« ハッサクの日 | トップページ | 無気力試合の日 »

2012年8月 2日 (木)

テキサスタワー乱射事件の日

8月1日は『テキサスタワー乱射事件の日』。

(Wikipediaの記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1966年のこの日、アメリカのテキサス大学本館の時計塔

通称『テキサスタワー』にライフル銃やピストルなど

大量の武器を持ち込んだ男が塔の頂部に上り

地上にいる歩行者を次々と狙撃した、という事件。     

 

 

 

 

 

 

466pxuttower1    

 

 

 

 

 

テキサスタワー

26階建+時計塔+尖塔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

窓があるオフィス部分のてっぺんがパラペット(頂壁)で

それに囲まれた回廊状の展望台がある。

 

展望台は一般に開放されており 

犯人はここに入り込んで

パラペットを防壁にして下界を銃撃。

30人以上を殺害した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、犯人が当時25歳の

チャールズ・J・ホイットマン。

 

 

200pxwhitman1963   

 

 

25にしちゃあ

だいぶザビエルだな。

 

 

  

 

 

犯行の理由はどうでもいいや。

こいつの親父がとんでもないDV野郎だったとか

チャールズには脳腫瘍があったとかいうが

犯行の直前まで、こいつは至極冷静だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

 

 

個人的にこの事件が印象的だったのは

たしか、学校の授業で紹介されたからなのだ。

  

もちろん、アカデミックな意味で世界史的な価値のある

建物ではない。

 

 

ただ、展望台に上がる階段が1カ所しかなく

この馬鹿を制圧した人間も、

ここを上るしかなかった、という意味。

 

避難口をいくつ、どういう風に設けるか、

という意味で教訓的である、と。

 

 

  

どういうことかというと、

展望回廊からの避難口は、テキサスタワー

の場合ひとつしかない。

 

これでいいのか、というと法的には構わない。

オフィスの階上にあるのは、

露天の展望台と時計塔であり、

そんなことであれば階段が1箇所でも

別に違法ではない。

 

いまの日本でも同じだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしこいつはこのことを熟知して

屋上に立て籠もった。 

 

『籠城』を前提にするのなら

出口は少ない方がいい。

そこさえ押さえてしまえば

守るのは容易だからだ。

 

 

 

 

 

ホイットマンは、犯行に当たって妻と母を殺し

母校であるテキサス大学にやってくる。

 

ここで、最上階に上がり、居合わせた受付嬢を撲殺し

唯一の階段をいすで封鎖する。

  

ところがこれを突破して入ってきた6人の見物客に対して

彼は逆上した。

即座に発砲、2人を殺し2人を重傷にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、彼は無人になった展望台に陣取り

およそ100分間にわたって地上の一般人の

殺戮を楽しむ。

   

26階建ての頂部、ということであれば

高さは、およそ100m近い。

 

 

 

 

 

 

そこに陣取って狙撃する。

  

しかも、この展望台は高さ1mほどのパラペットに守られている。

さらに、このパラペットには、雨水の排水のために

吐水口が各方位に3カ所ずつ設けられており

そこを銃眼にしたこのザビエルの銃弾は

『どこから弾が降ってくるのか?』と

周辺をパニックに陥れた。

 

 

 

 

0000_texastower_murder2      

 

制圧されるホイットマン

パラペットの内側の煙

 

 

 

   

もちろんすぐに通報されて、

勇気ある警官が立ち向かう。

  

すぐに展望台が犯行現場だと気がつくのだが

気づいたところでピストルと狙撃銃では勝負にならない。

あっという間に殺された。

 

 

 

 

  

何しろ奴が持ち込んだ武器はこれだけある。

 

 

0000_texastower_murder          

銃4挺ピストル2挺 

銃弾数百発

 

  

 

彼は100分間にわたって殺戮を繰り返し

胎児を含む11人を殺害し、数十人を負傷させた。

 

 

 

 

 

ホイットマンは、屋上展望台に突入した3人の警官と

ひとりの民間人によって殺害された。

  

 

即座に対応できないのは

なにより問題だ。ということで

この事件がSWATを作った、

とも言われる。

 

 

 

 

 

犯罪者なんてぶちのめしてもいいと思うが

こんな事件は、やっぱり幸せじゃないよな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の「瀬戸内シージャック事件」。』 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1970年の瀬戸内シージャック事件と

犯人の狙撃映像。

 

 

 

 

広島・宇品港からフェリーを乗っ取った川藤展久。

  

狙撃によって犯人が射殺された、

日本初の事例でもある。

 

 

 

  

 

そして、それが記録されている

唯一の事例でもある。

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ 

 

 

 

|

« ハッサクの日 | トップページ | 無気力試合の日 »

そんな時代もあったよね」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/453502/46545415

この記事へのトラックバック一覧です: テキサスタワー乱射事件の日:

« ハッサクの日 | トップページ | 無気力試合の日 »