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2012年4月の投稿

2012年4月26日 (木)

限りなくブラックに近いグレー

『今回の無罪判決は予想できたはずですっ。』

     

    

『まあ、元秘書の供述調書が

証拠採用されなかった時点で、ねえ…』

     

『にもかかわらず、「あの一派」が図に乗って

騒ぎ出す事への対策がなにもとられていないっ。』

     

『しかし、行政が裁判に口を出すわけには…』

      

『ミサイルが打ち上げられたのに、

「いやあ、うちからは見えないのでわからないや。」

という大臣を飼っているような内閣と党執行部の

危機管理意識の低さがまた露呈した結果だっ。』

       

『いや、あの日は朝からコーヒーを飲んで

しゃきっとしておりましたが…』

    

   

    

    

    

    

    

     

     

『これで、検察が私を貶めようとした、という

従来からの主張が認められたものでありますっ。』

  

『いよっ。先生っ。』

     

『これから私は、天下国家のことだけ考えて

より一層、肉肉しく活躍して参る所存でありますっ。』

   

『いよっ。先生っ。こってり味っ。』

     

『まずは、消費税増税の阻止。』

   

『いよっ、先生っ。』

    

『さらに、雪子君や変なメガネ君などとともに、

「日本新新新新党」を結党っ。』

     

『いよっ。先生っ。』

   

『橋下君を担いで、「非民主、非共産」の勢力を糾合っ、

新党・維新・自民・公明・社民・みんな・たち日・国民新…

えーと、あと何党だっけ?…』

     

『いよっ。先生っ。』

     

『とにかくそれで、超連立を成立っ。』

    

『いよっ。先生っ。』

     

『「細々政権」を成立させますっ。』

     

『いよっ。先生っ。』

      

『こども手当復活、百姓戸別補償の復活っ。』

     

『いよっ。先生っ。』

     

『公共事業の復活っ。

「セメントからコンクリートへ。」っ。』

       

『セメントが固まったのがとコンクリートですっ。』

          

『なんだとっ?貴様っ。』

        

   

    

    

    

   

    

    

   

   

『とにかく控訴させますっ。』

    

『大臣がそんなこと言っていいのか?』

『指揮権発動?』

     

『控訴しても負けるでしょうが更に上訴しますっ。』

『どうせ負けるんでしょ?』

     

『控訴したら、あのひと「控訴不当」とかで訴えませんかね?』

    

『ふふふ、なに。そこが狙いよ…』

    

『どういう事ですっ?』

『悪い顔になってますよっ。』

          

『あと2年あいつを被告人にしとけば

次の選挙で「あの一派」は

1/3も生き残れませんっ。』

       

『あ……』

    

   

    

   

    

    

    

    

    

    

    

    

   

     

では、『今日の「地獄豆腐」。』

   

   

    

     

    

   

     

0000_touhu

ドジョウを煮る。

頃合いで豆腐を

入れると、熱くて

ドジョウは豆腐の中に

げる。

    

    

    

    

     

  

   

すごく生臭そうだけど、

江戸時代から伝わる珍料理なんだそうです。

    

     

      

     

    

   

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地獄か?

珍味か?

   

   

   

  

   

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2012年4月25日 (水)

なでしこロンドン秘密特訓

『ロンドンロンドンロンドンっ』

           

『川澄っ、脚が低いっ。』

     

『はいっ。』

       

『こうだ。見ていろっ。』

     

『はいっ。』

       

『愉快なロンドン、たのしいロンドン…』

     

『監督、うまいっすね…』

     

『当たり前だ。おれたちの世代はこのCMで育ったんだ。』

  

『…あの、ちょっと休ませてください…』

     

『澤っ、チームリーダーのくせにだらしないぞっ。』

    

『でも、本来の練習メニューの上に、こんなこと…』

   

『馬鹿野郎っ。』

    

『ひっ。』









     

   

『7月から始まる、ロンドンオリンピックの

予選リーグの対戦相手が決まった。』

    

『はい…』

      

『お前たちは金メダルが狙えるチームだっ。』

         

『はいっ。』
         

『全勝でぶっちぎって決勝に行くぞっ。』

    

『はいっ。』

       

『そのとき山ほどあるゴールシーンで

ストライカーを中心にメンバーがこの

「ロンドンダンス」を踊ってみろ…』

         

『…どうなりますか』

          

『日本中大爆笑だっ。』
         

『世界の人にはわかりませんっ。』

        

『馬鹿野郎っ。』

    

『ひっ。』

       

『俺が面白かったらいいんだっ。』

   

『NHK的にまずいんじゃないの?…』

   

『そもそも、キャバレーロンドンって

まだあるのかしら。』




















では、『今日のロンドン』













キャバレー・ロンドンというのは

関東地方を中心に展開していたチェーン店。

1970年代に『11PM 』で流れていたCM。

とても懐かしい。





いまでも、このCMと同じロゴマークを掲げた店は

まだ、各地にあるらしいのだが、この当時の店と

どういう関係になっているのかよくわからない。

 

   

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一週間ぶりに書いてこれかよ、とわれながら思うのだが

本気で死んでいました。

予約投稿のストックも尽きたのでお久しぶりです。

また、どうかよろしくお願いします。

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2012年4月18日 (水)

都庁、尖閣諸島駐在勤務者の悩み。

『なあ…』

 

『うん…』     

 

『せっかく就職難を突破して都庁に入ったのに

「尖閣諸島公園管理人を命ずる」って、なあ。』

 

『そういう危険なところには

お巡りさんが行くべきじゃないのか?』

 

『それは無理だ。』              

 

『なんで?』

        

『都が所有しても警視庁の管轄にはならないから。』

 

『だからなんで?』

 

『都が購入しても、行政上東京都の区分にはならないのよ。』

 

『ふーん…』

 

『……』

 

 

 

 

 

 

 

『それにしたって買い物かどうするんだよ。』

 

『水もないらしいな。

一応このパソコンで決済しろっていわれてるけど。』

 

『でも、個人の端末は使えないんだろう。』

 

『…まあ、通信が届かないからね。』

 

『そうすると、エロビデオとかは…』

 

『この素晴らしい太陽の下で、そんなことをいうか?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『おおい、若えの。

景気のわりい面ぁしてるんじゃねえぜ?』

 

『あなたは?』

 

『おいらかい?てやんでえべらぼうめ。

おいらは、「隅田川江戸花火超保存会」の

玉屋鍵の輔さあ。』

 

『ははあ。』

 

『なんで花火屋さんと、尖閣諸島に行くんだろう…』

 

『……』

 

『石原さんが都のお金で尖閣諸島を買った時は

どう利用するのかと思ったけどな。』

 

『結局「都有地」としては使い道はないわけですね。』

 

『で、われわれが行く、と。』

 

『中国の船とか来たらどうするつもりなんでしょう。』

 

『まかせろっ。』

 

『たまやさんがなんの関係があるんですか?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『馬鹿野郎っ。』

 

『ひっ。』

 

『ここに持ってきているのは

46サンチ対艦三尺玉だ。』

 

『46センチと三尺の間に違和感がありますが。』

 

『馬鹿野郎っ。』

 

『ひっ。』

 

『昭和に入ってからの花火は炎色反応を利用するために

セシウムやストロンチウムなんてのを

ばんばん使っている。』

 

『…へえ。』

 

『いざとなったら、あの国に射程46kmで

「日本名産ストロンチウム」を食らわせてやる。』

 

『やめろやめろやめろやめろ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『大体中国にしたって、

艦船がいきなり来るなんて事は、ない。』

 

『でも、ヘリコプターとか、飛行機とか空から来そうですよね。』

 

『そん時は三式対空三尺玉がある。』

 

『三尺玉ってつけると呼び名が平和になると思ってませんか?』

 

『とにかく、あれで尖閣諸島も平和になる。

われわれが花火を上げたらそれは平和の印だろう。』

 

『まあ、そうかな。』

 

『あの国のミサイルは失敗しましたが

あの国は生意気にミサイル技術を持っているんでしょう。』

 

『そん時ぁ、パトリオット三尺玉

ってのがあるんだ。』

 

『ほう…』

 

『到達高度150000m、最大展開半径3000m』

 

『それ、もう花火じゃないですよね。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっtだけ種明かし。

大阪、京橋駅の高架下の河の跡。  

2012y04m16d_163800727      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鯰江河橋梁、といいます。          

 

 

全国20人くらいの京橋ファンの皆さん。

もうすぐ全容を明らかにしてやる。

 

 

 

   

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2012年4月16日 (月)

天満橋・京橋駅物語-1-

大阪には、いくつかターミナル駅がある。

JRなら『大阪』。

だけど、大阪駅近辺には私鉄、地下鉄、貨物駅

併せて7つの駅があるが『大阪』を名乗っているのは

JRの旅客駅だけである。

2012y04m14d_184408036           

阪急梅田から 西梅田駅って 

よその街の人間には       

結構、難題だと思う。    

大阪の鉄道は、よほど国鉄が嫌いだったらしい。

       
    

       

ある程度大きな街だと、

ターミナル駅が複数ある、というのは珍しくない。

大阪駅の40年後に東京駅ができた東京では

当たり前だがターミナル駅の機能はもっと分散していた。

東海道線のターミナルは新橋、

東北本線のターミナルは上野だった。

中央線のターミナルは飯田町(現存せず)だった。

それでは不便だ。特に貨物が困る、

ということで作られた連絡線が山手線。

山手線の営業区間が『品川-新宿-田端。』で

まあるくなっていない、ということは基礎知識だ。(なんの?)

山手線が出来てしまうと、東京の私鉄はここの駅を

ターミナルにする。

国鉄のほうは、日露戦勝を記念して東京駅を作るが

品川、渋谷、新宿、池袋、上野。

東京の私鉄は何故か山手線を越えていない。

山手線は『万里の長城』と呼ばれ、

地下鉄との相互乗り入れ、という

いまでは世界中で当たり前のシステムを

推進させることになった。

1970年代以前、パリのリヨン駅で降りた人間が鉄道だけで

ほかの街に移動することは不可能だった。

フランス人は、日本の『私鉄-地下鉄相互直通運転』を見て

おおいに驚いたそうである。

ざまあ。

大阪の場合はどうか。

大阪=梅田は国鉄に接している。

しかし、梅田=キタに対するミナミの難波は

南海と近鉄のターミナル駅なのだが、

国鉄とは孤高に街中にある。

道頓堀、心斎橋という江戸時代から続く繁華街に面した

難波駅は、国鉄なんか相手にしていなかった。

JRにも『JR難波』という駅があるが、もとは湊町駅といって、

『新歌舞伎座に行って心斎橋でお買い物でもしましょうか。』

という人が利用することは、まずなかった。

遠いのである。    

関西本線に乗る人なら近鉄のほうが便利だし。     

南海電車は、新今宮という駅で大阪環状線と連絡する。

乗り継ぎ客は結構いるが、ここで降りると有名な釜ヶ崎だ。

1990年の西成暴動では駅ごと火が放たれた。

近鉄は阿部野橋というところにもターミナルを持っていて

ここも、国鉄と無縁を装っている。

実際、国鉄天王寺駅とほぼ同じ場所にあるのに名前が違う。

本当に国鉄が嫌いだったんだな、と思う。

このふたつの駅を結ぶ歩道橋は

ストリートミュージシャンから、ナンパや、違法な取引まで

とても面白い場所だったのだが、架け直されてしまうそうだ。       

この周辺は素敵にくたびれた下町だったのだが

駅の西側にはショッピングセンターができた。

近鉄阿部野橋駅には、2014年に日本一高いビルができる。

2012y04m16d_180555871             

   

阿部野橋駅近辺

天王寺駅とほぼ同じ場所。

通天閣も近いよ。

近鉄というのはでかい会社で、上本町というところにも

ターミナルがあって国鉄と無縁だ。

このあたりはよく知らん。

上本町のひとつ東には鶴橋、という駅があって

これはJR大阪環状線と交差している。

鶴橋は『焼肉の街』としてマスコミにも取り上げられるので

関西以外の人にもよく知られているかも知れないが

素晴らしく下町だ。

この駅は、近鉄が下で、JRが上を通っている。

これは実は大事で、鉄道においては、

『後輩が先輩をまたぐ。』というのが鉄則。

最近は、『後輩が地下に潜る。』ということもあるのだが

基本的に地面に近い順番に線路が敷かれたと思って構わない。

さて、反時計回りに大阪を回ってきて、次がいよいよ

京橋なのだが、ここでちょっと休憩させてください。

なんでこんな話を始めたか、というと

4月15日が『京阪電鉄の。天満橋-京都五条』間

開通というカレンダーに注目したからなんだけど、

まだ消化不良なんですよ。

航空写真を見ながら廃線跡をたどったり、

そんなことばっかりやって暮らせる人になりたい、

と思うけど、当面無理なので

乞う、ご期待。

では、『今日の天神橋駅。』

大阪の場合、国鉄の大阪環状線が

それほどの歴史と重要性を持っていなかったこともあって

私鉄は、結構好き勝手にターミナル駅を造っている。

これは阪急(開業時は新京阪電鉄)の

天神橋駅。

Shinkeihan_railway_tenjinbashi_stat       
     

デザインは神戸の商船三井ビルの設計者の渡辺節。

この建物がどこにあったか、というと天六。

今でこそ、大阪の下町の代表のようにいわれる街だが、

北大阪で発展した阪急は大川(旧淀川)の南

大阪市内にターミナルを持つのが悲願だった。

それがかなったのが、この駅。

梅田駅の開業よりも早い。(※)   

このいちびった建物は、そうした阪急の意欲の表れだ。      

そして、この建物は、つい最近まで使われていた。

1階は、阪急オアシスがあって、思い切りスーパーだった。

2階から上は事務所だったのだが、裏側に回ると

鉄道駅時代の高架線ホームが見えて、

『鉄道遺跡』として有名な場所だった。

800pxformer_tenroku_stn_ruins      

駐車場として使われていたらしいが

鉄道駅の痕跡をよく残している。

閉業後40年以上、この状態で置かれていたのだが

2012年現在、残念ながら解体されてマンションになってしまった。

この駅の北側には、新京阪時代の高架線を利用した

ボーリング場とかがあったのだが、これも、いまはない。

天六周辺についてはいくらでもしゃべれるので

いずれ、稿を新たにして書こうと思います。

   

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※天神橋駅の開業は1925年。

阪急梅田駅の開業は、1910年ということになっているのだが

この時は軌道(路面電車)としての許可。

専用鉄道敷地を持った鉄道線の駅としての許可は1925年。

国鉄高架化に伴って、国鉄線の北側に移動させられて

現在の位置に阪急駅ができるのは1934年。

こんなことどうでもいいじゃねえか、と我ながら思うのだが

こういう事にうるさい人がいて、恐ろしいのだ。

うわあん。

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2012年4月12日 (木)

あの鳩を撃て

『さあ。いよいよ今日、北朝鮮の

「人工衛星と称するミサイル」の発射がおこなわれます。』

 

『北朝鮮、トンチャンリ基地から生中継でお送りします。』

 

『すでに発射台には、ロケットが据えられています。』

 

『外国メディアに公開する、

ということは余程の自信があるんでしょう。』

 

『その証拠に陸上でも海上でも、

民衆の大変な歓迎です。』

 

『鳩が飛びたちましたっ。』

 

『……』

 

『……』

 

『何か、もめてませんか?』

 

『鳩なんか飛ばしたから怒られてるんでしょうか?…』

      

『……』

 

『……』

 

『……』

 

『今回鳩を飛ばすのは

「日朝友愛推進団」だそうです。』

 

『何羽くらいいるんでしょうか…』

 

『ここから見る限り、1,000羽はいますね…』

 

『……』

 

『……』  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『淵田君、まあ座ってくれ。』

 

『はあ…』

 

『北朝鮮がミサイルを発射する。』

 

『はい。』

 

『我が国としてはなんとしても阻止せねばならん。』

 

『別に、うちの領土に墜ちてこなければ関係ない、

というか手が出せないんじゃないですか?』

 

『馬鹿野郎っ。』

 

『ひっ。』

 

『あんな国がICBMを持つことが生意気なんだ。』

 

『燃料注入の為に二日も発射台にさらしているような

即応性のないミサイルなんか怖くも何ともないですよ。』

 

『とにかく。』

 

『ひっ。』

 

『我々は、あれを堕とさねばならん。』

 

『はあ、しかし僕は鳩使いでっせ。

ロケットを堕とすとか、そんな難しい話は、

ゴルゴ13あたりに頼むべきじゃないですか?』

 

『もう、頼んだんだよ。』

 

『へえ…』

 

『断られた。』

 

『なんで?』

 

『ゴルゴにはかつてアリアンロケットを失敗させた

鳩の妨害電波の威力を教えた。』

 

『そんな話がありましたね。』

 

『そこで、某国が日本のロケット打ち上げを妨害する

「電波発信器をつけた鳩」の狙撃を依頼したことがある。』

 

『それなら今回も。』

 

『以前の依頼は「鳩の狙撃」だったからな。あの野郎。

スナイプはするけど、鳩を操縦して攻撃するのは

俺の流儀じゃない。とか言いやがって……』

 

『……』

 

『……』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『それで私になにを。』

 

『ゴルゴに断られたいま、

室町時代から続く、歴代の鳩使いである君の存在が

我々首脳部に、大きくクローズアップされた。』

 

『…はあ?』

 

『ミッションの内容はこうだ。』

 

『説明してください。』

 

『ロケット発射直後に、発射台の足許で「奉祝」と称した

友愛の鳩10000羽を飛び立たせる。』  

        

『いくらなんでも、あの政府も排除して回るでしょう。』

    

『しかし、一瞬隙が出来る。』

          

『そんなうまくいきますかねえ…』

 

『大丈夫。

その間に君が指揮する、97式伝書鳩「ラブアンドハート号」が

なるべくミサイルに近づいて妨害電波を発射してほしいのだ。』

 

『しかし、鳩そのものなら空気銃で脅かしたりして排除しませんか?

いまでもアメリカの発射場なんかでは対策をしていますよ?』

 

『もちろん対策は万全だ。

97式「ラブアンドハート号」は耳が聴こえない。』

 

『ははあ…』

 

『トムチャンリ近海で操作できるように設定してあるから

淵田君が機長、源田君が副操縦士として

連絡しながら運用してくれっ。』

 

『はっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『おおう。足許で鳩が沸いておるわ…』

 

『我々は気づかれていないでしょうか。』

 

『このラブアンドハート号にはステルス塗料を塗ってあるっ。』

 

『おおう。道理で反応がないと思いました。…』

 

『……』

 

『……』

 

『よしっ。ロケット上空まで来たっ。』

 

『下のほうでは「友愛団」の鳩が乱舞しています。』

 

『鳥銃とかで追っ払ってるな。』

 

『良い目くらましになって、こちらは全く気づかれていません。』

 

『対空砲もなりを潜めているし、

迎撃機もあがってこないっ。』

 

『奇襲成功ですっ。』

 

『よしっ。暗号打電。奇襲成功っ。

ロート・ロート・ロートやっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日のロート。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

提供している番組がいちいちなつかしいや。

 

 

いまでも、ロート製薬本社のこの建物は大阪市内にあるそうです。

 

樹が育って池が駐車場になって

雰囲気はずいぶん変わったらしいけど、

ロート製薬1社提供の番組がないため、

いまこのCMは流れてません。

 

残念だ。

 

 

 

  

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2012年4月10日 (火)

フリーズドライ・ザーメン

『フリーズドライ・精子』が出来た、というニュース。(読売の記事)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『フリーズドライっていうと、インスタントコーヒーとかの?』

 

『えーと、冷蔵庫で保存できて有効期限は5年。

水で戻して、つまりご利用できます、と…』

 

『えーと、つまり自分でデリケートゾーン

入れるってことか?』

 

『…まあ、下ネタはともかく…

この技術、本来は医療用じゃないんですかね?』  

 

『しかし家庭用冷蔵庫でも保存できるっていうあたりは

一般の利用を想定してるんじゃないか?』

 

『…「水で戻す」って言う表現が生々しいですね…』

 

『この研究、何の役に立つんだろう。』

 

『そりゃ、たたなくなった人にね…』

 

『……』

 

『……』

 

『下ネタはやめようよう…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『警視庁は、14日有名タレントの名前を騙り、

自分の冷凍乾燥 精子を販売していた、として

43歳の無職の男を逮捕しました。』

 

『ついに心配されていたことがおこりましたね…』

 

『男は、自分のHPに有名俳優や歌手の顔写真を載せ

「フリーズドライ・ザーメン」として、自分の冷凍 精子

グラム2万円程度で販売していた疑いがもたれています。』

 

『ほほう、それはどんなものですか?』

 

『はい、自分で採取した 精子 を冷凍にして乾燥して保存…』

 

『自分で採取というとオナニーですね…』

 

『いや、まあ。それを冷凍乾燥 精子の形にして販売。』

 

『あの?』

 

『はい?』

 

『冷凍、の後の単語が

聞き取りにくくなるんですが…』

 

『……』

 

『……』   

 

『いろんな手段があると思うんですっ。』

 

『いろんな手段が使える人は、

こんなこと 書かないと思うんですっ。』

 

『……』

 

『……』

 

『飲みに行きましょうか…』

 

『…うん。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『いまでも、冷凍精子保存サービスってあるんだろうか?』

 

『なんでしたっけ…』

 

『金持ちが、自分の種を遺すために、

液体窒素で精液を凍らせておくって奴。』

 

『日本ではやってないはずだけど…

非合法に引き受ける会社とかはいそうですよね。』

 

『自分が死んだ後に

子供が生まれたりしたらどうなるんだろう。』

 

『そもそも、そんな種を受け入れる女の人がいるんでしょうか…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『おほほほほほ。遺産はこの、スケトモさんのものよ。』

 

『どうしてよっ。このスケキヨさんこそ正統な相続者だわっ。』

 

『なんでよっ。スケトモさんはDNA鑑定でも間違いなくっ。』

 

『そんなこと言うんなら、スケキヨさんだって。』

 

『あら、スケキヨさんは8歳、

賞味期限切れだったはずよっ。』

 

『賞味ってなによ。』

 

『そんな期限切れのガキ認めないわよっ。』

 

『きーっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『現代の「ノアの方舟」として出港予定のこの船は

2001年からこの発射台にいます。』

 

『…もう、十年になるかねえ…・』

 

『世界中の優秀な遺伝子を積んで

地球外に飛び立つ、というプロジェクト。』

     

『地震が来た、飢饉も来た…』

 

『いつまでも発射されない『ノア』では地球外生命生存環境を

求めて長い旅に出る準備をしています。』

       

『……』

 

『ちょっと、お話を伺ってみましょう。

ノアさん、なにをされているんですか?』

 

『捨てとるんじゃ…』

 

『は?』

 

『種がな、みんな年老いていくんじゃ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の二枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

スケキヨ

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もう、この映画を知らない人のほうが 

多いんだろうな。

 

 

 

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念のため、犬神家の一族ってこの映画ですよ?   

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2012年4月 8日 (日)

生レバー・ラプソディ

『さあっ。本日ご紹介する商品はこちら。』

 

『おやあ。これは一体なんですかあ?

かちんかちんに凍ってますねえ…』

 

『なんと、冷凍生レバー「勘坂君」です。』

 

『冷凍生レバー?…』

 

『6月から、飲食店での生レバーの提供が禁止

されることはご存じですか?(信濃毎日の記事)』 

 

『そうなんですか?』

 

『昨年起きた、焼肉店でのユッケでの死亡事故をきっかけに

厚労省が生肉の安全性を再検討した結果、

「レバーだけはだめだわ。」ということになって、

飲食店での提供が罰則つきで禁止になります。』

 

『ああ、そんな事故がありましたね…』

 

『そこで、この冷凍生レバー。』

 

『将来的にも生レバーが食べられなくなるんですか?

冷凍したら細菌は死ぬんじゃないですか?』

 

『だめです。

O157で人が死ぬのはこいつが出すベロ毒素のせいです。

すでに毒素が出ていたら、冷凍しても危険はあります。』

 

『…あの、いまでもそういう商品は売ってますよ?…』

 

『それも、6月以降どうなるか…』

 

『じゃあ、この商品もだめじゃないですか。』

 

『違います。今回ご紹介するのは、

いまのうちに合法的に流通している生レバーを

わが、ジャパメット山田が大量に冷凍。

それをお届けする、というものです。』

 

『よくもまあ、毎日毎日ろくでもないことを…』

 

『しかも、いま会員になっていただければ

毎月、冷凍生レバーをお届けいたします。』

 

『会員?…』

 

『はい、月会費1000円の「銅の勘坂君」なら、毎月1kg。

5000円の「金の勘坂君」なら7kg。』

 

『…一番上は?』

 

『月会費1万円の「スーパー勘坂君」なら

毎月20kgの生レバーを未来永劫楽しんでいただけます。』

 

『そんなに食べられませんよ。』

 

『そうしたら、スピークイージーでもやればいいんです。』

      

『スピークイージー? 』

 

『お、お兄さん。いい生レバーあるよ…』

 

『あの、いい加減

いろんなところから怒られると思うんですが…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『では皆さんに挑戦していただくのはこの危険食物、

「ふぐ肝」、「蛇の生き血」、「生レバー」、です。』

 

『あの…』

 

『おおっ。手が上がりました。何を選びますかっ?』

 

『私はふぐ肝を…』

 

『おおっ、さすがはテトロトドロキシン山田さん。

名前の通りの選択ですっ。』

 

『あの…』

 

『おおっ。次はマンソン中山さん。なにを。』

 

『私は「蛇の生き血」を…』

 

『おおっとー。命知らずだー。

あなたはマンソン裂頭条虫を知っているのかっ?』

 

「いえ、は虫類を生dたべると

寄生虫がいるとは聞いていましたが。』

 

『お前を迎える、

マンソンはこんな虫だあーッ。』

 

 

00000_manson        

 

 

 

うえっ

 

 

 

 

           
           
       
          

『こんなになるのおー?』

 

『これは成虫。人間の腹の中ではここまではならなくて

幼虫のままです。』

 

『…ほっ。』

 

『でも、幼虫のまま体中を移動して

脳の血管でこぶを作ることもあるんですよう。』

 

『じゃあ、私は生レバーを。』

 

『ちっ。ここまでの流れでわかるだろう…

いまさら生レバーかよ…』

 

『でも、僕はこれにかけているんです。』

 

『わかりました。

じゃあ、「スズキ・ベロ・福」君は生レバー、ッと。』

 

『冷たい。

10年前はそんなじゃなかったのに…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『…だいたいですね?

生肝なんて。怪しげなくいもんだったんですよう…』

 

『…口調が変わりましたね…』

 

『俺が、お前初めて生肝を喰ったのは、

そりゃあもう汚い飲み屋だったんだよう…』

 

『…はあ…』

 

『喰えっ。』

 

『スーパー勘坂君を、ですか?』

 

『お客様に素直な感想をお伝えするんだっ。』

 

『わ、わかりました…

えーと。これは生レバーを冷凍してあるんですよね?

電子レンジで解凍していいんですか?』 

 

『もちろん。お手軽であることが身上です。急速解凍でどうぞ。』

 

 

 

ちーん

 

 

 

『な、なんですか?この、海原雄山が

かんしゃく起こしちゃいそうなくらいに不健康な色の肝臓は…』

 

『なにいってんですか。生レバーなんて

不健康なことが取り柄でしょう。』

 

『…そうなんですか?』 

 

『それを、薄くスライスしてごま油かけて

味の素かけてレモンかけて喰ってごらんなさい…』

 

『うまいっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生レバー      

0000_reba   

 

 

 

 

 

 

 

本当にこれが食えなくなるならかなしい…

 

 

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2012年4月 7日 (土)

安全の条件

『7時のニュースです。』

 

『大飯原発再稼働への安全基準に、

新しい項目が付け加えられました。』

   


『ちょっと待ってください、久保田さん。

6日に開かれた関係閣僚会議で

最終条件が確認されたのではなかったですか?(読売)』

 

『いえ、地元からの反発が強いため、

より強力な条件の追加が決定されるそうです。』

 

『しかし、産業界からは電力の安定供給のためにも

早期の再稼働を求める声が強いようですが…』

 

『この条件は、すぐにでも実行可能です。』

 

『ほほう…』

 

『新たに付け加えられる条件は関電や東電など電力会社の 

「社長一族が原発の敷地に住む。」です。』

 

『ほほう…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『いやっ。原発の敷地に

移住するなんていやよっ。』

 

『怖いことなんかありませんよう…奥さん。』

 

『なあ、嫁もこう言っている。勘弁して貰えないか?』

 

『…だって、安全なんでしょう…』

 

『経営トップが現場にいる必要はないだろう。』

 

『…どうしてです?

最新鋭の通信システムで本社とつないであげますよ…』

 

『し、しかし…』

 

『いやよっ。家なんかないじゃないっ。』

   

『もちろん、すぐに建てて差し上げますよお…』

 

『仮設住宅みたいなのはいやよっ。』

 

『ほほう。いまも福島原発のおかげで避難している方々に

聞かせてあげたい台詞ですなあ…』

 

『経営トップってのは、

本社にいて偉そうにふんぞり返ってりゃあいいんだっ。』

 

『…その理屈が地元や国民の皆さんに通りますかねえ…』

 

『やぎさん、原発が動かないと経済界も困るんじゃ。』

 

『てめえっ、舟盛っ。見捨てる気かっ。』   

 

『大丈夫、西沢も真部も、すぐに同じ目に遭わせるから。』

 

『……』

 

『……』

 

『孫はっ。孫だけは許してくださいっ。』

 

『…だから、「あ・ん・ぜ・ん」なんだろ?』

 

『いやあああああっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『波動砲、発射用意っ。』

 

『はっ。』

 

『エネルギー充填120%っ。』

 

『待ってくださいっ。沖田艦長っ。』

 

『どうした。古代っ。』

 

『120%では、

安全基準を超えてしまいますっ。』

 

『……』

 

『……』

 

『…うるせえなあ。もう。 

勢いじゃねえか、こんなもん。 

「120%」っていっときゃあ、景気がいいんだよ…』

 

『し、しかしっ。』

 

『じゃあ、あれだ。定格出力120%までを「安全」 

っていうことで基準を読み替えたら…』

 

『し、しかし。そのためにはストレステストが…』

 

『…むう…』

 

『艦長っ。エネルギー充填すでに140%ですっ。

どうなさるんですかっ?』 

 

『く、くそっ。』 

 

 

 

 

じゅうううう・・・ 

 

 

 

 

『あっ。てめえ、吉田っ。  

海水なんか入れるんじゃねえっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日のヤマト。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月7日公開の『宇宙戦艦ヤマト2199・パイロット版』

 

かっこいいなあ。 

そして、時代を感じるわ…

 

 

 

 

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2012年4月 6日 (金)

橋下さんは細川さんになりたいのか?

橋下徹大阪市長と、石原慎太郎東京都知事が

大阪市内のホテルで密談、というニュース。

(毎日新聞の記事へのリンク)



















『今回のニュースを踏まえて、今日の特集では、

世界のホテル事情にとても詳しいという

お二人のゲストを お迎えしてお話を伺いたいといます。』

 

『どうも、リッツカールトン山田です。』 

 

『ペニンシュラ渡辺です。』   

 

『お二人は大阪市内のホテルにも詳しい、とのことですが。』

 

                  
『ええ、この二人が密会したのは、

中之島のリーガロイヤルホテルでしょう。』

 

『さすがはペニンシュラさん。』

 

『いや、せめて名字で呼んで貰えませんか?』

 

『ペニンシュラ渡辺、って直訳すると「渡辺半島」ですよね。』

 

    
『香港の本家の「ザ・ペニンシュラ」だって

「ザ・半島」ですもんね。』

 

『香港の人は違和感がないんでしょうか…』

 

     
『そういう名前のラブホテルが、

房総半島にあったような気がします。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 
『…例によって、なかなか本題に進みませんね。』

 

『密談の内容なんてどうだっていいもん。』

 

『あ、言い切った…』

 

『まあ、「密談」したっていうことで 

思わせぶりな雰囲気をばらまくことが大事なんだろうけど。』

 

『こんなことを世間が大きなニュースとして扱うこと自体が

彼らの思うつぼですよね。』

 

マッチポンプ、という意味では

鳩山さんのイラン訪問と同じじゃないか?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『どうも、この騒ぎをみていると、

20年前の日本新党ブームを思い出すんですよね。』

 

『橋本さんは細川さんになりたいのかなあ…』

 

『こんなこと言ってるくらいだから、

政権は獲りたいんじゃないでしょうか?(読売の記事)』

 

『国政選挙に出ても、いきなり第一党になれないことは

わかりきっているわけだし。』

 

『維新の勢いの後ろをついて

でかい顔をしようとしている人がたくさんいますもんね。』

 

『アジェンダの人とか…』

 

『名古屋の人たちとか…』

 

『小沢さんとか…』

 

『小沢さん?』

 

『非自民・非共産っていう事だけで、社会党から公明党まで、

8党連立なんて無茶を実現出来たのは俺だけだって思ってる』

 

『まあ、そうかな…』

 

『細川政権を作ったのは俺だ、

橋下も俺が、ってくらいに思ってるから。』

 

『うわー憎たらしい…』

 

『政治家ってのも大変な商売だなあ…』

 

『いや、それ政治家の本分じゃないと思いますよ?』

 

『あ、そうか…』

 

『……』

 

『……』

 

『なんか、どうでもいい感じがします。』

 

『最近、ニュースがつまらない…』

 

『特に政治ニュースは面白くないですよね…』

 

『最近テレビで桝添さんの顔を見ないなあ…』

 

『東国原改め、そのまんま東さんは、

お笑い番組の収録で骨折したそうです。』

 

『うそっ?』

 

本人のブログをリンクしときましょう…』

 

『このひとは、いったい何がやりたいんだろうねえ…』  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

二匹の亀が干されていく

0000_kme    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2012年4月 5日 (木)

太平洋戦争の日

4月5日は『太平洋戦争開戦の日。』






『真珠湾攻撃は12月じゃなかったかな?』と思った人は正しい。

なんのこっちゃというと、日本とアメリカが戦った戦争ではなく

南米のペルー・ボリビア連合軍とチリとの間の戦争。

1879年のこの日に始まった。

(Wikipedia 太平洋戦争-南米)





  
大きな原因になったのが、硝石鉱山の帰属問題。

南米では窒素化合物を含む硝石という石が採れる。



20世紀初め、ドイツで
『窒素固定法』というのが開発されるまで

これがもっとも手っ取り早い『窒素』の入手法だった。



何に使うかというと肥料にもなるのだが

一番重要だったのは、火薬。


















ここから例によって勢いよく話がそれていくが、

空気中の窒素を固定する方法は自然界ではひとつしかなくて

豆科の植物の根っこに任せるしかない。



豆の根っこには『根粒菌』という細菌がいて、

これが窒素をアンモニアに変える。















高校の頃、生物の先生が

『1年やる。何でもいいから自分達でテーマを決めて

レポートをまとめろ。』と言ってきた。



そこで、友人のK君に、

『学校の空き地に枝豆を植えて

根粒菌の研究をしよう。』と誘った。

できあがったレポートは、中身も思い出せないくらい

情けない代物だったが、副産物として豆ができる。



手入れをしないし、陽当たりもなかったので

ろくな出来じゃなかったが、それでもボウル一杯くらい穫れた。




当然食べたい。塩茹でしよう、ということになっても、

調理室に行かないのが男子である。








理科室に行き、ビーカーと石綿網、

そしてガスバーナーと豆を用意して我々は気がついた。




『塩がない。』



理科室に塩はないのだ。

いや、だから調理実習室に行けよ、とか、

購買で買えよ、というのは大人の思考だ。



17歳はまっすぐに馬鹿で

『塩酸と水酸化ナトリウムの水溶液を混ぜれば

食塩水になるんじゃねえか?』と考えて、

勝手に試薬を取り出した。





混ぜれば確かに塩水だが、それぞれは劇薬だ。

いきなりボウル一杯の豆をゆでるのは怖いので

ちょっとずつ混ぜた。

 

 

0000_baernar


つまり、この中に
豆をぶち込んだわけです。


    

 

 

 

 

 

 

『水酸化ナトリウムが残ってたらいやだぜ。』


『塩酸多めにしたらいいだろう。』


『ちゃんと計量しようよう。』


『大丈夫だって。塩酸は煮れば揮発するから。』








さすがは理系男子、

知識に立脚した馬鹿である。












もちろん喰った。

味は、まあちょっと塩気が足りなかったかも知れない。

びびったせいだろう。



そして、よくよく考えてみたら

こんなに値段の高い枝豆の塩茹でもない。








豆と労賃は只だが、試薬の値段が半端ない。

ごめんなさい。時効だから許してください。



レポートは最高点をいただいた。

ひゃっほう。




ごめんなさい。






















えーと、なんだっけ。

そうそう、南米の太平洋戦争の話だった。




結果から言うと、ペルーとボリビアが負けて、

ボリビアは内陸国になってしまった。












でも、悔しいからいまでも『海軍』を持っていて、

哨戒艇をチチカカ湖に浮かべて訓練している。



悔しいから、チリとは今でも国交がない。

(ビザの発給とかはする。)









しかし、Wikipediaの書き方も酷くて、ボリビアの紹介の最初に

『周辺国との戦争に負け続けたために

現在では最大時の半分ほどになってしまった。』

っていう表現があるのはどうだろう?

 

220pxbolivia_territorial_loss_map_l    

 

ボリビア領の変遷

確かに減ってるなあ。

(クリックで大きくなるけど
スペイン語だよ。たぶん…)



     

      


領土問題というのは

必ず両方の言い分を聞かないといけないと思うのだが

さすがに、『ボリビアの領土問題の歴史』を

調べる気は起きないので興味のある方はどうぞ。

(スペイン語版 Wikipediaボリビア。目次も読めん。)

 

 

 

ボリビアという国名は『シモン・ボリバル』からとったもの。






ボリビアだけではなく、

スペインから中南米諸国の独立を勝ち取った英雄で

ベネズエラには、彼の名前を冠した、

こんなかっこいいオーケストラがある。

 

 

海岸と硝石鉱山は失ったが、ボリビアは資源の宝庫である。

あんまりうまくいってないらしいが、

最大の産業は鉱業で、天然ガスの輸出が外貨の稼ぎ頭。

(外務省 ボリビア多民族国)










それ以外には、リチウムの最大の埋蔵量を誇る国だそうだ。



どこにあるか、というと『ウユニ塩湖』

以前も紹介したマット・ハーディングさんの動画なのだが

これの最初に出てくる奇跡の風景がそれ。







リチウムというのは、水爆の材料にもなる戦略物質なのだが

別に希少金属、というわけではない。

しかし、いま話題の『リチウム-イオン電池』の材料でもある。



でも、ここには行ってみたいなあ。








まあ、がんばってくれ。


4月5日で『ボリビアの太平洋戦争』を

思い出す日本人も、あんまりいないと思うので

許してやってください。













なんで『太平洋戦争』の話から、

こんなところに着地したんだろう。




あとさきを考えないで走り出すのは17の頃と変わってないな、

とか、自分で言っちゃうとさみしい…































では、『今日の一枚。』


















ボリビア海軍の精鋭たち。

Rurenabake_44



セーラー服を着ているし、

海軍旗を持っているから

間違いなく海軍さんなんだけど、

 

 

 

もうちょっと楽しそうにパレードしろよ。

 

 

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(非常に重要な追記)

塩酸と水酸化ナトリウムを混ぜて
豆をゆでる奴はいないと思うけど、いろいろと犯罪です。
真似しないでください。


豆をゆでる程度の温度では塩酸は気化しません。
塩酸を加熱する際に発生する塩素ガスは猛毒です。
水酸化ナトリウムのほうが残っていたら、
しゃれにならない事故の危険があります。
真似しないでください。



いいですか?注意しましたよ。
だからごめんなさい…

 

 

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2012年4月 4日 (水)

あんパンの日

4月4日は『あんパンの日』。

(木村屋総本舗 「あんパン読本」。)











明治7年に銀座・木村屋から発売された『あんパン』。

素晴らしいおいしさは天聴に達し、

明治8年のこの日、明治天皇に献上された。


それを記念して、この日は『あんパンの日』とされている。



























さて、ところで、世界にも『あんパン』はあるんだろうか。













それほど、『世界のパン事情』について詳しいわけではないので

いろいろと教えていただきたいのだが、

日本で言うところの菓子パン。


つまり、パンの中に具が入っている、

という事例は少ないように思う。








クロワッサンの中にチョコレートを仕込んだ

Pain au chocolat (パン・オ・ショコラ)といったものもあるのだが

クロワッサン自体が十字軍以降、つまり12世紀以降のもので

さらにチョコレートの伝来はコロンブス以降、

16世紀のことなのであんまり参考にならない。













大体ヨーロッパのパンってのは堅い。




そう思いませんか?

特に、フランスパンの代表のように思っている、バゲット。
   

何だよ。あの堅さはよ。
      

220pxmorning_baguettes




背中から殴られて

そのまま食べられたら、

証拠隠滅で

完全犯罪だよな。














理由をいくらか調べると、

『フランスでは強力粉が採れなかった。』

なんてことが書いてある。



だから、表面をカリカリに焼くのだ、と。さらに言うと、

粉事情が恵まれなかったのはイギリスでも一緒

従って、あの国はスコーンなんて、

ちっとも伸びないパンを食う。



そもそもヨーロッパは貧しかった。

ヨーロッパのパンが人殺しができるくらい堅いのは

保存食にする必要があったからだ。






10世紀頃の小麦の収穫量は播種量の2倍。

2倍というと勢いがいいが、つまり収穫の半分は

翌年の種籾にしないといけない、という。








こうなれば、パンなど食えない。

乾燥させて保管させ、

いざとなればちぎって、ミルクで煮る。


オートミールという奴で、

こんなものが主食なら

菓子パンなんて育たない。






ヨーロッパ自体が豊かになった17世紀以降、

ヨーロッパ人はパンに砂糖をまぶしたり卵をつけたり、

そういう方向に行ってしまった。







ヨーロッパ人がパンの中に何か挟むのは

『ハンバーガー』以降。


アメリカ中西部の国道スタンドで提供された、という記述は

『怒りの葡萄』にも出てくるのだが、

世界的に展開するのは1940年のマクドナルド兄弟

の登場以降らしい












木村屋の場合、日本の『まんじゅう』の伝統があったからだろうな。

生地も麹を使ったり、口直しの辛みに『桜の花の塩づけ。』を使ったり

なにより、あんこに伝統の漉し餡を使ったりしたことが勝利だった。



実際『菓子パン』の成功に驚いた同業他社が

『ジャムパン』を売り出した。

今でこそ、大人気。当たり前の定番商品なのだが、

発売直後は苦情が殺到。






理由は。


『何じゃあ、この酸っぱい中身はあ。

腐っとるんじゃないかあ。』

とのこと。








無知、といってはいけない。





甘いものが常温でパンの中に入っている不思議、というのは

1960年頃まで克服されなかった。

その当時、封を開けても2週間カビが生えない食パン

というのが話題になったものである。







気持ち悪い、と。















まあ、いまはそんなことないです。

あんパンは安全です。



いまどき、ジャムパンで驚く人はいないだろうけど

『ランチパックロシアン・ルーレット』というのを

やられると、ちょっとつらい。


『甘い』と思ってたら酸っぱかったら。

どうしたらいいのよ。











まんじゅうの伝統があるから、

菓子パン文化については日本が一番すばらしい、

と思う。けどね…
































では、『今日の三枚。』



















1971年に開業した、

『日本マクドナルド1号店。』

20070530194305












2007年に閉店してしまったそうです。

ふーん…













そのとき売られていたハンバーガー

200pxmcdonalds_hamburger_2007
国鉄の初乗り運賃が

30円だった時代に

このハンバーガーが

80円。

ふーん…

 












そういえば、昔『三色パン』ってのがあって、

チョコ・クリーム・餡が入ったあのパンは

ごちそうだったよなあ。




と思って、画像検索して、出てきたのがこれ。

 

0000_sansyoku


なんだよ、この

マンドラゴラ

 

 



神奈川のパン屋で、昔から売ってるそうです。

何が入ってるの?

 

 

 

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2012年4月 3日 (火)

20番目の政令指定市

4月2日から、熊本市政令指定都市になった。
全国で20番目だという。







せっかくなので20個、そらで言ってみようと思ったら意外と難しい。
是非、やってみてください。


 

2012y04m02d_150807848




 

 一般的には
 相模原、浜松、岡山
 あたりが
 難しいような気がする。

















ちなみに私は19個しか出てこなかった。
堺市が抜けていた。ごめん。




政令指定市、とは何かというと、地方自治法によって
『政令で指定する人口50万以上の市』で

指定してもらうと、都道府県がもっている
業務の一部をおこなうことができる、というもの。












都道府県を丸ごと代替できるのか、というと
そんなことはなく、委譲される権限は意外に小さい。




こういうことは当事者に言ってもらった方がいいので


相模原市のパブリックコメント。










『児童相談所ができる』とか
『精神保健福祉センターの設置』とか
あんまり大したことはない。










『都市計画の決定権限』というのは、
私の職業には大いに関係があって

ある程度以上の規模の都市開発だと

都市計画法に基づく申請というのをしなくてはいけないのだが

一般の人にはあんまり関係がないね。

















都市計画決定の権限、といっても
利権に関わるところは委任されない。





都市計画について、
日本中の田舎者が関心を示すのが『線引き区域』というもの。





つまり、自分の住所が、都市計画区域に入るか
調整区域に入るか、という仕分けのことで、
調整区域に入ったら、居住用、商業用には転売できない。




逆に言えば、『線引き内』に入れたら、
それまで鼻くそみたいな値段しかつかなかった農地が

数百倍の値段で取引される。








農地として使うから、『市街化を抑制しよう』という地域なのだが
平然と、発言小町に


『うちは3万㎡の地主です。
いまは調整区域で土地が売れないけど、
外れたらウハウハ。
彼氏は婿に来て当然ですよね』



という相談が載ってしまうのである。












そして、その『線引き』の権限は
政令指定市には与えられない。





つまり、ものすごく利害が絡むのだよ。








ここで文句を言う奴は許さない。



かかってこい。馬鹿野郎。
























さて、それなら政令指定市は何だ、というと。
実はあんまり意味はない。







なんでこんな制度ができたかというと、戦争に負けたから。

戦前の日本には、地方自治というものがなく、
『合衆国』のGHQを驚かせた。





そこでやつらは、憲法に『地方自治』という章を設け
都道府県や市町村の権限を強化しようとした。




そのときの構想のひとつが『大都市の権限強化』





ところがこれは、官僚の猛烈な反対で骨抜きにされた。
残骸のように児童相談所の設置権限などが遺されたのが
いまの政令市である。






はっきり言って、いまの政令市制度は自治体の見栄だ。





















ところが日本の官僚がうまいところは、
『政令市昇格』に条件をつけたところ。



地方自治法には,政令市昇格の条件として
『政令で指定する人口50万以上の市』というものをあげた。





人口50万人以上なら自動的に昇格できるのか、
というとそうはない。


『政令で指定する。』とある。





つまり、お国の、昔なら自治省、
いまなら総務省のお墨付きがいるのだ。



逆に言えば、それが得られたら
ものすごく箔がつく。












一応お国のためにいいわけも書くと、
戦前、都市計画法(旧)が適用されていた『六大都市』
というのがあった。



このうち、東京市は昭和18年に都政を敷いてしまうのだが
残りの五市、(横浜、名古屋、京都、大阪、神戸)が
改正地方自治法によって、政令市に移行した。

















五市は、いずれも100万人近い人口を持っていたので、
それ以降、『政令市に昇格する街』は人口100万、
あるいは、近い将来それに達する。


つまり『五大都市』と同格以上である、という
『百万ルール』が課せられることになった。








従って、その後の『政令市』は
100万達成のために無茶な合併をやっている。

Kitakyushu_city


北九州市
門司、小倉、若松、戸畑
八幡の五市合併。
















              

4shimap_3 

 
   さいたま市

   1.浦和 2.大宮
   3.与野 4.岩槻




 

浦和と大宮がそれぞれ50万都市なので
この合併には、みんな、『ずるい。』と思った。       














Hiroshima_wards

広島市。
強引な合併のおかげで
間があいちゃった。










右下の安芸区が飛び地なのもどうかと思うが、
安芸区と東区の間に空間があって、ここは何だというと

府中町、という独立した街。





広島市は政令市昇格のために
周辺自治体と強引な合併をおこなったのだが
それを肯んじなかったのが府中町。



ここには、自動車メーカーのマツダがあり、
ジャブジャブ入る法人税を広島市全体で割られては
たまらない、というわけ。

クエートとかブルネイとかビアフラとか、
産油国でも、そんな事例がありますね。




しかしまあ、『政令市』というのが街の格を現す、というのは
自治体関係者の共通の感情であるらしい。




住民からしたら、
電話と住所が変わるのでめんどくさいだけなのだが、
とにかくそういう欲求は高まった。




















『100万ルールやめようか。』という話が出てきて、
1992年の千葉市を最後に、

『合併で100万、あるいは、
自治体規模で70万あったらいいことにしよっか。』

ということになった。









70万ルールの制定後、
静岡、堺、新潟、浜松、岡山、相模原
そして、今回の熊本と、政令市が増えた。
























熊本ってちゃんと観光したことがないんだよな。
阿蘇に行く途中とか、別府に行く途中とか、
立ち寄ることはあるんだけど、ちゃんとみていない。




路面電車があってお城があったら、

男の子的には最強である。




従って、いままでそういう街は必ずじっくり回っていた。
松山とか、高知とか松江、岡山、広島。







だから悔しい。

新幹線にも乗ってみたいし、待ってろ、熊本。



























では、『今日の一枚。』
















『熊本 路面電車』で検索すると

何故かたくさん出てきた、『チキンラーメン電車』

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有名なのか?

 

 

 

 

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