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2013年4月21日 (日)

ネッシーの日

4月21日はネッシーの写真がイギリスの新聞に掲載された日。

1934年に発表された この写真はネッシー論争を巻き起こす。

(Wikioedia ネッシー)









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『外科医の写真』

として有名。










何が『外科医』か、というと撮影者とされたウィルソン先生が

お医者さんだったから。


ウィルソン先生が名前を出すのを拒んだために

"Surgeon's Photograph"として発表された。



実際はウィルソン先生は婦人科のお医者さんだったので

婦人科医じゃダメなのか?








もっとも、この写真そのものは偽物で、実際の撮影者である

スパーリングなる人物が『発表』から60年近く経った

1993年に告白している。


彼は、親父と一緒におもちゃの潜水艦に

ネッシーの首と頭だけつけて撮影した写真を

デイリー・メール紙に持ち込んだ。










しょうがねえ親子だなあ、と思うが

ウィルソン先生も

『ほうっ、おもろいやんけ。』

偽の『撮影者』になることを承知した。


そればかりか、新聞社のインタビューで、

『その時、私は湖を見ていました。

するとモンスターが見えたのです。

私はすぐさまカメラを掴んでシャッターを5回切りました。』

と、妙に臨場感のある嘘までついている。









イギリス人のこういうところは嫌いじゃないけど、

この写真はその後十年にわたる論争を巻き起こす。


『波の大きさに比べたら恐竜なんて大きさじゃねえぞ。』

『象の鼻の写真を貼った合成写真だよ。』

『鳥の首だ。』

『飛行機だ。』

『じゃあ、あれはなんだ。』


と、スパーリングの『告白』のあとも、

これを信じている人がいるそうな。










この写真は信じなくともネッシーの存在は信じる

という人は今も多く、湖岸の村では

ホテルが『ネッシー展』を開いていたり、

村営の案内所が『モンスターを探そう。』っていう

ボートツアーなんていうのをやっていたり藤原鎌足。


まことに平和である。
















個人的には、ネッシーがいてもいいと思う。 







シーラカンスが見つかった時、信じない人がいた。



パンダの毛皮が、ヨーロッパに送られたとき、

『こんな模様の動物いるわけないじゃん』

と、学者たちは大爆笑した。





どちらも生きた個体が確認されて、

ようやく学会と世間の認知を得た。



ネス湖に棲んでいるかどうかはともかく、

恐竜みたいなのが生きていても不思議ではない。





そんな学問的なことはどうでもよくて

そういう存在を信じたほうが、

人生がすこしだけ楽しい。
















ただ、捏造というのは困ったもんでUFOなんか

偽物写真がたくさんある。



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1967年

スペインで撮影されたUFO

底に書いてあるのは

王ではなくて『ウンモ』という

この星の文字














なんで文字だとわかるのか、というとこの星の人は

『選ばれた人』に お手紙を書いているそうなのである。





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こんなもんもらって

どうするんだ?












なかなかショッキングな写真だが、写真だけでも怪しげで

手紙とか言い出した時点で嘘満開。



もちろん写真ごと嘘。


この解像度では分からないがUFOを

糸で吊っているそうなのである。






あほやなあ。

『下から吊る。』のが特撮の鉄則やんか。












UFOに関しては、こういった故意の嘘写真や

窓ガラスに部屋の照明が写りこんじゃった、とかいう

勘違い写真まで含めて、偽物がごろごろある。









逆に言えば、

誰しもが認める『本物』というのは

存在しないわけだ。



パンダやシーラカンスのように『生きた宇宙人』が

現れない限り信じない人はおり、

『その時』は、

人類が亡びるときかも知れないから

謎のままでいいや。







それでも、昔はこんな写真が信じられていたのだ。

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以前も紹介しましたね

宇宙人の部分だけ

スケールを変えて焼いた写真を

切り貼りしてます。


















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これも紹介しました。 

こっちは写真の上に 

エッチングの絵を貼っています。 








これはまだインパクトがあるが、

こっちはひどい。









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少女の周りを舞う

妖精たち






このスケールでも切り貼りってわかる。

(クリックで大きくなりますけどさ。) 












しかし、今や切り貼りの時代ではなく

フォトショップを始め、画像の加工技術というのは

どんどん進化しており、動画でも同じこと。



見破る方も進歩しているんだろうが、そのうち 

『ハイビジョンUFO』とか、

『3D-UFO』なんていうのが出てくるかも知れない。






このネッシーの写真くらい綺麗に騙してくれたら許せるけど…





















では、『今日の一枚。』













こういう、偽造生物なんてのは

写真発明以降のものかと思ったら、

江戸時代からあった。 


 

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和歌山県御坊市の

歴史博物館にある

烏天狗のミイラ














くちばしと脚はトンビ、頭は木製、胴体は粘土と和紙、

尾には魚のうろこが貼られている。

(スポニチの記事へのリンク)





なんでそんなものを作ったのか、というと

山伏がこのミイラの厨子を背負って村々を廻り

自分が

烏天狗をも倒す霊力の持ち主である、と

宣伝して、信者を集めていたらしい。





真相なんてこんなもんかもしんないけどさ…












おまけ











みんな期待してると思うので、これも載せておこう。

なんと振り付けの練習のシーン付きですぞ。 

 

2人とも若いなー。










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