« Boys, be ambitious!の日 | トップページ | ドライブスルー○○屋 »

2013年4月18日 (木)

24時間モバイル生活(自分が)

東京都が今年度中に、都バスの一部を24時間運転する、

というニュース。(読売の記事へのリンク)

 

 

 

 

ニューヨークを訪れた猪瀬都知事が

『NYは地下鉄もバスも24時間運転だ。東京でもやりたい。』と

 

こういうふうに『ほら外国すごい。』っていうやつは、

俺は大嫌いなんだ。猪瀬、床屋行ったか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かと思ったら、政府の産業競争力会議とやらが

3大都市圏を「アベノミクス戦略特区」として

東京に関してはバスや地下鉄の24時間運転などを

進めるべき、という提言をまとめる方向なのだという。

(毎日の記事へのリンク)

 

 

 

 

いや、名前とか法律の問題じゃなくて

保線と安全の問題なんですけど。

 

 

 

 

さすがに猪瀬さんもニューヨークでの地下鉄の視察で

そのことに触れていた。ただの虎刈り男ではない。

(NHKニュースへのリンク)

 

 

まあ、ニューヨークの地下鉄は複々線だからね。

緩行線と急行線とを交互に使い分ければ24時間運転でも

保線作業はできる。すごいな、複々線の地下鉄って。

 

東京の場合は都営もメトロもそんな区間はないので

猪瀬さんの任期の間では無理だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、『アベノミクス特区』って名前、

安倍さんは恥ずかしくないんだろうか。

 

いつ腹を壊すかわからないのに、

政権が変わったらどうするつもりだ?

スターリングラードみたいに、名前変えられるぞ?

 

産業なんとか会議も、

そんな お追従を言っているようじゃあ、

大した組織じゃないらしい。

 

 

自らを褒め称えるお小姓しか

側近に置かないなんて

まるで、『あの国』じゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

 

東京の地下鉄で24時間運転ができたとしたらどうなるか? 

という架空の話をしてみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホームレスが住み着くんじゃねえか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやまあ、あからさまにダンボールを持ち込むとか

ドンゴロスを巻いていて臭い、とかいうやつは

駅員に排除されるだろうが、

一応、小奇麗な格好をしていたらどうだろう。

 

 

 

 

 

 

ニューヨークの地下鉄は、

距離で運賃が決まっているのではなく、

乗り換え自由で一律料金。

 

だから1駅か2駅の利用だと不当に高いが、

改札を入って出るまで、同一料金である。

24時間運転だから1日券だと午前3時まで。

その他に7日券、14日券、30日券もあって

これは期間内なら乗り降り自由。

 

 

そういう券を持っていたら終点では一応車両を降りて

改札を出て飯でも食って、また帰ってきて

つぎの終点では風呂に入って、

また乗り換えて、車内で寝るということをやれば、

ひと晩過ごせる。

 

まあ、70年代から80年代、ニューヨークの地下鉄は

とても恐ろしい、強盗と売人とホモしかいない。

観光客なんかが乗るもんじゃないという時代があったらしい。

 

0000000000000000000newyork_subway_2

 

昔のニューヨークの地下鉄 

車両ですよ?これ。

 

 

いまでも、

『24時間運転してるけど深夜は乗らないほうがいいよ。』

って書いてあるサイトがたくさんある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、日本の地下鉄は違う。

犯罪がないとは言わないがニューヨークの比ではなかろう。

 

今ある『都営、メトロ共通1日乗車券』は、大人1000円で

乗り降り自由。改札を出てもOKだ。

それを毎日買い継いで行けば

月たったの3万円で、

東京都心で『モバイル居住』が可能だ。

 

もっともこの場合、モバイル(移動できる)のは、自分。

 

 

 

いまや地下鉄の車内でスマホが使える時代。

ホームやコンコースであれば、通信環境はさらに万全。

打ち合わせのために移動するのも自由自在。

 

ノートパソコンひとつあれば仕事ができる、という

幸せな境遇の人がどれほどいるか知らないが

そんな人なら生活できそうな気がする。

 

ラッシュとか周りの迷惑になる時間帯には改札を出て

好きな公園で寝ていればいいのだ。

『昨日は代々木公園だったから葛西臨海公園に行こうか』と。

 

郵便は私書箱で、できればメールだけで、

あとは住民票を置かせてもらえる友人を見つけられれば

納税・保険といった最低限の社会的な義務も果たせる。

 

 

家財道具なんか持たなければいい。

 

 

本は、それこそ好きな図書館を選んで読みに行くことができる

1日乗車券を持っていると、博物館なんかは

割引になるところがあるから行けばいい。

服も季節ごとに売り飛ばしてしまえ。

洗濯機はクリーニング屋で、風呂は銭湯、冷蔵庫はコンビニだ。

 

 

そんなノマドな生活もいいかなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

冗談はこのくらいにしておいて、

今回はもう少し大きな話をしようと思ったんだ。出来るのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、

 

いずれ都内全域でバスの24時間運転が実現するとしても、

都バスってそんなに儲かっているのか?

 

もちろん路線は選別するだろう。

青梅駅前から住宅街を循環して帰ってくる路線とか

倉庫街を通って大井埠頭に行く路線なんかは運転しないだろう。

それでも、都内全部でバスの24時間化が出来るんだとしたら、  

赤字が酷くて民営化だ、廃止だって言っている

大阪市はなんなんだ?

東京に体力があるのか,大阪が赤字を誇大に言ってるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、

 

今回、実験的に24時間運転が行われるのは

渋谷ー六本木の間なのだという。

 

なにもそんなバブルな区間を最初に選ばなくても、と思うが、

その区間の客は移動して何をするんだろう。

 

その路線の途中のどこか、

青山辺りに住んでいる人には便利だろうが

六本木で飲んで渋谷に移動して始発まで飲むぞー

というのなら、一体なにをしているのかわからない。

 

そうであれば通勤する人のためではない。

そもそも、都バスだけで通勤が完結する、という

幸せな人は都内のサラリーマンの中では ほとんどいるまい。

 

 

『いや違うんだ、そうやって

夜中も公共交通機関が動いていれば

新たな人の流れが生まれる。

店を開けるところも増えるかもしれん。

経済効果があるぞ。』

ということなんだろうが

 

 

 

 

それは、

慎太郎の許可を取ってるんだな?

 

花見はやめろ、パチンコは無駄だ、と言って

『計画停電』とやらで街中の電気が消えたのは一昨年だぞ。

原発が止まった分、あの時よりも

電力供給の事情は悪くなってるんじゃないのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやまあ、

 

なんでも自粛がいい、とは、あの当時から

言わないようにしていたので、それはやめようか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、もう少し大局の話を話をしようと思ったのだ。

だから、出来るんだな?

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、

 

交通体系における『バスの位置づけ』の話。

バス、というのは『ローカルトリップ(地域内交通)』の

最たるものだ。

 

地域の乗客を、丁寧に丁寧に拾っていく。

これが郊外鉄道の駅につくとその客は都心へ、

あるいは休日なら行楽地に運ばれていく。

 

もちろん線区内だけで乗降する人もいる。

家から病院まで、小学校まで、スーパーまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

言ってみれば、 

床掃除の雑巾がけのようなもの。

地下鉄は、少し網が広いから箒くらいか?

これを集めてゴミ袋にいれるのが乗り換えで

ゴミ置き場まで運ぶのが郊外鉄道で、

集めたゴミを載せて処分場に持っていくパッカー車は

新幹線なり航空機なりの広域交通だ。

 

 

ゴミに例えることはなかったか。

 

 

日本、特に東京の場合、郊外鉄道と地下鉄の相互乗り入れが

たくさん行われているので

必ずしもこういう機能分担がはっきりしているわけではないが

雑巾がけをする時に体育館ならともかく

部屋の中ではくるくると手を動かすでしょう。

 

 

バスのイメージってあんな感じ。

時に回り道をしながら客を拾う。

 

 

逆に言うと、地域外の人は使いにくい。

地域内の人も慣れないと使えない。

私は神戸市民になって、すでに四半世紀を超えるが

市バスを使ったことは数える程しかない。

 

神戸でも、名所を回る観光用のループバス

なんていうのを利用している観光客の人は多いだろうが、

市バスで観光する人はいないだろう。

いたとしたら、それは『バスマニア』であって

興味の対象が違う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、

 

ここまでの話を踏まえて、今回の24時間バスの話を

考えて欲しい。

 

偉そうに言ったところで私が結論を持っているわけではないが

真夜中にも交通機関がある、っていうことは賛成だ。

 

しかしバスだけでは

駄目だろうな、とも思う。

 

 

エリアが狭くて使いにくく、

輸送力は鉄道と比較にならない。

 

 

効果があるとしても限定的だ。

今回は実験だから、ということで許されるとしても

実際に広域の運用が開始されたら、

ごく一部の路線以外は赤字だろう。

 

 

交代の運転手、運行の指示、車両の整備、

その他安全の確保のために多数の人間が要る。

 

ワンマンバスであっても、運転手さんが一人で

車庫からバスを引っ張り出して運転するわけではないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

民主党が政権を奪還することは絶対にないだろうが

労組の代表である連合が支持政党を変えて

そこが政権の一角に参加したり、

都議会で勢力を持ったりしたら、

『こんなもん労働強化だ。』と騒ぎ立てるに決まってる。

 

 

 

 

 

しかし、『産業なんとか会議』の言うように

都営地下鉄を動かしても、

エリアとしては大したことはないんだよな。

 

ニューヨークの地下鉄が375kmの路線を持っているのに、

都営地下鉄は109kmで1/3もない。

 

都営地下鉄を24時間化しても限定的か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、もう少しニューヨークでの実績とか効果とかを

教えてくださいよ。

 

それでも、条件が違うから

日本での結果は、また違うんだろうけど。

 

しかし、『実験』としては大いに興味がある。

クリスマスの頃に実施するらしいので

注目していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バブルじゃん。

 

 

 

 

 

クリスマスに渋谷と六本木って…

 

『きょうは、まだいいだろう。』

『まあっ、送ってくれるの?』

『バスでね…』

 

 

くすくすくす…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『問題がまだあって、タクシー業界が猛反対しているんです』

 

『まあ、そうだろうな。』

 

『そこでですね?』

 

『うん?ろくでもないことだな。』

 

『そうやって深夜帯の営業ができないっていう

タクシーの運転手から希望者を募って

バイトとして都で雇って、バスを運転してもらうんです。』

 

『いろいろと法的にめんどくさそうだけど…

とにかく、タクシー会社に被害を背負わせる、と。』

 

『失礼な。ワーク・シェアリングと言ってください。

それに組合員以外の運転手を使えば

交通労組も連合東京も文句は言えないはずですっ。』

 

『無理だよ。』

 

『なんでです?』

 

『タクシーの運転手なら中型二種の免許は持ってるだろうが

大型二種まで持ってる人がどのくらいいるか。』

 

『じゃあ、大型を持っている人は普通の都バスで、

そうじゃない人はマイクロバス。』

 

『マイクロバスの都バスゥ?』

 

『香港にはありますよっ。』

 

Hkgmblm8613_3

 

 

めちゃめちゃ狭かった

今でもあるのかね?

 

 

 

 

『香港から中古車を買うのか?』

 

『だめですかね。

香港は坂が多いから郊外はこのタイプが多かったですよ。

すごく速く走るし。』

 

『ほうっ、するとこれを使った都バスのニックネームは?』

 

『飛ばす都バス。』

 

 

『却下だ。馬鹿野郎っ。

実験なんだからそんな金ねえぞ。

そもそも何人応募してくるかもわからないのに。』

 

『じゃあ、レンタカー。』

 

『いや、それ 白タク。』

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ 

(クリックしてくださいな)  

 

 

 

|

« Boys, be ambitious!の日 | トップページ | ドライブスルー○○屋 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/453502/51266406

この記事へのトラックバック一覧です: 24時間モバイル生活(自分が):

« Boys, be ambitious!の日 | トップページ | ドライブスルー○○屋 »