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2012年1月の投稿

2012年1月31日 (火)

盆栽とBONSAIと盆梅展

海外で『盆栽』あらため、『BONSAI』が人気、

という話題をテレビが取り上げていた。 

(NHK クローズアップ現代)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『盆栽を「BONSAI」といって、

いまや海外でも大人気なんだそうです。』

 

『へー。』

 

『輸出は、過去10年で4倍増。

逆に、国内市場は縮小して、いまや、10倍以上の

「輸出超過」なんだそうです。』

 

『ほー。』

 

『…冷たいですね。』

 

『盆栽を輸出している訳か?』

 

『ええ。いまや年商70億円。立派な輸出産業だそうです。』

 

『生木を輸出して、

検疫とかはいいのかね。』

 

『それは、チェックしているでしょう…』

 

『マツクイムシとかつけてやればいいのに…』

 

 

 

 

 

 

 

 

『何でそういうことを言うんですか?』

 

『だってお前。

漫画が流行った時、

「あんなの見るのは子供と全学連だ。」と

馬鹿にした奴がいる。』

 

『…ええ。』

 

『ファミコンが登場した時、

バーチャル空間で育つ子供は

凶悪犯罪に走る、といわれた。』

 

『…ええ。』

 

『アニメが登場した時、

手塚治虫の虫プロは倒産した。』

 

『…ええ。』

 

『それがいまやみんな

「クール・ジャパン」だ。』

 

『ああ、まあ。ねえ。』

 

『「ちんぽ障子・慎太郎」が、漫画に文句つけるって

おかしいだろう。』

 

『奴の頭の中には、「僕は芥川賞だから超優秀。」としか

思ってないんですよ。』

 

『でも、昭和40年代のあいつは、真底馬鹿だったぞ。』 

 

『…ねえ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『だいたい、だ。

日本人は、外人から褒められないと自国の文化を認めない。』

 

『そうですか?』

 

『ゴッホやセザンヌが、浮世絵の影響を受けた、

とかいう馬鹿がいる。』

 

『でも事実でしょう。』

 

『違うっ。

外人に言われるまで日本人は、

そんなもんに価値を認めなかった。

肉筆浮世絵の大半は、いまや海外にあるんだぞ?』

 

『ああ、まあねえ…』

 

『外人に対して、へりくだるのが

「国際通」だと思ってる奴がいまでもいる。』

 

『…はあ。』

 

『大体、今回のニュースにしたって、

「BONSAI」には極端な価格差があるから

海外のバイヤーがそれで一儲けしてやろう、

外人の子供に魅力を教えて市場を育てよう

っていう詐欺師がいるってだけじゃねえか。』

 

『でも、子供が剪定していたりしてかわいかったですよ?』

 

『だから、そういうことも商売だ。』

 

『…まあ、ねえ…』

 

『輸出する木に、

マツクイムシとかウリミバエとかヤドリギとか

遊星からの物体Xとかを仕込んでやれ。』

 

『ワールドワイドに喧嘩を売るのはやめましょうよ。』 

 

 

 

 

 

 

 

『しかし、盆栽って、値段がわかんないよな。』

 

『手間を掛けているかどうかはわかるんですけど、

なぜ、何倍?とか

なぜ、その値段?っていうのは、訳がわかりません。』

 

 

0000_3800

 

 

ミニ盆栽

一坪、3800円也。

 

 

 

 

0000_1oku

 

本気盆栽

一鉢、一億円。

 

 

 

 

 

 

『ということで、だ。』

 

『あ、ろくでもないことだ。』

 

『ミニミニ盆栽、というのはどうだろう。』

 

『ありますよ?』

 

『え?』

 

『東急ハンズでも、そこら辺のインテリアショップでも

テーブルサイズのガラス鉢のミニ植栽なんか

いくらでもあります。』

 

0000minibonn_2

 

こういうのをデスクの上に

置いている人、

確かに、いたわ。

 

 

 

『世間は、あなたよりも、何歩か先を歩いています。』

 

『ちぇー。』

 

 

 

 

 

 

 

『じゃあ、「メガ盆栽」。』

 

『はい?』

 

『だから、鉢の直径が2mで、背が高くって…』

 

『いや、「メガ」で「盆」って、間違いでしょう。』

 

「いまなら、色違いの高枝切りばさみ3本をお付けして

……19800円。』

 

『…高枝切りばさみ?』

 

 

 

 

 

『でも、これから2月だ。

そうすると、長浜なんかでは「盆梅展」というのが開かれる。』

 

『ああ、電車に広告が載りますね。』

 

『盆梅、っていっても滅茶苦茶でかいぞ?』

 

『梅って、結構成長が早いんですよね。』

 

『…あれが、何で盆栽なんだか。』

 

『秋に菊花展、なんてのに出展する人もいまから

庭中で、菊を育ててますよ。』

 

『どうも、本末転倒なような気が…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

猪木 盆梅展

0000bonbaiten

 

 

 

 

 

 

 

 

『まあ、あれだな。

今日の記事は、このしゃれを言いたかっただけだな…』

 

『しゃれなんですか?これ…』

 

 

 

 

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2012年1月30日 (月)

50年後には、日本人は2/3で4割が老人

50年後には日本の人口が2/3になり、

4割が老人になる、というニュース。

(MSN産経ニュースの記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『まあ、うちは子供いないしね。』

 

『そもそも、いまは嫁さんもいないでしょう。』

 

『言うなっ。』

 

『そういう奴は、このニュースについて

偉そうなことを言うな、というんです。』

 

『泣くぞっ。』

 

『おお、泣きなさい、笑いなさいよ。』

 

『…えーん。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『しかし、これから日本は年寄りばっかりの、

少人口社会に入っていくんだですねえ。』

 

『日本人の平均寿命はどんどん延びてるから

「アキレスと亀」みたいに

「いつまでたっても死に絶えない民族」になるかも知れん。』

 

『ツェノンの逆理、ですね。』

 

『それじゃあ、みんな死ぬんじゃないか。』

 

『死に絶える時には、超スローモーションになるんですよ。』

 

『うわあ…』 

 

 

 

 

 

 

 

『50年後には、人口の3割が減るんだそうです。』

 

『50年後には生きてないけどね。』

 

『…まあ、ね。』

 

『墓参りに来る人もいないわけだ。』

 

『だから、子供いないでしょ?』

 

『……えーん。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『子供を増やそうと思って、子供手当なんかを作ろうとした。』

 

『制度がいい加減すぎて批判を浴びたあげく

地震で吹っ飛びましたけどね。』

 

『でも、いまは、高校も無料だ。』

 

『あれ、信じられないですよね。』

 

『我々の世代は、半年に一度、

封筒に入れた学費を事務室に納めに行ったぞ。』

 

『その朝は、数十人の学生が並ぶんですよね。』

 

『公立でも、半年分の学費って結構な金額だぞ。

あそこを強盗が襲ったらすごいよな。』 

 

『で、いまは、そんな光景もないわけです。』

 

『でも、子供は増えない、と。』

 

『幼保一元化、なんていうのもその流れの中にあるわけです。』

 

『それなのに、JRは「駅ナカ」に託児所を作って

それを、「駅ナカ保育所」と名付けたがっている。』

 

『嘘つきですねえ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『外国人移民の受け入れも

考えないといけないんじゃないでしょうか。』

 

『だからこの日記では、そういう大所高所の話はしないんだ。』

 

『でも、日本人がこれ以上増えないなら、

アジアから若年労働者を入れないと、

製造業とか医療とかいろんなもんが駄目になります。』

 

『まず、日本は移民を受け入れられないよ。』

 

『そうですか?』

 

『たとえば、西ドイツは、労働者不足のために

トルコから大量の移民を入れた。』

 

『何で、トルコなんでしょうね。』

 

『まあ、戦争に負けて労働者が不足したり、とかのおかげで

政策的に移民を奨励した時代があったんだ。』

 

『ははあ…』

 

『ところがそのために、不景気になったら

「職を奪われた」と、ドイツの貧困層が怒っている。』

 

『トルコ移民の人は悪くないんですけどねえ。』

 

『在日韓国・朝鮮の人たちさえ

3世の世代になっても同化できない日本国に

大量の海外移民を受け入れる度量はないだろうな。』

 

『なんか悔しいですね…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『そこで、だ。』

 

『あ、ろくでもないことだ。』

 

『高齢者を働かせよう。』

 

『定年延長ってことですか?』

 

『知り合いに70の人がいるけど、全然衰えてねえぞ。

50の俺が小僧扱いだ。』

 

『それはそれで社会のゆがみになるんじゃないか、と。』

 

『だから会社を分けちまえ。

世の中、なにもみんなガテン系の仕事ばかりじゃない。

全員老人、という会社があってもいいだろう。』

 

『まあ、あんたも土建業界にいながら

しばらく現場に出てないですしね。』

 

『泣くぞっ。』

 

『…もう、いいから…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『しかし、あのパワーを活かさない手はないぜ。

年金65歳とか、眠たいこといわないで

「働きたいほど働け年金」

とかにすればいいのに。』

 

『はい?』

 

『だから、体力や家庭事情で、

60から年金が欲しい人もいるだろう。』

 

『ええ。』

 

『そういう人には、規定通りきちんと払うけど、

なにも、世の中みんな、

そんなディアゴスティーニな人ばっかりじゃない。』

 

『…なんか、偏見がありませんか?』

 

『「わしゃ、まだ働ける。」という元気なじいさんには

働いて貰ってがんがん年金を払い込んで貰う。』

 

『でも、引退した時に高く払うんでしょ?

それじゃ、トータルのコストは…』

 

『馬鹿野郎っ。あの子役あたりに

「おじいちゃん、頑張ってね。」とかいう台詞を、

下から見上げるような、あの目線で言わせてみろ?』

 

『ああ、あの子役…』

 

『じじいのハートわしづかみだぜっ。

死ぬまで働いて、年金はまるまるもりもり丸儲けだっ。』

 

『でも、あの子役に萌えるのは30ニートの独身男でしょう。』

 

『え?そうなの?』

 

『そいつらのハートを握りつぶしても、一文も出ません。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の「泣きなさい 笑いなさい」。』

 

 

 

 

 

 

『花』 すべての人の心に花を

 

いい歌だなあ…

 

 

 

 

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2012年1月29日 (日)

百尺規制をやめてくれ

大阪市の橋下市長が御堂筋の高さ規制をやめてくれ、

と言っている、というニュース。

(読売)
















あれこれ言いたいことはあるが、

 

とりあえず、これを報じる読売が馬鹿だ。

  

『約30m』と書いてあるが、まず そこは間違い。

法律の用語なんだから、きちんと使え。

31mだ。

  

軒高という、建物を見上げたときのスカイラインをそろえようよ

ということで、いまではカスカスになりながらも

この制度は生き残っている。 

 

『高さ31m』というのが建築の規制だった時代、というのは

日本の国内法でもあった。

地震が多いからだ。御堂筋だけの話じゃない。

 

 

 

 

マンハッタンごとき『盗人島』の基準は

ワールドスタンダードではない。

 

 

 

日本において『百尺規制』は長らく続き、

霞ヶ関ビルの時代まで破れなかった。

いまでも、この『31m』というのは、高層建築の目安であり、

非常用エレベ-ターの設置の判別などでは重要な意味がある。

         

だからものを知らなきゃ、書かなきゃいいのに…

五郎といい、読売って奴は馬鹿だねえ…


















高さ規制はヨーロッパが起源。

『あんまり高い建物はいかんよな。』ということ。

       

ところがアメ公はそうは思わない。

第一次大戦後のバブル期に、

猛烈な地上げ競争が起こって

マンハッタンでは摩天楼が高さを競う。

 

マンハッタン島、というのは『酔っぱらいの島』という意味で

ラム酒を飲ませて、土地を譲渡させたオランダ人に対して

インデイオの酋長が

『俺はマンハッタンだった(酔っぱらっていた)から、

そんな契約は無効だ。』と言ったというのが起源。

        

北アメリカ大陸最初の植民地だった。

 

 

卑怯者の街だ。








ところが、あそこは妙に地盤が固い。 

だから、第一次大戦の頃には、

すでに4階建てくらいの建物が密集していた。

そこを地上げして、摩天楼を建てたのが1920年代。

 

 

 

たまたま地震が無かったニューヨークでは

弱い構造で摩天楼が建つ。

 

はっきり言って、マンハッタンの高層ビルの下層階なんか

採光も換気もひどいものであって

それは、未来少年コナンのインダストリアのように

人間が住むところではなくなっていく。

  

ところがアメ公は、それを規制しなかった。

アメリカで、斜線規制ができるのは

マンハッタンが摩天楼で埋め尽くされた後だった。

 

  

だから、あのビル群は生き残っただけ。

 

マンハッタンを見習え、というのは無知に過ぎる


















大坂の話に戻ると御堂筋、

淀屋橋から本町に関しては『絶対高さ規制』があった。 

 

 

 

 

 

大正時代に御堂筋ができた時に決められた。

        

歴史的な変遷を経て、いまではだいぶ緩やかになり

『総合設計』という制度を使えば

超高層の建物を建てることができる。

 

 

せめて、歴史を知っておかないか?

『百尺=31m』でそれが、現在の法律にも適用されているんだ。

ということくらい、少なくとも新聞は知っておこうよ。

       

橋下さんは専門外だから

知らないのは仕方ないとして、周りは教えてやれよ。

『大阪とマンハッタンは違う。』と。

 

 

新聞記者なら当然のことだろう。  

それ以前に、日本人として。 

いや、人間として。

 

 

 

0000midousuji

 

御堂筋、本町付近

いいかどうかはともかく

整ったスカイライン

 

 

 

0000midousuji2

 

突然現れた高層ビル

ホテルですとさ。 

 

 

 

 

 

実を言うと、この御堂筋沿線には

いま、猛烈な勢いで高層マンションが建っている。

       

夜間人口が増える、という意味では

間違いではないのだが、30年たったら、

いま、日本中がもてあましている『団地』になる。

 

権利を持った年寄りばかりになって

誰も街作りに参加できなくなる。

         

『シャッター商店街』なんていうのも、結局は同じことだ。

『権利を言う奴』ばっかり。

それで新しい人は入れたくない。

 

日本中に、そんな街がある。

 

       

はあ…






















では、『今日の一枚。』 

 

 

 

 

 

 

 

霞ヶ関ビル。

00000kasumigaseki

 

 

 

 

 

 

 

昭和30年竣工の超高層ビル。

高さ150mというのもさることながら、

  

『あ、そこまでできるんだ。』と

日本人に思わせたところがすごかった。

 

 

これ以降、日本の超高層建築技術は

アメ公なんかよりも、遙かに進歩していく。

 

 

 

 

そして例によって前置きが長いなあ、と我ながら思うのだが

今日の結論は、ここから先。

 

 

 

 

高層ビルの規制が悪いんじゃない。

 

        

規制を外せば思うように建つだろう、と思っている

子供っぽさが嫌だ、ということ。

 

 

 

 

 

 

ついでに言うと、

御堂筋みたいな目抜き通りでも

大阪に高層オフィスは建たないよ。

梅田の超高層の床が埋まらないんだから。

 

 

 

悲観的に過ぎるか?

 

 

 

でも、規制を外してスカイラインを乱したあげく、

空きテナントばかり、という状態になるのが

眼に見えてるんだけどな。

 

だから五郎、橋下さんに教えてやれよ。

 

 

 

 

 

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2012年1月28日 (土)

エブリウェア・合格祈願

『合格祈願代行業。』というのがあるのだという。 

テレビでやってた。

 

 

ほんまかいな。

 

 

 

 

 

 

 

祖母が孫の合格を願ってお参りするくらいなら微笑ましい。

 

『伊勢講』とか『富士講』なんて,町内で金を集めて代参をする。

というのは江戸時代からあった。

 

弥次さん喜多さんが、お伊勢参りに行くのに

結構大金を持って行けたのは、ちゃんと理由がある。

あれは、講で積み立てたお金だ。

お金がないと、旅行もさみしいしね。

 

しかし、田舎のおばあちゃんならともかく

高校の後輩の女の子が、

水垢離30日とかやり出すと相当に気持ち悪い。 

 

そもそも、受験生なら

お伊勢参りするよりも勉強しろよ。 

ということで、縁もゆかりもない赤の他人が行うのが

『お詣り代行業。』

 

 

 

 

 

 

しかし、商売にするのは粋じゃないなあ。 

 

そうはいっても、頼んじゃう馬鹿がいて

この詐欺師どもは、結構商売になっているんだという。

 

へー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ということで、「合格祈願 代行で検索したら…』

 

『…結構ありますねえ…』

 

『一番面白かったのが「日本全国で合格祈願」というページ。』

 

『代行料、お一人様8万円?』

 

『でも、おまえ全国の50の神社を回ってくれるんだぞ?』

 

『北海道の錦山天満宮から、沖縄の普天間宮まで…』

 

 

 

 

『でも、このサイトのすごいところはそこじゃない。』

 

『…はあ…』

 

『単純に考えて、交通費や宿泊費、その他経費を考えたら

30万円くらいかかる行程だから

募集人員30人になってるんだが、

サイトの閲覧者がたったの288人だ。』

 

『うひゃあ。』

 

『応募者じゃないんだぞ。

1年間にのぞきに来た人数がこれだ。』

 

『アクセスカウンターなんかつけなきゃいいのに…』

 

『去年の秋に締め切られているんだけど、

これ、募集があったんだろうか。』

 

 

 

 

 

 

 

 

『でもいまだったら、神社やお寺でも、

ネットで合格祈願を受け付けるところなんてあるでしょう。』

 

『もちろんある。』 (千葉県の恥 長福寿寺のHP) 

 

 

 

(なぜか画像がキャプチャーできないけど、舐めてはいけない。

きっちり撮ってやった、長福寿寺のHP。

クリックしたら大きくなるので、さんざんに笑ってやってくれ。)

 

0000goukaku3_2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『腹が立つのでリンクしてやるが

こんな生臭坊主がお祈りしてくれて3万円だ。』

 

『たっけー』

 

 

 

0000goukaku

今井長新師 
荒れ果てていた当山を復興した中興の祖。                    わかりやすい法話には定評がある。』って                                   馬鹿じゃねえの?

 

 

 

『それ以外にも、おまえ、

数珠玉で1万、数珠で1万5千円だぞ?』

 

『…しかし、親やばあちゃんの中には、お祈りしたいってひとも…』

 

『もちろん、このうんこくそ坊主は、そんなこと百も承知だ。

なんと、『ご家族向けのHP』まで作っている。』

 

『……』

 

『……』

 

『この「小学校・幼稚園受験」とかみると

胸が震えるくらい腹が立ちますね…』

 

『…成功者の声、とかを読むと

絵に描いたような詐欺サイトだな。』

 

 

 

 

 ■【合格発表の時、涙が出ました】
 娘の合格祈願をした今井と申します。第一志望の国立大学にお陰様で合格しました。スゴイ倍率でしたが毎日、一生懸命ご祈願したお陰です。合格発表の時、涙が出ました。本当に、ありがとうございました。(大阪市 今井久美子様)

■【当日はとても心強く自信をもって受験できました】
 お陰様で裕紀が合格しました。早朝よりご祈祷いただけると伺い、当日はとても心強く自信をもって受験できたとのことです。今年は大変優秀な方が多く、ダメかな~と思ったのですが、無事に合格することができました。学校でもたった一人の合格でした。本当にありがとうございました。(京都府 広瀬貴子様)

■【第一志望、第二志望とお陰さまで順調に合格を頂きました】
 10月に娘・恵子の中学合格祈願をお願いしました西条です。2月1日から都内入試が始まり第一志望、第二志望とお陰さまで順調に合格を頂く事が出来ました。第一志望の●●学園は一回目の試験での合格は無理かと思っていたので、信じられず受験番号を何度も確認してしまいました。本当に合格していると分かった時には、親子で抱き合って泣いてしまいました。本当に奇跡のようです、有難うございました。
 中高一貫校といいましても、成績不良の時には高校には進学させていただけない、厳しい学校ですから、これからも支えていただけるよう、お守りを大切にし頑張っていきたいと思います。(東京都 西条美由紀様

 

 

 

 

『…千葉県警は、なぜ動かないんでしょうね…』

 

『…さあ…』

 

『こういうのは、

「オレオレ詐欺」みたいに取り締まれないんですかね?』

 

『オレオレ祈願?』

 

『よー。道真ー?俺だよ俺。来年東大合格よろしくー。』

 

『まあ、落ちるな。』

 

『この詐欺坊主に引っかかる時点で

駄目でしょうね。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ヘーイ、ジョージ。また恵方巻きが届いたぜっ。』

 

『もう俺は、あの真っ黒いノリ・シートの

ビネガーライスを食べるのはたくさんだぜ。』

 

『はっはっはっ。そういうなよ。

このアムンゼン・スコット基地の輸送手段は飛行機だけだ。

その貴重な重量制限を利用して太巻きが来るって事は…』

 

『所長が、大もうけしているんだろう。』

 

『まあ、そういうな。

ジャップはこの時期にエントランス・エグザムとか

シューショクとかいろんな事があるらしい。』

 

『シューショクは英語にしなかったな…』

 

『太巻きを2月に食うってのも伝統だから

今年は願掛けに使う奴が多いらしいぜ。』

 

 

 

 

 

 

『わかったよ。喰うよっ。今年のエホーはどっちだい?』

 

『えーと、北。だな…』 

 

『どっちだよっ?』

 

『馬鹿だなあ、ジョージ。

ここ、アムンゼン・スコット基地は南極点だぜ?

どっちを向いたって北だ。

エブリホエア・エホーだぜ。』

 

『おまえも喰えよな…』

 

『オー。俺はじいさんの遺言で

シー・ウィードは喰っちゃいけないんだ。』

 

『くそっ。』

 

『ちょっと待てよ、ジョージ。

一応、こいつの願い事って奴を聞いて願ってやれ。』

 

『わかったよ。めんどくせえなあ…』

 

『えーと、

私は18歳のハイスクールスチューデント・ガ-ルです。って』

 

『ふーん。』

 

『馬鹿野郎っ。ジョシコウセイだぞっ。』

 

『なぜそこは日本語?そして興奮する?』

 

『馬鹿野郎。彼女の願いは聞いてやれ。』

 

『わかったよ。喰うから、願いはなんだい?』

 

『えーと。○○大合格と…』

 

『うん…』

 

『安産祈願…』

 

『受験生で妊婦?』

 

『いいじゃないか。ダブルでハッピーだぜ。

ほかにも、「ひげが濃いけど○○女子大に行きたい」とか

「ホモだけど、国士舘は嫌だ。」とかいろいろ来てるんだ。』

 

『その、シチュエーションの説明は必要ないんじゃないかな…』

 

『国士舘の人に怒られるかな…』

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

詐欺坊主

0000hage

 

 

だいぶ痩せたな。

同情はしないけど

 

 

 

懲役5年で不服かよ。

ここまで粘るのを見ると、

こいつは本当に単独犯だったのか? 

 

 

 

 

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註:今年の恵方は、正確には北北西です。

  南極点から見て、北北西って、どっちなのか… 

 

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2012年1月27日 (金)

東電ロックアウト

東電が、1兆円の資金注入を受けるのに

国に支配されるのは嫌だ、と生意気を言って

自分たちの『経営権』を確保したい、というニュース。

(ロイターの記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ということで、電力会社は図に乗っておる。』

 

『…はあ。』

 

『てめえらの不始末で起こした原発事故と電力不足のつけを

国費で払ってもらってさらに経営権を渡さない。』

 

『ふざけとりますなあ。』

 

『その上で、だ。』

 

『はあ。』

 

『電気料金を値上げする、という。』

 

『でも、電力供給は東電。あるいは関電とかの

地域独占ですから仕方ないでしょう。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『3.11が近づいているだろう。』

 

『もう、一年たつんですね。』

 

『その時、地震が起こった14時56分に東電管内の

すべての住民がブレ-カーを落とそう。』

 

『…メッセージですか?』

 

『もちろんそうだ。

それで1分間黙祷して、そのあと2時57分に

一斉にブレーカ-をあげてみろ?』

 

『どうなります?』

 

『東電の変電所がすべて吹き飛ぶ。』

 

『まじっすか?』

 

『送電網というのは、急激な電圧変化に弱い。

だから、家庭用電源でも、

それの変化を意図して時間的にをあわせたら

たかが東電ごとき馬鹿野郎に対処する能力は無い。』

 

『……』

 

『……』

 

『えーと、これは、犯罪の誘発ですか?』

 

『とんでもない、そんなことをしてはいけない。』

 

『ええ、もちろんです。』

 

『でも、2003年に起こったニューヨーク大停電なんてのは

市民が使う電力の負荷が急変したから起こった。』

 

『だから、犯罪を誘発するようなことは…』

 

『犯罪はいけない。しかし、

消費者はそういう手段を保有している。

という「手段」の存在を明らかにするのは間違いか?』

 

『まあ、東電職員は高給取りで

東電の資産にはとっとと売れよ、というものがありますが。』

 

『いざとなったら

電圧を変えて貴様らが大事に大事に思っている

送電網なんか、一瞬で破壊できるのだ。

という『手段と意志の存在表明』には意味がある。』

 

『とにかく、犯罪を実行してはいけません。』

 

『でも、そういう方法があるということは理解しておいていい。

いざとなれば、

送電網も経営権も、なんの意味もないのだ。』

 

『……まあ、ねえ…』

 

『…覚えろよ。…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の二枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2003年

NY大停電の時の

NYの夜景。

 

 

 

 

 

 

『ロックアウト。というと資本家が労働者を閉め出す、

というイメージがあります。』

 

『このご時世、誰に無視されて困るかというと消費者だ。』

 

『東電は消費者を舐めている、と。』

 

『そうだろう?

そうじゃなきゃ、あんな恥ずかしいことはできない。』

 

『だから資本家を閉め出すのも、

ロックアウトだ。』 

 

 

 

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ナイト・イン・北朝鮮

こんな風になりたいか?

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

 

 

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金は貰っても

いいなりになんか

ならないわ。 

 

 

 

うわー。はらたつ。 

 

 

 

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2012年1月26日 (木)

スカイツリーって必要なのか?

1月24・25日は関東地方でも雪。

スカイツリーでは塔についた雪が塊となって落ちた、という。

(読売の記事)

 

 

 

 

 

 

 

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どーん

 

 

 

 

 

 

 

去年にも、塔についた氷が落ちてきたので

いまさらなんだ、という気がする。

 

それにしたって、634mの塔を建てるには狭い敷地で

周辺の押上、向島というのは人口密集地だ。

 

明石大橋の主塔は300mもあるのだがそんな話は聞かない

東京タワーは高さ333mもあって都心にあるのだが

やっぱり、雪の塊が落ちた、とか聞かない。

 

 

 

 

 

 

そもそもスカイツリーって必要なのか?

 

 

 

 

必要よ、馬鹿。

当たり前じゃない。

今年5月の開業まで、あらゆるマスコミは

『スカイツリー、マンセー』一色に染まるのよ。

というだろう。

 

 

 

 

 

あいにくと、私はへそ曲がりだ。

 

だから言う。

オープンの時に言っても『スカイツリー・マンセー』の

大合唱にかき消されてしまうだろうから、

いまのうちに言う。

 

 

 

 

 

あれ、要るか? 

 

 

 

 

そもそも、あなたの家はテレビを電波で見ていますか?

 

 

 

うちは見ていない。

ケーブルテレビだ。

 

近所を歩いても、衛星放送を受ける

パラボラアンテナをつけている家なんか1割もいない。

 

共聴アンテナをつけているマンションもまだあるが、少数だ。

八木アンテナをつけている家なんか一軒もない。(デジタル以降は当然だけどな)

 

 

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昔は、屋根にこういうアンテナが

乗ってませんでしたか?

 

 

 

もちろん、いまでも電波を拾って

テレビを見ている人もいるだろう。

しかし、もはや少数派だ。

 

 

 

 

 

 

その証拠に、名古屋のランドマーク

名古屋テレビ塔は

もはや、テレビ電波を送っていない。

 

 

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え?そうなの?

 

 

 

 

去年7月の、デジタル移行に伴って

名古屋のテレビ塔は、地上波の放送中継をやめた。

 

それなら、あれはなんだ?

というと、いまや大赤字なんだそうである。

(Wikipedia 名古屋テレビ塔)

 

 

名古屋の人がテレビを見ないはずはない。

ほかの地域以上にテレビっ子というイメージがあるのだが

もう、テレビ塔は必要ないらしい。

 

食うに困ったテレビ塔は、観光と、ラジオ電波の中継

そして、携帯電話とワンセグの中継局をやっている。

 

 

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こんなのが、

ビルの屋上に立ってませんか? 

しかし、180mのテレビ塔で

やる事じゃない。

 

 

 

こんな事をやっているのだ…

 

 

 

 

 

 

 

あらためて聞く。

 

スカイツリーって必要なのか?

 

 

 

 

 

スカイツリーがあれば、南関東全域にテレビ電波が送れる。

高層ビルもなんのその。

現に、スカイツリー開業で需要が奪われる東京タワーは

4割の減収だ。というだろう。

 

 

しかし、逆に言えば6割は観光で食ってんだろ?

スカイツリー開業で、東京タワーは廃止か?

という話がある。

 

確かに、あの塔は甘えていたところがあって、

蝋人形館とか、よく言えばマニアックな、

有り体に言えば世間をなめているような施設しかなかった。

土産物屋だってひどい。

 

いまは、それが新鮮だ。といって取り上げる

ネットメディアがあったりするが、それは珍獣を見る視線だ。

 

家に飼って、毎日世話をしようとは思わないだろう。

ネットライターってのは、こういうところが無責任で嫌だ。

 

話が逸れた。

 

 

 

 

 

 

 

スカイツリーにしたって

観光で食うつもり満々だ。

 

 

 

高さ350mの『第2展望台』に2000円。

高さ450mの『第1展望台』だと3000円。

 

家族であがったら、

お父さん泣いちゃうというくらいの価格。

どう考えても家族で2万円っていうのは非常識だろう。

 

それを押しつける。

自信があるからだ。

 

 

 

スカイツリーの経営会社は東武電車。

貨物駅だったんだそうだ。

 

京成線のすぐ脇にあったから、よく知っているが

操車場だと思っていた。

狭いのよ。

 

 

 

 

 

 

まあ、東武の策謀、については

いずれ、日を改めて書くことにするが。

 

普通に考えて、あんな不自然な立地に

タワーが建つことに、違和感を感じませんか?

 

誰が、どう、と言う話は、いまはしたくない。

でも、雪が落ちてくるようなところに

タワーを建てることは正しいですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家がある神戸市は、難視聴地域ではない。

CATVが普及したのはネットのおかげだ。

 

電話回線を使ったADSLや、

無線ネットなんていうのがあったが

容量やセキュリティの上で話にならない。

 

光回線ができ。その会社が

『ついでにテレビもうちで』といったら、断る理由は無い。

 

 

 

 

背後には、さぞや?

と思ってしまうんだけど。

『高層電波塔』という存在自体が、とてつもなく

古くさいので、スカイツリーのオープン前に

公開しておきます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の二枚。』

 

 

 

 

 

 

0000omega

対馬オメガ塔

高さ455m。

スカイツリー登場まで、

日本一の鉄塔。 

 

 

 

 

 

 

 

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舞子タワー

高さ120m

なんか、懐かしいね。

 

 

 

阪神大震災後になくなりました。

これは、再オープンまでぎりぎりの交渉があったんですよ。

 

 

 

 

 

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2012年1月24日 (火)

フィルムのない映画館

映画がフィルムではなくなる。 

という話が読売の『耕現学』というコラムに載っていた。

 

 

 

 

 

 

画像がデジタル化され、画質は向上、3Dだなんだと進化した。

それとともに、DCP(デジタルシネマパッケージ)という

技術が一般化して、もはやフィルムを使わない映画館が

6割近くになるのだという。

 

 

 

 

 

 

 

昔の映画館には、『封切館』『二番館』『三番館』といった

ヒエラルキーがあった。

 

何が『封切り』か、というと

新作のフィルムを最初に公開するから。

 

フィルムの封を切るから『封切り』。 

昔の映画の用語には、風情があったね。

 

『二番館』というのは、新作のうち評判のいい奴を

もう一度掛ける。

 

『三番館』というのは、もはや新作、旧作に関係なく

館長が趣味で掛ける。

『三番館』ではあんまりなので、『名画座』ともいった。

 

もちろん、それ以外にはポルノ映画専門館とか、

ホモ映画館とか、アウトカーストなクラスもあった。

 

 

 

 

 

学生時代、

友人に連れて行ってもらった自由が丘の名画座のラインナップが

 

『遊星からの物体X』

『エクソシスト』

『キャリー』

『エクソシスト2』 

というめちゃくちゃなものだった。

 

寝らんなかったってば。

 

 

 

 

 

 

 

映画は、昭和前半の最大の娯楽だ。

神戸だったら新開地。

 

映画館が集まる地区はその時期の街の最大の繁華街だった。

 

逆に言えば、映画館がある一画は

『ここは戦前にはさぞや。』という、不思議な風格、というか

雰囲気があった。

 

 

ところがテレビの登場でこれが変わる。

『電気紙芝居』と揶揄されたテレビは

昭和30年代後半に映画を抜き去る。

 

皇太子(今上天皇)御成婚、東京オリンピック。

時代も後押しした。

 

 

 

 

 

 

 

時代から抜き去られた映画はどうしていたか、

というと呆然としていた。

 

当時の関係者に怒られそうだが、

観客の一人として眺めていた限りでは、そうだ。

 

私が大学に入って関西に来たのは、昭和50年代初めだが

その頃の新開地は怖かった。

 

具体的に何をされた、という話はしたくないが

まず人がいない。

昼もいないし、夕方、盛り場が一番盛る時間になっても

人がいない。 

 

 

それでも映画館は、やっていた。

当時の学生は『ぴあ』とか『エルマガ』なんかで、

映画をチェックする。

 

しかし当時は、神戸駅にも元町駅にも周辺に映画館はなく

三宮に少数と、後は新開地に老舗がたくさん、

という状況であった。

 

7館くらいあったと思う。

新開地では、新作から旧作まで、結構ラインナップが揃う。

 

しかし、女の子を誘っても来てはくれないのであった。

本人はともかく、『親が駄目。』なんだそうだ。

 

『今日どこでデートしてきたの?』

『新開地で映画。』

 

という会話が家であると、次からは来てくれないのである。

いまの新開地は、そういったイメージを払拭しようと

いろんな事をやっているので、あれこれいうと怒られるだろう。

 

当時の新開地にゆかりのある人にも怒られるかも知れないが、

ほんとにそんなことがあったんだぞ。

 

 

…泣いてなんか、ないやい…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして昭和50年代後半、

かろうじて生き残っていた『町の映画館』に

とどめを刺す出来事が2つ起こる。

 

 

一つは、『ビデオの普及』だ。

昭和50年代後半、日本中に『貸しビデオ屋』ができた。

 

 

当初は、『ソフトの解放』に慎重だった配給会社は

貸しビデオへのコンテンツの提供を嫌うのだが

いまのコンビニ以上に立ち並んだ『貸しビデオ屋』は

やがて、とてつもないダンピング合戦を始め

『5泊6日200円』とかに行き着いていく。

 

 

こうなったら、

地方の『名画座』は生き残れない。

 

 

それでも、ビデオの機械を買うのには、

まだ若い衆に抵抗もあった。

『おうちビデオ』なんていう

軟弱なデートが成立するのにもまだ時間が必要だった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、もう一つ巨大な波がおそう。

町中の映画館を滅ぼしたもの。

それは『シネコン』だ。

 

 

 

むかし、『大店法』という法律があった。

旧来の市街地の商店を守るために

新規に出店する大規模店舗は許さないぞ、という法律で

こいつのおかげで、郊外にショッピングモールができた。 

 

昭和50年代末以降だ。

 

 

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『直進、29km』って

そんな豪快なこと

いわれても…

 

 

 

大店法のおかげで

旧市街地に出店できなかったショッピングモールは

郊外に進出した。

 

そこは、のびのびと田舎であったので、

ショッピングモールは馬鹿みたいに広く

有り余った床面積の一角に作られたのが、

『シネマ・コンプレックス』であった。

 

 

 

『大店法』は『旧来の市街地』を守るはずだったのが、

客を郊外に誘導して、中心市街地から遠ざけ、

かろうじて生き残っていた映画館さえ

シネコンによってとどめを刺した。 

 

今日、何か「TPP」の交渉とかに

通じるところがあるような気がする。

 

 

 

 

 

 

 

いまさら、シネコンの説明なんて必要ないだろうが

200席前後の小さなハコをたくさん集めたから

コンプレックス(複合体)。

 

そして実は、『シネコン』というのが

1フロアの中にある、

ということに気がついていますか?

 

 

トイレや、もぎり、売店なんかを共用にできる。

避難設備なんかを考えても、同じフロアの方がいい。

 

そして、それよりも大きな理由は

『シネコンだと同じフィルムを共有できる』

からである。

 

 

 

 

たとえば、『タイタニック』みたいに人気の映画だと、

7つもあるハコのうち5つが『タイタニック』同時上映

だったりしたことがなかっただろうか?

 

『20世紀フォックスに、それだけの金を払っていたのか。』

と考えてもいいが、フィルム5本を買っていたわけではない。

 

一本のフィルムを5つの『ハコ』に流していたのだ。

 

その方法は原始的で、

映写室を跨いでフィルムが走っていた。

 

 

 

 

 

 

シネコンの設計、というのは担当したことがないが

竣工物件を見せてもらったことは、ある

 

映画、というのは映像、音声などの調節が難しいらしく

我々が見学したときも、まだ引き渡し前なのに

既に『試写』をやっていた。

 

その時、設計担当の大先輩からいわれたのが

『おう、あれがフィルムや。』という台詞。

見れば、天井のあたりに35mmのフィルムが流れている。

 

『あれが隣の部屋にいくんや。』というから、見たら。

確かに、隣の上映室との間にちいさな穴がある。

 

『あのフィルムに触ったら指が落ちるで。』

ともいっていた。

確かにすごいスピードで流れていった。

 

 

 

 

 

 

 

だから、シネマ・コンプレックスが誕生した理由のうち

一番大きいのは、フィルムが共有できることだ。

 

あのとき、『タイタニック』を見ていた人は

舳先に立つディカプリオを数秒の時差で見ていた訳だ。

 

『タイタニック』のように確実に当たる映画なら、

同時にたくさん掛けることもできるが

前評判が怪しい映画だと、ハコごとに上映映画を絞る。

 

シネコンの場合、一つのハコは100席から200席という

キャパシティーなので、そういう融通が利く。

 

そういう弾力的な運営ができることは

劇場の経営の不安も軽くする。

 

なにも、自由が丘の名画座のようなラインナップを

そろえられるような小屋主ばかりでは、なかった。

 

『コンプレックス』であることには、ちゃんと理由があった。

ポップコーン売り場が共通であることだけではなかったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『貸しビデオ』と『シネコン』の登場は

町の映画館にとどめを刺した。

 

メジャーどころの作品の配給を受ける体力がなくなる。

多くが廃業してマンションになった。

 

もう、地図を見て

『このあたりは映画館があるから、むかしは繁華街で…』

なんてことはできない。 

 

その後残った町の映画館は、

なんだかめんどくさい学生映画みたいのを上映するようになる。 

 

『分け入っても、分け入ってもブルーフィルム』だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画がデジタルになったら

どうなるのだろう。

 

読売の記事は

『デジタル対応のために、単館でも数百万の出費が必要

もう、映画なんてだめだよう。』

 

という具合で、気合いがないことに関しては

例によって鼻くそ以下だが

テレビやビデオの登場によって映画館が変わったように

映画館の形態そのものは『外圧』によって変わってきた。 

 

でも、不安なのはわかるが

映画館への欲求がなくなることは、ない。

 

 

 

やっぱり大画面で見たいし、

いまの映画の音響はすごい。

3Dは主力にならないだろうが、たまにはいい。

 

何より暗闇なのがいい。彼女の手が握れる。

 

 

そうして、さらに重大なこと。

さっき言った『シネコンは1フロアの中だけ』

といった制約が外れる。

 

複数のフロアにまたがる『シネコン』、

『タワーシネマ コンプレックス』なんてのが

出来るかもしれない。

 

 

もちろん単館でもいい。

データとプロジェクターがあれば、

映画が掛けられる。

町中に再び映画館が作れるかも知れない。

 

 

 

もちろん、フィルムのプリント代がなくなることで、

配給会社がどのくらい安くしてくれるのかは

わからない。

逆にデジタル化に対応できない中小の配給会社には

つぶれるところがあるかも、という。

 

 

スケールメリット、というものは無くならないだろうが、

映画館は200席×7ハコという常識が覆せるかも知れない。

 

 

 

 

 

 

 

街の中にいろんな映画館が帰ってきてほしい。

 

かつての大店法みたいな愚を繰り返さなければ大丈夫。 

 

 

 

いまは、映画の指定席、なんていうのは

はやらないそうだが

うんと贅沢な一席があってもいいと思う。

 

デートのために指定席を取る、なんて

我々の世代では笑い話だったが、

ぐるっと一回りしたら逆に新鮮じゃないだろうか?

 

その一方、ネカフェ以下の席も作って欲しい。

 

映画なんて『非日常の空間』なんだから、

そういう『仮構の差別』があっていい。

 

2時間限り、入れ替えありの特等席だ。

そういうのがあっていい。

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

東洋キネマ。 

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トーキー時代、昭和3年の建築。

 

ダダイズムの象徴として藤森輝信先生が取り上げた。

不思議な外観といい、何とも自由だ。

建物左側の列柱のバルコニーは

出演女優が挨拶するためのものだったそうだ。

 

映画が夢だった時代の、幸せな建物。

 

 

 

 

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2012年1月23日 (月)

核パトロールの日

1月21日は『チューレ事故』の日。

(Wikipediaの記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

1968年のこの日

水爆4発を積んだアメリカの戦略爆撃機B-52が

グリーンランドのチューレ基地のそばに落ちた。 

 

 

 

 

アメリカは、この2年前にも、スペインで

水爆2発を落としている。

 

 

 

どちらも、核爆発こそ起こらなかったが

大量の核物質がばらまかれた。

 

 

 

 

あぶねーなー、もう。

 

 

 

 

 

アメリカは1945年に原爆を開発して

直後に、広島、長崎に墜とした。

 

 

その時の運搬手段は爆撃機。

その後も、核兵器の運搬手段として

アメリカは戦略爆撃機を選んだ。

 

自信があったからだ。

空軍に関しては、質量ともにソ連を圧倒している、と。

 

現在でも、アメリカは戦略爆撃機を大量に保有しており

事故を起こしたB-52は改良を重ねながらも現役である。

 

 

 

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B-52(前)とソ連のTu95(奥)

Tu95は人類最大の核爆弾

ツアーリボンバーを運搬した

ソ連最大の爆撃機。

しかし全然大きさが違いますな

 

 

 

 

対抗するために、ソ連は核ミサイルを主力にした。

スプートニク、ガガーリンと、

ミサイル開発を念頭に『宇宙開発』を進め

実績においてもイメージにおいても

ソ連はアメリカに先んじる事になる。

 

 

しかしまだミサイルの精度が低い時代でもあった。

目標の数キロの範囲に落ちるかなあ、という有様で

そんなら、破壊力を大きくすればいいんじゃね?

ということで、この時代、核兵器は非常識に巨大化する。

 

 

 

さらに数も増やした。

米ソ併せて数万発、地球を何回こわす気だ?と数を競う。 

数打ちゃ当たるんじゃないか?と

 

 

戦争ってガキの喧嘩だなあ、と思うが

そういう競争の中で行われたのが『核パトロール』

核弾頭が増えすぎたせいで、

『偶発的な核戦争』の危険が増えた。

 

増やしといて勝手な話だが、こうなると

『先制攻撃に耐えて反撃する能力』が

重要視される。


 

そこで、核爆弾を積んだ戦略爆撃機を

24時間交代で空中に浮かべておく。

敵から核攻撃を受けたら、

ただちに反撃に向かうのだ。

『パトロール』といいながら、実際は

『攻撃準備』だった。

 

原子力潜水艦とSLBMができる前、

『核兵器の生存率』を確保する、最も有効な手段である

と考えられていた。

 

もちろん撃墜されることもある。

B-52はベトナム戦争にも投入されて通常爆撃も行うのだが

結構墜とされている。

 

だから複数浮かべておく。

この事故が起きた当時は12機が浮いていた。

 

空中給油機なんてのが開発された大きな理由の一つは

この、『核パトロール』のためである。

 

 

 

 

 

しかし12機も飛ばしていたら、こうやって落ちる奴もいる。

パイロットのミスで爆弾を落としちゃうこともある。

 

 

核爆発が起きなかったのは

偶然に過ぎない。

 

 

 

 

 

ふざけんなよ。馬鹿。

 

 

 

 

 

 

さすがに危ないよな、ということで

公式には、現在は行われていない。

 

ミサイルの精度が飛躍的に向上したせいでもある。

いま、先進国のミサイルは

1000km飛んで誤差100mというくらいに命中率が高い。

 

北朝鮮ごときにミサイルの開発をさせてはいけないという

理由の一つもここにある。

 

ミサイルを打ち上げることさえ危ないあんな国が

狙いをつけて撃てるはずがないのだ。

 

 

 

 

 

その一方、戦略爆撃機や核ミサイルというのは

もう『終わった技術』だ。

 

B-52にしてもTu95にしても50年前の機体だ。

それを更新しないのは、それぞれの事情があるにしても

『もう兵器を更新しない。』という合意ができたからでもある。

 

ICBMにしたって、実は、最新兵器ではない。

現在も配備されている

アメリカのICBM・ミニットマンは50年前の機体だ。

 

 

いま、『核パトロール』が行われているかどうか。

それ自体はどうでもいい。

仮に行われていなくても、

インターネットもGPSも米軍が開発したものだ。

 

今更、その恩恵を排除することはめんどくさいけど、

そういうことは、もっと知っておいていいと思う。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

人類が手にした最大の核兵器

ツアーリ・ボンバー。

 

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ツアーリボンバー(模型)

これ一発で広島原爆の3300倍

 

 

これの実験では、爆弾倉を改造したTu95が使われ

『さすがにスペック通りの実験をしたら、地球が死ぬよな。』

ということで、威力は半分にされて実験した。

 

ところが、その威力は衝撃波が地球を3周半した。

『ええ加減にせえよ。』ということで

これ以上強力な核兵器は作られていない。

 

もう、いいよ。 

 

 

 

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2012年1月21日 (土)

屋根の上の球

インドネシア、ジャカルタ名物の『屋根乗り列車』。

 

 

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車じゃないんだね。

それにしても

すごい混雑だ。 

 

 

危ないだろう、ということは日本人ならずとも思うこと。

実際、『月に2.3人死んでいる』んだそうで

豪快だな、おい。

 

 

そこで、インドネシアの鉄道局が導入した新兵器がこちら。

(CNNニュースの記事へのリンク) 

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線路の上に吊された

コンクリートの玉。

 

 

がつんとぶつかるから屋根を降りろよ、ということらしい。

 

 

 

 

 

いろいろとすっとこどっこいなこのニュース。

 

どっから突っ込もうか。

 

 

 

 

 

 

まず、『列車の屋根に人が乗る』というのは

インドネシアに限ったことではない。 

インドでもそんな光景があった、という。

 

ただし、インドの場合

屋根に人がいても車内は結構空いているということがあって

『あれは、なんだ?』と聞くと、『涼しいからですよ』

と、涼しく言われた、という話を読んだことがある。

 

 

 

 

さらに言えば、屋根に乗ればタダだ。

 

 

 

 

 

 

日本のように、駅の入り口で切符をチェックする、

という国は、実はそんなに多くない。

 

切符のチェックをしないのが偉い、

ワールドスタンダードよ、

というわけではなく、

ヨーロッパを始め、三等国の鉄道では

乗客に遵法意識がなく、補助金で食っている鉄道会社は

改札に人を置かないだけなのであった。

 

 

 

 

 

 

 

ところが、今やインドもインドネシアも後進国ではない。

 

あそこら辺の国の金持ちは日本人の金持ちなんかよりも、

うんと贅沢だったりするのだが

中産階級というのも育ってきた。

冒頭の列車は、ジャカルタ近郊の『通勤列車』である。

 

 

通勤列車のラッシュというのが現れたのも

もはやインドネシアが後進国ではないということなのだろう。

 

 

だったら切符買えよ。

 

 

 

インドネシアは人口2億3千万の大きな国だが、島国だ。 

その島国っぷり、というのは日本の比ではないのだが

人口は首都があるジャワ島に集中していて、

本州の半分強しか面積がないこの島に、1億2千万もいる。 

日本全土と、ほぼ同じ人口である。

ジャカルタ首都圏には2400万人もいて東京の倍もある。

 

人口の多寡で街の格を決めるのは意味がないと思うのだが、

『一極集中』というのは日本だけのことではないらしい。

 

だから、屋根に乗っていい、ということにはならないが、

ジャカルタ首都圏の交通網は貧弱らしい。

 

でも、屋根に乗るか?

 

 

 

 

 

 

日本でも、戦後すぐの時期、石炭事情の悪化から

旅客列車が大幅に削減されたことがあった。

 

乗り降りは窓から、デッキにつかまるのは当たり前。

という時代があった。

 

しかしその時も、

日本では『屋根に乗る人』はいなかった。

 

 

 

皆無ではなかっただろうが、

蒸気機関車だから、正規に座席に座っている人も

煙に巻かれるという時代である。

 

さらに、日本はトンネルが多い。

しかも日本のトンネルは、建設費をけちるために

『列車限界』といわれる、

車両ぎりぎりの大きさでつくられることが多かった。

 

今でもローカル線にいくと、

その当時の狭小トンネルが現役だ。

 

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播但線の生野トンネル

この屋根に乗ってたら、

死ぬと思う。  

 

 

 

播但線が電化できない理由は、

こんなトンネルをたくさん抱えている所為でもあるのだが

ジャカルタの鉄道は電化しないんだろうか?

 

少なくとも一枚目の写真を見る限り

架線も第三軌条もないので機関車でひっぱってるんだろう。

 

あの暑い国でクーラーはないのか?とも思うんだが、

どうもないらしい。

窓あけてるし。

 

 

いずれ、電化されて冷房車が走るようになれば

こんなニュース、笑い話になるんだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

このニュースは、割とあちこちに引用されていて、

『やり過ぎじゃないか?』とか、

『仕方ないよな。』とか、評価が分かれているんだが、

誰も注目していないのが、この点。

 

 

『線路の上部にコンクリートの球体を…』

 

 

コンクリートって割れますよ?

水で練って固めるから、乾燥するときにひびが出る。

『鉄筋コンクリート造』というのは

『コンクリートの引っ張り強度に期待しないこと』、

を前提に設計されている。

 

この『球』の直径は15cm。

その大きさだと、中にワイヤーメッシュが入っているかどうか?

 

ひび割れて、破片が落ちてこないか?

屋根の上の客よりも危ない気がする。

 

 

 

 

そもそも、その大きさなら鉄でつくるだろう、

と思うのだが、それをしなかったのは

おそらく盗まれるからだ。

 

日本でも『廃線』といって、営業しなくなったローカル線というのが

たくさんあり、トンネルや橋梁、下手をすると駅舎まで

残っていたりするのだが、

レールだけは真っ先に外される。

 

 

盗まれるからだ。

 

 

逆に言えば倒産した鉄道会社にとっては『唯一の遺産』なので、

レールだけは外して売り飛ばす。

 

銚子電鉄のように、営業中だったのに

レールを売り払ってしまった鉄道会社さえある。

 

 

 

 

 

『屋根の上のヴィオロン弾き』じゃなかった、

『通勤客』のために、玉をぶら下げて、

しかもそれが『コンクリート』だったというあたりに

奇妙な違和感がありました。

 

 

デヴィ夫人が生意気なことを言うのが

片腹痛い、と思うわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

東京、渋谷区のデヴィ夫人の『豪邸』。 

Devih

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暇人がストリートビューで探したらしい。

屋内の映像は、TVで紹介されたりしてるんだが

住所はどうやって探したんだろう?

 

従って、真偽のほどは定かではなく

確かめる気も起きないのだが、

仮に本物だとしたら、電柱は露出しているし

壁面後退もないのでたいした『高級住宅地』ではない。

 

でも、ここかどうかはともかく

『豪邸』に住んでいるのは確からしいので、

その金をインドネシアの鉄道局に

寄付したらどうだ、でござぁますわよ?

 

 

 

 

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2012年1月18日 (水)

合格祈願グッズ・ラプソディ

入試のお守りとして、ゴルフ場のバンカーの砂が発売、

というニュース。

(毎日jpの記事へのリンク) 

 

 

 

 

0000banka  

バンカーの砂が入ってます。

この小瓶が390円也。

たっけー。

 

 

 

 

 

『バンカーの砂が、何で合格のお守りなんですか?』 

 

『このゴルフ場は難コースで、このバンカーは

「嫌でも入ってしまう。」という伝説があるんだそうだ。』

 

『つまり「下手くそなら入る。」と。』

 

『上手ければ入らないわけだよな。』

 

『入ったら出られないという事でもありますね』

 

『卒業できない?』 

 

『就職できない、とか…』

 

 

 

 

 

 

 

『砂のお守りはほかにもあります。

有名なのが、「滑らない砂」。』

 

 

0000romnyこういう砂は日本中にあるんだけど

これは修善寺にある

ロムニー鉄道という

遊園地の豆汽車の砂。 

 

 

 

『滑らない砂?』

 

『蒸気機関車とか、蒸機じゃなくても 機関車一両で

複数の車両を引く場合、車輪が滑ったら動きません。』

 

『そりゃまあ。』

 

『だから、機関車には車輪に砂を撒く装置があって、

滑りそうな時にはそれを使うんです。』

 

『滑りそうなとき?』

 

『雨が降ったり、ヤスデが出たり…』

 

 

 

0000yasudeきゃー

 

 

 

 

『ででで、でも、こんなのが一匹や二匹出たってっ…』

 

『出るときは、線路を覆い尽くすくらい大量に出るんですよ。

最近では、鹿児島の指宿枕崎線に出ました。

ほかでも、小海線はヤスデの大量発生地として有名です。』

 

『きゃー。』

 

『そうなるともう、砂なんかじゃどうしようもないので

鬼の国労の駅員が箒を持って掃いて回ったそうです。』

 

『箒の方が合格しそうだな。』

 

 

 

 

 

 

 

 

『ほかにも苦しい合格お守りがありますよ。

たとえばこれ。』

 

0000hashi_2

由緒も由来もなさそうな

ネットショップでごろごろ売ってます

一客2750円。高えー

 

 

『箸が、何で合格なのよ。』

 

『五角形なんですよ。』

 

『わー苦しい。』

 

『箸を持って試験を受けるのかって話ですよね。』

 

『それで合格できるんなら、鉛筆を五角形にしろよ。』

 

『もちろん、あります。』

 

 

0000enpituずほ銀行のノベルティ

金を取らないだけ良心的か?

 

 

 

『ごめん。悪かった。』

 

『もうシャーペンの芯を五角形にしたらいいのに。』

 

『あるのか?』

 

『そういう商品はありませんでした。』

 

『…探したんだ…』 

 

 

 

 

 

 

 

『ほかにもありますよ。

個人的に好きなのが、これ。』

 

 

0000okutopass明石 人丸神社の

『置くとパス』

 

 

 

『オクトパス?』

 

『ほら、明石はたこの街だから。』

 

『でも、これを持って試験場に行く訳か?』

 

『いや、家で勉強するときに机に置け、と。』

 

『お守りじゃないじゃん。』

 

『試験会場では、机におけないですよね。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『あと、有名なところではこれ。』

 

 

0000kitkat『きっと勝つ』→『キットカット』

 

 

 

『苦しいなー。』

 

『同じ由来でカールの合格バージョンもあるんですよ。』

 

『でも、これ。日本人だったら

「きっとカット」っていうことで

『絶対足切り』としか受け取れないよな。』

 

『CUTじゃなくてKATですけどね。』

 

『ああ、こういう由来なのか…』(ネスレ日本のウェブサイト) 

 

『2次試験の会場で彼女が、

これをパキッと切り離して渡してくれたら。』

 

『合格したら別れてください。

って意味だろ?』

 

『…ええ。』

 

『……』

 

『……』

 

『ごめんっ。悪かったっ。』

 

『いいんです…昔の話ですよ。もう…』

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』 

 

 

 

 

 

 

 

きっと勝った。

0000kitkat2 

 

大本営発表

 

 

 

 

まあ、この写真は真珠湾攻撃の時のものだから

実際に勝ってたんだけどな。

 

 

 

 

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2012年1月17日 (火)

1月17日

1月17日は阪神・淡路大震災の日。

今年は17年目。

 

 

 

 

 

 

昨年。2011年には東日本大震災が起こった。

そのとき、けっして流されなかった映像がある。

 

遺体だ。

 

 

 

 

死者・行方不明者2万人。

『救助』という名の『遺体回収』に当たった自衛隊員が 

『山ほど遺体があった。』という証言をしているのを

テレビで見た。

 

『ひどい屍臭だった。』とも言っていた。

 

 

 

 

 

事実なのだろう。 

 

 

 

 

 

阪神大震災の時に、震度7を体験した。

半壊の指定を受けた建物に、その後2年住んでいたのだから

被災者といっていい。

 

 

しかし その期間、死体を見たことはなかった。

屍臭を嗅いだこともなかった。

 

 

 

『お前が鈍感だったからだ。』といわれたら

そうかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

1月17日の朝、8時。

私は、JRの駅にいた。

電車は動いてはいないだろう。と思いつつも

そこに行っていたのだ。

 

同じようなことを考えた人はいたらしく

駅には十数人のサラリーマンがいた。

 

何故『サラリーマン』と、思ったかというと。

全員革靴に、スーツとコートだったのだ。

 

そして、私もそうだった。

ご丁寧に、スーツにネクタイ。そして革靴だ。 

 

 

『想像力がなかったからだ』と言われたらその通りだ。

 

 

 

 

 

しかし別の駅前では、広大な駐輪場の入口のBOXの中に、

管理人のおじいさんが座っていた。

 

彼も『日常の延長』として、1995年1月17日の早朝に、

決して人が来ないであろう 駐輪場に『出勤』していたのだ。

 

今、思い出しても、シュールレアリズムの

下手くそな映画を見ていたような気がする。 

 

 

 

 

 

 

 

しかしそれを笑えるか?

 

笑う、というやつがいるならいい度胸だ。

俺の眼の前に出てこい。 

 

全力で殴る。

 

 

 

 

 

 

 

 

1月17日は晴れていた。

 

すかんとした青空ではなくて埃っぽい。

 

まだ、火事は大きくなっていなかったので煤や煙ではない。

なんだろう。なんか、うす黄色かった。

崩れた家の埃だったのだろうか?

 

 

そして、どんな『臭い』がしていたか?というと、

ガス臭かった。 

 

即物的な感想だが、そのとおりなのだ。

 

 

 

 

 

 

駅の北側に木造家屋の一角がある。

ほぼすべて倒壊している。

 

人の気配はなかった。

音さえしなかった。

 

車は走っていなかったし、後に批判される

マスコミのヘリコプターもまだ、飛んでいなかった。

 

 

 

 

 

呆然としながら、駅から出掛かると、

やはり同様に駅を出たサラリーマンらしい人物が

懐からタバコを取り出した。

 

すると、瓦礫の中から中年の女の人が飛び出してきて

『火をつけないでください。』と叫んだ。

 

意味を理解するのに数秒かかった。

まさか、人がいるとは思わなかったのだ。

 

タバコを取り出した人も、

やはり数秒かかって事情を理解したらしく、

愧じた様に笑って、のろのろとタバコをしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが、私が体験した『阪神大震災の臭い』の記憶である。

 

 

阪神大震災の死者は6500人。

東日本大震災よりも被災地の面積は狭かったから

『死の密度』は、より濃密だったかも知れない。

 

東日本大震災の死者は津波による被災が多かったので

『潮だまり』のような場所で、

特に集中していたのかもしれない。 

 

1月17日の朝にも

倒壊家屋の下には遺体があったのかもしれない。

 

 

 

 

 

しかし、『火をつけないでください。』という

おばさんの存在に驚いたように、

あの中に人がいるとは思わなかったのだ。

 

自分がそうであるように、避難しているだろう、と。

 

甘い、といわれたら実際にその通りだった。

だから、批判は受ける。

 

 

 

 

 

でも、そのとき私はスーツにコートだったのだ。

だから汚れるじゃないか、という意味ではない。

そんな事態、想像もしていなかったのだ。

 

あれほどの地震に揺さぶられて、停電しても

2時間たったら、スーツを着てしまうのだ。

 

人間の想像力の範囲なんて案外せまい。 

そのことを、我々は去年の地震で改めて思い知った。

 

だから東電を許せ、というのではない。

『なにぶん早朝のことで、初めての経験でもございましたから』

という、当時の村山首相を許せ、といっているのでもない。

 

 

 

 

 

しかし、私は、一体の死体も見なかったし

腐臭を嗅いだこともなかった。

 

それも事実だ。

そのことが卑怯だと思わない。

 

恵まれていたのかもしれないが

卑屈になるつもりもない。

 

もちろん、偉そうにするのは論外だが。

 

 

 

 

 

 

今年は17年目。

 

去年の地震がなかったら、

静かに想いを送れると思ったんだけど

今年は特別ですね。

 

 

 

 

がんばれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日のパペポTV。』

 

 

 

1995年1月23日。

阪神大震災6日後に収録された

『鶴瓶・上岡のパペポTV』

 

 

 

いま、見返すと、二人とも混乱しているのがわかる。

しかしこれが、あのときの空気だったと思う。

 

こういう放送が、何故16年後にできなかったのか?

 

 

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2012年1月16日 (月)

豪華客船、転覆だ。

イタリアの豪華客船座礁事故。

15日現在、死者3名、行方不明者41名。

(AFPニュースの記事へのリンク)

 

 

 

 

0000costa_concordia 

座礁というより転覆ですね

 

 

 

 

 

この写真でも、左側に岩が見えている。

未明の事故だったらしいけど、

露岩が見えるようなところを通るなよ。

 

しかし、座礁から転覆まで、半日以上時間があったのに、

逃げられなかったもんだろうか?

 

うーむ?

 

 

 

 

 

 

 

 

このコスタ・コンコルデイアというのは地中海クルーズの船。

総トン数、11万4000トンというのは

中国の最新中古空母の倍もある。

 

 

『豪華』と言うからどれほどのものか、と思ったので調べたら

客室はこんな。

 

2012y01m14d_225644595_4 

クリックで大きくなるよ

 

 

   

 

 

最上等の『グランド・スイート』は42㎡で、

バカンスのハイシーズンだと7泊で5,300米ドル。

一番狭い『インナー・ツイン』は14㎡で、1,000ドル。

 

 

貴様ごとき貧乏人が、なぜそんなことを知っているのか?

というと、実はこの客船のクルーズ案内は、

15日の時点で、まだ生きているのだ。

(何考えてるんだろう。JTBクルーズツアーへのリンク。)

 

 

 

 

 

 

7泊で1000ドルだったら高くないような気もする。

 

しかし最上等の42㎡というのは26帖。

最下等の14㎡に至っては8.6帖でしかない。

 

なぜ客船の客室を帖数で表示するのか?と言われたら

お箸の国の人だもの…

 

 

 

 

 

 

 

しかし、船の割に狭くないか?

船ってば、広いのである。 

 

 

0000sunflower_2大阪-別府間のフェリー

さんふらわあの最上等船室。

コスタよりも広くないか?

  

 

 

 

乗客3200人に対して、クルー1100人というのは破格に豪華だ。 

それだけの人間がサービスしてくれるのか、と思う。 

 

しかし、なんぼなんでも

3200人は詰め込み過ぎじゃないか? 

 

一人あたり2000ドルだとして、一週間の航海で640万ドル。

日本円で5億円。

年間30週航海したとして150億円の粗利益だ。

 

すげえ。

 

 

 

 

まあ、こんな船に乗ったことないからね。

貧乏人はこういう計算ばかりして、結局は乗らないのだ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、この船でもうひとつ不思議なこと。

 

豪華客船って何故こんな風に舷側が切り立っているんだろう。

ちょっとスリムすぎやしないか? 

 

 

0000costa4  

いくらなんでも

腰高に過ぎるぞ。

 

 

 

 

 

いかにも復元力が悪そうだ。

 

港によっては接岸できる長さが決まっていたり

運河などでは最大幅員が決められている、

というのは聞いたことがある。

 

だから立体化するのだ、というのはわからなくもないけど、

10万トンでもタンカーだったら、もっと平べったいぞ?

 

なぜだ?

 

 

 

 

 

 

例えば、パナマ運河の限界幅員は33m(100フィート)だった。

 

そうやって船舶の限界が決められると

搭載できる大砲の大きさも決まる。

米国の戦艦はすべてパナマ運河の幅員を守らねばならず

大砲の反動を受け止めるのが戦艦だから、

船の幅で大砲の大きさが決まる。

従って、最大砲口は物理的に40.6センチだった。 

 

これを圧倒しようとしたのが戦艦大和の46センチ砲。

砲弾の重量は6割増しになり破壊力は2倍以上になった。

 

結局は役に立たなかったとはいえ、

『戦艦大和建造』に理由はあったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

コスタ・コンコルディア号は、

地中海クルーズの専用船だった。

パナマ運河はおろかスエズ運河さえ通らない。

 

あの船が、何であんなに絶壁な舷側をして

喫水の浅い船であったのかが、わからない。

 

 

 

 

 

今回は座礁して、船底に損傷が起きたらしい。

従って浸水も起きたのだが、

転覆するまでは半日以上かかった。  

 

阪神大震災における柏井ビルのようなものだ。

それだけ時間があったのに、

なぜ、死人が出るんだろう。   

 

 

 

どう考えても、やっぱり復元力がなさ過ぎる。

こんなに、非常識に腰高の船だったことは、

誰も責めないのか? 

 

 

GOROは何もわからないだろうがな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の三枚。』

 

 

 

 

 

 

 

阪神大震災当日の

神戸市フラワーロードの柏井ビル。

0000kasiwai   

だいぶ傾いてます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

震災二日後、

完全に倒壊した、柏井ビル。

0000kashiwai2   

フラワーロードが

ふさがった。

 

 

 

 

 

 

 

倒壊後、柏井ビル撤去のために集まる

竹中工務店の重機群。

0000kasiwai3  

 

 

オームのようだ

 

 

 

 

 

 

 

竹中工務店は、このビルの施工会社。

それはもう、素早かったよ。

 

 

 

 

 

 

おまけ。

 

 

 

 

 

 

 

仙波清彦&はにわちゃん。

『隅田川大惨事』

 

45分もある長い音源なのだが、

『隅田川大惨事』は最後の曲。

 

しかし、そんなことが気にならないくらい

全編にわたって、ほぼくだらないです。 

 

 

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2012年1月14日 (土)

今年のカンニング法はこれだ。

『今年も14日からセンター試験だ。』

 

『一年は早いもんですねえ。』

 

『そこで, 今年のカンニング方法だが…』

 

『待て待て待て待て。』

 

『去年は、ケータイ知恵袋浪人生が世間を騒がせた。』

 

『あの兄ちゃん、今年はどうするんでしょうね。』

 

『さすがに未成年だから、ニュースに名前こそ載らないが

地元の人は、みんな知ってるだろうしなあ…』

 

『ある意味、拷問ですよね。』


















『しかし、その例を踏まえて、

今年はケータイの管理が厳しくなる。』

(読売)

 

『電源を切るところを試験官が確認し、

不正行為を現認したら、即座に退室、と…』

 

『あまいっ。』

 

『…はあ。』

 

『既にこういう品物がある。』

 

 

0000bakameganeNTT西日本が開発した 

眼の前を撮影して内蔵マイクで 

会話も出来る、という眼鏡 

(読売)

 

 

 

 

『これ、サンプルの眼鏡をかけてる人

たぶん若いんでしょうけど、髪の毛が危ういですね。』

 

『いや、そこはスルーしてやろうよ。』

 

『それで、この眼鏡がなんだっていうんです?』

 

『この眼鏡は搭載した小型カメラで目の前を撮影して

動画が送信出来る。

外部で受信した人は、その映像を見てマイクで喋れば

内蔵マイクを通して、

眼鏡をかけた人間にも伝わるって寸法だ。』


  

『これで、どうやってカンニングを・・・』


 

『悩んでいるようなふりをして問題を見つめて、

相手に送ればどうなる?』


 

『そうか、そいつが賢い奴なら解いてもらって、

答えを音声で送れば…』


 

『一人じゃなくてもいいし、Wikipediaを使おうが

問題文をGoogle翻訳にぶち込もうが思いのままだ。』



 

『…まさにカンニングのために開発されたような品物…』


 

『ミリオネアで言うところの

「テレフォンかけっ放し」の状態に

出来るんだぞっ。』


















『だいたいなんでこんな商品が…』


『一応、視覚障害者のサポートや、

災害現場でのハンズフリー・オペレーションにどうぞ、

ってことらしいが。』 

 

『災害現場での作業用なら、

こんな変な眼鏡でわざわざ視野を狭くすることはないですよね。』

 

『視覚障害の人のため、といっても

オペレーターが画面を見ながらマンツーマンで対応するんじゃ

費用がかかりすぎるから普及するはずがない。』

 

『じゃあ、やっぱりカンニング用…』

 

『そういう使い方もできるってことだ。

こいつを使って、東大でも医大でも、上級公務員でも

放り込めれば、出世したあとでいくらでも脅して回収できる。』

 

『言い切っちゃって大丈夫ですか?』

 

『…怒られるかな?』

 

『びびるんなら書かなきゃいいのに…』

 

『それが、この日記の心意気よ。』

 

『相変わらず、ろくな事考えないですねえ…』

 

『えっへん。』

 

『でも、この変な眼鏡だったら、入室禁止になりませんか?』

 

『あ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『一応、今年も手旗隊と発光信号隊を用意したんですが。』

 

『でも、問題の公表は試験終了後だからなあ。』

 

『そこでこういうものを用意しました。』

 

『バウリンガルじゃないか。』

 

『ええ、犬が吠えると、それを翻訳してくれる、という。』

 

『試験会場に犬を連れて行くつもりか?』

 

『違いますよ。バウリンガルがあれば、

声帯の振動を外部に送信できるわけです。』

 

『あ…』

 

『無声術っていいましてね、

喉を震わせるけど声は出さないっていう発声法があるんです。』

 

『それを訓練するより、英単語の一つも覚えた方が…』

 

『外部におくっちまえれば、外で解答をつくって

それこそ、手旗でも狼煙でも、中に伝えることはいくらでも。』

 

『あくまで正攻法は使わない、という事だな?』

 

『自分だって、そんな変な眼鏡持ってきて…』

 

『……』

 

『……』

 

『我々が社会的な成功者になれない

理由が、わかるような気がしないか?』

 

『…ええ、いまなら くっきりと…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

のび太の意気や、よし。 

00000kanning   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『しかし、こんなこと書いて真似するやつがいないでしょうね。』


『ポケベルができた時、それを使ったカンニングが起きた。

去年のケータイ・カンニング事件にしても

あれが京大の入試だったから注目されただけで、

大学の定期試験レベルだったら、

既に、いくらでも行われていたはずだ。』

 

『道具が進化すれば、必ず利用するやつがいる、と。』

 

まさか今年の時点で真似するやつはいないだろうが、

画像の撮影や、データの送信方法なんて

いくらでも進化していくんだぞ。』

 

『この記事はそういう社会的な意義がある、と。』

 

『いや、おもしろいから。』

 

 

 

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『みなさん。真似しないでくださいよ?』

 

『真似しないで欲しいねえ…』

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2012年1月12日 (木)

スキーの日

1月12日は、スキーの日。 

1910年のこの日、オーストリアのレルヒ少佐なる人物が

日本陸軍にスキー術を教えた。

 

 

 

 

 

 

0000ski 

スキーを教えるレルヒ先生。

ストックじゃなくて杖だね、

しかも一本だ。

 

 

 

 

 

 

 

1910年というと、ほんの百年前。

それ以前の日本人はどうしていたかというと、かんじきだ。

 

日本というのは豪雪地帯だ。

雪が降る国は珍しくないが、

市街地に2mも 3mも つもる国は、あまりない。

  

しかも、よその国と比べると遙かに南で、どかどか降る。

長野オリンピックというのは、

歴代でもっとも南の『冬期オリンピック』である。

 

日本でスキーが発明されてもよかったのに…

 

 

 

 

 

北国には、武田信玄、上杉謙信と

名だたる武将がいたのだが、

彼らが天下を取れなかった理由の一つが、雪だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『信長様っ。あれに見える赤備えの武者どもは…』

 

『おお、あれこそ武田の「すきー部隊」よ…』

 

『ものすごい速さで近づいて参りまするっ。』

 

『なに、この日のために揃えた三段構えの種子島。

火縄をつけいっ。』

 

『ああっ、雪で湿って火がつきませぬっ。』

 

『むう…しかし、こんなこともあろうかと、

柵の手前に、こぶをたくさんつくっておる。

きっとこけるに決まっておるっ。』

 

『駄目ですっ。

見事なターンでモーグルを超えてきますっ。』

 

『むう。16世紀にそんな単語はないわっ。』

 

『山本勘助が見事なエアリアルをっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本中にスキー場があるが、六甲山ならともかく

ちょっとしたスキー場に行くには列車かバスがいい。 

運転手がたまらないのだ。

勘弁して下さい。 

 

 

学生の頃、雪の碓氷峠越えをやって死にかけたことがある。 

慎重に走ってもチェーンがずれるし、

あの時は泣きそうになった。

 

その代わり、チェーンをはつけるのは上手くなった。

 

 

 

 

素早いチェーン装着の方法というのは

実は、面倒をしないでタイヤを外してしまうことだ。

そのうえで、チェーンを巻く方が、ずっと早い。

 

 

そんなシチュエーションに追込まれるのが幸福だとはいわないが

『えーと、チェーンの巻き方は、

まず広げたチェーンの上に車を移動させて…』とか言う奴を

知恵袋や、発言小町で見かけることがあるが

馬鹿かと思う。

 

 

おかげで、F1のピットクルー並みに

タイヤの着脱が早くできるようになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シュプール号、というのにも乗ったことがある。

いまは、もうないそうだが、『スキー列車』ですね。

 

むかしはたくさん走っていた。

といいつつ、私が乗ったのはすでに末期だった。

しかし、ほんのちょっと贅沢して寝台車に乗った。

  

ところが、これが三段寝台だ。

いくら20年前とはいえ、

定期列車では、すでに使われていなかったはずである。

 

私自身、三段寝台に乗ったのは、あれが初めてで最後だ。

 

 

 

 

 

いまでは『寝台車=個室寝台』だが、

むかしはそういう列車があったのだよ。

 

なんで、そんな列車が出来たか、というと

客をたくさん乗せるためだ。

 

いまの人は、二段寝台も知らないだろうが、

いまの個室寝台が一車両20人くらいしか乗せられないのに比べると

三段寝台は3倍以上の収容力がある。

 

しかし、その時の『シュプール号』は、がらがらだった。

あんな乗車状況であれば、

全員を下段にしてくれてもよかったのに…

 

 

 

 

ひどい乗り物だった。

『三段寝台』というくらいだから、ベッドが3段だ。

 

天井の高さの内法は3mないし、床もあがっているから

それぞれの寝台の高さは非常識に低い。

 

最上等は下段だがそれでも、腹筋して起きると頭を打つ。

それでも窓があるからまだましで、中段は狭所恐怖症には無理。

最上段に至っては、丸天井に圧迫されて墜ちそうになる。

 

もちろん、墜ちたら、ただではすまない。

そのくらい高い。

はしごで登るんですぞ。

 

 

しかも、2m以上ある。

 

 

とてもじゃないが酔ったら乗れない。

旅行気分が吹っ飛ぶ、という代物であった。

 

 

 

 

 

 

 

『スキーの日』の話なのに

見事に『スキー』の話をしていないあたり、

 

私が本当に『スキー』が嫌いだったんだなあ。

と思っていただけたら、ほぼ正しい。

 

 

 

ちゃんとスキーがしたいな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日のシュプール号。』

 

 

 

 

 

 

 

三段寝台車の最上段。

0000sanndan  

 

 

 

 

 

酔っぱわらないと眠れないし、

酔っぱらうと、ここまであがれない。

 

 

そもそも、とんでもなく狭い。

ベッドの幅員が85センチだということを考えたうえで見て欲しい。

そうすれば、天井の低さも理解してもらえませんか?

 

 

ひでえ… 

 

 

 

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2012年1月10日 (火)

寒い日は、もちゃっとあつまる。

三連休など関係のない日々を過ごしておりました。

だいたい家にいるのだが、それでも日に何度かは外に出る。

 

 

 

 

そうすると、うちのマンションのエントランスホールに

こどもたちがいる。 

DSかなんかのゲームをしている。 

 

なんだか、夏休みにも同じことを書いたが

この真冬も変わらない。 

 

確かに小学生が、毎日何人も家に来たら

お母さんもキレるだろうな…、と夏にも書いたが、

朝の九時に見た時も、夕方の五時に見たときも変わらない。

 

 

外で遊べよ。

 

 

 

ただ、夏はTシャツで床に寝そべっていたが

いまは、ダウンを着て、もちゃっと集まっている。

 

寒いらしい。

 

 

ハムスターみたい。

 

と、思った。

 

 

 

 

 

 

 

マンションのとなりに保育園がある。

以前も書いたが、保育園は園庭を作らなくてはいけない。

しかし、一人ひと坪でいいので30人もいると、結構にぎやかだ。

 

そして、その子たちが

その狭い園庭のさらに隅っこのフェンスのそばに集まって

道ゆく私なんかにも手を振ってくれる。

 

おそらくフェンスがあるから安心もしているのだろう。

こちらも、変なことなどする気はないが

手なんか振ってくれると

すごくうれしい。

 

 

 

 

 

でも、こどもって隅っこが好きだよなあ。

わざわざ、フェンスと建物の50センチくらいのすきまに

5,6人がぎゅうぎゅうに詰まる。

 

それでもって、たくさんいて、なんかもちゃもちゃして

それで、通りを歩く人に にこにこしている。

 

 

ハムスターみたい。

 

 

 

うちには、こどもがいないから思うのかもしれない。

こどもってかわいい。

 

でも、変。

 

 

 

もちゃっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日のハムスター。』

 

 

 

 

 

 

もちゃっ 

0000mocha  

 

 

 

 

 

 

 

かわいー

 

 

 

 

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2012年1月 8日 (日)

『食べログ』不正と、SEO対策と検索ワードと私

『食べログ』不正操作事件。

(北海道新聞の記事へのリンク)

 

 

 

飲食店に関してのクチコミサイト最大手、

というかほぼ独占の『食べログ』に、

恣意的に順位を操作する不正があった。

 

金を払って、好意的な情報を投稿してもらって順位を上げる。

すでにそういう会社39社を特定した。

『食べログ』の主催会社は『不正で許せない、提訴する。』と。

国も、消費者庁が調査に入る、と。

 

 

 

 

 

いまさらなんだ?

 

 

 

 

 

 

 

たとえばこんな話がある。

 

 

『サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。』で有名な

映画評論家、淀川長治が映画会社の宣伝部にいた頃

アメリカからやってきた、新作の『駅馬車』を宣伝するために

『駅馬車って映画はすごいらしいぞ。』と

公衆電話で声高に名前を連呼し、

『これから駅馬車という映画を見に行く。』と

駅の伝言板に書いて回った、という。 

(読売 1月7日付 編集手帳)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『サクラ』というものがある。

 

賑やかしのために、金で雇った無関係な人間を

その店に興味があるかのように並ばせる。

 

意図的に雇うのが『サクラ』だが

客の側が意識していなくても

『宣伝材料』にさせられていることがある。

  

カフェでもファミレスでも、店員がエスコートしてくれる店で

窓際に座らせてくれることがないだろうか。

 

閑散時間帯であれば、通りから見える場所に客を座らせて

『うちは賑わってますよ』ということをアピールするために

そういうことをする店がある。

寒空に『テラスはいかがでしょう』なんて言ってきたりする。

 

意識しないうちに、サクラにさせられていることもあるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的にも、『口コミ』の力を思い知った経験がいくつかある。

たとえば、こんなこと。

 

時期は勘弁して欲しいが、

同じ学年の奴の、親父だか兄貴だかが、

学校の近所にラーメン屋を開いた。

 

とりあえず学生どもは食いに行った。

ご祝儀、というほどの義理はもちろん無い。 

興味だけだ。

 

ところが食ったら、すげーまずかった。

 

その、破壊的なまずさはソニックウェーブのように

学校中、さらには口コミを通して周辺の学校に轟き渡り

その店は、時ならぬ『学生バブル』に見舞われた。

 

卒業してから行ってみたら、そこに店はなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初の例で言うと、

『食べログ』の不正は駄目だけど、淀川長治はいいんだ。

『駅馬車』は名画だったから、と、馬鹿読売は言う。 

 

真底の馬鹿だ。

 

こんな台詞、言葉を扱うのが商売であるはずの

新聞社の、一面コラムが言うことだろうか。

 

駄作に関して、『プロモーション』という名前で提灯記事を書かせ、

いまでも、ネガティブキャンペーンも含めて

もっと卑劣なことが行われているのを知っての上で、だ。

 

天下御免の卑怯者である。

 

 

 

 

 

 

2番目の例で言うと、

客を窓際に案内する、くらいだったら罪はないが

そんな店は、私のようなおっさんは窓際に座らせてくれない。

 

通りから見えるところで、昼酒を呷って、うぃーとかやっていたら

イメージダウンだからだ。

今度、あの店でやってやろう。

 

日本だと、このくらいだが

外国では、有色人種をいい席に座らせない

というところが、ちょっと昔までいくらでもあった。

いまは知らないが、おそらくあるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

最後の例で言うと、地域の人の口コミが恐ろしいというのは、

昔の商売人であれば当たり前のことだった。

 

店の人間が、『ほら、あの人また…』なんて言うことを

少なくとも外部の人間に話すことは、

商売人の仁義として許されなかったのである。

 

それを今は、コンビニ店員なのにネットに書く奴がいる。

どういう時代なんだろう…

 

 

 

 

 

 

 

 

最初の話に戻ると、

口コミの操作なんてのは、昔から行われてきたのだ。

 

ネットの情報を信じて、

『わー、この店評判なのよー。』と来るのは田舎者だ。

そんなかっぺ。リピーターにはならない。

 

 

 

 

 

 

『食べログ』やガイドブックが無意味だ、

といってるわけじゃないですよ。

 

その土地に不案内な人間にとって必要なものなんだけど、

そこに書いてある情報を鵜呑みにするかあ?

 

逆に『ガイドブック』のほうは広告で成り立っている、

という半可通な知識が行き渡ったがために

『食べログ』のような『生の声を伝える』と言うことを

仮構したサイトが人気を得たのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、このニュースで

順位を上げることが『商売』になるというあたりがわからない。

商売として成立するのか?

 

どのくらいの投稿で、どの程度順位が上がるのか

知らないし、知りたくもないが

同じIPアドレスから何百通も投稿が来たら怪しまれるだろう。

 

それならば、と端末を変えるんであれば

初期投資がとんでもないことになる。

逆に、十数通の投稿でいいのなら、親戚に頼めばいいことだ。

 

設備投資と人件費にプラスして利益が上がるほどの

報酬がもらえたのだろうか?

 

そして、そんな会社が『食べログ』だけで39社もあるというのは

それだけの市場規模がある、ということなのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ということでですね?』

 

『あ、またろくでもないことだ。』

 

『素人に評価させるからいけないんですよ。』

 

『ミシュランみたいにする訳か?』

 

『そんなやり方じゃ駄目です。

SEO対策というのを知っていますか?』

 

『検索サイトで上位に出してくれる、という。』

 

『たとえば、「神戸 建築士」で検索して上位に来たら

どどっと客が来るんじゃないか、と…』

 

『…いや、うちはそんなところに頼む金もないし…』

 

『いや、でも頼んじまえば繁盛しまっせ。』

 

『仮に頼んだところでHPもないし、

そもそも実績がないからグーグルさんの知識の中に入ってない。

いくら検索したって、ヒットしないよ…』

 

『はあ…』

 

『はあ…』

 

『……』

 

『……』

 

 

 

 

 

あ、書いててちょっと涙ぐんできた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の検索。』 

 

 

 

 

 

 

 

本業の方で検索されることは、まずないのだが

このブログに関しては、

キーワードで検索してやってきて下さる方がいる。

 

 

たとえば、『オーランチオキトリウム』という単語で検索すると

グーグルさんでは、

なんと、Wikipediaに次いで堂々の2位だったりする。

 

0000oranti 

画像まで載せたのは

うれしいからです 。

ひゃっほう。

 

 

 

 

 

『屋台課長』で検索すると、あろうことか

ご本人の『屋台課長のバリカタブログ』を押さえて、

堂々の第一位だったりする。 

 

0000yatai_2さぞや悔しかろうと思うのだが

個人を中傷する内容ではないので

削除はしない。

 

 

 

ただし、表現があんまりかな?とは思うので

もしも苦情があれば、改めます。

 

 

 

 

 

 

しかし、こんな事を書くと『自慢か?』ということで、

ネットの世界では嫌われると思うのだが自慢だ。

 

やーい。

 

 

って、どうして、こういう書き方をするかなあ。   

いつまでも少年の心って、こういうことかな?(違う) 

 

 

 

でも、ポイントランキングでは、常に地を這うトマホークのごとく

低空歩行なのであります。

 

ちぇー。

 

 

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ちなみに、

『たばこ 栽培 違法』で検索しても、

『子供のセックス』でもトップ10に来るので

もう、ここに来て下さる方の気持ちったら、さっぱりわからないわ。

 

 

 

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2012年1月 7日 (土)

『昭和』最後の日

1月7日は、『昭和最後の日』。

(Wikipedia 昭和天皇)

 

 

 

 

 

1989年1月7日早朝、昭和天皇が崩御。

その日の午後に

当時、官房長官だった小渕恵三が新元号を発表した。 

 

 

 

 

その時の、歴史的な記者会見がこちら。

 

 

うわあ、なつかしい。

 

以前も書いたような気がするのだが、

私はこの日、学生時代の友人とともに温泉に行っていた。

 

何でも『自粛』だったあの時代に不謹慎なことだが、

温泉には、それなりに客がいた。

 

遅い昼飯をとろうと入った食堂で

たまたま見たのが、この会見だ。

 

『へーせー』なんて変な元号。と思ったのだが、

それももう24年目。

なんかもう、慣れちゃいましたね。

 

 

そうかあ。そんなにたつのか…

俺も、歳取るはずだよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の、平成元年生まれ。』

 

 

 

 

 

 

 

0000minami_akina  

 

 

 

南明奈

 

 

 

 

 

 

 

 

0000tabe 

 

 

 

 

 

多部未華子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0000mihono_burubon 

 

二冠馬 ミホノブルボン

 

 

 

 

 

うん、

正直言ってこの年代のタレントというのがわからないのだ。

 

しかし、以下に見るような人たちが生まれているあたり

やっぱり、世代が変わったんだな、と思う。

 

 

0000imalu 

 

さんまの娘 

IMALU

 

 

 

 

 

0000honoka  

 

 

 

石橋貴明の娘

穂のか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、1月6日生まれのこの人は

7日間しかなかった、貴重な『昭和64年』生まれ。

 

 

0000daiki  

 

 

 

乳首がセクシー

亀田大毅

 

 

 

 

 

さすがにこいつらは、まだ22とかなので

それほどの連中はいないが

死んだ方は大物揃いだ。

 

 

 

1989年に亡くなった皆さん。

 

 

0000dari  

 

 

 

サルバドール・ダリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0000konosuke  

 

 

 

 

 

松下幸之助

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0000hibari  

 

 

 

美空ひばり 

 

 

 

 

 

 

0000osamu  

 

 

手塚治虫

 

 

 

 

 

 

 

平成元年ってのは、

やっぱりなにか、『時代の区切り』だったんでしょうね。

 

 

 

 

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おまけ 

 

 

 

『自粛』といえばこれ

 

 

解説はしません。

こんな時代が、もう来ないことを祈るだけです。 

 

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2012年1月 6日 (金)

トゥーリアとディスコとバブルと私

1月5日は『トゥーリア・照明器具落下事故』の日。

(Wikipediaの記事へのリンク) 

 

 

 

 

 

 

1988年のこの日、六本木のディスコ、『トゥーリア』で

名物の昇降式ペンダント型巨大照明器具が落下し

3人が死亡、14人がけがをした。 

 

0000turia       

       

この照明が墜ちた。

そりゃ、死ぬわ。

 

 

 

 

 

1988年というと、バブルもディスコも絶頂に向けて

昇っているのか墜ちていくのか、

訳のわからない熱狂の中で踊っていた頃だ。 

 

 

 

死人が出ているので、ざまあみろとは言いにくい事故なんだが

あの時代はなんだったんだろう。 

 

しかし、笑わないで欲しいが、この時代

私ですら、『ぢすこ』に行ったことがある。 

 

『なんで金を払ってこんな拷問を受けないといけないのか』

と、正直思った。

 

 

 

変な時代だったなあ。

 

 

 

 

 

 

この事故のあとも、

ディスコでは単に『踊る』という機能だけではなく

VIPルームで酒飲みながらフロアを見下ろすのが偉いとか

ジュリアナのお立ち台でセンスを持って水芸するのが偉い

という変態じみたベクトルで、滅びの道を駆け抜けていく。

 

 

 

変な時代。

 

 

 

 

 

そもそも、この事故自体が不思議な話だった。

写真にある照明器具は重量1.8tもの巨大なものだが

アメリカ製で、舞台や映画でたくさん使われていて、

ホラ、ありがたりなさいよ、という触れ込みだった。 

 

事故が起こったとき、アメリカのバリライトの社員が

すっ飛んできたそうだが、調べてみたら全然偽物。

 

 

 

腹を抱えて帰ったそうである。

 

 

 

 

 

 

 

Wikiprdiaには、この事故の原因が

『設計上の想定頻度以上で動かしたのでモーターが壊れた』

とか、眠たいことを書いているが

こんな事、工学系の人間が書く文章なら許さない。

 

何トンの照明であっても、その安全をモーターの根性と頑張りに

頼っていたような書き方だ。

 

モーターが焼けようが、停電になろうが津波をかぶろうが

器具を支えるワイヤーは絶対にロックされる、という

当然のフェールセーフが出来ていなかっただけだ。

 

ふざけんな、馬鹿。

 

 

そんな『原因分析』じゃ死んだ人も浮かばれまい。 

 

 

 

 

 

 

 

バリライト社に鼻で笑われた、トゥーリアはこの事故を機に閉店。

運営していた丸晶興産という会社も、いまはない。

『レイトンハウス』というブランドでF1にも出ていたのだが、

これもない。

 

ザ・自業自得。

 

 

 

 

 

 

そもそも、いまや、ディスコというものがない。

 

いまの若い衆に

『最近の人もデスコでフィーバーするのかい?』

なんて聞いたら、笑われてしまう。

 

聞かないけど…

 

 

 

 

 

 

クラブ、というのだ。

平板口調でアクセントを『ブ』に置く。

 

ディスコと同じように、酒を飲んで曲とともに踊るのだが、

なんと、ディスコと違って終夜営業である。

 

ディスコは、ソープと同じく風営法に引っかかるので

夜12時に閉めないといけないが、クラブはそうではない。

 

そこは、のりピーがラリってDJをやっちゃうような

無法地帯なのだそうだ。

 

おおこわい。

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、ディスコでも、クラブでもいいけどね。

 

曲と一緒に踊りたいというのは、

村祭りの盆踊りの頃から同じだ。 

 

若い衆は、目をつけていた娘とともに

繁みの中に消えていく、というところまで同じ。

 

 

 

 

 

しかし、バブルをリアルタイムで知っているというのは

おそらく幸福な体験ではないのだろう。

 

私自身は『バブル世代』よりも年上だし、何しろこんな性格だから

そこに入って泡まみれ、ということにはならなかったんだけど

曲を聴いて踊るのが楽しい、って気持ちは、わからなくもない。

 

酒とクスリが入って音楽と一緒に踊れば、

ナンパの一つもしたくなるだろう。

 

 

 

 

 

でも、もちろん今更クラブなんか行かない。

というか、入れてもくれないだろう。

 

昔のディスコでも、入口で『黒服』のチェックを受けて合格しないと

入店さえさせてもらえなかった。

 

トューリアというのは、そういう『高級ディスコ』だった。

 

 

 

 

 

 

どんな商売も、ある程度普及すると『差別化』という事をする。

 

ガキの頃なじみだった八百屋が

久しぶりに帰省してみたら息子が継いでいて

有機野菜とフレッシュハーブばっかり売っていて、

『あたしってば「おうちカフェ」みたいな生活をするの。』なんて、

『てめえの脳みそに虫がわいてんじゃねえのか?』

という変に気取ったおばさんを集めたりするようなものだ。

 

ビジネス用語でいうと

『クラスファイされたカスタマーをディファレンシエーションする』

というのだそうで、うるせえよ。

 

 

 

こんな文章を書いてるから社会的な成功はないのだなと思うと、ちょっと切ない。

 

 

 

 

 

従って、ディスコでもクラブでも、世代やファッションで

客を選ぶようになる。 

 

 

クラスの班分けで

『お前。入れてやんねえよ。』というガキのいじめと同じだ。 

  

余計腹立つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、結局 今日の結論は一体何だ?というと、

『私はディスコが大嫌いだ。』ということ。

 

ついでに、バブルも嫌いだ。

変な時代だったよ。あれは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

『ディスコ』という言葉が一般的になったのは

この映画からではなかろうか。

 

0000suterday_nighit_feaver_3     

 

 

1977年の映画だそうです。

そうか、そんなになるのか。

 

 

 

 

 

 

もう35年も前だってさ。

そんな昔に、千葉の街にこんな変な人はいなかった。

たぶん、ニューヨークにもいなかったと思う。

 

いま、こんな人がいても、それはそれで変な人だけど。

 

 

 

 

 

そして、その時代にみんながどんな曲で踊っていたか、というと

たとえば、こんな曲だ。 

 

    

 

 

うわあ、こんなかったるい曲だったっけ。

 

 

いや、70年代のディスコってのは行ったことはないけど、

この曲は名曲だ。

 

でも、こんな曲でよく踊れるな…

 

 

 

 

 

 

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2012年1月 4日 (水)

品川-田町 新駅と、HEP5のCM

JR品川と田町の間に新しい駅が出来る、というニュース。

(読売新聞の記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

品川は新幹線の駅が出来て、羽田も国際化。

リニアが出来ればターミナルにもなる。

しかも周辺では、これから再開発ラッシュ。

 

今回、駅が出来る田町操車場もさることながら、

すぐ東の芝下水道局の跡地の再開発も始まっているし

いずれ、大崎の山手線三角線跡地である

車両センターも再開発されるのだろう。

 

0000tamachi2_3 

 

 

 

 

 

『東京には空がない。』と、智恵子は言った。

『野球場に空は要らない。』と、正力松太郎は言った。

 

しかし東京には、結構空いてる土地があるのだなあ。

 

 

 

 

 

田町-品川間は東海道線で2.2km。

途中駅を作ったら駅間距離は1km以下になってしまうので

国鉄時代なら許されなかったはずだ。 

モトコーでつないで歩けちゃうくらいの距離だぞ? 

 

 

『再開発の場所は「経済特区」になるので

羽田空港へのアクセスがよくなって便利。

外国企業の参入も増えるだろう。』

とか眠たいことを言う奴のコメントが載ってるけど、

国際ビジネスマンが山手線に乗るなよ。

 

少なくとも、外人が

『オー、ヤマノテセン。ベンリデスネー。

アジアのヘッドクォーター・オフィスは

品川ステイションの近所ニシマース。』

とは、言わないと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『新しい駅の名前だが、なにか意見はあるかな。』

 

『新泉岳寺駅ってのはどうです?』

 

『うわっ。かっこわるっ。』

 

『格好悪いって事はないでしょう。

新駅の最寄り駅ですよ?

ほとんど同じところにあるのに名前が違ってたりして

東京の鉄道の駅名はわかりにくいですよ。』

 

『でも、大阪の本町駅みたいに

堺筋線から四つ橋線に乗り換えるのに

3km近く歩かせるのもひどいぜ。』

 

『せめて、東泉岳寺、とか。』

 

『だけど、赤穂浪士が

吉良上野介の生首を届けに行ったとこだろ?』

 

『うん、その通りなんですけど。

いい加減大人なんだから、

「表現を柔らかくする」ってことを覚えませんか?』

 

『それなら、軽井沢や田園調布のように有名地にあやかって

「海浜白金台」とか。』

 

『ええ、不動産屋的なイメージはいいんでしょうけどね。

でも、『台』で『海浜』って、おかしいでしょう。』

 

『でも「ニュー泉岳寺」なんていう名前より

よっぽどいいぜ?』

 

『そういうラブホテルがありそうです。』

 

『じゃあじゃあじゃあ、スカイツリー開業に浮かれて

100年の歴史を捨てて

「とうきょうスカイツリー駅」にしちゃう業平橋駅を見習って、

「ちょっと遠いけど見えるぜスカイツリー駅」

ってのは?』

 

『あなたに、ネーミングのセンスが無くて

絶妙の間合いで敵を作っていくのはよくわかりましたから

そういう頭の悪い発想をやめましょう。ね?』

 

『京成押上駅も、「京成電鉄東京スカイツリーそば駅」に

なると思ったのに…』

 

『京成電鉄国鉄千葉駅前駅ってのがありましたからねえ…』

 

 

 

 

 

 

 

『じゃあ、品川と田町の間だから「品田」』

 

『…かっこわるぅ。』

 

『なにっ?国立市民75000人を敵に回す気か?』

 

『もう、日本中を敵に回してると思いますけど…

まあ、「国立」っていう駅名が「国分寺」と「立川」から

一文字ずつとったっていうことは、みんな知ってるんでしょうかね?』

 

『そんなこと言い出したら、大田区なんてのも

大森と蒲田からとってる。』

 

『「大蒲区」にならなくて

よかったですねぇ…』

 

 

 

 

 

 

『おそらく、汐留が「シオサイト」になったように

そういうはんかくさい名前が、品川の新しい街にもついて、

それが駅名になるんだろうよ。』

 

『それもいやですねえ。』 

 

『青物横丁とか、戸越銀座とか、

味のある駅を見習って欲しいよな。』

 

『梅田北ヤードに新駅が出来たら

「うめきた駅」になるんですかねえ…』

 

『うーん…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日のHEP5』

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜか、江頭2:50をフィーチャーし続ける

大阪、梅田にあるHEP5のCM。

 

 

 

 

 

 

2010年 春  

 

 

 

 

 

2010年 夏 

 

 

 

 

 

2011年 夏

黄色

 

 

 

 

 

 

そして、2012年。

次は緑だろう、と思ったのだ。

 

 

 

 

正解はこちら。

 

 

 

 

 

無彩色

 

 

これはつまり、あれだな。

 

もう、次はないってことだな…

 

 

 

 

 

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2012年1月 2日 (月)

世界で最初の初日の出

太平洋の島国、サモアが日付変更線の位置を変えて、

『世界一早く初日の出を拝める国』になった、というニュース。

(朝日新聞の記事へのリンク)

 

 

0000samoa_2 

 

今回登場する

国や島の皆さん

 

 

 

 

 

 

 

『日付変更線』というのは、

そこをまたぐと日付が変わるという線。 

 

その線を西から東に向けて越えると一日戻り

西に向けてまたぐと一日進む。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガキの頃は、この理屈がわからなかった。 

 

 

『八十日間世界一周』という小説がある。

『海底二万里』などで有名な、ジュール・ヴェルヌの傑作だ。 

 

金はあるけど、暇だ。という19世紀のロンドンの金持ちクラブで

『どうだい?80日で世界一周が出来るだろうか?』

ということが賭になって、

『それならやりましょう。』と

フォッグという人物が名乗りを上げる。

 

彼は、全財産の半分を掛け金に、半分を旅費に充て

つまり負ければすってんてん、という状況で

ロンドンを旅立つ。

 

Wikipediaにかなり詳しいあらすじが載っているのだが

この小説だけは、抄訳でなく全編を通して読んで欲しい。

 

従って、結末は言えないのだが

とてつもないどんでん返しがあって、

その理由は彼らが東回りだったから。

 

 

 

しかし、幼少のみぎりだった私が、そのことに納得できるまで

しばらく時間がかかったのは、ここだけの秘密だ。

 

 

 

 

 

 

 

緯度、というのは赤道があるから争いようがなかったが

経度の基準をどこにするかでは、

イギリスとフランスが揉めた。

 

結局フランスがメートル法をとり、

イギリスが経度の基準をとった。

 

腹を立てたイギリスは、未だにヤード・インチなんていう

尺貫法以下のローカルルールを採用しているのだが

時刻の基準は、世界的にイギリスのグリニッジ天文台。

 

そうなると地球の裏側に『日付変更線』を敷かないといけない。

 

イギリスの反対側は、ほぼ太平洋だったので

19世紀的には都合がよかったが

そこにもやっぱり陸地や島がある。

 

太平洋の島国が独立するようになると

『同じ国で日付が変わるのは困る。』という理由で、

『そんなら、あんたたちが都合のいいように決めていいよ。』

ということになった。

 

 

従って、ずいぶんとねじくれ曲がっている。 

 

0000date_line 

 

 

 

 

 

日付変更線2011

すでにサモアの変更線は

新しくなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

変でしょう。日付変更線。

ベーリング海峡を通すために曲げられていたり 

ニュージーランドを迂回するために

ずれているのはわかるんだけど、 

 

なんだよ。キリバス。

 

 

太平洋のど真ん中に、

陰茎のごとく勃起している変更線がキリバス

 

独立前はギルバート諸島と呼ばれていた島で

この名前の方が、日本人にはなじみがある。

マキン、タラワといった太平洋戦争の激戦地だ。

 

 

 

キリバスというのはろくな産業がない。

 

唯一の産業が、海鳥の糞で出来た燐鉱石だった。

この辺、地球最低の三流国家ナウルと似たところがあるのだが

ナウルよりもかわいそうなことに、

1970年代に鉱山を掘り尽くしてしまった。

 

頼りは観光だけ、ということで日付変更線をねじ曲げ

『地球で一番早く日付が変わる国。』

として売り出そうとしたのが1995年。

 

2000年と2001年の『ミレニアムイヤー』の初日の出は我が国で

という大キャンペーンをやろうとし、ご丁寧に、

国土の東端の島の名前を『ミレニアム島』に改名した。

 

期待したほど、観光客は来なかったらしい。

少なくとも日本から行こうとしたら直行便はないので

フィジーか

ニュージーランドのオークランドを経由して、

週何回かのローカル便に乗らねばならず

そもそも、日本からフィジーへの直行便はない。

ヒストレラビラのような国だ。 

 

 

 

 

キリバスの話ばかりになってしまったが、

サモアというのも、あんまり恵まれた歴史は持っていない。

とにかくこのあたりは、ヨーロッパから見たら地球の辺境。

これは地理的な事実なのでサモア領事館の人から

怒られる筋合いは、ない。

 

 

 

 

 

しかし、歴史の実際も『辺境』扱いだった。 

 

最初にやってきたのは宣教師だった。

ただし、こいつらもろくな連中ではない。 

 

宣教師どもがサモアの島々の内紛に乗じてほとんど

島々を分割しかけた時代があった。

 

その後、ドイツやイギリス、アメリカが乗り出してくる。

といっても国家レベルではなく、山師のような連中が

小さな島々の陣取り合戦をした。

この争いの結果、

今回ニュースになった西サモアはニュージーランド

東サモアはアメリカが支配する、ということになった。 

 

 

ニュージーランドの統治、というのがわかりにくいが

要するにイギリス支配下ということ。  

 

イギリスという国の嫌らしいところは、

『7つの海を支配した』とか憎体なことをいうくせに

植民地の内部で差をつけたこと。 

つまり、植民地にヒエラルキーをつけて格差を与えた。

 

 

もう、地球の果てだから、連邦の自治領である

ニュージーランドのそのまた保護国で、

第一次大戦後は委任統治領って扱いだったわけで、

それは一体なんなんだよ。

 

 

 

 

 

そして国連が、国際連盟から国際連合になると信託統治に移行。

めでたく独立したのが1962年。

 

ずーっとニュージーランドの支配下にあったんだから

日付もその通りにすればいいのにと

今回のニュースを見ると、思うのだが

なぜか独立当時は、そうしなかった。

 

 

 

 

朝日の記事は遠慮がちに書いているが

1950年代は、アメリカとのつきあいが大きかったのだ。

 

もっとあからさまにいうと、

サモアの近所にあるクリスマス島(※)というところは、

アメリカとイギリスの核実験場だったので

この辺の島には、だばだばと金が落ちた。

 

 

 

※インド洋にあるオーストラリア領クリスマス島とは別。 

現在はキリバス領。

 

 

 

大気圏内での核実験が禁止されると

東サモアの戦略的価値はなくなり

いまや、東サモア人は海外に住むサモア同胞の送金と

アメリカからの年金で食っている。

 

かような次第で西の方のサモアとしては、独立なんかしちゃったし

近隣であるニュージーランドやオーストラリアとのおつきあいを

大事にせねばならなくなった。 

 

今回の『日付変更線の変更』、はそんな理由。 

 

 

どうも『日付変更線』というのも大変だ、というニュースでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ということでですね…』

 

『却下だっ。』

 

『…まだなにも言ってないのに…』

 

『どうせ沖ノ鳥島の西側に日付変更線を引っ張ってくるとか、

そんな下らない話だろうっ。』

 

『…ちっ。』

 

『いい加減、読者の方も飽きてきたはずだ。

そもそも、こうやって外国の話題といえば

大使館の人が怒りそうな話ってのは、いい加減に…』

 

『そこでですね。』

 

『まだ言うか?』

 

『明石の天文科学館のところまで日付変更線を

引っ張りましょう。』

 

『はい?』

 

『だから、海の中に日付変更線があるからつまらないんですよ。』

 

『いや、つまらないとか面白いとか、そういう問題じゃ…』

 

『だけど、陸続きで日付が変わったら

観光名所になると思いませんか?』

 

『…そうかなあ?』

 

『変更線を飛び越えて、

「昨日・今日遊び」ってのが出来ます。』

 

『新年の時には、変更線をまたいで

「年を跨ぐ男」なんてのも…』

 

『ね?面白いでしょう。』

 

 

 

 

 

『でも、ややこしくないか?』

 

『そうですか?』

 

『TVで「プレゼントの応募はお葉書で。今日の消印有効です」

ってのは、明石に関しては、どうなるんだ?』

 

『明石の人は翌日までOKです。』

 

『めんどくせー。』

 

『逃亡犯が「ふっふっふ、今日で俺は時効だぜっ。」って言っても、

日付変更線の向こう側に蹴り飛ばしたら

まだ逮捕できます。』

 

 

 

 

 

 

 

『はあ…』

 

『なんです?』

 

『つまり、今年もこの調子でいくわけだな?』

 

『はいっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の「エロマンガ島」。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太平洋の国々、というか島々のヨーロッパ人との出会いは、

あんまり幸福な事例がない。

 

サモアの近所にあるバヌアツの

エロマンガ島という、中学生大喜びな名前の島で

宣教にやってきたウィリアムスという人が

人食い人種に食われたりしている。

 

 

 

つきあいの始まりは不幸だったのだ。

実際、サモアに関しても、ヨーロッパ人は

『未開な土人』に関して、あからさまな警戒をする。 

 

さらに、武器を売りつけて土地を買収していき

結局は支配していく。

 

 

 

 

エロマンガ島におけるウィリアムスに関する

Wikipediaの記述はヨーロッパ人に偏りすぎだ。

 

よそ者が嫌われるのは、現在の発言小町に至るまで

時代を超えて、全世界に共通なこと。

それを、『キリスト教をもたらしてやったのに食べるなんて。』

というのでは、シーシェパードと変わらない。 

 

 

食われたウィリアムスという男は

地元の男を通訳にしようとして拉致した上で

エロマンガ島に上陸する。

 

ところが、ざまあみろな事に食べられて

拉致した男たちは逃げてしまった。

 

2009年に、エロマンガ島の住人と

ウィリアムスの子孫が仲直りするというくだらない儀式があった。 

そのときの写真がこちら。

 

 

0000eromanga 『ウィリアムさんを

食べちゃってごめんよう』

というエロマンガ島の皆さん

 

 

 

 

0000eromanga2 エロマンガ島の土人どもに

キリスト教の福音を伝える

食われる直前のウィリアムス

 

 

 

画面をクリックすると拡大するので見ていただけるとわかるが、

左上に『BBC』というクレジットがある。 

 

『ああ、映像著作権があるんだな。』とか

つまんないことを気にするよりも、

イギリスという国は、

170年たってもこういう放送をするのだ。

ということを、心にたたき込もうぜ。

 

 

 

 

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2012年1月 1日 (日)

あけましておめでとうございます

2012年の元日です。  

 

あけましておめでとうございます。 

 

ことしもよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

朝寝坊したので、初日の出は見ていません。

ちょっとだけ近所をを歩いてみましたが

びっくりするくらい人がいなくて、ああ正月だな、と思いました。

 

 

 

 

去年は地震だ津波だと、ろくな事がない一年でした。

2012年には地球が滅びるとか言うんですが、今年

恐怖の大魔王が来たら、瓦礫の片付けとかやって欲しい。 

 

『パキパキ働け』、と。

 

 

 

皆さんにとって、今年がいい一年でありますように。

 

 

 

そして、俺だよ俺。

人の心配もいいけど、もうちょっと、いい年にしような。

 

 

こんなひどい新年のご挨拶もないと思うけど

今年は頑張っていきましょう。

 

でも、今日はぐだぐだするぞ。

ふにゃあ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日のドラゴン・イヤー。』

 

 

 

 

 

 

 

竜の画像、というとなぜかこれ。

タツノオトシゴ。

0000dragon 

いや、おれ竜じゃないし 

 

 

タツノオトシゴを

財布に入れる人とかがいて

金運がつくんだ、とか言うんだけど、

そういう奴がおごってくれることは、金輪際ない。 

 

 

 

 

 

 

 

『竜』がつく名前の生物は他にもあって

たとえば、これ。

0000gragon2 

 

雑草にしか見えないと思うけど

『リュウノヒゲ』

 

 

 

 

たぶん名前を意識することなんか無いと思いますが

日陰で育つのと、真冬でも緑が絶えないので

植栽の下草によく使われています。

 

きっと、見たことはあると思うよ。

 

 

 

 

 

 

そして、この草は地味だけど花も咲く。

0000dragon3 

ほんとに地味だ。

 

 

 

花言葉は、『変わらぬ愛。』

 

…まあ…

 

 

 

地味でもいいから、愛が欲しいぜ…

 

 

 

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