海戦とミンスクとヴァリヤーグ

12月25日は『ソ連消滅の日』。

(Wikipedia ソ連崩壊)




 

 

 

 

『連邦』の消滅とはなにか、というと、

ソ連を構成していた国が、

それぞれに大統領を選んで独立し

『ソ連やーめた。』と宣言したということ。 




 

 

 

もっとも12月25日はとどめ、というか

だめ押しの確認のようなもので

実際は12月8日に、ロシアのエリツィンが

ベラルーシ、ウクライナとともに

『ソ連離脱』を宣言したほうが

ニュースの扱いとしては大きかった。 

 

0000soren  

1991年12月9日の

朝日新聞

 

 

 

YOUTUBEの記者会見でのゴルビーは、

まだ素面だが

この日の夕方の記者会見では、

明らかに酔っぱらって斜めにいすに座り

『これだけ大統領が増えたんなら、

一人くらいいなくなってもいいだろう』

とふてくされてたのをはっきりと覚えている 



 

さすがに、動画が見つけられないのは

いろいろと大人の事情があるのだろう。

怖いぞ、こら。 




 

 

 

日付の話はどうでもいいけど、

紙面の1/5をしめるほどの巨大な活字で、

『ソ連崩壊』と書いてあるのを見たときには

驚いた。  


だって、あの国が消えて無くなるとは

思わなかったのだ。

いい加減危なそうだな、とは思っていたけど、

まさか、ねえ。というのが

大方の日本人の

正直なところじゃなかっただろうか。








物心ついたとき、ソ連の一番偉い人は

ブレジネフだった。

なんで「書記長」が一番偉いのか、

未だによくわからないのだが

とにかくずーっとブレジネフで、

国民は何時間も行列しながらも、

物資不足に文句を言わず、そのくせ、

世界一たくさん核ミサイルを持っていて、

その気になれば日本なんか征服できるんだ、

と思っていた。



冷たくて動きが鈍いけど、おっかない。

鉛色のロボットのようなイメージが、ソ連。









日本海に面してウラジオストクという町が

あって軍港だ。

最近は外国人も観光できるらしいのだが

ソ連時代には軍港はおろか町に立ち入ることも

できなかった。




そこに太平洋艦隊がいる。





今日の『坂の上の雲』で、

バルチック艦隊は全滅するはずなので、

ざまあみろである。



実際、日本海海戦以降、

ソビエト-ロシアの海上勢力はアジアから

駆逐された。




ところが、1970年代末、

ここに『空母ミンスク』というのが

配備されたことがある。

日本は戦慄した。










じつは40000トンの軽空母でしかなく、

いま中国が配備しようとしている

ソ連の中古船、60000トンのヴァリヤーグより

も遙かに小さい。




しかも、着発艦を同時に行うための

アングルドデッキを持たず、カタパルトも

スキージャンプ甲板もなかったので

お前、飛行機飛ばす気あるのか?

という程度の船だったのだが

これが日本海を回航されてくるときには

日本中のマスコミが、信濃丸よろしく

生中継で報道した。




本屋には『ソ連、北海道侵攻』なんていうのを

テーマにしたペーパーバックが

山と積まれていたのを覚えている。




ベレンコ中尉が、ミグ25に乗って

日本の防空網を軽々と破って侵入してきたのが

1976年。

『ソ連、怖い。』というのは、手触りのある

恐怖として日本人一般に共有されていた。










この国は、しゃべらない。






仕方がないから、西側のマスコミは

公表された資料や映像を元に

想像するしかなかった。 

ブレジネフが死んだ後、

アンドロポフ、チェルネンコと短命な政権が

続いていくときも、日本のマスコミは

『えーと、葬儀委員長がこの人ですから

次の権力序列は』なんていうことをやっていた







いまでも『あの国』にやっている。










それだけ『沈黙の国家』というのは怖いのだ  



アフガンで負け、バルト三国が独立し、

クーデターが起こって

なんかもう駄目なんじゃないか?とは

薄々感じていたけど、

まさか大統領が飲んだくれて

『国家消滅』を宣言するとは思わなかった。











『ソ連崩壊』と相前後して、

東欧の国ががたがたと崩れだし、

ユーゴスラビアなど、誰が敵だかわからない

というすさまじい内戦に入っていく。





ロシア自身も、アル中のエリツィンの時代は

混乱を重ねたが、プーチンが天然資源を

叩き売りして、金を儲けて復活。




それで、また大統領をやろうとしたら、

国民は嫌な顔をしているという。






民主主義って大変だな、と思うが

あの国も見習ってくれ。





もちろんロシアもな。


































では、『今日のミンスク。』

















いま話題の中国の空母だが、

もとはソ連の空母ヴァリヤーグ。 

0000varyag 

ふっふっふっ








『カジノにするから』という理由で

マカオの企業が買収。




池上彰は、『私はこのニュースを見て、中国が

「空母を実戦配備しようとしている」って

気づきました。』なんて言っている。















ところが、日本に恐怖を与えた空母ミンスクも

『遊園地にするから』という理由で

中国に売られているのは

いまの日本人は、ほとんど知らないと思う。

0000minsk_2

 

 

 

 








しかしそこは、約束通りに

ちゃんと遊園地だったりするのだ。 

 

0000minsk2 

他ではあり得ない

『空母の案内図』

 

 

 


ここに行った人のブログがあって、

とても面白いので、どうぞ。

(ガイドブックには載らないディープな観光地を探索!)








もちろん、骨までしゃぶるように研究した上で

『実用にならない。』と判断したんだろうが

ちゃんと遊園地にするとは… 










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そんな時代もあったよね」カテゴリの記事

コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

投稿: 株の投資 | 2014年7月 4日 (金) 10時23分

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