光市の恥
『光市母子殺害事件』の犯人に死刑判決が確定
というニュース。
で、犯人はこいつ。
大月孝行
こいつの凶行については、語るのも
反吐が出るので、こちらでもどうぞ。
この犯人に同情する気は全くない。処刑日には
ハンギングツリーの歌を唄ってやる。
死刑判決は当然のことだと思う。
そして、この魯鈍の強姦犯が犯した凶行は、
『永山基準』の見直しになった。とか
『刑事裁判への被害者家族の参加に
途を開いた』とか、いろんな社会的・歴史的な
意義があるんだと思うが、
例によってこの日記ではそういう大きな話は
しない。
実を言うと、冒頭に掲げたこの犯人の写真は
ネットの世界ではかなり前から流れていた。
今回、マスコミのメジャーどころも、
『もう、死刑だし少年法関係ないよね』
ということで、一斉に実名報道に踏み切った。
しかし、こいつの写真は旧姓の『福田』
という名前で とうの昔から知られていた。
初出を調べる気は起こらないのだが、
1審判決の直後にはすでに流れていたらしい。
『山口県光市』で検索すると、
この事件がトップに出てくるあたり、
光市の人もやりきれまい。
とんだ郷土の恥である。
光市の市章。うん、『光』だ。
インターネットって、おっかないなあ。
冒頭の写真は10年前から晒されているのだが
今回、ジャーマスコミが流している写真も同じ
おそらく中学校の卒業アルバムなのだろう。
いや、インターネットが怖いんじゃないな。
世間が噂好きなのは、
ネットができる以前から同じだ…
光市は工業都市で人口 52,000人。
山口県の中では大きな街だ。
しかし、この事件に関しては
地元の人には周知のことだったらしい。
『被害者宅の近所の少年』であった
こいつの身許はあっという間に知れ渡り、
こいつの父親は勤めていた工場を辞めている。
この父親は、マスコミのインタビューに
答えている。
それを見たことがあるが、この父親も
ろくな人物ではない。
(動画もあると思うけどリンクする気は起きませんよ)
こいつも、再審請求を繰り返して
生命に執着するんだろう。
この先何年生きるか知らないが
『死刑囚』というのは『首を吊されること』が
刑の執行。
したがって『刑の執行』まで基本的に暇である
しらんけど。
短歌を作って投稿するかもしれない。
手記くらいは書きそうな気がする。
売れないと思うけど。
『殺した赤ちゃんを押し入れに入れたのは、
ドラえもんが…』
という、差し戻し審での供述は、
精薄を装うために弁護団に言わされていた
臭いが強いが、ドラえもんを信じるんなら、
がんばって呼び出してみたらどうだろう。
『どこでもドア』があれば、
脱獄できるかもしれないぞ。
こいつは、生命のベクトルを、
そういう、あさっての方向に向けたまま
吊されていくんだろうな…
では、『今日の郷土の偉人。』
『光市出身の有名人』には、この人もいる。
ちょー迷惑…
と語る、伊藤博文さん。
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コメント
だからといって罪が軽くなるわけではないけれど、この「元少年」が、親から性的虐待を受けていたことを思うと、やりきれない気持ちになるんだよなぁ…。
投稿: 六郎 | 2012年2月21日 (火) 10時03分
本当にいつまでもつらく、苦しい事件ですね。これで法務大臣が死刑執行の書類に判を押さなかったら、なんのための裁判でなんのための税金か。これ以上税金をかけるんなら、さっさと出してやれ。私がはがいじめにするから、本村さん、さあ、とどめを……とか思います。
投稿: fullpot | 2012年2月22日 (水) 13時24分
六郎さん ありがとうございます。
うーん、
確かに、あんまり恵まれた環境で
育ったわけではないようですが…
『30歳の元少年』となった段階で
更正の機会はなかったんでしょう。
うーん…
fullpotさん ありがとうございます。
注目された事件は
比較的早く執行されるような気がします。
宮崎勤も宅間伸もすでにいません。
吊せばいいってもんじゃないですけどね…
せめて、こいつの命が
再発防止に役立つように、と思います。
投稿: | 2012年2月24日 (金) 00時47分