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2013年7月15日 (月)

三鷹事件の日

1949年の7月15日、国鉄の三鷹車庫から

無人の電車が走り出し、三鷹駅構内に時速60kmで侵入。

そのまま車止めを突破して、脱線転覆した。

(Wikipedia 三鷹事件)

 

 

 

 

 

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死者6人、

重軽傷者20人。

 

 

 

この年はほかに、下山事件松川事件、

人為的なのは間違いないけど真相がわからない、という

国鉄三大ミステリー事件が起こった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっとも、自殺なのか他殺なのかわからないために

立件もされていない下山事件や

裁判で被告全員が無罪になった松川事件と違って

三鷹事件は

『真犯人』とされる人物が特定され、   

死刑判決を受けている。

 

 

犯人は竹内景助なる人物。

共産党員ではなかったがシンパだったとされる。

 

彼と同時に共産党員9人が逮捕され、

竹内を含む10人による『共同謀議』が

あって起こされた犯行である、   

として起訴された。

 

 

政府も、首相の吉田茂が

『共産党は虚偽とテロによって、民衆の不安を煽っている。』と

新聞に談話を発表したりしている。

 

もっとも、『共同謀議』は裁判で否定されて

最終的に竹内の単独犯行である、ということで結審した。

 

竹内は1967年に獄中で病死。

現在息子によって再審請求が出されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月15日は国鉄中央闘争委員会がストを含む実力行使をする

と、当局に通告しており、

『7月15日には何かある。』という噂があった、とか。

その時刻に最寄りの交番は

事故を予見していたかのように留守であった、とか。

この事件自体『当局による弾圧である』という説が、

当時から根強くあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん私は共産党が大嫌いなので、

そんな説には与しない。

もちろん当時の国鉄の労働組合なんか

大嫌いであるので、そんな説には。さらに与しない。

 

 

 

必ず『殺人者』はいたのだ。

 

 

 

しかし、竹内を含む、被告のアリバイ、とか

裁判の詳細をこんなはなくそブログで論じても仕方ないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで話をしたいのは、

『果たして、

無人で電車が走るもんだろうか?』   

ということ。

 

 

 

当たり前だけど、電車はこうした『暴走』を防ぐために

二重、三重のフェールセーフが掛けてある。

 

まず電車なんだから

パンタグラフが上がっていないと動かない。

さらにモーターを積んでいる車両には電気の遮断機があり

これを解除しておかないと動かない。

 

ただし、ここまでは事前に準備しておけば

無人でも電源を入れたままにすることは可能。

 

最後のフェールセーフは、マスコンといわれる 

運転席のいわゆるアクセルレバーで 

これは、運転台に人が乗って支えていないと

電車は動かないのだ。

 

バネの力で戻っちゃうんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JR東日本の会長を務めた、

山之内秀一郎という人が 

『なぜ起こる鉄道事故』という本を

書いている。

 

世界各国の鉄道事故の歴史と

日本の事故の歴史を、

これはご自身の経歴、経験を交えて書いている。

 

この本の中に、1966年に起きた蒲田電車区の

電車暴走事故、というWikipediaにも載っていない

小さな事故の事例がある。

 

 

 

 

これも、無人電車の暴走事故で、

車両基地であった蒲田では定期的に車両の検査をする。

必要に応じてマスコンを動かして

モーターの様子なども見ないといけない。

 

 

ところが、検査係が手を抜いて、

手拭いでマスコンを『力行』の位置に固定。

そのまま外し忘れたのが原因だった、

ということだそうだ。

 

 

1966年の国鉄も荒れていて、この当時は

こんな手抜きが横行していたらしい。

 

山之内氏は、三鷹事件も同様の手法であった

とは、ひと言も書いていないが

現場に向かいながら

『三鷹事件のことが頭を横切った。』そうである。

 

そして、言外に

『無人電車の人為的な暴走は可能だ』

といっているわけである。

 

 

山之内さんは技術畑の出身で、この当時

本社の課長、つまり『当局』の責任者として

事故処理にあったわけだから、記述は迫真である。

 

 

 

 

 

 

 

結局、意図すればどんな卑怯も可能だ。

ということなんでしょう。

 

竹内死刑囚については、いまでも遺族によって

再審請求が行われているので

誰がどう、どの勢力によってどうということは

言わないでおく。

 

ただし、人為的な犯行だから

『犯人』がいたことは間違いがなく

その人物は、車両区の中でそうした

『犯行』を行ったわけである。

 

 

そして、どんなシステムも意外にもろいんだな、

と思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竹内にしても、共産党シンパの(派遣された)弁護士が

『ここで自白しても微罪。出所したら

徳田球一のようなヒーローになれるぞ』と言われたという。

だから罪の一部を認めたのだ、と

 

 

 

 

 

馬鹿だ。

 

 

 

 

『君ががんばれば必ず助けにくる』といって

共産党が助けに来たことは金輪際ない。

なにしろ『獄中非転向18年』の徳田球一を

ヒーローにしちゃうくらいである。

 

 

 

実際に、助けなかった、

18年なにをやっていた。

 

 

 

竹内。なんて、可哀想な…

 

 

 

 

 

 

(以下書いていた内容は、

『選挙期間中になにを書くんだ。』といっておこられたので当面削除します。)

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1974年に起こった三菱重工爆破事故の現場。

どの党がとは言わない。どの勢力が支持したかは知らないが

こんなシリアみたいな光景が

ほんの40年前の日本にあったのだよ。

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死者8人、負傷者380人。

 

1995年の地下鉄サリン事件までこれが日本最大の

テロ事件だった。

 

爆弾は陸自の調査隊が『これなら対戦車用の20ポンド爆弾よりも

強力だ。』と言ったという代物。

       

死者が少ないのは、この『東アジア反日武装戦線の狼』という

勇ましい名前の割に根性のないこの連中が

深夜に爆弾をセットしたから。

          

 

 

 

しょうもない根性なしである。

 

 

 

 

村野藤吾の○○市役所を攻めた○○なんかは

○○で、○○ですね。

 

 

 

 

今回の参院選で

共産党が民主や維新が頼りないから

反自民の受け皿になる、という。  

 

ふっ。

 

 

あれはよせ。

反自民は構わないが、

すくなくとも共産党西宮支部の杉山は止めろ。

 

 

   

 

   

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