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2012年9月29日 (土)

秘密のボタン

ホンダのハイブリッド車、CR-Zがマイナーチェンジに合わせ、

『PLUS SPORTS システム』を搭載、というニュース。

(レスポンスの記事へのリンク)













『この車は「秘密のボタン」を押すと、

ばおんって急加速するそうです。』


『なんじゃそりゃ?』


『ボタンに反応して、シフトが切り替わるんですと…』


『マニュアル車だったら、ダブルクラッチして

シフトを落とせばいいだろ?』


『この辺の話、車を運転しない人にわかりますかね。』


『オートマ車だったら、めいっぱいアクセル踏み込んだら

キックダウンするだろうが。』


『えーと、CR-Zはハイブリッド車だからこのボタンを押すと

全力でモーターが動くらしいです。』


『全力?』


『モーターの出力は、15kwだそうです。』


『…馬力で言えよ…』


『エンジンの出力が88kwで、モーターが15kw

えーと、1kwが1.35馬力くらいだから…』


『めんどくせえ…』


『足すと、140馬力くらいですね。』


『…そんなにたいしたことないな。』 

















『昔のホンダ車には「チョークレバー」があったな。』


『チョークレバー?』


『キャブレターに入る空気を絞って、混合気を濃くするんだ。

2代目シビックとかは、CVCCエンジンだったから

冬になると、エンジンがかからなくってさあ。』



0000_cx



うわーん、なつかしい。







『チョークってバイクにしかないもんだと、思ってました。』


『車にもあったけど、オートチョークで

運転手が操作することはなかったよな。』


『ホンダはバイク屋さんだから…』


『ああ…』


『しかし、始動時はともかく走っている時にチョークレバーを

引いたらどうなるんです?』


『エンストする。』


『あ、やったんだ。』


『うんっ。』









『このボタンがモーターを起動させるんだとして

ひとつ問題があるんです。』


『モーターを全力運転させ続けたら電池は?…』


『えーと、「…何度も繰り返すとバッテリー容量が少なくなって

モーターアシストができなくなる…」だそうです。』


『一度ボタンを押したらしばらく待たないといけないってことか?』


『……』


『……』


『エネルギー充填120パーセントっ。』


『PLUS SPORTモード」発進。

とかいうやつがいそうですね…』


『そういう世代を狙っているのかなあ。

それに、15kw(20馬力)の追加くらいで

そんなに変わるもんか?』













『ステアリングホイールにある「PLUS SPORTボタン」を押して

アクセルを踏むとまるで「V6 3000cc」の車のような加速が

得られる、と…』


『ボタン…?』


『こんな奴らしいです。』




0000_s3_2



さて、どこでしょう









『…わからん…』


『ここらしいです。』



0000_s





わかるかい? 








『だから、わかんねえよ。』


『右下に、人差し指が見えるでしょうっ。』


『し、心霊写真?…』


『違いますよ。指が押しているのが

PLUS SPORTSボタンです。』


『わかんねー。』


『ボタンばっかりですね。』


『上にもいろいろボタンがあるな。』


『それは、「クルーズコントロール」のボタンみたいですね。』


『高速をのんきに走りたい時に使うボタンと

山道をスポーティに走りたい時のボタンが

ほとんど同じ場所にあるのか。』


『いまは、F1でもシフトチェンジは

ステアリングホイールのボタンで操作するらしいですから。』


『ヒール・アンド・トゥの練習をしていた世代からすると

信じられないねえ…』


『現代的なスポーツカーって事でしょう。』


『しかし、こんだけボタンがあったら

間違えそうな気がする…』













『あ、こんにちは…』


『あーら、梅子先生。今日はあなたがお迎え?』


『…はい、たまには保育園のお迎えにも来ないと…』


『梅ちゃーん。』


『あ、お帰り。じゃあ失礼します。』


『梅子さん。あなたどうせ歩きでしょ?

あたしの車で送ってあげるわ。』


『ちょっと、竹子さん。出しゃばらないでよ。

あなたの車は国産じゃない。梅子さん、

私、松子のおベンツで送って差し上げてもよろしくてよ?』


『あ、あの、うち先週車を買ったので…』


『まー、梅子のくせに生意気だわ。』


『そうよ、松子、竹子、梅子、と来たら

松竹梅であんたなんか最下等じゃない。

なんていう車を買ったのよっ。』


『えと、あたしはよくわからないんですけど、信君が

スポーツカーが好きで、CR-Zとかいうのを。』


『竹子さん知ってる?』


『知らないわ、松子さん。』


『なんか変なボタンを押すと

すごいことになっちゃって怖いんですけど…』


『竹子さん知ってる?』


『知らないわ、松子さん。』


『…あの、診療所を開けてきているので、お先に失礼します』


『ちょっと。竹子さん。梅子の車を追うわよ。』


『当然よ、松子さん、あんな梅子の車なんか…』


『…じゃあ、失礼します。』



ぎゅろろろろろろろう゛ぁあー


『……』


『……』


『なによあれ…』


『FFのくせにホイールスピンして出て行ったわよ…』




















では、『今日のボタン。』















1964年『007 ゴールドフィンガー』で登場した

ボンドカー、アストンマーチンDB5には

ボタンで操作して煙幕が出たり、オイルが撒かれたり、

運転席が射出したりする仕掛けがあった。


日本のアニメも影響を受け

1967年のアニメ、『マッハGOGOGO』では

各種のボタンを押して車がいろんなパフォーマンスをする、

というのが売りになっている。


この、オープニング映像でも

Aボタンを押して飛び上がる、マッハ号が描かれている。



 

って、

そんな解説以前に、この動画懐かしい。


まだ、アニメのコンテンツがなかった時代、

このアニメはたぶん10年以上にわたって、

夕方に、夏休みであれば朝に放送されていた。



なつかしいなあ。



むかしはこの、オープニングテーマの曲、

すごいかっこいいと思ってたんだけど、

いま聴くと、演歌ですねえ。


かっこいいけど。








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コメント

チョークは使いすぎるとバイクが甘やかされるので、あまりひくな、というアドバイスをそのまま信じて21年。
いまだに冬でもチョークなしです。
バイクは今年21才、現役です。
ホンダってすごい。

投稿: あー | 2012年10月 2日 (火) 13時14分

あー さん、ありがとうございます。
私もホンダファンですよ。
最初に乗ったメーカーって
イメージが強いですよね。
 
でもCVCCの時代、
冬の朝は正直つらかった…です。
 
ほかのメーk-の車も似たようなもんでしたが
チョークを引かせるってのは
ホンダだけでした。

投稿: natsu | 2012年10月 3日 (水) 00時36分

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