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2013年8月の投稿

2013年8月31日 (土)

怒られない悪ふざけ

ついに、アルバイトだけではなく客や無関係の人まで

悪ふざけをして大騒ぎ、

さらに社会的制裁も下されて大変、というニュース。

(Livedoor Newsの記事へのリンク)













      

 

00000000000000000000000000000000000焼肉店の冷蔵庫に入ったこの人は

ツイッターで騒がれると

生意気な反論を載せたために

反感を買って大炎上。

こいつがクビで店も閉鎖する。

専門学校生らしいのだが

学校名も本名も暴露されて 

外にも出られないという。

 

 














『まあ、この事例に関しては自業自得。としか思わないけど。』

 

『でも、この人が比較的重い処分を受けたことがわかった後でも

こういった悪ふざけは減らないんです。』

 

『店がつぶれて20人以上のバイト仲間の恨みをかった上に 

2000万の民事賠償を求められるそうじゃないか。』

 

『実際にはそこまで払わされないでしょうけど。』

 

『しかし、社会に出る前に人生が終わってしまったなあ。』

 

『最近は従業員じゃなく、客がやってますからね。』

 

『チン毛をハンバーガーに載せるとか?』

 

 

 

000000000000000000000000000000000_3     

 

これは『釣り』だよな。

まあ、クリックすると

大きくなりますけどさ。

 

 

 

 

 

 

『これ、どうなったの?』

 

『さあ、店では騒がなかったらしいですけど』

 

『そこもおかしいだろう。』

 

『家に帰ってツイッターに投稿して大騒ぎ。』

 

『だから釣りだろ?』

 

『ほかにも客が醤油差しを咥えたり、線路に飛び降りたり。』

 

 

 

000000000000000000000000000000000_5     

 

スシローで

醤油差しを咥える

 

 

 

 

 

000000000000000000000000000000000_4     

     
人身事故なう

第三軌条だったら死んでるぞ

 

 

 

 

 

 

『そこで、だ。』

 

『…またろくでもないことだ…』

 

『怒られない悪ふざけ、というのを考えて見ようと思う。』

 

『この日記がそうでしょ?』

 

『ななな、なんで怒られないのかなあ…』

 

『びびるんだったら書かなきゃいいのに。』

 

『たとえばこんないたずらがあって 

投稿した馬鹿どもは逮捕された。』

(産経の記事へのリンク)

 

 

00000000000000000000000000000000000           

 

これは捕まるわなあ

 

 

 

 

『…逮捕されたのは19才の漁師2人。

釧路署の捜査員が少年と面識があり、逮捕。』

 

『捜査員と顔見知りの19歳、って

補導歴があるってことだよな。』

 

『これ、漁師っていう情報は必要なんですかね。』

 

『19歳、海女とかだったらどうなるんだろう。』

 

『………』

 

『あまちゃんは最終回で津波を襲わせた海に向かって、 

「やられたらやり返す。倍返しだ!」

って叫びながら海に飛び込んでいくらしいよ?』

 

『……』

 

『……』

 

『いや、ほんとに怒られるから…』

 

『どどど、どうしよお…』

 

『それでさっきのパトカーの写真がなんだってんです?』

 

『あれが、みんなで窓をふいている写真

だったら怒られなかったんじゃないかと』

 

『まあ、見逃してくれるかも知れないですけど、

交番に停めてあったパトカーらしいじゃないですか。

不法侵入かなんかで捕まりますよ。』

 

『じゃあ、ケンタの前で

鶏を抱いて立つ。』

 

 

000000000000000000000000000000000_2    

 

本郷新

鶏を抱く女
     

 

 

 

 

 

『敷地や建物に入らないにしても、

営業妨害にはなりそうです。』

 

『カーネルサンダースの人形に

鶏を抱かせる。』

 

『そっちの方は、

はっきりと犯罪ですね。』
     

   
     


















『醤油差しに口をつけたりするから 

不潔だとか何とかいわれるんだろう』

 

『公園の水飲み場の水栓を尻に刺してた奴もいるらしいです。』

 

『だから、不二家のペコちゃんにキス。』

 

『その「だから」はどっから出てくるのかなあ。』

 

『じゃあ、モップを持って店の周りを掃除』

 

『それじゃ、ただのいい人ですよ。』

 

『ときどき演奏。』

 

 

 

『こういうの、下手くそがやると目が当てられないですけどね。』

 

『じゃあ、フクシマの汚染水、一気飲み。』

 

『飲んでどうするんです?』

 

『へ?』

 

『飲んだら小便も

放射能まみれになるんですよ?』

 

『おお…』

 

『そんなチブスメリーみたいな奴、

悪ふざけを越えて犯罪者ですよ。』










































では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

8月30日は、三菱重工爆破事件の日、でもある。

000000000000000000000000000000000_3














8人死亡、重軽傷者348人。  

犯人は、 『東アジア反日武装戦線「狼」』なるグループ。

 

兵器を作ってきた企業、特に三菱は悪だ、という

5,6段階ステップをすっ飛ばした理屈によって

このほかにも企業爆破事件を起こしている。

 

犯人のうち佐々木規男と大道寺あや子は

いまも世界のどっかに逃げているはずなので

零戦を扱った『風立ちぬ』などをどう思ってるだろう。

どうでもいいけど。

 

こんなシリアみたいな風景が40年前の日本にはあった。

冷蔵庫に入る馬鹿が捕まる、いまの日本の方が

まだ健康なのかも知れない。

 

 

 

      

           

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今日の話は、特に簡単に模倣できてしまうので決して実行しないように。

仮に捕まっても、『なつやすみで…』とか言うなよ?

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2013年8月29日 (木)

自動『自動車』

日産自動車は2013年8月28日、

カリフォルニアで開催中のイベントで、

2020年までに自動運転技術を搭載した車両を

量産販売する準備が整ったと発表した。

日本も国として支援する、とのこと。

 

 

先行するGoogleやダイムラーベンツなどに対して

ソフト、ハード両面で追いついた。

2020年発売だ、という。

(NHK News Web へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

『自動車』ってなんだ?

 

今回の日産の車は、路面の状態や表示、道路標識や

歩行者などを複数のカメラで多角的に把握。

運転席が無人でも『運転』が出来る。

交通弱者の救済に、だそうな。

 

 

 

      









つまり、無免許の馬鹿が、

へべれけで運転席にいても

構わん、ということだな?

 

 

 

 

 

もちろん、そんなことは、研究に協力している東大の馬鹿教授

なんかはよく知っていて、

『そんなこと知ってますよ。あたりまえじゃないですか?

実績つくりゃいいんです。』って

 

すげー憎たらしい。



































もう一度言う。

『自動車ってなんだ?』

 

 

 

1885benz    

1885年に誕生した

ベンツさんの自動車

 

 

 

 

自動車が『自動』じゃないことはみんな知っている。

人間が『操作』するものだ。

エンジンというのは停まるものだし、

だから『助手席』というものがある。

 

なにが『助手』かというと、 

エンジンが停まった時にクランクを持って

エンジンを廻しにいくから。

 

セルモーターの代わりを

人間がやるわけです。

 

 

 

ちっとも『自動』じゃない。

それが当たり前じゃないか。

エンジンが丈夫になって壊れなくなると

『助手席』を勘違いする人が増えた。

 

むかし知り合いだった女性で 

助手席に座るや、『さあ、ナビは任せて。』 

といった奴がいる。

彼女にとっては『助手』は『ナビゲーター』のことだったらしい。

 

別に断るほどのことはないので任せたらこれが実に頼りない。

いや、まあ。こっちも悪かった。

我が愛車に積んでいるのは『全日本版マップル』で

縮尺が1/10万なので、街中では使えない。

かといって、高速のインターなんかも微妙にわかりにくい。

 

しかも、4・5年使っているので 

『北方領土は載っているが 

去年開通した高速は載っていない』

のであった。



      
ごめん。

























まあ、いまは『助手席』に乗る女の人は

『いやあ、まぶしいわあ。焼けてまうー』と

ぼやきながらサンバイザーを下ろし、その裏側の

エチケットミラーでちまちまちまちまちまちま化粧なんかしやがって。

 

日産がどういおうが急ハンドルを切る。

口紅で口裂け女にしてやる。

 

 

 

 

Googleカーは蓄積された、Google Mapのデータや

ストリートビューを活かすという。

GPSが軍事衛星である、ということを  

忘れてるんだろうか?

いくらでもいいようにされる危険があるんだぞ?

 

変な教授が 

『自動運転は当然じゃないですか』

とか半可通なことを言うのを聞くと

 

真剣に腹が立つ。

 

 

 

 

 

アメリカ人がだまされるのは

知ったこっちゃないが

日本政府が後押しするとは

ずいぶんと、のんきなことである。
          

 

 

 

 

 

自動車というのは、運転するだけでも大変だった。

エンジンの稼働回転域というのは意外に狭くて

シフトチェンジをしないといけない。

しかもシンクロメッシュという

シフトチェンジしやすい加工がされていない時代

運転そのものが難しかった。

 

ノンシンクロのくるまって、運転できないぜ?

 

 

 

これは、1960年代にAT車というのが登場して 改善された。 

『AT』というのは

『ヘイッ、イッツ、オートマティック』と

『自動』という意味だ。

 

 

まあ、初期のAT車はすぐに劣化してしまって

がっくんがっくん、これならダブルクラッチが出来る

マニュアルシフトの方が遙かに楽だった。

 

しかし、メーカーの側では

自動車の『自動運転』は根強く進められていたらしい。

それが未来の車だ、と。

 

いまや

自動ブレーキなんて珍しくもない

            



     

 

       
       

 

 

 

 

               


『快適である』『安全である』といったことに 

いくら金と技術をかけても構わないが


          

走る、曲がる、止まる。 

という点に関しては人間を排除したらだめだろう。

そこだけは『運転』させろ。
     

 

       
      

 

          

魯鈍や不具者のために

ハンドルに触らなくていい

自動車を作りました。  

 

これが未来の自動車です、

というのは間違ってないか?

 

 

 

 

 

 

なんかみんな、『自動車』をどこに着地させていいか

わからなくなってるだろう。

 

こんなもんに『ときめき』もしないし『わくわく』もしやしない。

SHIFT The Futureでもなんでも

ありゃしねえ。

 

 

          

    

 

 

 

 

 

          





『いやいや、自動運転モードでも運転席には

免許所有者が座ってないといけません。』と

言うかも知れない。 

馬鹿じゃねえの?

 

飽きるよ。

 

 

 

 

       
    

ハンドルを握って神経を集中してさえ

10時間も運転したらへろへろだ。

 

それがこの『自動運転システム』では

子どもと一緒にDSをやっていたっていいのだ。

 

何一つ操作してはいけない運転席に

10時間座れ、というのは拷問だ。

 

カルロス・ゴーンは許す訳か?

 

     













自動車の『自動化』の流れは否定しないけど、 

こんな技術、先進国でしかできないだろう。

 

しかも法律の壁がある、

 

それ以上に 

『無人自動車が走るということ』の 

拭いきれない不気味さがある。

 

お前らが研ぎ澄ませた技術は、 

新しいガラパゴスだよ。

 

 

 

 

 

だから金持ちってやだ。










































では、『今日の2枚。』

 

 

 

 

 

 

 

000000000000000000000000000000000_2          

別人みたいに見えるが

Mr.ビーンの

ローワン・アトキンソンさん

 

 

 

 

000000000000000000000000000000000_4     

 

落ち着きを取り戻した

Mr.ビーンに対して

相変わらず眉毛で語る

Mr.ゴーン。

 

   



     

 

      

           

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2013年8月28日 (水)

おばけ煙突の日

1964年8月26日は『千住火力発電所』の

『お化け煙突』が撤去された日。

(Wikipedia 千住火力発電所)



































『千住火力発電所』というくらいだから千住で

いまでも東電の資材センターなんかになっている。

 

2013y08m25d_222751673         

京成、常磐、山手

各線から見えた。
     

 

 

 

 

 

但し、目立つところにあるので、煙突が4本もあったら、

あちこちから見られてしまい、4本の煙突が

『この角度なら3本だ。』『2本だ。』『1本だ。』と

いろんな見え方をして、『お化け煙突』なんていわれた。

 

 

煙突の設計者は東京タワーや京都タワーも設計した

内藤多仲先生。

いろんな仕事してるなあ。

 

 

Senju_thermal_power_station    

 

お化け煙突

 

 

 

 

 

 

千住発電所は1963年まで存在し、

お化け煙突は1964年に撤去された。

 

現在はその一部が帝京科学技術大学なるところに

モニュメントとして遺されている。

 

 

 

000000000000000000000000000000000_3   

磨かれてきれい

 

 

 

 

 

ところがここに来るまでは区立小学校で 

滑り台として使われていた。

 

 

000000000000000000000000000000000_4    

 

無理 無理 無理

 

 

 

 

 

 

 

 

煙突、というのを見なくなった。 

今日はそんな話がしたかったんですよ。

 

 

 

 

       
            

 

 

              



『煙突』が近代化の象徴だった時代があった。 

明治19年に 150年後の東京を描いた図版がこちらだ。

 

00000000000000000000000000000000000   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おそらくは5階建てくらいのレンガ建築が建ち並ぶ中 

高架の鉄道が走り,遠くには無数の煙突が建って 

もくもくと黒煙を上げている。

 

 

当時の東京が、瓦屋根さえ備わらず、

木造で、常に火災に危険にさらされていたことを思うと

これは『未来』だったのだろう。

 

 

具体的にはマンチェスターあたりの 

工業都市をイメージしていたらしい。   

 

 

こんなに煙突があったら

『東京には空がない。』と

智恵子がさめざめと泣いてしまうが

それを越える魅力があったのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木造都市の火災の問題だけではなく、

都心部に工場があるのが 『近代都市』だった。

 

 

いまでこそ煙突を見ようと思ったら

臨海部の工業地域に行かないといけない。

 

 

東京湾は木更津から横須賀まで 

びっちりと埋め立てられていると思うだろうが 

意外にその歴史は浅い。

 

 

18世紀、江戸時代の人足置き場だった石川島が

造船所として明治22年に払い下げられたのはむしろ例外で

臨海部の京浜工業地帯の開発は

大正に入ってから。

 

最初期に開発されたのが安田財閥によるもの。

『改札の外が工場で降りられない』 

『海の外にホームが張り出している』なんて 

にわか鉄っちゃんが騒ぐ鶴見線の開通は、

実は昭和に入ってからである。

 

 

 

 

東京は大工業地帯だが

いまでもそうだが都心部では大田区のように 小工場が多い。

 

工業生産高は多いが、都心には大工場は少ない。

例えば東京は印刷、出版という分野で

日本の4割くらいを占める。

高額なのにかさの小さな商品を作るから、そうなる。

 

 

 

 

京葉地区の埋め立てはもっと遅くて戦後になってから。

なんとか工場を出して貰おうと

予定海面を案内した千葉市長に対して 

川崎製鉄の社長は、『こんな田舎町に』と鼻で笑ったという。

 

いま、川崎製鉄なんていう会社はない。

 

ざまあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから怒りにまかせて本筋を外すのはやめなさい。







『街中の大工場』という意味では大阪のほうが遙かに進んでおり、

都心を流れる大川沿いには

それこそ大工場がごろごろあった。 

日本アパッチ族で有名な砲兵工廠があったのも、ここだ。

 

250pxosakaimperialarsenalfig_svg

 

 

 

 

 

 

 

 

ここに限らず、カネボウ、三菱マテリアル、貨物駅、寄せ屋集落

煙突が林立する風景は

むしろ大阪のほうで多かった。

 










 

 

しかし、街中から煙突はなくなったよね。

 

 

『工場マニア』なんてのが出てきたのは80年代くらいで

公害が一段落してからの現象。

でも、あの当時はまだ街中に煙突があった。

 

いまは、それこそ臨海部に行くか、海外に行かないと 

大工場自体がない。

 

 

 

 

いま、『工場マニア』だなんだと騒いでいる人は

年齢で言うと30代以下だろう。

明治169年を憧れた世代ではない。

街中に工場があった時代を知らないんだ。

だから臨海部のコンビナートを、製鉄所を見に行く。

煙突を見に行く。

 

 

 

煙突というのはフロイト的に言うと、

つまり、そういうことなんだな?

 

 

煙突が好きな女性というのも、

つまり、そういうことなのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工場がなくなっても銭湯があるじゃない、

といっても銭湯が減っている。

 

これじゃ日本に来たサンタクロースは困ってしまう。

 

 

 

 

 

ふう…

 

 

 

銭湯が減った原因は、また次回。

Coming Soon
       

えーと、いつかなあ・・・














































では、『今日の一枚。』





















         

 

これが長崎の孤島だったら針尾島の通信塔のように

いまでも残っていたんだろうが、残念だ。

もっとも煙突じゃないけどな。

000000000000000000000000000000000_2

 

 

 

   

 

 

ラッキー・タワー

 

 

 

 

 

 

 

海軍の通信施設でした。

 

 

 

 

  

           

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2013年8月26日 (月)

ポテトチップスの日。

8月24日はポテトチップス『発明』の日。 

1853年、ニューヨークのレストランのシェフ、ジョージ・クラム 

という人が創作した、とされる。

(Wikipedia George Crum)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日、クラム氏は怒っていた。

『料理の付け合わせのフライドポテトが分厚すぎる。』と

めんどくさい客がクレームをつけてきたのだ。

 

 

フライドポテトというのはジャガイモを適当に切って

油で揚げたもの。

マクドのポテトの、うんと太い奴だと思ったらいいのかな?

 

イギリスでは『フィッシュアンドチップス』なんていって

なんで魚の揚げ物と、芋の揚げ物を一緒に食うんだよう

と、まあ付け合わせだ。

 

フランスだと素のままの芋を揚げたのが『ポム・フリット』

マッシュポテトに衣をつけて揚げるのもあって、これは

クロケットといって要するにコロッケですね。

なんでステーキとコロッケを一緒に食えるのかなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

まあ、クロウ氏は怒った。

 

 

そりゃそうだ。メインの料理ならともかくサイドメニューだ。

うるせえなこの野郎、ということで

分厚いってんなら薄くしてやらあ、と。

ジャガイモをうんと薄くスライスして

さらにフォークが使えないように

つまり手づかみじゃないと食えないように、カリカリに揚げ

目一杯塩をふって出してやった。

fried them to a crisp, seasoned them heavily with salt.)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか、この人とは いい友達になれるような気がする。

100年前に死んでるけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

腹を立てて帰るだろうな、と厨房から覗いていたら

なんと うるさい客は『うまい、うまい』と大満足。

これが評判になって出来たのが

ポテトチップスだそうな。

 

 

 

 

ほんまかいな、と思う。

英語版のWikipediaがしつこく、

この料理の初出について書いているのも異論があるんだろうな。

実際、彼の『伝説』は後年の宣伝キャンペーンによって

広まったらしい。

 

しかし、これだけメジャーな料理で、

『発明者』のプロフィールと『誕生の日』と、

それにまつわるエピソードが伝わっているのは

珍しいんじゃないかしらん。


       

              




















   



で、

 

話はすっ飛ぶが 

個人的にポテチを初めて喰ったのはいつだったっけ?




いまでも、いちびったレストランでは、一品料理というか

皿で出てくるらしい。

 

 

Saratoga_chipsサラトガチップス

上にかかってるのは

マスタードソースか?

マヨネーズか?
    

 

 

 

レストランでこんなもん喰わんなあ。

我々の世代以下では、ポテチというと

袋入りじゃなかったか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

今日話したかったのは、そこなんですよ。

 

 

ポテチ発明のトリビアなんかどうだっていいんだ。

いまは『揚げないポテチ』というのもあるそうだが

クロウ氏の当時、というかそれ以降も

ポテチは油で揚げるものだった。

 

その場で喰うならともかく、外に出しておいたら

油が酸化する。

かといって、紙袋に入れても油がしみる。

光に当てたらやっぱり油が劣化する。   

 

そして、料理をする人ならわかると思うが

ジャガイモというのは切って空気にさらしておくと

どんどんまずくなる。

 

レストランで下ごしらえしてフライヤーを持ち出して

屋台で揚げて売る、ましてや家に持って帰って夜中に喰う

というのが難しい食いもんなのだ。

 

 

 

 

 

だから『ポテチを食う』、ということは

『レストランに行く』ということであった。

 

 

 

 

 

映画館にポップコーンはあっても

ポテチがないのはこのせいである。

 

あと、うるさいから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この隘路を破ったのがハーマン・レイという人物で

1920年代にポテチをスーパーに売り込んだ。

 

どうやったか、というと缶詰で。

 

 

 

Lay_s_classic_potato_chipsいまはもちろん袋入り

アメリカじゃ有名な

ブランドだそうです

(Frito LayのHP)

 

 

 

 

日本で、この『缶入りポテチ』を売り出したのが

浜田音四郎という人物。

輸入品ではなく自分で会社を作って売り込んだ。

戦後すぐ、1948年のことだ。

(ソシオ工房のウェブサイトへのリンク)

 

00000000000000000000000000000000000     

フラ印でおなじみ

なのか?

 

 

 

 

 

もっとも日本人には売れなくて、

もっぱら駐留米兵相手だったらしい。

おやつが食える日本人も少なかっただろう。

 

 

    













1962年に湖池屋が、1973年にカルビーが

それぞれ袋入りポテチを作って、

ようやくガキどもの地平に降りてきた。

 

いや、そうでもないな。

まだコンビニなんてものはなく、

100円あれば駄菓子屋で豪遊できた時代(おおげさ)

袋入りポテチなんか滅多に食わなかったなあ。

 

 

 

 

 

 

『袋入り』ってさらっと書いたし

ポテチに限らず、ポップコーンもハバネロも、

スナック菓子なんてそれが当然だと思うだろうが

袋にしたってなんか大変な技術なのだ。

(専門外なのでWikipediaさんにでも聞いてください)

 

 

光も水も通してはいけない。

もちろん油が浸みてもいけない。

空気が入ると酸化するから窒素とか入れてるらしいが

だから当然空気も通してはいけない。

 

 

レストランで出す、というところから

『カウチポテト』になるまで

一品料理→缶詰→袋入り、と

気が遠くなるような

技術の飛躍があったのだなあ、と思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

包装のことばかり書いて申し訳ないので

湖池屋のホームページにもリンクしておこう。

(コイケヤ ポテトチップス)

 

 

 

 

 

 

 

 

いまでもお菓子メーカーの人は

味付けや歯ごたえ、健康なんてことを

悩んでいるのだろう。

 

 

 

しかし元を正せば、 

『クロウ氏の腹立ち紛れのカリカリ揚げ』 

だったことを思うと感慨深い。

 

 

 

そして、それが缶詰から袋入りになり

値段が安くなって味のバリエーションが増え、

夜中のおやつに食えるようになった、という

進化を遂げたあたりにも、感心してしまう。

        

 

   
歴史ってすごいですね。

 

       






       

        














では、『今日の一枚。』

 

 

 

    





そんならポップコーンは、と思って調べたら

古代ペルーの遺跡で焼いたトウモロコシが

見つかったのだという。

(ナショナルジオグラフィックの記事へのリンク)

 

 

00000000000000000000000000000000000    

 

ポップコーン状の

が残ってるそうです

 

 

 

なんと6700年前のものだそうです。

 

歴史ってすごいわ。

 

 

 

 

 

 

しかし、よく考えたらジャガイモだって南米原産なんだから

古代ペルーのクロウ氏が

腹立ち紛れに熱した油に

芋の皮を放り込んで

ポテチを作っていたかも知れない。

 

 

そんな遺跡出てこないかな。

 

 

 

 

   

           

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2013年8月25日 (日)

秘密警察都市、小野

生活保護の不正受給などの情報提供を市民に求める  

「福祉給付制度適正化条例」という  

条例を制定した兵庫県小野市は

23日、4月の施行からこれまでに市民から寄せられた 

情報が5件だったことを明らかにした。 

というニュース。 

(朝日新聞の記事へのリンク)

 

 

 

 

 

さらに

 

『3件は過度の飲酒に関する情報だったが、 

 

うち2件は受給者ではなかった。』だそうだ。

 

 

 













もちろんこれからはじまるであろう

怒濤の罵声の前にきちんと言っておく。

 

公平を旨とするこの罵倒ブログでは 

同条例もちゃんと読んでいる。

 

関係項目を引用します。

 

 

 

 

 

『第5条の3

市民及び地域社会の構成員は、

受給者に係る偽りその他不正な手段による受給に関する疑い

又は給付された金銭をパチンコ、競輪、競馬その他の遊技、

遊興、賭博等に費消してしまい、

その後の生活の維持、安定向上を図ることに支障が生じる状況を

常習的に引き起こしていると認めるときは、

速やかに

市にその情報を提供するものとする。』

 

 

 

 

 

 

当然『提供された情報』は重複しているに決まっているので

まったく無効であった2件をふくんで

人口5万のこのくそ田舎町の住民が通報した件数というのが

どのくらいの勢いであったのか、

ということを考えると、慄然とする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          

       

こんな情報になんの意味があるのか?

『生活保護』を求める人には

周囲から見て健康にみえるけど精神が病んでいる人がいる。

 

生活保護で生計を怠けている人がいる。    

あるいは若干以上に頭が弱いが故に

生活保護の金を巻き上げられている人がいる。

 

どちらも、きちんとした納税者からしたら腹が立つだろうが 

別に近所の人間が監視して市役所に注進申し上げるような 

ものではない。  

 

ギャンブルやアルコールに依存する人は精神を病んでいる。

金を巻き上げられているのは、はっきりと被害者で

生活保護とは別の形で救うべきだ。

 

 

それを近所に監視させて、

『あの人おかしい。』だと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シュタージだ。

 

旧東ドイツの秘密警察で東ドイツでは 

国民の半分が密告者だったという。 

 

 

 

つまり隣の人間が『密告者』だ。

そうすることが『村の誇り』だったのだ。

誰かの強制ではなく、

発的に犯罪に加わる、というあたりに50年代の

匂いを感じる。

 

まるで、くそ小野市じゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな組織が未来永劫持つか馬鹿野郎。 

事実、東ドイツは1990年に滅んだ。

 

必ず革命してやる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国の人にも言う。

 

監視される街になんか行くな。

観光の価値なんかない。

金を落とすだけで罪悪だ。

 

宿屋でエッチしても後々脅されるぞ。

小野市で唯一見るべきは浄土寺だが

そのためにあんな街に行くな。

       

くそ田舎者っ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、こんな分かり易い例じゃなく

田舎に行けばそれこそ夫婦生活まで詮索される。

 

無職の弟とかいれば、

その経歴は、志を果たせなかった苦難の歴史に決まっているが

本人の知らないうちに

その挫折物語は四海に轟く。

 

 

それが田舎だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

文句は言わせない。

こんな『密告公認』みたいな条例が当たり前のように通り

それに準拠した『密告者』の実績を

こうやって田舎新聞が取り上げる。

 

 

田舎者っ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小野市の浄土寺にある

国宝、阿弥陀三尊像。

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これ自体はすごいいい寺なんだけど

小野市にあると思うと腹が立つ。   

小野市の名所はここだけだといっていい。

 

 

 

 

実際たいした観光地はない。

(市長の顔が前面に出ている『小野市観光ガイド「おの恋」。)

(公平なつやすみ)

 

 

 

みんな、行くなよ。

 

 

北条鉄道なんかに情けをかけるんじゃなかった…

 

 

 

 

  

           

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2013年8月24日 (土)

ジャッカルの日

8月25日は、小説『ジャッカルの日』で

ジャッカルと呼ばれるスナイパーが

フランス大統領、ドゴールを狙撃した日。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

これは1973年に映画化された同名の作品の予告編。

 

      

 

なんとも憎いところで終わってるなあ。

結果は小説なり映画を見てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ものすごくざっくり、時代背景ととあらすじを説明します。

 

かつて、アルジェリアという国はフランスの『領土』だった。

『植民地』ではなく『本国扱い』で

だからそこに入植した『コロン』と呼ばれる100万近い白人も

そこが自分達の『祖国』であると疑わなかった。

第二次大戦ではドゴールの『自由フランス軍』を迎え入れ

臨時政府が置かれたくらいである。

コロン達は『ドゴールは俺たちに恩がある』と信じていた。

 

しかし戦後、世界中で『植民地』独立の気運が高まると

アルジェリアでも独立戦争が起こる。

フランス本国は60万の兵力を投じて鎮圧するが押さえきれない。

インドシナ紛争で負け、スエズ動乱で負けると

『本国』に切り捨てられることを恐れた

アルジェリアではコロンたちによる暴動が起こる。

『アルジェリア駐留軍の本国侵攻』を恐れた本国軍は、

大統領権限を強化して第五共和制を敷き、

ドゴールを初代の大統領に据えた。

 

コロン達は大いに喜ぶが、ドゴールは彼らの期待とは逆に

植民地の解放に進みアルジェリアも1961年の独立が決められる。

ドゴールに『裏切られた』と信じたコロン達は

OASという地下組織を作って抵抗するが、

徹底的な弾圧によって組織は壊滅していく。

 

彼らが取った最後の手段が、コードネーム『ジャッカル』 

と呼ばれる『高額な報酬の代わりに確実なスナイパー』への 

ドゴール暗殺の依頼だった。

 

フランス警察の敏腕刑事、ルベル警視は

『ジャッカル』なる暗殺者の存在を突き止めると

国境に警戒線を張るが、ジャッカルはそれを抜けて

フランスに入り、杖の中にも仕込めるコンパクトな、

しかし『一発しか撃てない』ライフル銃を手に入れていた。

 

 

そして、1961年8月25日、

『パリ解放』を祝う式典のために

モンマルトルの駅に降り立った

ドゴールの頭蓋には

松葉杖に仕込まれていた狙撃銃を構える

ジャッカルの照準が合わせられていた。

 

 

間一髪踏み込むルベル警視、

しかしジャッカルの指は

既にトリガーを引いていた。

ドゴールの運命やいかに…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこ。Wikipediaとか見ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、なんとなく『ゴルゴ13』と重なるところがありますね。 

『高額な報酬』 

『確実な成功』

『本名等の個人情報が不明』

(小説では国籍はイギリス、とされている。) 

……etc

 

 

実際、この小説は各国の『実在』のスパイの

愛読書になったそうです。

 

 

 

 

ゴルゴ13の連載開始が1968年で

フォーサイスが小説『ジャッカルの日』を出版したのが

1971年だから、どちらかが模倣ということはないだろう。

どちらもオリジナルだ。

 

しかし、影響されるところはあっただろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

『狙撃銃を目的に合わせてカスタマイズする』

なんていうシーンはどちらの作品にも出てくる。

 

   

 

 

 

クリックで大きくしないと読めないくらい

銃の注文についてはゴルゴ13もよくしゃべる.

 

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で、

 

『アルジェリア戦争の背景』とか

『なぜアルジェリアだけが本国扱いだったのか?』とか

『そんならヨーロッパのアフリカ支配ってなんなんだよ』

という話をしようかと思ったんだけど、

なんかもういいや。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本では、要人狙撃事件なんてないよなあ。

 

安倍さんはまだ渋谷の私邸から通ってるのかしら。 

でも、高速の出口で追突事故を起こしちゃうような 

間抜けな警護だったら大丈夫かいな。 

とか、いろいろ考えてしまう。

 

 

 

ふう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、日本にも要人狙撃事件はあった。

しかも並みの『要人』ではなく狙われたのは、

あろう事か昭和天皇。

 

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『ヤマザキ』というのは

架空の人物だったらしい

   

 

 

 

 

『昭和天皇パチンコ狙撃事件』として知られる

この事件は昭和44年1月2日、

皇居での一般参賀の際に起こった。

 

犯人は、この本の著者でもある奥崎健三という人。

一般参賀に出られた陛下に向かって

本のタイトルにもある

『ヤマザキ、天皇を撃て』というセリフを叫びながら

パチンコ玉4発を撃った。(届かなかった)

 

いま参賀の際に天皇とご一家がお見えになるバルコニーに

防弾ガラスが入っているのは、このおっさんのせいである。

 

 

 

 

 

 

 

ニューギニアで過酷な戦場を生き抜いた人らしいが 

相当にエキセントリックな人物だ。   

 

どのくらいエキセントリックか、というのは

彼を撮影した映画、『ゆきゆきて、神軍』を見るとわかる。

出演しているのは奥崎本人である。

 

 

 

こんなのが近所にいたら、やだ。

 

 

 

 

   

           

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2013年8月22日 (木)

壁村耐三が泣いている

秋田書店が発行する女性向け漫画雑誌で 

『読者アンケート』の景品を送らない、などの不正が

2005年頃から行われており、消費者庁から怒られた、

というニュース。

(ライブドアニュースの記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『秋田書店といえば少年チャンピオン?』

 

『今回は少年誌じゃなくて

「ミステリーボニータ」「プリンセス」「プリンセスGOLD」

とかいう女性誌だったらしいですが。』

(秋田書店の雑誌紹介のページへのリンク)

 

『レディコミ?』

 

『さあ、女性漫画誌なんか買ったことないですから…

多少エロなシーンはあるんでしょうが。』

 

『こういうの、どういった年齢層が買うんだろうな?』

 

『そりゃ、中高生で買う娘もいるでしょうが

メインは2.30代の女性じゃないでしょうかね?』

 

『まあ、独身なら買うかな?』

 

『今回問題になった、

雑誌「ミステリーボニータ」の景品がこんなですからく。』

 

 

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『DVDプレイヤーってDVDしか再生できないわけ?』

 

『写真を見る限りそうですね。』

 

『モイスチャーナノケア、ってなんだよ?』

 

『直訳すると「加湿器」ってことだと思いますが。』

 

『そんなのに応募するかあ?』

 

『ほかにも、グリル鍋、商品券、って景品がみんな

妙に所帯じみてるんですよ。』

 

『ああ、それで30代…』

 

『お出かけセットを中高生が喜ぶと思いますか?』

       

『貰っても使えない30代がいそうだが…』

 

『そこは言っちゃ、いけません。』

 

『うん…』

 

 

 

 

 

 

『とにかくいま、子どもが少なくなってますからね。

少年誌は「ジャンプ一強」みたいな感じになってます。』

 

『「小学○年生」シリーズが廃刊になるんだもんなあ。』

 

『そこで各誌とも、おっさん、おばはんに

照準を合わせてるわけです。』 

 

『しかし、こんな懸賞で読者が集まる訳じゃないだろう。』

 

『違いますよ。懸賞はあくまでおまけです。

メインはアンケートでしょう。』

 

『今週号でいちばん面白かった作品は?とか。』

 

『半年前に表紙を飾っていた作品がいつの間にか

巻末に追いやられて、ひっそりと打ち切りになる、

なんていうのは、このアンケートのせいです。』

 

『まあ、漫画家なんて作品が人気になって単行本が売れて 

映画になって、ドラマになったりしたら

億万長者らしいからなあ。』

 

『それだけじゃありません。いまは大学にも漫画学部なんてのが

ある時代です。』

 

『ああ、あれで「学士号」を名乗られたりすると腹立つよなあ。』

 

『漫画家になりたい奴はたくさんいるのに子どもは減っている。

そこで出版社は、こういう高年齢層を狙ってくるんです。』

 

『初心の漫画家が食えないのはトキワ荘の時代から

変わらないだろう。

むしろ競争で、いい作品が出てくるんじゃないか?』

 

『それ以前に出版社が食えないんですよ。』

 

『それでこういう、アンケートの水増し?』

 

『直接的には、この不景気で企業から懸賞用の商品の協賛が

なくなったからだ、ということですが。』

 

『しかし、構造的な理由としては少子化で

読者が減ってるからだろうなあ。』

 

『天才バカボンの連載開始が昭和32年、

ベルばらが昭和47年ですから

ベビーブーマーは漫画世代な訳です。

高年齢を狙った雑誌がこれからも出てくるんじゃあ…』

 

『おっさんマンガ雑誌っていまでもあるよ?』

 

『いや、はぐれ雲とか、あんな

50になってもおもしろさがわかんないような漫画じゃなくて

リトルリーグで子どもをしばき倒して 

モンペの母親と不倫する、という、 

「中春・タッチ」とか。』

 

 

『7枚の玉を集めると神龍が現れる、

「ドラゴン将棋Z」とか。』

 

『将棋で玉は一枚だけですけどね…』

 

 

 

『心拍表示が出る「どきどきメモリアル」』

 

『心拍数?』

 

『ある程度以上高くなったら「フチョー」が登場して

恋の行方を邪魔するんだっ。』

 

『natsuさん。もう寝る時間です。

いつまでもメールなんかしないで下さいっ。』

        

『うっくっ。』

 

『いや、それもうマンガじゃないし…』

 

『だから読者プレゼントに心拍計。』

 

『健康を気にしながらマンガを読むんですか?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『大体、この「発送をもって発表に変えさせていただきます。」

っていうのは、前から信用ならねえと思ってたんだよ。』

 

『秋田書店の例でも「当選者の発表」は

一応してたらしいですけどね。』

 

『でも、それが嘘だったんだろ?

それこそ番地まで書いて発表しろよ。』

 

『個人情報にうるさいこの御時世に?』

 

『ペンネームでもいいよ。

怪しいお米、セシウムさんとか。』

 

『やめろって…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『アンケートだって適当に書いたっていいんだろ?

好きな漫画、「ブラックジャック」とか書いて送ってやれ。』

 

『あ、僕はマカロニほうれん荘がいいです。』

 

『がきデカ、ドカベン。あの頃は少年チャンピオンの新刊を

待ち焦がれたもんだったがなあ…』

 

『抗議の意味でそういうはがきを送るのはいいでしょうが…

抽選の時に外されると思いますよ。』

 

『AKB総選挙じゃないんだ。せいぜい母数は数百票だろう。

2000円のCDを百枚単位で買い集める奴がいるんだ。

落ち目の漫画家だったら

100冊くらいの雑誌を

買い占めてるかも知れん。』

 

『応募者が全員、漫画家かその関係者だったりして…』

 

『それなら、懸賞なんか送らなくっても

まったく問題ないっ。』

 

『あ、そうか。』

 

『いや、納得するなよ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『で、

今回のニュースで、読者プレゼントの担当社員が

解雇されてるんですよね。』

(産経ニュースの記事へのリンク)

 

『口封じ?』

 

『解雇したら口封じにならないでしょう。

現に彼女は解雇の不当を争うらしいし、

秋田書店は彼女が読者プレゼントを剽窃したからだ、

という解雇理由は譲るつもりはないそうです。』

 

『…まあ。裁判になるならその結果を見るしかないわなあ…』

 

『ええ…』

 

『でもな?…』

 

『…はあ…』

 

『秋田書店の全盛期を築いた、

名編集長壁村耐三

「ブラックジャック」で復活した

手塚治虫なんかも

泉下で悲しんでると思うんだよな…。』

 

『ええ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相次ぐ食品売り場での『悪ふざけ』 

こんどは従業員じゃなく客が?

 

 

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『また。アイスケースか。

コンビニで客がこんなことやったら、つまみ出されるだろう。』

 

『今回のはコンビニじゃないそうです。

えーと、関東北部に146店舗を展開する

郊外型スーパーの「カスミ 前橋店」だそうです。』

 

『ああ、夜中の12時までやってるのか。

それなら店員のガードも甘くなる一瞬があるだろうな…』

 

『しかし、中のアイスは当然廃棄。ケースごと消毒して

こいつが入った時間以降の購買客には弁償する、と。』

 

『これでつぶれることはないだろうけど

店も大変だなあ。』   

 

『悪意でやられたら、この手の犯罪は

防ぎようがないですよね…』

 

『監視カメラつけても、本人がツイッターに投稿してるんじゃ

抑止効果はないしなあ…』

 

『うーん…』

 

 

 

 

 

  

           

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2013年8月20日 (火)

店をつぶすにゃ悪ふざけ

相次ぐ『店員の不祥事事件』

冷蔵ケースに入ったり、商品を口に入れるところを撮ったり。

 

解雇されたり、店がつぶれたところまであるんだから、

いい加減リスクが大きすぎる事がわかりそうなもんだが

こんどはピザハットで、ピザ生地を顔に貼る、だと。

(ライブドアニュースの記事へのリンク)

 

 

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あほや

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかくなので、検索したらごろごろ出てきた

過去の馬鹿店員を並べてみようか。

 

 

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アイスケースに入る 

商品の上に寝てるし

 

 

 

 

 

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冷蔵庫に入る

 

 

 

 

 

 

 

 

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洗浄器に入る

 

 

 

 

 

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商品を口にする

 

 

 

 

 

 

 

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レジカウンターに乗って 

バーコードリーダーを 

股間に当てる

 

 

 

 

 

 

まあ、本人がクビになるのは自業自得だけど、

店がつぶれちゃったら店長や、ほかのバイトは

やりきれないだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ててて、店長っ。』

 

『どうしたっ。』

 

『洗濯川支店で、桃の中に店員がっ。』

 

『……』

 

『それを婆さんが買って行っちゃったんですっ。』

 

『いや、それ桃太郎だろ?』

 

『そそそ、それに鬼ヶ島スーパー温泉では 

血の池地獄に入浴剤がっ。』

 

『もう、その事件。みんな忘れてると思うよ?』

 

『さささ、さらにかぐやホームセンターでは

竿竹を買ったお客様から、

「中からひからびた赤ん坊の死体がっ」

っていう苦情が来ていますっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『用件を聞こうか。』   

 

『うむ、困難なミッションだ。

ミスターGの腕を見込んでの依頼だ。』

 

『困難かどうかは俺が判断する…』

 

『うむ。南通りにあるにっくき「イタリアン村上」にいって

このゴキブリをスパゲティの中に入れて

写真を撮ってきて欲しいのだ。』

 

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なに?

 

 

 

 

 

『これフェイスブックで地球上に流せば

あの店もつぶれるぜ?』

 

『新しいんだか古いんだかわからない嫌がらせだな…』

 

『バイトを潜入させて悪ふざけする、ってのも考えたんだが

あの店貧乏だからバイト雇わないのよ。』

 

『ああ、これからは 

そういう嫌がらせが出てくるかもしれんなあ。』

 

『たのむっ。約束通り朝鮮人参を払うから。』

 

『自分でやれよ。』

 

『いや、我々の犯行だとばれるとまずい。』

 

『アカウントで、誰が発信したかばれるだろ?』

 

『だから、正体不明の

ミスター東郷に頼んでるんじゃないかあ。』

 

 

『やだよ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の1812.』

 

 

 

 

 

8月20日は、チャイコフスキーの名曲

『大序曲1812年』が初演された日、でもある。

1882年のことです。

 

これは2010年、朝霞駐屯地での演奏。

 

何回みてもかっこいい。

 

 

 

 

 

   

           

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2013年8月18日 (日)

タバコのキャリー・ネーションを許すな

今夏、上映されるジブリ映画『風立ちぬ。』 について

『日本禁煙学会』なる団体が 

『喫煙シーンが多すぎる。』と苦情を言って、

当たり前だけど ジブリファンのみならず

地球全部から総スカンを食らっているというニュース。

(朝日新聞デジタルへの記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

最近の新聞のWeb版にはツイッターやフェイスブックへの投稿が 

閲覧できるようになっていて 

この記事に対するコメントも見る事が出来る。

 

 

それは、引用した朝日の記事に関する限り

ほぼ100%この『日本禁煙学会』なる怪しげな団体に対する

『時代背景を考えたらタバコの描写があるのは当然だ。』 

『チャンバラも危険だから、時代劇でも日本刀は持たないんだな』

という若干ピントの外れた批判まで含めて

すべて罵声であふれている。

 

 

そいつらが8/月12日に出した要望書が以下の通りである。

2013y08m17d_232825729    

 

 

クリックで大きく

なります     

 

 

 

引用した朝日新聞でさえ、この禁煙学会に対して批判、

というか『馬鹿かお前は。』という姿勢をとっているのは健康だ。

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

さすがにこの世間の声にびびったらしい『日本禁煙学会』という

アカデミズムを装って、その実何の実態もない

虚装の団体が8月16日に更新した言い訳がこちらである。

(日本禁煙学会の8月16日付コメント 公平なつやすみ)

 

 

 

 

 

 

正直言って、これをみるまで、

この問題はどうでも良かった。

 

 

しかし、これをみた時 

この馬鹿は許せない、と思った。

 

 

 

再発言するならなにか前向きな事を言うかと思った。

ところが違う。

 

『ジブリは金を貰ってタバコを描いている』

と取られても仕方ない記述をしている。

 

この馬鹿の主張と、

プロダクト・プレイスメントの例としてあげられている

『金を貰ってスタローンがたばこを吸った。』という記述。

 

 

 

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(クリックで大きくしてやってくださいとも)

 

 

 

 

(以下彼らの主張)

 

         
このことを心得ているタバコ産業は、 

「プロダクト・プレイスメント」と言う手法 

(映画などの映像作品に喫煙シーンや

タバコを露出させるために資金を出す) 

で、映像作品にタバコ使用場面を増やしてきました。 

それは、もちろん子どもの喫煙開始を促進するためです。

 

『風立ちぬ』は制作者が意図したものであるにせよ

ないにせよ、結果的に

「プロダクト・プレイスメント」

効果をもたらしています。

       
   

今回の日本禁煙学会の要請を、

表現の自由の侵害だと批判する向きがありますが、

それはまとはずれです。「表現の自由の侵害」とは、

強制権力を持った政府が

市民の言論を抑圧することを指すものであり、

強制権力のないNPO法人である

日本禁煙学会が行う批判活動は、

正当な市民的権利の行使に過ぎず、

まったく表現の自由の侵害に当りません。

 

日本禁煙学会が、「風立ちぬ」の表現を批判することも、 

日本禁煙学会の「表現の自由」です。

それは、このアニメの制作者の表現の自由を

侵害していることにはなりません。

論評や意見表明を行うことは、

「対抗言論の原則」に基づいた

「表現の自由」社会の現れなのです。

 

(引用以上)

 

 

 

 

 

いや、君が表現の自由を

侵していると思うよ?

 

それ以前に、『プロダクト・プレイスメント』が

今回の映画にもある、という。

『宮崎某なんてJTから巨額の金を貰って、

がっはっはあ』、っていう印象誘導は、

卑怯を越えて犯罪ですらある。

 

俺がこのたぐいの事をどれだけ憎むか、というのは

インテリア村上を憎む以上である。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この、署名者である

『作田学氏』は馬鹿なのはともかく、

ジブリに喧嘩を売るとはいい度胸だ。

 

別に、俺はジブリファンではないが

こういった、偏った批判は嫌いだ。

『禁煙』だ、『嫌煙』だ、と、あらゆる場所から灰皿を無くし、く

『ほら、あんたの健康のためにもいってやってんのよ。』と

人の話を聞かないで、

自分の主張を押しつける事、おびただしい。

 

この日記を見ろ。

罵倒する相手の主張だって

著作権なんか関係なくきちんと引用しているじゃないか。

 

 

世界が君をバルスだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

『風たちぬ』の時代はリアルタイムでは、もちろん知らない。 

しかし、ほんの3.40年前まで『タバコを吸う』というのは、 

ごく当たり前の事だった。

 

『もく拾い』というのがいた。70年代には、まだいた。

タバコの吸い殻を拾って、

それをほぐしまた紙で巻いて新しく売る人である。

 

その工程を一人でやっていたかどうかは疑問だが 

『一箱30円』とかいう格安のタバコが 

三宮の駅前で売られていたりしたのだ。

 

善し悪しはともあれ、時代の風景だったんだよ。

『辞書を破いて紙巻きタバコを作った。』なんて

戦後を過ごした、あらゆる人がエッセイに描いている。

 

『勉強しなかったんだよ。』という韜晦なのかも知れないが

タバコが貴重な時代でもあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦後生まれの私でさえ、そういう『空気』は知っている。

 

いまでも現場小屋にいくと 

職人さんはぱかぱかタバコを吸う。

 

それが当然の風景なのだ。

 

 

 

 

そういった現場小屋で、 

この作田が『あんた健康に悪いよ。』と言えるか?

絶対に言えまい、というか言うまい。

 

喫煙率が一番高いところに言って説教しようと思わず、

こうやって、ジブリ映画とか

目立つところでパフォーマンスしようとする。

そして、失笑を受ける。

 

真に喫煙の危険を救いたいのなら、

工事現場に行き、釜が崎に行き、被差別部落に行ってみろ。 

 

天下御免の卑怯者で、ドカチンなんか死んだっていい。 

貴様が大事なのは

『意識が高い市民のご子弟。』だ。という事か。 

 

しかし金が貰える訳じゃないから、行きはしない。

 

医者なんだから何とかしたら?  

と思うんだが、そんな良心もないらしい。

 

卑怯者。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうじゃなくとも四半世紀前の土建屋なんて

常設の設計室でも、みんな座席でもくもくとタバコを吸っており、

平然と製図板の横にもりもりと積み上げられた 

吸い殻の入った灰皿があるのであった。

 

ここで、消しきらずに煙を起こし、 

スプリンクラーが作動して、自分の席だけではなく、

周囲3mの図面を全滅させて、

クビになった人がいた、という。

 

うひゃあ、とおもったが

ほかの会社でも似たような話を聞いたので

『建設業界の都市伝説』なのかも知れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タバコはひとつの風景です。 

否定するのは勝手、

周りに迷惑を掛けるのは論外。

でもこうやって、あれこれ文句をつけるのは野暮。

 

 

ちなみに私はタバコを吸いません。

 

 

嗜好品なんだから、タバコも酒も

ルールを守っていてもさえ

社会のあらゆる場所から追い出すのは田舎者である。

 

こういうキャリー・ネーションが世界を狭くしている。 

子どもの顔に煙を噴きつける、とかだったら 

怒ってもいいだろう。

しかし、この『禁煙学会』がやっていることは許せない。

 

こんな売名行為は畜生である。

 

 

 

馬鹿野郎っ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『消されたタバコ』の例。

ビートルズの『アビイ・ロード』

 

000000000000000000000000000000000_3  

 

これはアルバムジャケット。 

左から2番目のポール・マッカートニーの右手に 

タバコがありますが、 

これはポスターでは消されています。

 

 

ほかにも、『刑事コロンボ』のタバコが消されていたり、

そんな例はいくらでもあります。

 

この『禁煙学会』は真正面から来たから、

ある意味、正直で馬鹿だけど、 

ちょっと頭が良くて金があると、 

こういった写真からタバコを消したりする。

 

今回の事件はこれで終わって、

映画が修正される事はないだろうけど

いずれ、あるいはいまでも気がつかないうちに

『プロダクト・プレイスメント』の逆バージョンで

タバコが消されているのかも知れません。

 

 

 

       

           

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2013年8月17日 (土)

なぜ8月15日になったのか?

8月15は終戦記念日。 

昭和天皇が、日本がポツダム宣言を受け入れて、

無条件降伏をするという事を国民に伝えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

ここに至るまでの経緯を簡単に書いておきましょう。 

日付は全て日本時間です。

 

 

 

昭和16年12月8日   真珠湾攻撃

昭和18年 1月     カサブランカ会談。

                (枢軸国に対する無条件降伏要求の方針が決定)

       9月 6日  イタリア降伏

       11月     カイロ会談

                (この会議で尖閣諸島は俺のものになったとか言う

                 奴がいるが毛沢東なんかよばれてねえだろ?)

昭和19年 7月22日   東条内閣総辞職。小磯内閣成立

昭和20年 2月     ヤルタ会談

                (ソ連の対日参戦が決定。この会議で決まったから

                北方領土は俺のものとか言うが、うるせえよ。)

      4月 5日  ソ連、日ソ中立条約の更新をしない旨を通告

                (条約はこの日から1年は有効)

      4月 7日    鈴木貫太郎内閣成立。 

      5月 7日    ドイツ降伏

      6月22日   ソ連を介しての和平工作が御前会議で決定      

      7月17日  アメリカ、原爆実験に成功。

      7月26日   ポツダム宣言が米・英・中によって発表。

      7月27日  政府がポツダム宣言の存在を国内に公表。

      7月28日  新聞各紙がポツダム宣言を『笑止』と報道

              鈴木首相がこの宣言を『黙殺』すると会見

              同盟通信(現在の共同通信)がこれを

             『ignore it entirely(完全に無視)』と報道。

             外電各社は『reject(拒絶)』 と報道。

      8月 6日   広島への原爆投下

      8月 9日   長崎への原爆投下

                中立条約を無視してソ連が参戦。

      8月11日   『国体護持』を条件にポツダム宣言受諾を回答

              アメリカは、これを拒否。

      8月14日  御前会議。ポツダム宣言受諾を決定。               

              中立国を通じて無条件降伏を回答。

              最後の本土空襲。

                (大阪、秋田伊勢崎熊谷小田原岩国に空襲)

              宮城事件

                (軍の一部によるクーデター未遂事件。15日未明まで)

      8月15日   玉音放送

      8月16日  大本営が戦闘行為の停止を命令。

      8月29日  ソ連、択捉島侵攻

      8月30日  マッカーサー厚木上陸

      9月  2日  日本降伏

            (東京湾上の戦艦ミズーリで日本全権、外相重光葵と

                連合国総司令官マッカーサー並びに連合国代表団が

                降伏文書に署名。  これにはソ連も署名している。)

      9月  5日 露助、北方領土占領。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の話は、なんでこんなに『降伏』が手間取ったのか?

ということ。

 

どこでやめていたらいいか、を後世の人間が賢しらに

言うのは、歴史に対して失礼だろう。

 

しかし、勝っているうちにやめておけば、

せめてサイパンの時点で戦争をやめておけば

本土空襲も、フィリピン戦も、沖縄戦も防げたんじゃないのか?

 

ポツダム宣言を受諾するのに3週間も掛けなければ

原爆も、シベリア抑留も、北方領土問題も防げただろう。

 

 

とは、どうしても思ってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

はあ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本が勢いが良かったのは開戦半年のミッドウェーくらいまで。 

ソロモン海の海戦ではかろうじて五分の戦いをしたが 

もう、後はだめ。 

 

負け戦になると

東条は首相、陸相を兼務した上に参謀総長まで兼ねる。

 

五・一五事件や二・二六事件で総理をぶち殺しても守りたかった

『行政からの統帥権の独立』という事を自ら平然と覆す。

(もっとも東条は二・二六事件の一派を嫌ってはいた。)

これで勝つならともかく負け続けた。 

これだけで万死に値するだろう。   

 

 

 

 

 

 

ガダルカナルで負け、マリアナで負け、サイパンで負けて、

東条英機は引きずり下ろされた。   

 

しかし、その後もこいつは「総理経験者」として 

重臣会議に残り、後継首班に口を出す。

 

しかし、こいつが推した小磯内閣でも負け続け

フィリピン、硫黄島を失って沖縄に上陸されると

『講和派』で海軍出身の鈴木貫太郎が首相になる。

 

日本海海戦の時に中佐で駆逐艦隊を率いていたこの人は

海軍大将まで昇ったあと現役を退き、

昭和天皇の侍従長を務めている時に

二・二六事件で襲撃を受けて重傷を負った。

 

 

 

高齢を理由に首相就任を固辞するのだが

『非陸軍』が必要だ、という事で担ぎ出される。

陸軍のクーデターを恐れた近衛文麿などが強力に推進して、

二・二六事件で銃弾を浴びた、この老軍人を首班にした。

 

華族なんて人間の屑である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鈴木貫太郎は千葉県の偉人であり

二・二六で銃弾を浴びても

自らの身命を惜しむ人では決してなかったが

『陸軍のクーデター』は恐れた。

 

 

議会は機能せず、憲法も麻痺しているが

東条を引きずり下ろす程度には、まだ日本は健康だ。

 

 

 

しかし、クーデターが起こったら

そうはいかない。

 

 

 

彼は、自分が『終戦担当』であることを自覚していたが

陸軍との関係で余程慎重にやらなければ行けない事も

知っていた。

 

ただ、既に連合軍、というよりアメリカのルーズベルトが

『無条件降伏主義』というのを打ち出していた。

昭和18年のカサブランカ会談から 

このおっさんはこれを強硬に主張した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真っ先に適用されたのはイタリア。

 

第二次大戦のイタリアというのは、ジブリがどういおうと

死ぬほど情けなかった。

独ソ戦でへろへろになったスターリンが

『西ヨーロッパに第2戦線を作ってくれよ。』と米英に頼み込む。

具体的に、それはフランス上陸、という事だったのだが

なるべく露助とナチスで殺し合いをさせた方がいい、という

残酷な判断によって、米英軍はドイツ軍よりも遙かに弱い

イタリアのシチリア島に上陸した。

 

イタリアはあっさりと動揺し、

1943年の7月にムッソリーニは解任される。

 

代わりに国王から首相の印綬を貰ったのが陸軍のバドリオ。

 

この詐欺師は、ヒトラーに対しては

『いやあ、もうムソリーニなんてあきまへんわ。

わてがあんじょうやるさかい、一緒にルー公やチャ-チルを

キャン言わしましょうぜ。』とペラペラしゃべる一方、

中立国、スペインの大使館を通じて

連合国と降伏条件を探った。

連合軍も一応攻撃の手を止める。

 

最初は、『戦前のイタリア植民地、

つまりリビアとかエチオピアとかソマリアの権利を認めてくれよ。』

と眠たい事を言い出して、あっさり拒否されると

条件闘争に移り、最後は

『おれと国王を保護するためにローマの北に空挺部隊を

投入してくれ。』という保身だけの条件まで落とす。

もちろんルーズベルトは許さない。

『とりあえず休戦、という事なら許す。但し無条件に、だ。』と

 

連合国も、『こんな詐欺師につきあってられねえぞ。』という 

当たり前の事に気がつくとイタリア半島南部から上陸を始める。

 

結局この馬鹿の2ヶ月に及ぶ条件闘争は

ヒトラーにイタリア占領の準備をさせただけにすぎず、

アイゼンハワーが『バドリオなんかナチスに殺されても構わん』

と、約束のローマへの空挺部隊投入をやらず

粛々と上陸してくると

泡を食ったこのバド公はローマを捨てて

王様と一緒に連合軍に保護を求め、 

ドイツに宣戦する。

 

首相と王様に見捨てられたイタリア軍は大混乱に陥り

南下するドイツ軍に、たちまち武装解除された。

 

準備を整えたドイツ空軍は逃走するイタリア海軍の主力を追い、

世界初の誘導爆弾、フリッツXで戦艦ローマを沈めた。

 

しかし、これだけあわあわしたイタリア首脳部は 

戦後、連合国からは何のおとがめも受けていない。

 

 

 

 

 

ドイツに対するニュルンベルグ裁判、 

日本に対する東京裁判に相当する 

『ローマ裁判』なんていうのは行われていない。

 

 

戦後の話になるが、バドリオと、国王エマヌエレ3世は

『ローマを捨てた』という事が批判されて

バドリオは政界から、

エマヌエレは王様から追われているのだが

それはイタリア国民の判断。

 

どちらも天寿を全うしている。    

エマヌエレ3世は亡命先のエジプトで。

 

エジプト?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本の指導部が最期まで条件闘争をしたのも

理由のない事ではないのかもしれない。









さらに、軍部は

『負けは負けでいいけどさ、せめて一撃食らわせてからにしようぜ。』

と、ばくちから脚抜きできないサンピンのような

『一撃講和論』を抜かしたてる。


実際の日本軍は、サイパンでも硫黄島でもフィリピンでも沖縄でも

十分に奮戦して、米軍に、

彼らが予想した以上の損害を与えたのだが、

それは米軍の屋台骨をきしませるほどのことはなくて、

逆にその被害の大きさは、

『日本上陸の際の被害がいかに大きいか。』という話になって

日本への原爆投下を、今日でも正当化する理由になっている。

        

もちろん、いずれもそれは、 

戦死者や空襲の犠牲者、被爆者に対する 

免責にはならないが。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、1945年というのは 

列国の戦争指導者が死亡、 

あるいは引きずり下ろされた年でもある。

 

4月16日に、アメリカ大統領F・ルーズベルトが死去。

 

ラジオ放送でヒトラーは罵倒の限りを尽くしたが

鈴木は、アメリカ国民に『哀悼の意』を表した。

 

これは世界の称賛を受けるが

後任はソ連に対して、より強硬なトルーマンだった。

こいつが、ソ連への牽制として

日本に原爆を落とすことになる。

 

 

 

その2週間後の4月29日には

ナチスに『救出』されて傀儡政権を担わされていた

ムッソリーニがパルチザンに捕まって公開処刑。

 

00000000000000000000000000000000000    

 

愛人クララとともに吊される

ムッソリーニ

ジ・悪趣味。

 

 

 

このことをラジオで知ったヒトラーは、

翌日の4月30日に自殺。

 

7月末にはイギリスのチャーチルが選挙に負けて

首相を降板している。

普通戦勝国の指導者なら人気があるだろうに…

 

ヨーロッパの凋落と、米ソ対立の構図は

容易に予想できた。

こうした事も、日本の判断を誤らせたのかも知れない。

 

 

 

そして結局、第二次大戦の主要参戦国の開戦時の指導者で

1950年までその地位にあったのはスターリンだけである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『終戦担当総理』であることを理解していた鈴木貫太郎は

就任後の早い時期から元首相の広田弘毅を 

駐日ソ連大使、マリクに接触させて、仲介の可能性を探る。

 

しかしどうもらちがあかない。

 

そこで6月の御前会議で直接モスクワと交渉する事を決定し、

スイスの日本大使館に訓電を送る。

 

もちろん、日本の外交暗号なんか、だだ漏れだったので 

たちどころに解読されて、トルーマンに伝えられる。

 

こいつは、この時点で

日本に継戦の意思がないことを

知っていたわけだ。

 

 

 

 

 

しかも、7月にポツダムで会ったスターリンが

『いやあ、ジャップの野郎俺に泣きついて来やがってよう。』

と、ぺらぺらしゃべってくれた。

 

スターリンは、ヤルタ会談でルーズベルトが約束した 

対日参戦と、見返りとしての 

北千島、南樺太などの領有の確認を求める。

 

しかし、この会談の最中に 

原爆実験の成功を知ったトルーマンは 

『もう、ソ連なんかいらないや』、と思っていたのだが、 

もちろんスターリンは

原爆開発の事なんか知っていた。

 

マンハッタン計画に

大量に送り込んだスパイによって。

 

 

ついでにチャーチルも知っていた。

 

 

220pxtrinity_shot_colorトリニティ実験

長崎に落とされたプルトニウム原爆 

広島のウラン原爆は

実験もしないで落としやがった。

『ガンバレル型』は簡単だからではなく、

ウラン235の分離はめんどくさくて

一発分しか持ってなかったから

 

 

 

 

この会談の後、対日降伏勧告、

いわゆるポツダム宣言が発表される。

(国会図書館 ポツダム宣言)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第三項、『吾等ノ軍事力ノ最高度ノ使用ハ

       日本国軍隊ノ不可避且完全ナル壊滅ヲ意味スヘク

       又同様必然的ニ日本国本土ノ

       完全ナル破壊ヲ意味スヘシ』 

 

 

脅しを掛けて、最終項で 

『日本国軍隊の(日本国の、ではない)無条件降伏』を 

勧告している。

 

これが『原爆投下の予告だ』とか言う奴がいるが

全文を見渡しても、そんな表現はない。

       

長崎のプルトニウム爆弾の実験は1回だけ

広島のウラン爆弾は実験もしていないので

威力がわからないばかりか

不発の可能性さえあった。

 

トルーマンは、原爆、という表現を巧妙に避けたのだ。

 

 

 

 

 

受け取った日本も、

アメリカが原爆開発をやっている事は知っていた。

なにしろ日本だってやっているのだ。

 

しかし『二号研究』では

一年以上分離筒を稼働させてもウラン235の濃縮は出来ず、

戦況を考えても 

アメリカが原爆を作り、

かつここで使ってくるとは思わなかったらしい。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、『日本国軍隊の無条件降伏』である。

 

『生きて虜囚の辱めを受けず。』とか

えらそうに言ってるんだから

陸軍なんか将校以上は全員死んでくれたらいいけど、

それは即ち

『国民を巻き添えに』ということに決まっている。

 

鈴木貫太郎は悩んだ。

このまま受け入れたらクーデターになる。

 

 

 

かといって公表しないわけにもいかない。 

彼は7月27日にコメント抜きで連合国から 

こんな宣言が出ているよ、と報道各社に伝えた。

 

 

 

 

 

で、

翌日の朝刊。

 

 

読売新聞。『笑止、対日降伏条件』

00000000000000000000000000000000000 

 

 

 

 

 

 

『老獪な謀略』

『戦争完遂に邁進』

『帝国政府問題とせず』

 

 

 

 

 

ちなみに、トップ記事ですらなく、中段の少し下にある。     

000000000000000000000000000000000_3        

 

 

 

紙面の全体

(クリックで大きくなります)
     

 

 

 

 

 

読売しか手に入らなかったがWikipediaによると

ほかの新聞も似たようなものだったらしい。

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

読売がこの責任を感じているのか、というと

まったく感じていないらしい。

2006年8月15日の読売新聞に

戦争責任についての社説があるので引用する。

      

ここまで見事に著作権を無視するとむしろすがすがしいと

思ってくれたらうれしいなあ、怒らないでね。と思うのだが

真面目な話だ馬鹿野郎。

 

太字にした部分に注目して読んでください。

 

 

 

 

 

 

(以下引用)

 

「この年のこの日にもまた靖国のみやしろのことにうれひはふかし」

昭和天皇が1987年、「終戦の日」を迎えて詠まれたお歌である。

今年も「この日」が巡ってきた。

東京・九段の日本武道館で全国戦没者追悼式がとり行われる。

式典には、天皇、皇后両陛下とともに

国家三権の長である衆参両院議長、首相、最高裁長官が参列する。

日本国としての最も厳粛な行事である。

追悼の対象として、

いわゆるA級戦犯も排除されているわけではない。

 

他方では、なお、靖国神社へのいわゆるA級戦犯合

祀(ごうし)問題が国論を二分するような状況が続いている。

なぜなのか。

要因の一つは、「A級戦犯」が、軍事裁判(東京裁判)を行う

戦勝国によって類型化されたものであって、

戦争責任の所在が日本自身の手で

検証されなかったことにあるのではないか。

敗戦直後には、日本政府部内にも、

戦争責任を糾明しようという動きは、いくつかあった。

東久邇内閣の戦犯裁判構想や幣原内閣の戦争調査会などだ。

連合国軍総司令部(GHQ)の意向などによって、頓挫した。

読売新聞は、昨年の夏以来、東京裁判の「戦犯」概念とは

距離を置く形で、政治・軍事指導者たちの

責任の解明作業を続けてきた。

戦争への道を推し進めた責任、戦争を阻止できなかった責任、

戦争を早期に収拾できなかった責任である。

検証の対象期間は、日中戦争に先行して

1931年に始まる満州事変から、

対米英蘭(らん)戦争の終結までである。

この間の一連の戦争については、

いまだに呼称さえ定まっていない。

大東亜戦争、太平洋戦争、アジア・太平洋戦争、15年戦争……。

いずれも地理的、あるいは歴史経緯的に、

なんらかの難点が伴うためだ。

読売新聞は、これを地理的概念や歴史観とは関係のない

「戦争の期間」で括(くく)り「昭和戦争」と呼ぶこととした。

作業の内容は、これまで随時、紙面で報告してきた。

今日の紙面は、8月13日付紙面と併せ、

そうした作業の集大成である。

検証の結果、いわゆるA級戦犯の多くが

「昭和戦争」の責任者と重なった。

だが、重ならない例も多々あった。

たとえば、「A級戦犯」として絞首刑になった木村兵太郎大将は、

戦前・戦中の重要な局面で、

特段の責任を問われるほどの役割を演じた形跡はなかった。

また、同じく「A級戦犯」で、終身刑の判決を受けた

賀屋興宣蔵相には、日米開戦時の閣僚だったという以外の

戦争責任は見当たらない。しかも、開戦には反対していた。

 逆に、戦争を終結に導いた“功績”が

しばしば語られてきた鈴木貫太郎首相にも、

「終戦」の時期を先送りして

原爆投下とソ連の参戦を招いたという意味での

戦争責任があった。

重大な戦争責任がありながら、死去したがゆえに、

「A級戦犯」となることを免れた最高指導者たちもいる。

代表的な例が、自決した近衛文麿首相である。

決定的諸局面での優柔不断、判断ミスの連続で、

ずるずると軍部の主張に押し流された責任は、極めて重い。

松岡洋右外相も、日独伊三国同盟の推進・締結という

国際情勢についての誤断により日米開戦への道を開いた。

「A級戦犯」として起訴されたものの、判決前に病死し、

判決は下されなかった。

その他にも、いわゆるA級戦犯以上に

実質的な戦争責任があったのに、

訴追もされなかった軍事官僚たちがいた。

陸軍参謀本部、海軍軍令部の参謀である。

これら参謀の多くは、

軍事紛争拡大・開戦・戦争継続に向けて上層部を突き上げ続け、

時には越権行為まで犯しながら

300万人以上の兵士、国民の死に対して何ら責任を負うこともなく、

戦後、安穏に畳の上で死んでいる。

もちろん、「昭和戦争」の犠牲者は、日本国民だけではないが……。

戦争に至った経緯、その後の展開は、当時の国際情勢や、

それぞれに世界戦略を描く列強の思惑、駆け引きなどとも

複雑に絡み合っていた。

たとえば日中戦争で、米国は日米開戦以前から、

蒋介石・国民党政府に対し、

「援蒋ルート」を通じて軍事物資を提供し、背後から支援していた。

1939年に始まるソ連のフィンランド侵略に対し、

英仏はいったん対ソ遠征軍の派遣を決めている。

しかし、フィンランドがソ連に屈服したため、

英仏とソ連は衝突に至らなかった。

ソ連の対日参戦は、日ソ中立条約違反だが、

背景には、参戦を要請した米英とのヤルタ密約があった。

だからといって、そうした国際情勢への対応を過ち、

無謀な戦争を始めて日本国民と近隣国に惨禍をもたらした

政治・軍事指導者たちの責任を

曖昧(あいまい)にしていいわけはない。

その責任を日本自身の手で解明・総括しておかなくては、

戦勝国側の戦争責任や戦争犯罪を批判するのも難しい。

歴史認識問題の解決への展望は、そこからしか開けない。

 

 

 

 

 

 

笑止!

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ自らの『責任』に触れない。

 

 

 

で、

 

鈴木総理も『さすがにこのままじゃまずいぜ?』と

軍部そのほかから突き上げをくらって

その日の午後、急遽会見をひらく。

しかし、その会見では『共同声明はカイロ会談の焼直しと思う、 

政府としては重大な価値あるものとは認めず 

「黙殺」し断固戦争完遂に邁進する。』

 

といっちゃった。

 

 

 

『黙殺』は日本の対外代表通信社である同盟通信社 

(現在の共同通信社)によって、 

『ignore it entirely』と訳されて、 

まだ『ignore(無視)』だけなら逐語訳としてあり得るのだが

(もちろん国家を代表する通信社なんだから

政治的な配慮をするべきである)

そのうえに『entirely(完全に)』とか 

余計な言葉をつけやがったもんだから 

外国の通信社は『reject(拒絶)』と

より過劇な表現をして収拾がつかなくなった。

 

 

 

戦後、鈴木はこの『黙殺発言』について大いに悔やんだそうだが

後の祭りである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、8月6日。

広島。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月9日、長崎。

 

  

 

この動画の中で、トルーマンがテレビを通して

国民に原爆投下の『正当性』を説明しているシーンがある。

(24分10秒過ぎ)

 

『…In order to saves

thousand and thousand young american people.』

 

このセリフが、

『アメリカは原爆投下によって、本土上陸作戦を行った際に

生じるであろう100万人の犠牲を防いだ』

という俗説の根拠らしい。

       

素直に『ミリオン』って言えよ。

 

 

 

 

 

アメリカが軍事目的で原爆を投下した、というなら

その目標が

 

軍港の呉ではく、

なぜ広島市街だったのか?

 

軍港の佐世保ではなく

長崎市街だったのか?

 

このことに、きちんと答えている文章にあった事はない。

 

 

 

うそつき。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソ連参戦も8月9日。

ポツダム宣言の受諾が8月14日。

玉音放送が8月15日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の話に結論はありません。

 

読売みたいにあっさり『責任』が書けちゃう

気楽な脳みそが、うらやましい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の「日本のいちばん長い日」。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クーデターを恐れた鈴木貫太郎の悩みは杞憂ではなく、

『ポツダム宣言受諾』の報が伝わると、

陸軍の中堅将校がクーデターを企画し、

実際に部隊を動かしている。

(Wikipedia 宮城事件)

 

 

 

 

 

それを描いた映画、『日本のいちばん長い日』

 

 

 

 

 

 

  

           

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松江市教育委員会の馬鹿 みなさん

『はだしのゲン』は残酷だけど

閲覧を規制しないといけませんか?

(中日新聞の記事へのリンク)

 

 

 

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2013年8月14日 (水)

ベルリンの壁の日

8月13日は、ベルリンの壁建設の日。 

1961年のことだ。

(Wikipedia ベルリンの壁)

 

 

 

 

 

 

 

 

          とし

『その時、利さんはベルリンの壁の展望台に上がって、

双眼鏡で東側を覗いていた。

壁は二重に築かれていた。百米ほど向こうを、第二の壁が

左右にどこまでも延びている。壁と壁の間は谷になっており、

首を出して見ると、谷底の道を軍服を緑色の着た兵隊が二人、

肩から機関銃を吊し軍用犬を連れて歩いているのがみえる。

時折何の前触れもなく、兵隊を乗せたジープが

猛烈な勢いで通過する。

 

第二の壁の彼方には、東ベルリンの労働者住宅が

窓のない顔を並べ、ひっそりと静まった道路を

婆さんが一人歩いているばかりであった。

 

婆さんの姿が利さんの注意を引いたのは、

挙動に不自然が感じられたからである。

婆さんは買い物籠を下げて、妙に硬直した容子で歩いていた。

時折、あたりを見廻すような事をする。

利さんが眺めていると、

婆さんは突然買い物籠から双眼鏡を出して、

利さんの乗った台の方に素早い一瞥をくれた。

と思った次の瞬間、もう双眼鏡は買い物籠の中に姿を消し、

婆さんは、素知らぬ顔で凝とあたりの容子(ようす)を窺っている。

何でも余程の大事を決行しているに違いない。

婆さんは、以上の動作を、

間合いを置いて何度も繰り返すのであった。

 

利さんは双眼鏡から目を離して左右を見廻した。

折良く台の端に、紺の制服を着た大きな兵隊が

機関銃を抱えて立っている。

利さんは早速この大男を捕まえて「あれは何だ」と聞いてみた。

兵隊の答えはこうであった。

西ベルリンから東ベルリンに秘密の連絡組織がある。

多分あの婆さんがやっているのはこういう事だろう。

即ち、西ベルリンの誰かが、

秘密の組織を通じて婆さんに手紙を出す。

但し、今日手紙を出したからといって、明日相手がそれを

受け取るというふうには事は運ばぬ。

時には一と月、時には半年、時には一年以上の時日を

要する事すら穿れ(まれ)ではない。

それ故、手紙の差出人は、おそらく一年なり二年なり後の

何月何日何時何分自分が壁の何処の地点にあって

ハンカチを振る、とでも書き送ったのであろう。

多分、今、この壁のどこかに手紙の差出人が来ているに違いない。

二人はお互い双眼鏡で相手の姿を確かめ合い、一瞥の短きに

万感の思いを託してハンカチを打ち振るのである、と。

 

この話を聞いた時、利さんは、

何者かに脳天を一撃されたかのごとく思った。

 

これは既に、国境がどうの、国家の体制がどうの、

東と西の生活水準がどうのという次元の話ではない。

二年先のハンカチの一振りである。

声さえ届きかねる彼方との一瞥である……』

 

 

(伊丹十三 「ハンカチ」。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第二次大戦に負けたドイツは米英仏ソの4ヶ国の 

共同統治の下に置かれた。 

 

 

250pxmapgermany1947_svg

うす黄色の部分は

戦後にドイツが失った領土 

ドイツ自体が4カ国統治。

ベルリンはソ連統治区域の中での

さらに入れ子の4カ国管理区域

 

 

 

マーシャルプランで、じゃぶじゃぶアメリカの資金が入った

西ドイツとは分割直後から経済力の差があった。

ベルリン封鎖をへて東西ドイツは、分断国家となってしまう。

ところが秘密警察に見張られて自由が無く、経済力でも差がある

東ドイツの歴史は『国民が逃亡する歴史』であった。

 

なにより、

みんな共産党なんか大嫌いなので

53年には大規模な暴動が起こるが、ソ連軍が鎮圧する。

建国当初は『壁』がなかったから東西の往来は自由。

この年だけで33万人が西に逃げ

その後も大体、年間15万人くらいが西ベルリン経由で

西ドイツに逃げた。

 

1959年から、農場や商店・企業の『集団化』という名前の

私有財産の召し上げが始まると逃亡者は急増。

60年には年間20万。61年に入ると倍のペースで月間8万、

61年8月は半月で5万人が東ベルリンから西ベルリンに逃げた。

 

業を煮やした東ドイツ政府が

ベルリンの壁の建設を始めたのが1961年8月13日から。

 

ふす

 

 

 

 

で、

 

『壁』建設までの経緯。

 

 

 

『壁』は国民の逃亡を防ぐために築かれた。

そして伊丹十三が描いたように、

37年以上にわたって厳然と存在し続けた。

 

そして、壁が崩されたのもまた、

国民の逃亡によってである。

 

1980年代後半、一気に表面化した東欧民主化の中で

『ハンガリーに行けば西に行けるらしいぞ』という噂が

東ドイツに流れる。

 

そこで行われたのが1989年8月の『汎ヨーロッパ・ピクニック』

これで1000人以上の東ドイツ市民が国境を越えた。

これがきっかけとなって、壁は崩れる。

 

 

 

 

『東ドイツ』とは

風船のような国だったのだなあ、と思う。

 

『二重の壁』といっても、国土から見たら、ごく薄い膜に守られて

それが破れたら、空気が抜けるように消えて無くなった。

 

破れた風船は『お土産』として売られ、

いまやほとんど残っていない。

 

 

 

『東』を受け入れるのは『西』の国是であり、 

統一前から亡命者の受け入れなどを行ってきた。

 

しかし、1989年の8月に第三国経由で国民が逃げ

11月に壁が崩れて翌年に国家がなくなっちゃう、とは予想外で、

東の再建のために多額の出費が必要だった。

 

ベルリンの壁の大半が撤去されているのも

過去を忘れるためであり、東ベルリンはポツダム広場などを

初めとして、大規模な再開発が行われた。

 

『西』の国民にも不満の声があるらしい。

 

 

 

 

 

『東』の市民も、冷戦時代は窮屈だったけど、

年金なんかは一応あったし、

(但し年金受給年齢になると無条件で西ドイツに行けた。)

なにより、東欧でなら、有数の工業国で経済的にもてっぺん。

 

ところが統一してみたら、10年待たされて買ったトラバント 

ワーゲン・ビートルより遅いじゃないか。 

なんか『二等市民』になったみたいで悔しい、と 

不満があるんだそうだ。























しかし、

 

体制が違っても同じ民族だから統一できた、とも言える。 

経済格差があったから統一できた、とも言える。 

相当程度情報が流れていたからだ、とも言える。

 

 

世界にはまだ、分断国家がある。 

キプロスや朝鮮半島、大陸と台湾の『二つの中国』。

 

 

 

 

 

 

民族や宗教が違うキプロスは、

統一も連邦も話が進まないらしい。

(キプロス共和国 外務省)

 

同じ民族の中国と台湾は、別に経済格差がある訳じゃない。

平均したら、まだまだ台湾の人のほうが遙かに豊かだろう。

 

そういう意味で、この三つの条件を満たすのが南北朝鮮。 

やり放題の北の坊やを、なんだかんだいって 

北京政府が見逃しているのは、 

『北が崩壊したら多数の難民が中国に来る。』のを 

恐れているからだ、という。
















ベトナム戦争が終わる時、撤収するアメリカ大使館に

多数の南ベトナム市民が殺到し、ヘリで亡命しようとした。

 

00000000000000000000000000000000000        

 

 

蜘蛛の糸みたい

 

 

 

 

 

 

 

アメリカは給油して再離陸させる時間とスペースがないから 

空母に着いたヘリを海に蹴り落としながら輸送した。

 

Vietnamese_uh1_pushed_over_board_op    

 

もったいない

 

 

 

 

 

もちろん、こんなもんでは運びきれないので 

置き去りにされた人は

ボートピープルになって南シナ海を漂った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、『国家崩壊=大量難民』というのは、

あり得る事なんだけど

あの国の人にそんな元気があるかしら。

 

東ドイツの人は知識も情報もあったから逃げた。

いまの北朝鮮だったら、中国にゴルバチョフが現れない限り

チキンレースを続けるような気がする。

 

 

 

 

もちろん『脱北者」という人はいる。

だから、あの国』を

あんまり馬鹿にしてはいけないような気もするが

やっぱり情報を封鎖しているような国はだめだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、いい加減にしてくれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日のCM』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sony wega cm / power of tv

 

 

あまりに見事な名作。

 

 

この中で、『ベルリンの壁崩壊』のニュースを聞きつつ

それでも背後には、あからさまな盗聴器があって

老夫婦二人が無言で手を握っている、という映像があります。

 

 

 

   

           

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2013年8月13日 (火)

未来歩氏の出馬

横浜市長選が告示され、3人が立候補した。

(NHKニュースの記事へのリンク) 

 

 

 

出馬したのは、届け出順に 

矢野未来歩氏(38)  (無所属) 

柴田豊勝氏(66)    (共推) 

林文子氏(67)     (現職 自公民推) 

だそうな。

 

 

 

 

 

 

まだ我慢できるかな?

 

 

 

 

 

 

まあ、はっきりいって現職の林市長の 

信任投票と言っていいだろう。 

 

共産党が無駄な対立候補を立てるのはいつものことで、 

金もってんなあ、と感心するが 

『無投票選挙』を回避する、という意味では評価してやる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だれだよ、未来歩。

 

 

と、370万横浜市民のみならず、地球が読めないこの名前は

『みきふみ』と訓むのだそうだ。

 

 

 

 

 

よめねー

 

 

 

 

 

なんで『歩』が『ふみ』になるんだよう…

 

 

まあね、 

妹子も入鹿も教科書に載るような国だ。 

名前にバリエーションが多いのは日本の特徴で、 

そこは、誇っていいと思う。

 

しかし、最近はこれが行きすぎて

小児科のお医者さんが『キラキラネームやめて』

とツイッターに投稿して論争になったりする。

(産経ニュースの記事へのリンク)

 

患者の名前を間違えると、

取り違え等の医療事故につながる、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう名前は

1993年の『悪魔ちゃん命名騒動』あたりから有名になり

DQNネームと呼ばれて、こんなサイトがある。

 

 

 

 

もちろん、名前をつけるのは親であって、

ご本人の責任ではない。

『未来』を『歩む』なんて、親の願いもわからんではない。

マタニティ・ハイだったんだろうな、とも思う。

 

 

公平を旨とする、この罵倒ブログは、未来歩氏の

ブログもちゃんと読んでいる。        

やのみきふみ(矢野未来歩)のblog

 

 

 

 

ブログのタイトルに

ふりがなを振っちゃうあたりで

もうだめなんじゃないのか?

 

 

 

 

 

2013年7月7日の時点で『名古屋市在住』だったこの人が 

なぜ横浜市長に立候補するのか?

 

ご本人は『会社役員』と言い、

NHKはおそらく選管に届け出た肩書きを

そのまま書いているのだろうが『会社社長』と言う。

 

と、謎が深まるばかりなのだが 

若干怪しい日本語のブログを読みすすめると、

コンビニを経営している人らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうかあ、 

こういう名前の世代が

市長選とかに出ちゃう時代になったか。

 

彼は38歳だそうなので、まだそんなに奇妙な訓みの

名前が流行った頃ではなかったと思うが

あと10年もしたら国会議員なんかでも 

変な名前の奴が出てくるのかなあ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『では、予算委員会、各党委員による質疑を行います。

○○党、矢野…ええと、なんとお訓みするんでしたかな?』

 

『委員長、矢野委員の名前は「飛哉亜李」と書いて

「ひゃあい」と訓むそうです。』

 

『ほんとにあるのかよ。こんな名前…』

 

『ええと、矢野です。総理にお尋ねします。

来るべき大水害に対応するべく、水に浸かっても

適切なパッケージが施された商品への

政府が制定する統一マークによる品質保証の導入を求めます。

コンビニ経営者にとっては死活問題ですっ。』

 

『水に浸かったらだめだろう。』     

『食中毒の危険があるのに行政が責任をとるのは無茶ですよね…』

 

『委員長っ、マイクが拾ってます。

速記録に残っちまいますよ。』

 

『あ、いけね。…内閣総理大臣、アベシンゾー君。』

 

『委員長っ、

総理の名前は「心臓」と書いて

「はぁとheart」って訓むんですっ。』

 

 

『もうやだ、こんな議会。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日のビューティフル ネーム』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

           

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2013年8月12日 (月)

駅、売ります。

イギリス国防省がロンドンで廃駅になった地下鉄の駅舎を売る

というニュース。

(読売の記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『なんで国防省が駅を売るの?』

 

『えーと、1906年に地下鉄の駅舎として開業したけど

乗降客が少なくて1932年に廃止。

その後、大戦中に陸軍が買い上げて防空司令部に

使ったりしてた、と。』

 

『待て待て待て。さらっと言うけど1906年って…』

 

『日露戦争が終わった次の年ですね。』

 

『なに?』

 

『ロンドンの地下鉄の開業は1863年ですよ?

この路線は5番目くらいに出来たらしいです。』

 

『…1863年っていうと?』

 

『文久2年です。』

 

『文久?』

 

『まだ江戸時代です。ペリーが来て10年後で

攘夷だなんだってやってた頃です。』

 

『はー…』

 

『ロンドンでは開業当時、

地下に蒸気機関車が走ってたんですよ?』

 

 

 

 

 

『あぶねーなー。もう』

 

『車両も木造車ですしね。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『で、今回の駅もそういう時代のものだ、と?』

 

『いや、さすがに電化されていたらしいですけど。

日本初の電車が琵琶湖疎水の水力発電を使って

京都に走ったのが、1895年ですからね。』

 

『…はあ。』

 

『東京に地下鉄が出来るのは1927年ですから

その20年前の駅ってことになりますね。』

 

『なんか目眩がしてきた。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『で、どんな駅なのよ。』

 

『こんならしいです。』    

 

000000000000000000000000000000000_2     

 

ブロンプトン・ロード駅
    

 

 

 

 

『地味、だな…』

 

『読売の記事の写真だとえらくでっかくて

格好良くみえるんですがねえ。』

 

『スケールがわからん。』

 

『駅舎は地下も含めて床面積2600㎡だそうです。』

 

『大して広くないな。』

 

『床面積で790坪ですからね。

中の構造がわかりませんが地上3階地下1階だとして

建築面積はせいぜい200坪ちょっとでしょう。

敷地面積もこの写真じゃわかりませんねえ…』

 

『いくらで売るの?』

 

『そこなんですよ。』

 

『え?なぜ怒る。』

 

『国の資産なんだから入札するんでしょうけど

建物を保存しなきゃいけないのか、

更地にしていいのかで、不動産の価値なんて

まるっきり変わってくるんです。』

 

『ああ、更地にして高層ビルを建てちまえば

高くなるわなあ。』 

 

『駅が廃駅になっただけで、目の前の通りには

いまも地下鉄が走ってるらしいんですが

いまの建設技術ならそれをよけて基礎を作ることも出来ます。』

 

『どうも、この駅に関しては情報がないんだよな。』

 

『それを馬鹿読売は、

「ロンドンの一等地だから地元業者は

「2000万ポンド(約30億円)は下らない」

と語った。」なんて

中途半端な情報しか流さないんです』

 

『まあ、我々が買える訳じゃないんだし。』

 

『バブルの頃だったら

日本の不動産業者が買ってたかも知れませんよ?』 

 

『いまだったら

中国人が買うんじゃないか?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『しかし、路線は残ってるのに、 

駅だけ廃止になったのか?』

 

『日本にも、そういう駅はありますよ?』

 

『どこ?』

 

『京成の博物館動物園駅。』

 

 

800pxhakubutsukandobutsuensta    

 

 

駅舎はこれだけ。

 

 

 

 

 

『あーここかあ。怖かったわー。』

 

『使ったことあるんですか?』

 

『上野公園の美術館に行った帰りに乗ったことがある。 

薄暗いし、人はいないし、変な絵は描いてあるし…』

 

『あのペンギンの絵とか、

芸大の学生が書いたらしいですよ?』

 

『芸大生の絵だって怖いもんは怖いわ。 

上野から電車に乗ると、必ずこの駅の前を通るんだけど、

油断してぼーっと外みてると

びっくりするぞ?』

 

『いまでもあるんですか?』

 

『ペンギンの絵は知らんが、駅そのものは 

いまでもあるはずだ。』

 

『売らないんですかね?』

 

『あほう、上野公園の中だぞ? 

「恩賜」の公園の土地を売ったりしたら大変なことになる。』

 

『ほかにそういう駅ないんですか。』

 

『廃線になって廃駅になった、なんてのはいくらでもあるが…』

 

『去年復元・改装された東京駅が、本来の容積率を

使い切れないから「空中権」を売り払って

建設費を捻出した、ということがありましたが。』

 

『今回のニュースは、そういうのとは違うだろう。』

 

『そもそも地下鉄の上に駅舎があって

それを国が持っている、なんていう事例は

日本にはないですよねえ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『でも、民間会社ならそういう例がある。』

 

『どこです?』

 

『ここ。』

 

000000000000000000000000000000000_3                

 

 

天六阪急ビル
      

 

 

 

 

『ここ、大阪の下町、天六駅のそばにあった

阪急のスーパーでしょ?』

 

『このビル、

昔は大阪と京都を結ぶ新京阪電鉄 

ターミナル駅だったのよ。』

 

『駅だったんですか?』

 

 

 

00000000000000000000000000000000000     

       

 

新京阪電鉄

天神橋駅
       

 

 

 

 

 

『上の写真と全然違うじゃないですか。』

 

『改装したんだよ。』

 

『いつ?』

 

『この路線は京阪の子会社として1925年に開業して 

戦時中に阪急に統合されると、1974年まで 

いまの阪急京都線と千里線のターミナルとして使われた。』

 

『いま、地下鉄ですよね。』

 

『1970年にガス爆発事故を起こしたりしながら 

あわてて路線を付け替えたんだ。』

 

『それで駅じゃなくなった、と。』

 

『昔はこの駅の北側のボーリング場なんかも 

高架線の構造物を利用してたりしたんだが、 

地中の杭だけ残して、いまはない。』

 

『いま、病院ですよね。』

 

『この阪急のビルもつい最近まで残っていて 

裏側に回ると「駅」の跡がくっきりと見えたんだがなあ。』

 

 

000000000000000000000000000000000_5        

 

 

 

むかしのホームがみえた
      

 

 

 

 

『で、このあたりは下町でしょう。』

 

『そうそう、このビルの周りとか、いまでもごちゃごちゃしてるし 

このビルの向かいには、朝からやってる中華料理屋があって 

辛くてうまかった。』

 

『このあたりは市場や工場が多かったですからねえ。』

 

『ずいぶん変わっちゃったな…』

 

『で、この駅跡がいまはどうなってるんです?』

 

『こうなってる。』

 

 

 

 

 

000000000000000000000000000000000_6     

 

 

 

 

 

どん

 

ジオタワー天六

 

 

 

 

 

 

『マンションですか。』

 

『えーと、44階建てだって。』

 

『もともとが8階建てですよね。

すごく床面積が増えたわけだ。』

 

『だから、更地に出来ればすごい不動産価値が出る。 

分譲マンションにするってことは 

阪急が手放すってことだが…』

 

『こういう土地の切り売りがいいのかどうか…』

 

『うーん…』

 

『阪急は天六のこの土地を廃駅跡40年持っていて

いまさら手放した、ということは…』

 

『ようやく需要が追いついたのか…』

 

『このあたりには20年前くらいから

高層マンションが建ってますよ?』

 

『まあ、旧淀川の北側は工場とか貨物駅とかで

開発余地があったからなあ…

 

 

 

2013y08m11d_202154384             

 

 

大阪駅から

1kmくらいの所ですけどね
     

 

 

 

 

 

『だから冒頭のロンドンの地下鉄駅にしても 

立て替えが出来る地区なのかどうか調べる気も起きないが 

地価の処分で売るだけだったらさみしいなあ、と。』

 

『ロンドンだったら安易に建て替えるようなことはない、と

思いたいですが。』

 

『しかし、それほど歴史的な名建築だとも

思えないんだよなあ。』

 

『まあ、戦後の阪急天六ビルみたいに

1階がスーパーっていう、歴史を押し隠したような

使い方もどうかと思いますが。』

 

『うーん…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『駅として営業できないにしてもホームにオープンカフェを作って 

列車がみられる「メトロカフェ」と銘打って営業。』

 

『まあ、イギリスは日本と並んで鉄ちゃんが

たくさんいる国ですが…』

 

一畑電鉄の出雲大社前駅みたいに 

コンコースで結婚式をやる、とかやれば受けるんじゃないか?』

 

『あの駅、2010年の映画RAILWAYS以来、

人気になりましたよねえ。』

 

『昔は駅前通りともども素寒貧な田舎駅だったけどなあ…』

 

『じゃ、30億で買いますか?』

 

『無理。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の三枚』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一畑電鉄 出雲大社前駅

 

000000000000000000000000000000000_3     

いまから15年くらい前。

いまは赤いコーラの

自販機はありません

 

 

 

 

000000000000000000000000000000000_7        

       
         

 

 

夜景

 

 

 

 

 

 

000000000000000000000000000000000_8           

 

内部

いつの間に

こんな教会みたいなことに

 

 

 

   

        

           

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2013年8月11日 (日)

ブラック会社でもいいんだが…、           もう俺は限界かもしれない

『ブラック企業』の取り締まりがはじまる、というニュース。

(産経ニュースの記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ブラック企業』の説明がいるのかなあ?

 

無給の長時間残業とか、指導や指示が滅茶苦茶な上司とか 

『そんなことならやめてやらあ。』といいたいけれど 

この御時世なかなかやめられない。

我慢したあげく体と精神を壊して辞めちゃう、という

『離職率』が高い会社が今回、お上が定義する

『ブラック企業』なのだそうだ。

 

2ちゃんねるで

『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない 』

というスレッドが立てられており、

これが話題になって映画にもなった。

 

『電車男』と似たようなものだと思えばいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』

の映画予告編。

 

 

ひどい編集。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

『労働環境改善』というなら、そんなことは

GHQの時代からやっているだろう。

この小さなニュースが

『えー?ブラック企業ってなによう』という

地方のばあさんにわからない言葉で全国に告知されているのは

自民党公認で先の参院選で当選した

このおっさんのせいである。

 

 

 

 

000000000000000000000000000000000_6たかが居酒屋の親父

渡辺ミキティ

『365日24時間死ぬまで働け』

と社内にお達しして社員が自殺。 

すると、    

『ワタミは天地神妙(原文ママ)に誓って

ブラック企業ではありません』だそうである

 
     

 

 

 

この『明らかにして妙な』日本語を操る馬○に

なにを遠慮することがあるのか、と思うのだが 

政府はこの『調査』で、世間の『和民=ブラック』という 

イメージを払拭したいらしい。

 

 

 

 

 

 

なにしろ、世間的には『和民=ブラック』のイメージは強烈で

参院選挙の開票特番で

池上彰からこんなインタビューを受けちゃうのである。

 

池上彰が言うから正論だとは思わないが

元々が2ちゃんねるだった、ということを考えれば

ネット世論、を一番気にしているのは自民党だろう。

 

 

 

 

 

『日本中には、千・万のブラック企業がある』

という、ミキティのいいわけには恐れ入った。

 

こんな○鹿、

放置しておいたらたまらない。

思ったからこその、今回の決定だ。

 

 

 

 

私自身、長い職業遍歴の中で

ひどい会社に当たったことはある。

なにしろ『ソープの改装計画の調査』に行かされたくらいだ。   

だから『ブラック企業』があっても驚かない。

 

 

 

しかし、おそらく今回の『調査』にしても

『十分な審査の結果、和民はブラックじゃありませんでした』

という報告書が、忘れた頃に

ひっそりと提出されるのだろう。

 

 

 

 

 

こんな馬○を選んだのも『民意』である。

 

 

 

 

 

和民に行ったら

店員が気の毒でわがままが言えないな。

 

それが狙いか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日のブラック企業』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モンティ・パイソン 

『ビルから落ちる。』

 

賢しらな解説をする気さえ起きません。

イギリスってこえー。

 

 

 

 

 

       

           

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2013年8月10日 (土)

ゴルバチョフは生きていた

ソ連最初にして最後の大統領、ゴルバチョフ氏

自身のツイッターに『死にました』というコメントを流され

気づいた本人が、あわてて『生きてます』という声明を出した

というニュース。 (ロイターの記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『なんじゃ、そりゃ?』

 

『本人のツイッターのアカウントがハッキングされて

第三者が「死亡説」を投稿した、ということらしいんですが。』

 

『でもお前、本人が「僕、死にました」

って、投稿するか?』

 

『まあ、近親者か関係者を装って

「ミハエル・ゴルバチョフは、昨日死亡いたしました

ご支援ありがとうございました」とか投稿したんでしょうねえ。』

 

『……』

 

『……』

 

『じゃあ…』

 

『待てっ。』

 

『ひっ』

 

『人の生き死にを冗談にするんじゃありません。』

 

『ぶー』

 

『この、野放図なブログにも一応ルールがあるんですっ。』

 

『でも、お前菅さんが総理になるって決まった時 

すぐに、ツイッターに偽者が3人現れたんだぞ?』

 

『…この頃は悪口言ってないですね。』

 

『この日記だって、 

いきなり罵詈雑言を浴びせかける訳じゃない。』

 

『でもいまは菅さん本人のツイッターがありますけどね。』

 

『暇なのかなあ…』    

 

『まあ、今回の参院選で解禁された「ネット選挙」にしても

候補者を装った「なりすまし」が心配されてましたから…』

 

『でも、これ。本人のアカウントを乗っ取ったんだろ?』

 

『怖いですねえ、ロシア…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『それよりゴルバチョフがまだ生きてた、 

ってことの方に驚いた。』

 

『82歳だそうだから生きてても不思議じゃないでしょう。』

 

『え?あいつそんなに若いの?』  

 

『書記長になったのが1985年で

その時54歳だったそうですから…』

 

『あの国の権力闘争をそんな年齢で駆け上がるとは…』

 

 

00000000000000000000000000000000000     

 

就任直後のゴルビー

 

 

 

 

 

 

 

『痣がない…』

 

『むかしの共産主義国はそういうことをするんですよ。』

 

『…キムジョンウンだって

ほんとはあんな顔してないかも知れんわけだ。』

 

『そりゃ、ひげ面の正男の弟ですもん。

あんな顔してるかも知れません。』

 

 

 

Reagan_and_gorbachev_signingIMF条約に署名する

レーガンとゴルビー

ちゃんと頭に痣がある

小首をかしげる様がおそろい 

 

 

 

『しかし政府がそんなことをやっているのに気がつくと

自分の肖像写真の修正をやめさせたらしいです。』    

 

『当たり前のことだけど。』

 

『だけど、そんなこともあって

「こいつは何かやるんじゃないか?」ってことで

就任当時は国内でも、西側諸国でも人気があったんです。』 

 

『ソ連を滅ぼす、っていう

偉大な業績をあげたじゃないかあ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『しかし、54にしちゃ禿げとるな。』

 

『前任の書記長のチェルネンコが毛がありましたからね。

あの国のハゲフサ理論は鉄壁です。』

 

『イメージの中でこの人が

年齢以上にみえたのはこのせいか…』

 

『プーチンさんの大統領就任は47だから

もっと若いですよ?』

 

 

 

Vladimir_putin_with_boris_yeltsin2エリツィンから

大統領を引き継ぐプーチン
    

 

 

 

 

『禿げてる。』

 

『まさに「フサから禿」…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『で、いまのゴルビーってなにやってんの?』

 

『一応政党を作ったりしてるらしいですが…

もう政治の主役に復帰することはないでしょうねえ…』

 

『むかしロシアの大統領選に出て惨敗してたな。』

 

『ちなみに近影がこれです。』

 

 

000000000000000000000000000000000_2       

サインをするゴルビー

 

 

 

 

 

『太ったなあ…』

 

『これじゃ、入院もしますよね。』

 

『なにしてんの?これ。』

 

『ロシア語なんて1ミリも読めないんですが

背表紙に「ミハエル・ゴルバチョフ」って書いてあるんで

自叙伝にサインしてるんじゃないっしょうか』

 

『この分厚い本が自伝?』 

 

『まあ、語ることがたくさんありそうな人生かな、とは

思いますけど…』

 

『俺の人生なんか見開き2ページで納まるのに…』

 

『仕事ありませんしねえ…』

 

『…くすん…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

000000000000000000000000000000000_4           

 

 

焼き場に立つ少年

 

 

 

 

 

 

『9日は長崎原爆忌だから、

本当はその話をしようと思ったんですよね。』

 

『で、例によって間に合わなかった というわけだ。』

 

『この写真は…』

 

『終戦後、長崎に入った米軍のカメラマンが撮影した写真。

臨時に作られた屋外の焼き場で、弟の遺体を焼く順番を

歯を食いしばりながら、直立不動で待っている少年…』

 

『え。背中の子、死んでるんですか?』

 

『きれいな顔してるだろ?』

 

『眠ってるみたいですね…』

 

『……』

 

『……』

 

 

 

 

        

           

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『なんで真面目に終われないんです?』

 

『…はい。』

 

 

 

 

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2013年8月 5日 (月)

『御高配』はオスプレイ

『それほどに戦(いく)さがしたい男らよ 

子を生んでみよ 死ねと言えるか』

 

 

 

これ、秀歌だろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いきなり挑戦的だなあ、とは我ながら思う。

ただ、和歌のことはわからないが単に短詩として考えたら、

こんなに即物的で、感情をぶつけるような詩はだめだ。

 

あ、俺だめじゃん。 

 

 

 

 

 

これは、今年6月に99歳でなくなった

中村文子さんの短歌だそうである。

 

今朝の、朝日新聞の『天声人語』から引用した。

(朝日新聞デジタル)

 

 

 

 

 

 

中村さんは沖縄で教師をしており、 

沖縄戦で犠牲になった世代を教えた。

ご本人は沖縄戦当時には本土に出向しており

戦後、自らの教育が犠牲者を生んだのではないか

ということで、大変に自省し反戦運動に取り組んだ。

 

サイパン陥落の際、本土の住人から

『死んだのは沖縄の入植者が多かったそうね。(残念だが事実)

内地の人が死ななくて良かった。』(これは許せない)

と聞かされたそうである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、『天声人語』だからごく短文なのだが、 結語は

『沖縄の怪鳥は24羽に倍増する』である。

 

『怪鳥』とはオスプレイのこと。

現在、普天間基地に12機が配備されているのが

定数の24機に増備されることを怒っているわけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『沖縄は捨て石にされた。』

というのは、単にウチナンチューの恨み言ではなく

現実にそうだったと思う。

 

 

同時代の軍人でさえ、そう思っていたのが沖縄戦で、

海軍陸戦隊1万人を率いて奮戦のあげく自決した太田中将の

『沖縄県民斯ク戦ヘリ 

県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ』

という決別電報にも見られる。

 

 

 

『御高配』がオスプレイかよ。

という気持ちもわかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも天声人語氏は 

現実に中国が領海領空を侵犯し、上陸の恐れがある、 

という現実に対して

なにも対案を書いていない。

 

 

『普天間のオスプレイはだめだ。』というのは賛成だ。

でも、ほっとけばあの国はこんな情けない手段で

国土を侵してくる。

 

 

000000000000000000000000000000000_4   

 

ベトナム領

スプラストリー諸島

赤瓜礁

 

 

 

 

 

 

じゃあ、尖閣諸島周辺に機雷をばらまく、とか

領海を侵した船は警告なしにトマホークをぶち込む、とか

戦場でもない魚釣島に上陸するのは国際法上禁止であるからして

対人地雷禁止条約ジュネーブ議定書も関係なく

地雷とケジラミと白癬菌を

山ほど埋め込んでおく、とか

 

 

なんか具体的なことを言えよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

戦争なんかない方がいいさ。

男だって戦がしたい奴なんかいない。

好戦的なことを言ってる奴に限って、赤紙が来たら、

『えー?おれ丙種なのに』とか言うのだ。

 

もちろん僕は行きたくない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

具体的なことを言わないで、

情緒に訴えるのが

『1面コラムの風格』だと思ってるのは、

読売も朝日も同じだ。

 

こんなのが来年の大学入試に使われたら

どんなことを書けば模範解答になるのか?     

 

 

ふざけんな、馬鹿。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

現在の赤瓜礁

000000000000000000000000000000000_2

 

 

 

 

 

 

 

さっきの掘立小屋が

どうやったらこんなふうになるのか?

 

 

 

 

 

       

           

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読売、毎日、朝日、と、

日本三大紙を敵にしてどうする、という気もするが

是非とも、こんな小物。相手にしないで頂きたい。

 

 

大丈夫、怒られたら全力で謝る。

 

 

 

 

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2013年8月 4日 (日)

ロンサム・スマホの死

東芝が携帯電話事業から撤退、 

NECもNTT向けのスマホ製造・開発を取りやめる、

というニュース。

(産経ニュースの記事へのリンク)(東芝の件)

(産経ニュースの記事へのリンク)(NECの件)

 

 

 

 

 

 

 

『えーと、どういうこと?』

 

『日本には、いま携帯の運営会社が3社あります。』

 

『NTTドコモ、su、ソフトバンク…』

 

『そのシェアはこんな具合です。』

 

 

キャリア別市場占有率

青がNTTドコモ、赤がau、黄色がソフトバンク

(緑はPHS)

2013y08m01d_103320721     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『そのうえ、携帯運営会社によって販売する機種の

生産メーカーが違ってるんです。』

 

『携帯サービスをしている会社が日本では 

この3社なのはいいとして、電話機のメーカーってのは 

いくつあるんだ?』

 

『割と出入りが激しいし、輸入品があるからよくわからんのです。

今年上期の販売上位の機種とメーカーはこんなです。』

 

2013y08m01d_103819610
     

 

 

 

 

 

 

 

 

『ソニー、アップル、アップル、サムスン、…』

 

『1位のXperiaってのはなんて読むんです?』

 

『…えーとエクスペリア、だって。』

 

『外人はちゃんと読んでくれるんでしょうか…』

 

『Xnaduもオリビアニュートンジョンなら「ザナドゥ」だけど 

同じ綴りで「キサナデドゥ」って読む街もあるって…』

 

 

 

 

『うわあ、なつかしい…』  

 

『ビルゲイツの家のXanadu 2.0ってのはなんだよ?』

 

『時々

バージョンアップするんじゃないですか?』

 

 

 

 

 

 

 

『東芝やNECは、なんではじかれたんだ?』

 

『国内シェア最大のNTTドコモが、ソニー製とサムスン製の

2機種を販売的に優遇する、という

ツ-トップ戦略をとったおかげで

生産台数が激減したそうです。』

 

『なんでトップ会社がそんなことするんだか…』

 

『ちなみに携帯運営会社のシェアはこんな具合です。』

 

2013y08m01d_103423988

 

 

 

『NTTが強いな。』

 

『だから影響力が大きいんです。6160万台ですよ?』

 

『6100万台?』

 

『でも、NTTは、サムスン・ソニーのツートップ戦略のせいか

契約数を落としてるんです。』

 

『前年同月比-2.5%。』

 

『6160万が2.5%減、って言うと155万台ですからねえ。

前年比でそれだけ減っていたら…』

 

『そもそも、この各社の台数が多すぎないか? 

ドコモが6100万台なのはいいとして 

auが3800万台ソフトバンクが3300万台って。』

 

『それだけで日本の人口を超えますよね。』

 

『いま、みんなスマホなのか?』

 

『えーと4割くらいらしいです…』

 

 

 

00000000000000000000000000000000000

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ガキやじじばばまで含めて37%なのに

契約数の累計が1億3千万って

どういうことだよ?』

 

『まあ、個人で複数持ってる人もいるし

会社が営業マンに持たせたりする分もあるでしょうから。』

 

『PHSがまだ1000万あるってのも驚くが…』

 

『それにしても、このガラケーってのはなんです?』

 

『ガラパゴス・ケータイの略らしいよ?』

 

『ああ、そういう意味だったのか。』

 

『日本の携帯電話は、変に高機能化して海外に輸出できない。

ノキアやサムスンを見ろ。

お前らなんかガラパゴス諸島の孤立種だ、って。』 

 

『そもそもスマホってなんです?』

 

『…えーと、超かしこいケータイだって。

(Wikipedia スマートフォン)。』

 

『……』

 

『……』

 

『…これ、ITに詳しい人が見たら

すごい間抜けなこと言ってるんでしょうね。』

 

『我々が、上から目線で解説するつもりじゃなく

色々調べて新鮮な知識として書いているあたりが

さらに情けない…』

 

『ねえ…』

 

『うちのケータイも、この間カメラが壊れて 

スマホに変えたのよ。』

 

『おー…』

 

『そしたら、トップページって言うのか 

アイコンが並んでるページが6つくらいあるもんなあ。』

 

『使いこなせないですよね。』

 

『もう、前のケータイだって 

機能の一割も使えてなかったのに、 

「あんたはうちに来なければ、

才能が活かせたのにねえ」って 

出来の悪い新米教師みたいな気持ちになるよ…』

 

『ばばあケータイでいいんじゃないですか?』

 

『それはそれで腹が立つんだよなあ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『前にもこんな記事を書いてますよね。』

 

『Gショック携帯とか、防水携帯に関しては 

昔より退化している気がするんだよな。』

 

『うーん、』   

 

『象が踏んだ上でションベンしても壊れないスマホ、ってのが 

出来たらいいのに…』

 

『そうですか?

このアーム筆入れを持っていた子は

必ず「箱を踏まれる」っていういじめを受けていますよ?』

 

『「筆入れ」って言葉に時代を感じるが

いじめっ子に「象が踏んでも壊れないんだろー」って

壊された三枝君がこの筆箱でいじめっ子を殴り倒した、って

事があったな。』

 

『へー』

 

『アームストロング、超ストロングって思ったもんよ。』

 

 

 

 

『それ以外にも、漆塗り家紋付き携帯、なんて

受けると思ったんだけどなあ。』    

 

『この紋所が目に入らぬか。』   

 

『スマホでも出来るぞ。』

 

『アイディア料欲しいですよね。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『大体あんなにたくさん機能がいるか?

電話がおまけ、みたいになってるだろう』

 

『ネットやテレビが見られるにしても、

歩きながら出来る訳じゃないし。』

 

『ケータイの機能なんて、時計と天気予報と 

乗り換え案内くらいらしかつかわねえぞ。』

 

『それ、ガラケーでも出来ましたよね。』

 

『長距離通勤の人は暇がつぶせていいかもしれんが。』

 

『満員電車の中でケータイ使ってたら顰蹙ですよ。』

 

『会社のパソコンでネットしてたら怒られるかも知れないから 

こっそりとケータイで…』

 

『仕事中にケータイいじってるほうが怒られますって。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『実は、今日の日記は 

「ガラパゴスといわれた日本の携帯電話も滅びる時代 

これからは日本のスマホもガラパゴスに」

っていう テーマで書こうと思ったんだ。』

 

『おー、この間抜け日記にもテーマがあったんですか。』

 

『大抵結論に行く前に脱線するか 

悪口になっちまうんだがな。』

 

『……』

 

『NTTドコモの社長がケータイの未来、みたいなことを 

語ってる記事があったのよ。』

(ITメディアモバイルの記事へのリンク)

 

『ははあ、社長ともなると高そうなスーツ着てますなあ。』

 

『書いてあることが半分もわからない。』

 

『ビデオや、アニメのマーケットコンテンツが人気。

今後はファッションなどの異業種とのジョイントも…』

 

『だからな。』

 

『はい?』

 

『高機能化はもういいよ。』

 

『自分の想像力が追いつかないからって。』

 

『ガラパゴス諸島で、島ごとに固有種がいるったって 

くちばしの形が違ってるとか、そんなだろう。』

 

 

2013y08m03d_092928227
   

島ごとにくちばしが違う

ダーウィン・フィンチ

 

 

 

 

『ダーウィンも、よくこんな違いに気がつきましたよねえ。』

 

『だから次世代ケータイは

変な形にする。』

 

『はい?』

 

『丸くしたり、

女の子向けにハート型にしたり。』

 

『うわ、頭悪そう。』

 

『 むかしの黒電話へのオマージュとして 

受話器型にしたり。』

 

『くちばしが違うって事は食性も違うってことです…

大体そんな形にしてモニターはどうするんです?』

 

『あほう、いまは

メガネでネットが出来る時代だ。』

 

 

 

『これ、歩いてる途中で地図が出てきたら危ないですよね。』

 

『でも、モニターのない移動端末の時代が来るかも知れん、

ということだ。』

 

『あ、そうか。』

 

『3Dテレビと同じで、

あんまり流行らないような気がするが。』

 

『変なメガネ掛けて、ぶつぶつ つぶやきながら歩いてたら

通報されますよね。』

 

『しかしヘッドアップディスプレイの時代は来そうな気がする。

そうなれば本体とモニターが切り離せる。』

 

『あ、そうか。いまのスマホなりipad

ある程度以上の大きさがあるのは

モニターのサイズを確保するせいだ、と。』

 

『だからメガネ型じゃなくてもディスプレイを分離すれば

ケータイなんて、うんと小型になるはずだ。』

 

『このGoogleのIPメガネもメガネのツルの部分が

「本体」なんでしょう。』

 

『メガネのツルがかっこわるければ

カチューシャとかイヤリングくらいに出来るかも知れん。

デザインなんかいくらでも出来るだろうよ。』

 

『フィーチャリング、○○とかいって

有名デザイナーやブランドが…』

 

『ビッグビジネスだぜ?』

 

『しかし、男だったらポケットの中ですか?

コードがうっとうしいですよ。』

 

『むう…』

 

『ケータイはどこに行くんでしょうね…』

 

『……』

 

『……』

 

『モニターだって固定する必要はないんだ。

有機ELのシートを広げてそれで大画面を楽しむ。』

 

『それケータイじゃないですね』

 

『……』

 

『……』

 

『今日の話はいつも以上に落ちんなあ…』

 

『基礎知識がないと、

ぼけることも出来ないって事ですね』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日のロンサム・ジョージ』

 

 

 

 

 

 

 

 

表題の『ロンサム…』というのは、 

この亀をイメージしました。

 

Lonesome_george

 

ガラパゴス諸島のうちのビンタ島という痛そうな名前の島にいた

この島固有種のゾウガメ。

 

1971年に、もう一頭とともに発見されたが、

相方がすぐに死んでしまったため、40年にわたって

『地球で一頭だけ』の亀だった。    

だからロンサム(寂しい)・ジョ-ジ。

 

2012年になくなった。

 

 

 

 

 

ケータイ会社が販売機種を絞るのは勝手だけど

メーカーをつぶしてたら次の時代に困らないか?

 

NTTは、もとは電電公社だったんだから

国内メーカーを守ってやれよ。

 

 

 

 

   

           

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2013年8月 2日 (金)

品川ナンバーじゃなきゃ嫌だ

自動車の『ご当地ナンバー制度』に基づいて、

『世田谷ナンバー』 の新設を申し出た区に反発し、 

世田谷に住む三多摩の田舎者23人が 

導入を認めないよう国交省に求めるべく提訴、

というニュース。

(読売新聞の記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

『訴状で「ブランド価値の高い今の

『品川』ナンバーを手放したくない」

って言ってるあたり、ある意味正直ですね。』

 

『「ナンバーで世田谷区民だとわかり

プライバシーが侵害される」って、

世田谷区民だと思われたら都合が悪いのか?』

 

『品川ナンバーがいいっていうのは

バブルの頃の発想ですよねえ。』

 

『「原告団代表の高木徹さんは46歳」

だそうだから

バブル世代といえばそうかなあ。』

 

『学生の頃、実家から持ってきた

田舎ナンバーの車に乗って

六本木で馬鹿にされたんでしょうねえ…』

 

『それでやっと、

多摩川を越えればもう川崎っていう

二子玉川に住めるようになって、

あこがれの品川ナンバーが取れたのに。』

 

『あの、三多摩が嫌いなのはわかりましたけど

あんまり具体的な地名や人名は…』

 

『2000年に三宅島で大噴火が起こって

テレビが中継した時、

映ってる車がみんな品川ナンバーだから

「なんで島が品川なんだよ。」って

不謹慎なこと言ってた奴がいたな。』

 

『そもそも品川ナンバーってどのエリアなんです?』

 

『千代田区、中央区、港区、品川区、目黒区、

大田区、世田谷区、渋谷区、大島支庁、

三宅支庁、八丈支庁、小笠原支庁、だって』

(東京運輸支局へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『高木さんは、

「品川か世田谷かを選べる制度にすべきだ」

とも言ってますが。』

 

『それじゃ登録の意味がない。

税金の納付先はどうなる?

犯罪捜査がややこしくなるから

警察も認めねえぞ。』

 

『世田谷ナンバーになったら、

品川区内の知り合いに頼んで

憧れの「品川ナンバー」を合法に取って、

その車を世田谷のじぶんちに置く奴が

出てくるかも知れませんね。』

 

『それ犯罪だよ?』

 

『そうなんですか?』

 

『学生の頃、おれ捕まったもん。』

 

『え゛?』

 

『あ、いやナンバーを売ったとか、

そんな物騒な事じゃなくて』

 

『じゃあ、なにを…』 

 

『実家で車庫証明取った車を

大阪に持ってきて下宿の大家さんの土地に

停めさせて貰ってたんだ。 

まあ、一見路地みたいな場所だから 

「他府県ナンバーの車がいつも停まってる」

ってことで 通報されちまった。』

 

『私有地でも捕まるんですか?』

 

『車庫証明取ってる場所か、有料駐車場以外に

停めると 厳密にはだめらしいんだわ。

普通は個人を捕まえるようなことは

しないらしいんだが…』

 

『嫌われてたんですか?』  

 

『まあ、夜中に車出したりしてたからな…』

 

『昔から、もう…』    

 

『境界標なんか打ってないような所だから 

ちょっと道路にはみ出てたかも知れん。 

青空駐車って奴で、赤切符。』

 

『じゃあ、そこで争えばいいのに。』

 

『あほう。素人が国に裁判で勝てるかよ 

検察に出頭して、隣の簡易裁判所に行って

速攻で判決が下りて半日で罰金の請求書を

頂いた。』

 

『うわあ…』

 

『罰金ももちろんだけど、 

道交法違反の行政処分じゃないから

前科がつく。』

 

『え?じゃあ前科持ち?』

 

『道交法違反でも、赤切符はみんな

裁判所送りで 前科者になる。

俺なんかもう…ふっふっふ…』

 

『これ提訴するのは勝手ですけど、

受けて立つのはどこなんですか?』

 

『ご当地ナンバーの許認可権限を持ってる

国交省じゃないか?』

 

『え?じゃあ、このアホくさい裁判の

ために

我々の税金が支出されるんですか?』

 

『…付け火してやろうか。』

 

『やめろって。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『…今回は、我が社が誇る水素燃料電池自動車

「ヒドロンZ」にご契約いただきまして

ありがとうございます。』

 

『あー、やっと終わったわ。』

『納車はいつです?』

 

『今週中にナンバーが取れますので

ご都合のいい日を

おっしゃっていただければ…』

 

『あーあ、新車はうれしいけど

世田谷ナンバーかあ…』     

『こらっ。』

 

『…お客様?ここだけの話ですが…』

 

『なんです?』

 

『特別料金を頂くことになりますが 

いまなら憧れの他地域ナンバーが取れます。』

 

『ほかのナンバー?』

 

『八王子ナンバーでしたら50円、

多摩ナンバーでしたら100円。 

足立ナンバーや練馬ナンバーでしたら

1000円。』

 

『特別料金の意味あるのかしら。』

『どうしてこう、無制限に敵を作るのかなあ。』

 

『そして憧れの品川ナンバーは10万円』

 

『きゃー、ほしいっ。』

『あの、どうやって…』

 

『一時的にお客様の住民票を移していただいて

そこから2km以内の我が社の営業所の敷地を

車庫ということで登録して…』

 

 

『いや、それ。車庫飛ばし。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の二枚』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御成婚前の礼宮殿下が運転されていた

変なビートルは品川ナンバーだった。

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『行きは天皇陛下が運転された』って

すごいな…

 

 

 

 

 

 

イギリスではナンバーが選べるらしい。

この間めでたくお子さんが生まれた

ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式のパレード。

『JUST WED (いま結婚しました)』をもじった

『JU5T WED』

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この角度から撮ってやるなよ。

 

 

っていうか、

この写真も後ろの車が映り混んでいるが

よくこんな『ジャスト禿』な写真が撮れたな。

 

狙っているのがカメラじゃなくライフルだったら…

 

 

 

 

 

 

   

           

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