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2013年8月 5日 (月)

『御高配』はオスプレイ

『それほどに戦(いく)さがしたい男らよ 

子を生んでみよ 死ねと言えるか』

 

 

 

これ、秀歌だろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いきなり挑戦的だなあ、とは我ながら思う。

ただ、和歌のことはわからないが単に短詩として考えたら、

こんなに即物的で、感情をぶつけるような詩はだめだ。

 

あ、俺だめじゃん。 

 

 

 

 

 

これは、今年6月に99歳でなくなった

中村文子さんの短歌だそうである。

 

今朝の、朝日新聞の『天声人語』から引用した。

(朝日新聞デジタル)

 

 

 

 

 

 

中村さんは沖縄で教師をしており、 

沖縄戦で犠牲になった世代を教えた。

ご本人は沖縄戦当時には本土に出向しており

戦後、自らの教育が犠牲者を生んだのではないか

ということで、大変に自省し反戦運動に取り組んだ。

 

サイパン陥落の際、本土の住人から

『死んだのは沖縄の入植者が多かったそうね。(残念だが事実)

内地の人が死ななくて良かった。』(これは許せない)

と聞かされたそうである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、『天声人語』だからごく短文なのだが、 結語は

『沖縄の怪鳥は24羽に倍増する』である。

 

『怪鳥』とはオスプレイのこと。

現在、普天間基地に12機が配備されているのが

定数の24機に増備されることを怒っているわけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『沖縄は捨て石にされた。』

というのは、単にウチナンチューの恨み言ではなく

現実にそうだったと思う。

 

 

同時代の軍人でさえ、そう思っていたのが沖縄戦で、

海軍陸戦隊1万人を率いて奮戦のあげく自決した太田中将の

『沖縄県民斯ク戦ヘリ 

県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ』

という決別電報にも見られる。

 

 

 

『御高配』がオスプレイかよ。

という気持ちもわかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも天声人語氏は 

現実に中国が領海領空を侵犯し、上陸の恐れがある、 

という現実に対して

なにも対案を書いていない。

 

 

『普天間のオスプレイはだめだ。』というのは賛成だ。

でも、ほっとけばあの国はこんな情けない手段で

国土を侵してくる。

 

 

000000000000000000000000000000000_4   

 

ベトナム領

スプラストリー諸島

赤瓜礁

 

 

 

 

 

 

じゃあ、尖閣諸島周辺に機雷をばらまく、とか

領海を侵した船は警告なしにトマホークをぶち込む、とか

戦場でもない魚釣島に上陸するのは国際法上禁止であるからして

対人地雷禁止条約ジュネーブ議定書も関係なく

地雷とケジラミと白癬菌を

山ほど埋め込んでおく、とか

 

 

なんか具体的なことを言えよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

戦争なんかない方がいいさ。

男だって戦がしたい奴なんかいない。

好戦的なことを言ってる奴に限って、赤紙が来たら、

『えー?おれ丙種なのに』とか言うのだ。

 

もちろん僕は行きたくない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

具体的なことを言わないで、

情緒に訴えるのが

『1面コラムの風格』だと思ってるのは、

読売も朝日も同じだ。

 

こんなのが来年の大学入試に使われたら

どんなことを書けば模範解答になるのか?     

 

 

ふざけんな、馬鹿。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

現在の赤瓜礁

000000000000000000000000000000000_2

 

 

 

 

 

 

 

さっきの掘立小屋が

どうやったらこんなふうになるのか?

 

 

 

 

 

       

           

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読売、毎日、朝日、と、

日本三大紙を敵にしてどうする、という気もするが

是非とも、こんな小物。相手にしないで頂きたい。

 

 

大丈夫、怒られたら全力で謝る。

 

 

 

 

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