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2012年6月22日 (金)

ごたごた荘から散歩に行くには往復一時間

6月21日、読売夕刊『見聞録』というコラム

に腹が立った。

これも署名記事なので、名前を出して

罵倒しないと相川さんに失礼だろうから書く。

古沢由紀子という編集委員だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記事の趣旨は、東京都練馬区の

認可外保育園(国の認可は得られない)

ただし東京都認証保育園

(国の基準と監督部署が違う)

である『ごたごた荘』褒め称える、

ということに尽きる。

 

 

 

 

 

いわく

『…遊び場は日替わりだ。…この日は14人が

…緑地に30分かけて歩いてきた。

…様々な公園に行くのは

園庭がないからでもある。』  

 

 

 

 

 

 

 

 

危ねえだろ? 

 

 

 

 

 

 

あんよも上手、じゃないような子供を

車の往来がある中、毎日往復1時間も

歩かせるのを

まるで、『ほのぼの』な事柄であるかのように

褒め称えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『…4年ほど前、私はごたごた荘を訪れたこと

がある。

当時はプレハブの平屋で路地の奥にあったこと

などから、都の…認証保育所制度に

移行できないと悩んでいた。』

 

 

 

 

違法だっ。

 

 

 

 

こういうところで火事とかがあったりすると、

『どうしてこんな危険な立地に保育所が…』

『ここは認可外保育園だったらしいですよ?』

『国も危険に関しての基準を作るべきでは?』

ということを、まっさきに書くのが読売だ。

 

 

 

 

 

 

なんだろうね。

この、ダブルスタンダード。

 

 

 

 

 

 

 

 

『結局、少しはなれた場所に二階屋を借り

都の認証を得てスタート切った。

(ただし園庭はない)

中に入ればごたごたした雰囲気は変わらず

0~6歳の26人が兄弟のように育つ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超近所迷惑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じことを発言小町に書けば、

『保育所だから一日中うるさい。』

『園庭もないからうちの窓が開けられないんです』

『迎えに来るママ友のおしゃべりもうるさくて』と

散々に非難が立つだろうに。

 

 

 

 

 

 

だから、なんだろうね。

この、ダブルスタンダード。

 

 

 

 

 

 

東大泉なんていう住宅街でよく文句が出ないな。

そもそも『最低基準』ではこども一人あたりの

保育室の面積なんかが定められている。

当然、保育士の数も決まっている。

ごたごたしてちゃいけないだろ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でな、それ以前に

古沢、お前間違ってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本国には『児童福祉施設最低設置基準』という

鼻くそのような決まりがあって、

子供一人について1坪の庭を作れ、とか

大した内容じゃないのだが、

それさえ守れないのが認可外保育所。

 

  

ただ、田舎では地主である

百姓とか寺とか坊主とかクソ坊主とかが

偉そうに保育所を作って、節税だ脱税だ

娘はブスだけど一部上場の企業じゃないと嫌だ

って言うんだ、

どこか知り合いはいないかね?とか言って

にええええええええ、憎らしい。

 

 

 

  

 

えーと、なんだっけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

待機児童が都心に多く、

都心では園庭が確保できる認可保育所が

作りにくい、という事情はわかる。  

認可外保育所が一律に悪い、

と言うつもりもないんだ。

  

認可外保育所に、『ごたごた荘』のような

家庭的な施設があるのも、確かかもしれない。

 

 

 

 

 

 

でもな?

認可保育所認可外保育所

というステレオタイプな書き方は犯罪だ

 

 

  

 

このコラムは、短文ではない。

堂々読売新聞の、紙面の1/4を占める。  

 

それだけの文字数を費やしての結論がこれだ 

 

 

 

 

『4歳男児を預ける高橋麻彩子さん(42)は…

「認可園に決まっていたが

こちらを選んだ」という。』

 

  

わかった、麻彩子。

息子がストレートに大卒で就職できたとしても

還暦で、

ヒッキーの息子を片付けて孫の顔を見るときは

喜寿だな?

 

じゃなくて、

認可園にもいい所があると思うよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』











さすがにリンクできないあたり、

読売も著作権を大事にしているのかもしれないが

こちらも『保育所問題のエキスパート』である。 

  

批判に耐える度量があると信じたい。

さらに議論ができればありがたい。












出典を示して罵倒するあたり、

リングに乱入する前に

『どうも、こんばんは』といってしまった

ラッシャー木村のようではないか。

 

 

0000rassyaa     

 

 

 

 

 

       
どうしてもおちゃらけないといけないのか?

と言われたら、そうかもしんない。

 

 

 

 

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コメント

親が塾へ行かせてくれて、いい大学へ行かせてくれたら
世間知らずでも有名な会社へ就職できる、という
事例として受け止めたらいのでしょうか♪

平成元年、大阪府島本町のJR踏切を渡り終えたところを、
近くの幼稚園なのか保育園なのか保母が園児たちを
無理やり渡らせたために、私は急停車させられました

そこへ遮断機が下り、伸縮式のアンテナが折れました
それを見た保母は、逃げていきました
急いでいたため、追いかける暇もなく…それを思い出しました

投稿: FREUDE | 2012年6月22日 (金) 22時33分

FREUDEさん ありがとうございます。
認可外保育園が悪いとは思わないけど、
社会がそれに追いついていない気がします。

往復1時間の『お散歩』は危険ですよね。
元町と三宮の間にある
24時間の無認可保育所、
おそらくお母さんは
近くのクラブとかスナックで
働いているんだろうなというところが
夜中に煌々と明るいと複雑な気がします。

投稿: natsu | 2012年6月24日 (日) 23時08分

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