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2012年5月26日 (土)

酒は飲んでも外じゃ駄目。

福岡市が、市職員と教職員1万6千人に、

1ヶ月間の『禁酒令』を出した、というニュース。

(西日本新聞の記事へのリンク)

   

  

   

   

   

自宅で飲むのはいいが、友人の家では駄目。

宴会ではウーロン茶にしなさい。

結婚式は仕方ないけど、上司と相談するように。

今のところ罰則はないけど、

違反したら市長から呼び出しが来るぞ、と。

   

    

     

   

    

   

   

   

   

   

野暮な話だなあ。

       

   

   

   

一応理由としては市職員による飲酒運転や、

飲酒した上での暴行事件などの不祥事が絶えないから、

なのだという。

      

もちろん飲酒運転なんかは論外だし、

九州は酒に寛容な土地柄だ、

といったことはあるのだろう。

  

   

しかしそれなら、

『僕もやめるから職員の皆さんも一ヶ月我慢してくれ。』

というスローガンで十分だ。

マスコミに公表して、役所のHPにでも載せればいい。

   

   

頭の悪い学校の校則みたいに

『○○しちゃ駄目』って細かすぎるし、

市長から呼び出しがある、なんてのは

野暮の極みだ。

   

   

   

 

ちなみにこの市長屋台課長を創設した人物でもある。

どうも、パフォーマンスが過ぎるな。

 

橋下さんが受けているから、おれも。っていうような気がする。

   

この福岡の市長が

どこまで橋本さんを意識しているかは知らないが、

橋下さんの食えないところは『君が代・日の丸』にしても

遵守しないと罰則だぞ、っていう条例と規則を先に作り、

『君が代・日の丸の是非論』を巧妙に避けているところだ。

   

ところがこの福岡の市長の場合は、

『飲酒による事件が増えてるから、

市民の皆さんもわかってくれますよねえ』と情緒に訴えて

そういう手続きを後回しにしている。

だから、パフォーマンス臭さが際立つ。

   

 

 

もういいよ、そういう『政治スタイル』。  

 

屋台課長はこの一ヶ月、屋台に行く事が禁じられるのか?

   

仕事なのに…

 

酒飲まなければいいのか?

       

       

       

       

       

        

       

    

   

   

   

『あの、超福岡日報のものですが…』

   

『ああ、なんだあ?人が気持ちよく飲んでいるところに…』

   

『あなた、福岡市役所の方ですよね。

以前取材でお見かけしましたが…』

   

『そうだよう。そうですとも。』

    

『いま、禁酒令が出てるんじゃないんですか?

それなのにスナックで飲んだりして。

私は正義のマスコミとしてこのことを市民の皆さんに…』

   

『ここは、俺のうちなんだよう。』

   

『はい?』

   

『ここのママは、正真正銘 俺の母親だ。

同居している実母がスナックをやってたっていいだろう。

自宅で飲んでるわけだから、なんの問題もない…』

   

『し、しかし…』

    

『そうだっ。この人は本当にママさんの息子だぞっ。』

   

『あ、あんたも市役所の人でしょう。

見たことがあります。』

    

『俺も、ママさんの息子さ。』

   

『ば、馬鹿な。あんたの方はどう見ても60近いでしょう。』

  

『ママさんだって、ああ見えて75だけどな。』

   

『ええっ?』

   

『しかし俺は実の息子じゃなくて養子さ。

今日、役所で養子縁組の手続きをしてきたんだ。』

   

『また、そんな嘘を。

あれは認可されるのに時間がかかるでしょう。』

   

『いや、その人のいうとおりだ。

戸籍係の俺が言うんだから間違いないっ』

   

『あんたも市役所の人か。』

    

『なに揉めてんのよ、

三人ともあたしのかわいい息子たちよ。』

   

『じゃあ、ママ。俺たち帰るよ。』

   

『はあい、じゃあ二人で8千円ね。』

   

『なんだよう、ママ。親子じゃないか。

つけといてくれよ。』

   

『なによっ。そんなこという子はもう親子じゃないよ。

養子は離縁さっ。この用紙にサインしなっ。』

   

『ああ、いいとも。』

    

『はあい、ありがと。また来てね…』

  

『ごっそさん。そのときはまた養子縁組するから

戸籍謄本取っといてくれよ。』

   

   

    

からんからんからん

    

     

   

『ああっ。

あいつら親子になるつもりなんか

ねえんじゃねえかっ。』

    

  

   

    

     

      

     

     

     

    

    

     

     

     

     

     

では、『今日の一枚。』

    

      

     

     

     

以前も紹介した、キャリー・ネイションさん。

Carrynation

         

   

  

宣伝用のポートレートなんだけど   

すごい迫力

   

           

        

       

   

禁酒運動のアジテ-ターで、酒場や酒店に

まさかりを持って入り込み、棚の酒瓶を割って回る、

というパフォーマンスで有名になった。

   

   

   

    

   

   

   

1919年から1933年まで、アメリカは全土で禁酒法を施行した。

ビールといえばドイツ。第一次大戦の敵国ドイツに打撃を与える

という政治的な理由もあったが、

アメリカという国には禁酒法を認める精神的風土がある。   

   

キャリーのパフォーマンスも、一部の熱狂的な賛同者を集め

このおばさんの後ろについて、賛美歌を歌いながら

酒場に乗り込んだそうである。     

     

       

       

しかし、『禁酒法時代』がもたらしたものは、

スピーク・イージーと呼ばれるもぐり酒場と

悪質な密造酒と、マフィアと、ギャングどもの抗争だった。

   

    

   

禁酒も健康もそりゃ、『御説ごもっとも』だけど、

行き過ぎると面白くない。

社会の針がどちらかに振り切ってしまうのは怖い、

と思うのです。

     

   

   

さて、明日はなににへそを曲げようか。

    

   

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予約投稿の手続きを間違えて、いつの間にか公開になってました。

もうちょっと手を加えるかも知れません。

  

  

  

       

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ふざけんなよ、こらあ」カテゴリの記事

コメント

はじめまして♪
楽しい文章、素晴しいわ

ちなみに私も福岡に住むもの
若いころから、酒飲みの醜態に
この世から酒がなくなればよいと思ったものの一人です
博多駅の前には黒田節の銅像さんが
さ~けわぁ~の~めぇの~め~♪
と、最近は広場の端のほうで皆さんを待ち受けておられます。

もう少し、酒飲みの自覚が・・・言ったってダメね
市長さんが辞めても、治らないわ/(-_-)ヽコマッタァ

大変失礼しました。

投稿: 四季 | 2012年5月27日 (日) 19時01分

四季さん ありがとうございます。
 
酒飲みの醜態、については
偉そうなことがいえません。
 
確かに市長がなにを言おうと、それで
変わるような問題か?という気はします。
 
これからも読んでやってください。
よろしくお願いします。

投稿: natsu | 2012年5月28日 (月) 09時34分

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