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2011年12月18日 (日)

こどもと俳句と銅閣寺と私

『では、「今日の俳句」。

今日は読売新聞の「KODOMO俳句」からご紹介します。』

              

『無許可で引用するくせに出典を書くと、

余計怒られるような気がします。』

 

『まず最初の句。

「かみのけを きいろくそめた いちょうの木」。』

 

『何年生の作品ですか?。』

 

『たぶん女の子だと思うんですが小学校一年生の句です。』

 

『さすがに、ひらがなばっかりですな。』

 

『でも、添削くさいと思いませんか?』

 

『またそういうことを…』

 

『「きいろくなった いちょうの木」、だったらわかるけど

「きいろく染めた」っていう表現は

小一には無理じゃないかなあ。』

 

『まあ、イチョウの黄葉とと髪の毛を結びつけたんなら

そこを褒めてあげましょうよ。』

 

『……』

 

『……』

 

『お母さんがヤンキーだとか。』

 

『やめいっ。』

 

『親戚中黄色い髪をしているから、

あたしも大きくなったらって…』

 

『…素直に読もうよ。』

 

 

 

 

 

 

 

『では次の句。小学校四年生の女の子の句。

「アキアカネ さいきんみない 迷子かな」。』

 

『うわ、うそくせえ。』

 

『だろ?九つか十の奴が「さいきんみない」って。』

 

『あんた物心ついて

まだ4.5年しかたってないでしょうに。』

 

『しかもアキアカネって。

これが、「赤トンボ 今年は来ないな 迷子かな」

くらいだったら、小四らしくてかわいいのに。』

 

『選者も「近年、水田の減少とともにアキアカネがいなくなって…」

って書いているあたり、これは子供の発想じゃないって、

わかってると思うんですよね。』

 

『「トンボが迷子」、って表現がオリジナルなら、

そこは評価してあげたいけど。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『高校の時の古文の教師が嫌な奴でな。』

 

『生徒が先生のことを「教師」って呼ぶときは、

ほんとに嫌な奴ですね。』

 

『修学旅行中に俳句を10句作って提出しろってのよ。』 

 

『うわ、めんどくさ。』

 

『そこで同級生のH君が作ったすばらしい俳句がこれだ。』

 

『覚えてるんですか』

 

『銀閣寺ぎんぎんぎらぎら銀閣寺。』

 

『……』

 

『さらにもう二句。

「金閣寺きんきんきらきら金閣寺」

「銅閣寺どうしてないのか銅閣寺」。』

 

『あたまわりー。』

 

『教師は怒ってたけど、教室は大爆笑だ。

芭蕉の「松島や」って句と何が違うって

擁護する奴まで出てきた。』

 

『あんたでしょう。』

 

『でも、あの「松島や ああ松島や 松島や」って

実は芭蕉の句じゃないらしいよ?』

(Wikipedia 松尾芭蕉)

 

 

 

 

 

 

 

『で、今回の話の結論は何です?』

 

『ないよ。そんなもん。』

 

『…まあ、いつも無いかな?』

 

『昨日書いた事情で、パソコンが壊れてネット環境が悪い。

いつも以上に機嫌が悪いから当たり散らしてるだけだ。』

 

『読売が相手なら、大新聞の沽券に関わるから

この鼻くそブログの喧嘩も買わないでくれるでしょうけど、

子供を相手にするのはやめましょうよ。』

 

『子供だってわかってるさ。』

 

『そうですかね…』

 

『添削されたら悔しい。

しかも、見破られるような下手くそに添削されたら、

うんと悔しくなって、

もっとたくさん本を読むから』

 

『だから見破ってやるんだ、と。』

 

『そう。』

 

『つまり、まっすぐに育たないとこうなる、と。』

 

『うん。』

 

 

 

 

 

 

 

『最後は微妙な句だ。

小学校四年生の男の子の作品。  

「さかあがり 世界が回り ここに立つ」。』

 

『これ、小四のオリジナルなら、かっこいい視点ですよね。』

 

『でも、こういう発想の短い詩って、

戦前くらいに一度、流行ってるんだよな。』

 

『そういう意味で、添削なら、おもしろくも何ともないです。』

 

『小四が三好達治や西脇順三郎を読んでいたら

いろんな意味で怖くて嫌な奴だけど…』

 

『少なくとも、友達はなさそうな気が…』

 

『うん。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

0000doukaku   

 

 

 

じつは『銅閣』は存在する。 

 

 

 

 

 

変な突起は避雷針

ではなくて

祇園祭の鉾をかたどったもの。

 

 

 

お寺の中にあるけど、建物自体は

ホテルオークラの創業者、大倉喜七郎のおとん、

喜八郎がつくった祇園祭見物用の別荘。

 

 

金持ちってすげー

 

 

 

 

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気長に見守ってやってくださいませ…

 

 

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コメント

『きんかくし どうしてないのか ぎんかくし』
っていうのはどうでしょう
銀魂(ぎんたま)っていう漫画もあるくらいですし あっても不思議ではない (~~) 

投稿: ぶぎょう17 | 2011年12月18日 (日) 18時54分

ぶぎょう17さん ありがとうございます。
 
なるほど。
でも『おまえのは銀魂だ。』って
言われるのもつらいような…
 
ところで、なぜ17?

投稿: natsu | 2011年12月21日 (水) 21時54分

自分の年令を作家名につけた直木三十五ってのがいたじゃないですか。 で わたしは17才教の信者 永遠の17才なので ぶぎょう17 なのです。

投稿: ぶぎょう17 | 2011年12月21日 (水) 23時18分

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