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2012年8月12日 (日)

軽減税率・ラプソディ

消費税増税法案が国会を通過。

現行の一律5%が、2014年4月からから8%、

2015年10月からは10%になる。

(読売の記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨーロッパの国ではもっと高率の消費税が取られている。

日本の5%なんてまだ甘い、というのが

財務省の言い分だった。

           

そのかわり、ヨーロッパでは、生活必需品に対する

『軽減税率』というのが認められている。

 

 

 

 

  

水とかパンとかは低くしましょう。

ひとはパンのみに生きるにあらず、なのかも知れないけど

食べなきゃ死んじゃう。

  

 

生活必需品は貧富にかかわらず供与の公平を

保障しなくてはいけない。

だから軽減する。

消費税といってすぐに言われる『逆進性』という批判への回答、

というか言い訳でもある。 

        

 

 

その一方、

ドーナツは店で食べるんなら『食料』だから軽減するけど

6つ以上なら『お土産』だから贅沢品で通常税率な。

とか、大変にややこしい。 

       

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(軽減税率の例。クリックで大きくなります。)

 

 

 

 

 

 

『大臣、ナベツネさんから電話。2番です。』      

  

『えー、いいよー。』

       

『取ってくださいよ。怖いんだから。』

  

『どうせ用件はわかってるんだ。

「新聞や活字媒体に関しては税率を下げろ」って。』

        

『駄目なんですか?』

  

『読売だってろくでもないのに、「活字文化」とやらの

どこに境界線を敷くんだ?』

       

『というと?』

  

『読売は軽減して大スポは通常税率

って訳にはいかないだろう。』

  

『そうですかね。』

  

『「薔薇族」は?「AKB写真集」は?

漫画はどこまで「クール・ジャパン」だ?』

  

『まあ、ある意味ディープな文化、だと思いますが。』

  

『ライトノベルや一般小説にしても

山羊が下痢を起こしそうなくらいに

くだらない小説はいくらでもあるぞ?

作家ごとに税率を変えるのか?』

  

『それはそれで面白そうですけどね。』

  

『そう?』

          

『「あー、やっと8%作家になれた」とか。』

  

『あいつ、直本賞で「5%作家」として

スタートしたんだけど

いまは30%作家なんだって、とか。』

 

 

 

 

 

 

 

 

  

『大臣、3番に電話です。』

  

『こんどは誰だ?』

           

『ナカソネさんです。』

  

『ヒロフミさんか?』

          

『いえっ。「超勲位閣下」です。』

  

『ええー?』

          

『早く出てくださいよ。』

  

『ええ?やだなあ。

…はい。あ、これは先生お久しぶりです。

は?君の財政再建への取り組みは評価しているよ?』

         

『へえ、褒めてくれるんだ。』

『本題はなんだろう?』

  

『軽減税率の対象品目は決まったか?

いえ、それはまだ、これからということで。

はい?

こんにゃく?』

  

『ああ、やっぱりこういう話題か。』

『ナカソネは群馬。群馬といえばこんにゃくだから。』

   

『はい?

こんにゃくは日本人のソウルフードだ?

あ、いえ。それはその通りですが。

田楽に使う味噌なんかは贅沢品だが、こんにゃくは5%?』

           

『もうむちゃくちゃですな。』

『ほら、あのひと名古屋が嫌いだから…』

  

『は?1400%の関税で守られていたこんにゃくを増税したら

70%の増税で獲りすぎだ?

いえ、それ計算間違えてますし。』

 

 

 

 

 

 

  

『大臣、4番に電話ですっ。』

  

『こんどは誰だ。』

        

『O渕U子さんですっ。

「群馬出身のこんにゃく娘として

一言いいたい」と。』

  

『切れっ。』

 

 

 

 

 

 

  

『はーい、たこ焼きたこ焼き。大阪名物「犬たこ」やでえ。』

  

『おうっ。「たこ焼き」ひと舟くんなっ。』

         

『はい、おおきに。500円ね。』

  

『おいっ。これは5つしかないじゃないか。

前は6つだったのにっ。』

         

『5つまでは軽減税率の5%なんだけど

6つからは10%なんです。』

  

『だからなんだよ。』

            

『5つ、500円のものが5%なら525円。

6つが10%なら660円。』

  

『…うん?…』

            

『一個あたりの単価も

105円が110円になるんですよ?』

  

『あっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

        

『大臣。5番に電話ですっ。』

  

『こんどは誰だ…』

       

『レンホーさんです。

「あたしには息子がいるけど、

子育ての費用は軽減されて当然ですよね」

だそうです。』

  

『なんだよ、その発言小町みたいなしゃべり方。』

        

『子育てして働いて、あたしってば超偉い。

おむつ代も塾の費用も、息抜きの海外旅行の費用だって

母親は無税が当然ですよね。って』

  

『名分はもっともだけど、どこに線を引くんだよ?

あいつのいうことはいちいちみんなこの調子だ。』

        

『「なでしこを見て

2位でもいいかなって思いました。」

だそうです。』

  

『切れっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういった懸念があるから

野田総理は軽減税率の導入に慎重である。 

 

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もっともこの人が2014年の段階で

引き続き首相であるのか?というと、

大変心許ない。 

 

 

 

 

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