« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

2013年9月の投稿

2013年9月29日 (日)

東京ゴミ戦争の日。

9月27日は、都内の生ゴミを引き受けさせられていた江東区が

杉並区の生ゴミ収集車の搬入を実力で阻止した日。

1971年のことだ。

 

 

 

 

 

 

 

都内全域の生ごみの7割、日量5000トンのごみというから、 

毎日パッカー車数千台が、隅田川を越えてやってくる。

 

尋常な分量じゃないと思うのだが、それが

夢の島に、そのまま捨てさせられていた江東区では

ハエは大発生するは、ネズミは出るは、塵はひどいは

メタンガスで火事は起きるは、交通事故は起きるは、犬は鳴くは

『ええ加減にせえよ。』という状態が続いていた。

 

 

000000000000000000000000000000000_2       

 メタンガスが自然発火する

夢の島。

文字通りスモーキーマウンテン

 

 

 

 

 

江東区は 都内23区に『ごみの自前での焼却処分』と

その施設の建設を求めていたのに対して

(焼却灰は受け入れる)

杉並区だけは、

高井戸地区の焼却施設新設計画が

住民らの反対によって頓挫・膠着。

(あえて『ら』と書いているのは、明らかに住民以外の運動家が多数いたから)        

 

 

あれこれ言い訳をいいながら生ゴミの搬入を続ける杉並区に対し

業を煮やした江東区が実力行使に出て、

杉並からのごみ収集車を引き返させたのが、この日。

 

(Wikipedia 東京ごみ戦争。)

(朝日新聞 昭和史再訪セレクション)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴミ処分場、というのはNIMBY施設の典型である。

つまりうちの近所には来るな、と。

NIMBYというのは『Not In My Back Yard』の略。

俺の背中に立つな、というゴルゴな話である。

 

 

実際、『環境意識の高い』高井戸の住民の皆さんも

都が設定した懇談会への出席を拒んだり

仮設のゴミの仮置き場の建設現場に殴りこんだり、

焼却施設の住民説明会に殴りこんだり、

徹底的に抵抗した。

 

 

 

 

いま、経緯を読み返してみても 

杉並区など生ごみに埋もれてしまえ,と思うが 

『公害施設を住宅街に作ったらダメでしょう。

夢の島でいいじゃん。

え?俺わがままじゃないよね?』という

『意識の高い三多摩の住民の皆さん』の意に反して

江東区の実力行使は全地球のアプローズを浴び

追い返された生ごみによって

杉並区民はハエにまみれることとなった。

 

 

 

 

冒頭に、Wikipediaと朝日新聞の二つのリンクを張ったのだが

ニュアンスの違いがわかってもらえるだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝日の記事にある、

『元東京都職員の作家・童門冬二さん』のお話。

 

…江東区のうったえは正当なものでした。

それにもかかわらず、

長年都市問題として位置づけられていなかった。

都民の意識が低いのはもちろんのこと、

庁内でもごみ問題は軽んじられる傾向にありました。

清掃局は他の部局に比べ、

低い立場に置かれているという風潮がありました。

 

 

というのは江東区民に対して、

何のエクスキューズにもならないだろう。 

 

清掃局の人間の扱いが低いのは都庁に限ったことではないが

あくまで役所内部の話で、外部の人間にはどうでもいい。

 

ましてや江東区や杉並区の住民には

言い訳にさえならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

予定地近くでガソリンスタンドを営んでいた田澤敏夫さんのお話。

 

「高井戸駅や小学校の前という一番いい場所。

ここに造るというのはとんでもないことです」

とふりかえる。

 

運動に加わった内藤昇さんは

「工場を造らなければいけないということは

総論では賛成だった。

ただ公害が騒がれていた時代で、

行政の言うまま施設ができるのは不安でした」と言う。  

 

 

という『総論賛成、でも近所には来るなよ』

ってのは『地域エゴ』の極致だよな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近も小金井市のバカ市長が、 

『うちの市のごみを

金を出して、よその市に焼いて貰うなんて無駄だ。』 と放言して、

周辺市の総スカンを食らって ごみの収集ができなくなり

お詫び行脚をした挙句 結局は辞職して、

なんとか納めてもらった、という事例がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、『公害施設は来るなよ』っていう

気持ちはわからんでもないけどね。

しかし私なんかは公害まっ盛りを生きてきた世代だ。

 

晴れたら『ああ,今日は光化学スモッグ注意報日和だな。』と思い 

学校帰りに野良犬と遊んで、その手で駄菓子屋の 

添加物満載の毒々しいお菓子をむさぼり食っていたのだ。

 

だから、今の子はひ弱だ、と言うつもりはない。

アレルギーの種類がやたらと増えたのには驚くが

それで死んじゃう人がいるんだから

悪くいってはいけないんだろう。

 

 

それでも、今は少子化のせいか 

ゴミとか環境とかに

神経質過ぎやしないだろうか。

 

 

それはきれいな環境で子供を育てたいだろう。

苦労して高井戸に家を買ったのにゴミ置き場ができるなんて

聞いてなーいって、言いたい気持ちもわかる。

 

しかし、ゴミ焼却場の都市計画決定は1966年である。

(計画自体は戦前の1939年以前にあった。

焼却場の完成は、この後もしばらくもめて1982年。)

 

文句を言うなら区役所ではなく、ましてや江東区ではなく

あなたに『安いでっせ』と吹き込んで

土地と家を売った不動産業者だろう。

 

 

 

 

 

土地建物を買う前には区役所に行こうよ。

都市計画決定されていれば、道路も都市施設も、

その位置は、すべて無料で閲覧できる。

 

事業計画が公告されてから

騒ぎを大きくして全国に恥をさらすのは

もう、やめようぜ。   

 

そんな事をしているのであれば

あなたの家の不動産価値を下げてるのは

きっと、あなた自身だと思うよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の二枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ゴミ戦争』の最前線。

000000000000000000000000000000000_4     

 

割と原始的な方法で

『搬入拒否』をやってたんだな、と思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

000000000000000000000000000000000_5    

 

 

 

杉並清掃工場の煙突は高さ160m。

住宅街のすぐそばにそびえる

=東京都杉並区
     

 

 

 

 

と、まあ、リンクした朝日の写真に

こんな眠たいキャプションが書いてある。

 

煙突が高いのは、むしろ公害の防止策だ。

背が高ければ排煙を拡散できる。

なんでそんな当たり前のことがわからないんだ?

 

これで煙突が銭湯みたいに高さ16mだったら、

『あらヒューマンスケールで素敵ね。』とか言うのか?

 

 

馬鹿。

 

 

 

 

 

 

 

そして『ごみ戦争』まで起こして、やっと作られたこの施設も

築30年を超えて老朽化し、後継施設をどうしよう

ということになっているらしい。

 

どうするんだ?

 

杉並区は金持ちだから、札束で横っ面をひっぱたいて

ナウルあたりの貧乏国に生ごみを引き取らせるか?

(外務省 ナウル共和国)

 

 

 

 

 

 

まあ、米軍基地にしても原発にしても同じような議論はある。

『そもそも必要か?』という議論がある原発はともかく

基地にしろ、ごみ処分施設にしても絶対に必要なのだ。

 

『必要なのはわかるけど、何もうちの近所じゃなくても。』

という三多摩根性では

およそ『どんぐりの森』の連中と変わらない。

 

 

 

 

ふう…

 

 

 

 

 

   

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ 

(クリックしてくださいな)  

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月27日 (金)

流れに棹さしゃ、飯を噴く

文化庁が『国語に関する世論調査』というのを行った。

慣用句の使い方が間違っている、と

例によってマスコミは大喜びである。

(読売 編集手帳9月26日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにリンクはしたが、このページは

プレミアム会員、というリッチな会費を払っていないと見られない。

月額300円だけど。

 

だから画像でも貼り付けて差し上げるわ。

300円払えない人も見たらいいじゃない。

 

 

クリックで大きくなります。

 

2013y09m27d_184605326

  
          
      

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでは『噴飯もの』という言葉を取り上げている。

 

なんとなく、この言葉を

『腹が立つなあ、この馬鹿野郎』という意味だと思ってるだろう、

そうじゃねえんだよなあ、と編集手帳氏が、どや顔しながら

書いている気がして腹が立つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

さすがにこの短文だけなら

いかに短気なこの日記とはいえ、怒る気も起きない。

 

『敷居が高い』なんていうのを

『えー、ゴルフ始めるのにはセットとウェアで10万かよー。

敷居が高いぜ。』なんていうのを、

『やーい、ばーかばーか』

というふうに、えらそうにしてきたのが日本のマスコミである。

 

(正解は『不義理があってその家に入りにくい。』という意味だそうです。

例文の意味であえて言い換えると、『ハードルが高い』でしょうか。)

 

 

 

 

 

 

 

ところが読売は、この『国語に関する調査』の結果が

余程気に入ったらしく、同じ日の夕刊の一面コラム

『よみうり寸評』でも取り上げている。

ここでは、夏目漱石の『草枕』の冒頭に使われている

「流れに棹さす」という言葉がわかってないぞ、おいという文章。

(よみうり寸評 9月26日へのリンク)

 

 

(これも画像で載せて差し上げるわ。クリックで大きくしたらいいじゃない。

著作権もなにもあったもんじゃないわね。)

 
     

2013y09m27d_214845560    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くどい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、まあ。どちらもさすがに、『ばーか。ばーか』とは

あからさまには言っておらず

『慣用句の理解は100年余でこれほど変わりもする。』という 

よみうり寸評の結語にすべて納まってはいるんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、日本語の使い方について、 

読売新聞にあれこれ言われるのは

笑止である。

 

 

 

000000000000000000000000000000000_2
    

 

 

 

 

ポツダム宣言

報じる7月26日の

読売報知新聞

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読売に限ったことではないが、国内の報道各社の

こうした過剰な反応が終戦を20日以上遅らせる一因となる。

 

 

その間、広島、長崎への原爆投下があり

連日の空襲があり、ソ連の参戦があった。

 

 

だから、読売新聞に、

あれこれ日本語の解説をされると腹が立つ。

 

まずはこの『笑止報道』を

きちんと総括してきやがれっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『流れに棹さす』の年代別正答率。

(文化庁のウェブサイトへのリンク)

 

000000000000000000000000000000000_3    

 

 

 

クリックで大きく

 

 

 

 

 

 

正解は(イ)の『傾向に乗って勢いを増す行為をすること。』

 

 

『正答率』が2割以下なら、

それはもう、『慣用』句じゃないような気がする。

 

そして、高齢ほど正答率が上がるわけではなく

未成年の正答率が一番高い。

 

むしろ、じいさんの方が『わからない』と

素直に答えているあたりが微笑ましい。

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、今日の話は読売の悪口で終わるつもりはなかった。

コラムを入口に『言葉って変わるよね。』ということを

自分が体験した時間のスパン、40年くらいでの話を

するつもりだった。

 

どうしてこう、いつも悪口になっちゃうんだろうなー。

だからともだち、いないんだ。

…くすん…

 

くっちぶえふーいーてー、空地に、いったー。

知らない人がやってきてー、

これをごらんとコートをあーけたー…

 

こんなことばっかり書いてるからいけないんだ。

…くすん…

 

 

 

実際、このグラフで高齢者の正答率がさほど高くないのは

60代の連中なんてのは、ベビーブーマーで

彼らは学生の時に夏目漱石なんて古臭いから

読まなかった、というだけのことだ。

 

むしろいまの若い奴の方が『日本語トリビア』については

テレビのクイズなんかのおかげで詳しいだろう。

グラフの結果でも、そういう傾向が見て取れる。
     

 

 

 

 

 

 

 

 

単語であれば意味が変わる、ということはいくらでもある。

むかしの『青』はいまの緑色を含んだ広い意味で

だから『青信号』は緑色なのだ、なんてのもトリビアですね。

 

だが慣用句であれば、本来の意味を変えては良くないだろう。

 

しかし逆にこれだけ、

『答えが誤解されている言葉』であれば 

使い方があるような気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『…消費動向等の調査を踏まえた結果、弊社としては、 

このプロジェクトを強力に推進して参る所存で…』

 

『…会長。島会長…』

 

『なんだ?』

 

『ここは、あのキーワードを…』

 

『あ、そうか…』

 

『なに照れてるんですか?』

 

『流れに棹さしていくぜっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『今日は、あたしの卒業コンサートにきてくれてありがとー。』

 

『へーイ』

『あ゛っちゃーん。』

 

『流れに棹さしてくわよっ。』

 

『うぉー』

『あ゛っちゃーん。』

 

『では聴いてください。ソロデビュー曲。

One inch Boy』

 

『ワンインチボーイ?』

『…一寸法師ってことじゃないか?』

 

『は~、流れーにー、棹さーしゃ、くるりとーまわぁるぅ~』

 

『演歌?』

 

 

 

 

 

 

   

にほんブログ村 その他日記ブログへ 

(クリックしてくださいな)  

 

 

 

 

 

 

ほら、おもしろくない

 

 

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年9月23日 (月)

戦車の日-1-

9発15日はソンムの会戦。

ここで、イギリス軍が世界で初めて『戦車』を投入した。

1916年(大正5年)のことだ。

(Wikipedia ソンムの戦い。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第一次大戦、と言うのはあんまり派手に戦線が移動しなかったため

『戦争を知らない子どもたち』である私なんからしたら、

なんとなく地味な戦争かと思っていたら,

とんでもない。

 

戦死傷者だけで3000万。 

行方不明者を含めると軽く4000万を超える。

 

当時の地球人口が20億いなかったこと、そして

主要参戦国と主戦場が先進国だけだったことを思うと

恐るべき戦闘密度だったことが思い知れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかも、この4000万はほとんどが戦場で死んでいる。

  

第二次大戦のように戦略爆撃とかユダヤ人殺戮なんてのが、

皆無とは言わないが

それほどの破壊力を持っていない時代だった。

        

『前線』と『銃後』(前線の後方)という表現に、まだ意味があった。

第二次大戦で原爆を落とすような連中は、

こう言った戦略の転換点をどこまで分かっているのか?

 

 

 

 

 

これから戦車の概説の歴史を書きます。 

「戦争の進化」というものがどんなものか、

分かろうというもんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       

            
          
    
    
     
      
     
     
     
     
     
    
      
      
    
     
     
まず、   

 

第一次大戦、というのは

『守備側が優位だった戦争』だった。

                      

小銃や大砲の射程が伸び、ヨーロッパ戦線では初めて

機関銃が投入されると、

幾重にも塹壕を重ね、要地にトーチカと砲兵を配した守備軍は

照準の知れ切った塹壕線の向こうに

敵軍がのこのことやってきたら圧勝である。

 

攻撃側は、特に独仏では高度に発達した鉄道で 

任意に攻撃の力点を選んで、多大な圧力をかけるが 

奥行き数キロ以上、という縦深陣地は破れない。

 

しかし、そうやって攻撃のポイントを選ぶのは

攻撃方の唯一の利点だから、塹壕線は次第に伸びて

アルプスから大西洋まで、700km以上に及んだ。

 

もちろん、攻守入れ替わることもあるから、独仏双方は 

それぞれ何重もの縦深陣地を

長さ数百キロにわたって構えあった。








 

 

従って、東西戦線での戦いの規模はどんどん大きくなり、

マルヌ会戦では、50万人が戦死、というから

鳥取県が吹っ飛ぶほどの人間が1会戦で死亡した。

 

ソンムの戦いでは、敵味方100個師団以上、が参加し 

120万が戦死した。

 

一会戦で山陰地方が全滅するくらいの

被害が出るのだ。

 

 

 

第一次大戦での死者は(もちろん野戦もあったけど)

ほとんどが塹壕戦で

すりつぶされるように死んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、『塹壕を突破しよう』とは、誰でも考えることで、 

そのうちの手段のひとつが飛行機。

 

もっとも、第一次大戦当時の飛行機なんて

『紅の豚』以下であり、

塹壕線を越えて爆弾を落とすことは

この時代にいちおう、可能になったのだが

まだ、後部座席の爆弾手が手で落とす、という代物で

戦線を破壊する力はなかった。

 

 

その当時の飛行機でむしろ脅威だったのは偵察機で、

攻撃軍の移動や集中の情報は敵をいらつかせ

インターセプターといった機種が出来るのはこの時代である。

そしてそれら迎撃機を迎え撃ったのが戦闘機。

文字通り、ポルコ・ロッソの時代だ。

 

 

しかし、まあ空の戦いは

まだのどかなもんだった。







     

 

 

 

 

 

 

 

        
   

         







『塹壕線』を突破しようとする、もうひとつの手段が毒ガス。

いま、イラクでアサド政権がこれを使っていてけしからん、

なんていうことを言うが、初めて使ったのはドイツである。

 

毒ガスが初めて用いられたのは1915年1月31日。

西部戦線でも4月22日のイーベル戦線で

圧倒的な戦果を挙げたのは塩素ガスだった。

      



これの開発者は、フリッツ・ハーバー。

塩素ガスは昔から知られていたが、

『兵器として使用したら楽勝でしょう。』と吹き込んだのだ。

これだけ有名な兵器で

発明者が特定されるのは

ハーバー家にとって恥だろうな。

 

ノーベル賞学者なのだがどう考えても、マッドサイエンティストで

『化学は国家に資するべき。』ととなえて

ほかにも空中窒素固定法なんてのを作った。

 

 

 

 

大気の7割を占める窒素は火薬の原料になるんだけど、

天然には、豆の根っこの根粒菌か

豆を食った動物の小便が染み渡った硝石しかない。

 

ドイツや同盟国には、硝石産地がないのに

こいつらがいつまでも、どかどか大砲を撃つのは何故だろう、 

と連合国が不思議に思っていたら、こいつがせっせと 

空気から窒素を取り出していたのだ。 

 

 

 

 

 

『毒ガス戦』の開発者も、このハーバーだったのだが

英仏軍も同様な作戦を実施する。

 

いずれにしても、毒ガスは成功すれば、銃の一発も撃つことなく 

数十万の敵を殺すことが出来た。

 

あんまり残虐だ、ということで現在は

化学兵器禁止条約、なるものが結ばれて

現在では、ほぼ世界中で

この種の兵器を正規戦で使うことは違法である。

 

 

もちろん、この条約が

『人類の素晴らしい人道精神の発揮』だと考えたら

大間違いで、毒ガス戦は第一次大戦で

『塹壕突破』の役割が果たせなかったからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当たり前だけど、使う毒ガスは

『空気』よりも重たくないといけない。 

軽ければ空中に飛散してしまうからだ。

 

塩素ガスなんか、そういう意味で理想的なんだが 

なにより塩素ガス、というのは色がある。

 

試薬瓶に入れたくらいでも

結構はっきり分かるくらいに黄色い。

 

そんなもんがもくもくと流れてきたら、退避するか

ガスマスクをかぶってしまえばいいわけで、役にたたない。

毒ガスはガスマスクが効かないように、あらぬ方向に進化していく。

 

 

 

皮膚に付着すると糜爛して

極度な後遺症を遺すマスタードガスは 

最初に用いられた第二次イーベル会戦の名前から 

『イベリット』という不名誉な名前で呼ばれている。

 

 

 

しかし風が強ければ使えないし

敵が低地にいないと使えない。

 

 

ひどく使用条件は限られる。

毒ガスは正規兵器としては使えなくなった。

 

 

 

 

そのうえ、後遺症を受けた兵士の世話をしないといけないのは

攻撃を受けた国なのだ。

 

攻守入れ替わるから、毒ガス戦の被害者というのは

敗戦国のドイツだけではなく英仏露と

たくさんいる。

廃兵を山ほど抱えた交戦国は悲鳴を上げた。

 

 

 

 

奴らが

『非人道兵器を禁じましたねー。我々素晴らしーイ。』

というなら核兵器をすぐに無くせ。     

 

 

 

嘘をつけ、馬鹿野郎。

オバマさんもチベッツルメイの遺骨を持ってきて

原爆ドームの前で散骨してみろ。

 

 

 

(もちろん、地下鉄サリン事件のように満員電車で垂れ流したら

効果は絶大なのでテロリストの兵器としては未だに有効である。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日のマークI』

 

 

 

 

 

 

 

 

第一次大戦でイギリスがソンミ会戦に投入した

『タンク型戦車』(マークI型)

 

背中についている変な車輪は跳壕性を高めるために

ホイールベースを伸ばすためのものである。

British_mark_i_male_tank_somme_25_s    

塹壕線の戦訓からフランスはマジノ線を作り 

ドイツは機甲戦を実現した。 (この辺だいぶ省略してます)

 

独ソ戦は戦車そのものを飛躍的に発展させ

冷戦後、東西陣営は『鉄のカーテン』の彼方に

恐怖感で拡幅された数万台の戦車を並べあった。    

 

だから第二次大戦後の戦車というのは

日本の74式、90式を含めてクルスクのような大戦車戦を

戦うことを前提にしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんとうのことを言えば、日本に戦車が導入されたのも 

至極速くて第一次大戦直後の大正5年で 

全周にキャタピラーが巻く、変なマークIV戦車だ。

 

 

 

実をいうと、今日の話はここからはじまって

これからの戦車は

『無人戦車じゃないのか?』

というところに行こうとしたんです。

例によって行き着きませんでしたとも。

 

 

 

 

 

 

 

ということで今回は『第一回。戦車の登場。』ということでした。

続編を書きます。かけるのか?

 

 

 

 

乞うご期待!

 

 

 

 

 

 

   

にほんブログ村 その他日記ブログへ 

(クリックしてくださいな)  

 

 

 

 

 

 

 

 

9月15日のことをなんで今頃書いているのか?

そもそも長すぎるじゃないか、

言いたいことをいっていないし。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月21日 (土)

日本語がクールなら自信をもてっ

『通じない半可通な案内が多くて、東京はこれから2020年にかけて

大丈夫かしら』と、英会話教室イーオン講師

エリカ・フォルツさん(27)はとても心配に思ってくださっているそうだ。

(くそ読売の記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うるせえよ、くそエリカ。












「Kokkai(国会)」は「The National Diet」――。

 

 

外国人から「わからない」と言われてきた

ローマ字表記の道路案内標識が、

ようやく英語表記に変わりつつある。

 

2020年夏季五輪・パラリンピックの

東京開催が決まったこともあり、

国土交通省や自治体は観光地を中心に

表記の変更を始めたが、

「それでも何か変」という指摘もあるそうな
      

 

 

2013y09m21d_190647168新聞のリンクはすぐに切れるから

画像も貼っておこう

クリックで大きくなります

   

 

 

 

 

               
            

 

 

 

 

馬鹿じゃねえか?

 

           


『国会』は国会でいい。 

憲法に定められた言葉だ。

 

何故、エリカが如き豆腐が朽ち果てたような脳みその

読解力の地べたにたたき落とさなくてはいけないのか?

 

 

 

 

 

それは国辱というのだ。

あの特徴的なシルエットを見て、何故分からない。

メイド喫茶だとは思わないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

誇りを持って「KOKKAI」といえばいいのだ。

「ワッツミーニング?」と聴かれたら思い切り馬鹿にした顔ををして

答えてやればいい。

 

『イッツ ミーンズ 「ダイエットできないダイエット」である、と。』

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      
     

 

『外人さんが来るから案内を親切に。』

というだけなら、よく分かる。

英語で意味を併記する、くらいなら大いに結構だ。

 

『でもこれじゃ外人に通じないわよ。』と 

英語だけで意味が分かるように書きなさい

と、エリカを出してくるあたりが許せない。

 

てめえ、関係ないだろ?

                  
国籍が書いていないが「アメリカからきた」とある。

     


読売新聞社が外人の女に弱いことについては

なんかあったんじゃねえか?

普通に考えるのだが

なんかあっただろう?

 

 

 

「Tocho(東京都庁)は、外国人に理解できないから無駄です。

来日した時は、~mae(前)という案内を理解するのに

4か月かかりました」。

エリカ・フォルツさん(27)は、

ローマ字表記についていつも不思議に思ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

てめえ、ちょっとくらいは脳みそあんだろ?

 

おぼえろ。 

 

どんな日本人だって、その街に住んだ翌日には

『City Hall』が市役所である、ということを知るだろう。 

 

それが外人が日本に住むとこうやって、

馬鹿が馬鹿を自慢してやがる。

 

 

 

 

 

 

 

『I don‘t know TOCHYO』というのは

ダイイングメッセージとしても鼻で笑われるくらいの無知だ。

 
          

             
     

そもそも『旅行者が分からない』というならまだしも

あんた『英会話講師』なんだろう。

『~まえ』の意味が4ヶ月わからなかったって

お前、語学教師のセンスねえよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       

でね?

 

日本も開国当初、そんなことをやっていたんだ。

牛乳屋は「BEST MILK」「PEST MILK」      

と、英語書いてあれば格好良いと。

スペルを間違えていても誰も気がつかない。

そんな時代があったのだ。

 

日本人は、世界一『外人コンプレックス』が強いのだ。

現に、読売がこのていたらくだろう。

 

だから、お前

外人の女となんかあっただろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『TOCHO』は、都内にひとつしかない。

これで都内に500カ所ある、ってんなら案内しないと気の毒だが

新宿の、あの目立つビルだ。

ヘレン・ケラーでも3回頭を水に突っ込んだら覚えるだろう。

 

 

『…DO-RI』が『ストリート』や『アベニュー』の意味だと分かれば

むしろ『クールジャパン』じゃないか。
      

 

何年かしたら、『シャンゼリゼドーリ』『サン・マルタン横町』と

呼ぶようになるんじゃないだろうか。

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        
なにを卑屈になってエリカを出してくる。

俺がこういった、『オー外国ではこうですねー。』

という奴を憎むことは 

2人のケントをソルトレークで

塩漬けにしたいくらいだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ふざけんな、馬鹿野郎。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

香港の中心街にある『ネイザン通り』

 

Hk_mong_kok_666_nathan_road_eveni_2    

これを『ネイザン』

と訓ませる気はないな

        

 

 

 

              
      

香港の中心部、九龍半島先端を南北に通る道。

 

『ネイザン』さんはイギリスの

何代目かの香港総督です。

 

『地名だからそれは違う。』というのなら、 

面子にこだわるこの国が、文字通り、 

イギリス植民地主義の象徴のような

地名を使っているのは一体何故だ?

 

 
         

         
       

         
      

          
そもそも、『道府県』は『プリフェクチャー』だが 

『東京都』は『メトロポリタン』だ。 

そんなSFみたいなこといわれても誰もわからない。


東京23区の『区』は辞書的には『ウォード』なのだが

世田谷区を初めとしていくつかの区では

『シティ』という名称をもちい、

道路案内で意地でも『ウォード』を使わない。

 

 

 

 

 

たかがエリカのために

英語だけの表示を変える必要があるだろうか。

そして2週間のためにそんなことしやしないだろう。

 

 

 

 

 

『ほらこんな表示じゃ外人さんに通じない。』って 

1970年の万博も、1964年の東京オリンピックも 

そもそも占領軍が来た時からいってるじゃねえか。

 

 

日本語がクールなら自信をもてっ

 

 

 

はあ…

 

 

 

 

 

 

 

   

にほんブログ村 その他日記ブログへ 

(クリックしてくださいな)  

 

 

 

 

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年9月17日 (火)

みんな抜けるような青空

台風一過。とはよく言ったもので。

神戸は抜けるような青空でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

かけらも雲がない。

空の色が薄い。    

空気が涼しくなって襟の内側が涼しい。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、全国でも近畿地方でも洪水が起きて、 

被害を受けた方がいるから、 

不謹慎なことを言ってはいけないのだが

 

 

 

 

 

 

 

すかんとした青空を見ると

なんか、『ああ、そうか。』と。

 

 

 

『ああ、そうか。』

 

 

 

 

 

 

 

 

00000000000000000000000000000000000     

 

 

 

奥にあるのは六甲山です。

 

 

 

 

 

 

 

000000000000000000000000000000000_2         

 

 

 

ほんとはこんないわし雲

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏が終わったな、と思った1日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の「東京はぬけるような青空」。』

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

   

にほんブログ村 その他日記ブログへ 

(クリックしてくださいな)  

 

 

 

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年9月16日 (月)

イプシロンとH-IIロケットの間

小型衛星用の、固体燃料衛星ロケット

イプシロンの打ち上げが成功した、というニュース。

(毎日新聞の記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     
『なんで、小型ロケットを作るんです?』

 

『衛星というのも多様化していて、大型から小型のものもある。 

投入する軌道高度も、様々だ。 

ISSに荷物を届けたようなコウノトリみたいな用途もあるし、 

大型衛星の需要もある。』

 

『だから、Hシリーズは大型化してきたんですよね。』

 

『その一方で、小型衛星の需要も多い。

廉価で打ち上げられる分野に関しては日本は弱い。』

 

『それで、イプシロン。』

 

『後はまあ、糸川博士以来の固体燃料ロケットの 

技術を途絶えさせたくない、とか。』

 

『カッパ、ラムダ、ミューっていった、ギリシア文字のシリーズは

東大宇宙研が作ってて、Hシリーズとは違ったんですよねえ。』

 

『うーん、糸川さんは大戦中に陸軍機の開発に携わって

陸海軍の縄張り争いに苦しんだはずなんだがなあ…』

 

 

Hii_series                

 

H-IIファミリーと

イプシロン

 

70pxepsilon_rocket_3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『しかし、またえらい差があるなあ…』

 

『H-IIBの揚重能力が低軌道で19t、静止軌道で8t

イプシロンがそれぞれ、1.2tと0.75tだから大体1/10ですね。』   

 

『こうすりゃいいんだよ。』

 

Hii_series4_3      

 

 

 

『なんですか?これは』

 

『衛星コンテナを

10個にしてみた。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『どういうことです?』

 

『だから衛星ビジネスは

軌道や用途、容量なんかで多様な要求があるわけだ。』

 

『ええ…』

 

『だから用途に応じてコンテナを最大10個用意する。』    

 

『無理でしょ?』

 

『無理かな。』

 

『衛星を用途ごとに打ち分けるって…』

 

『「あら、あんたは静止衛星ね。」 

「あんたは低軌道衛星ね。」 

「あらあら、あんたは火星まで行くの?」って

それぞれ撃ち分けるんだ。』

 

『…無理でしょう…』

 

『ICBMなんかは、いくつも弾頭を積んで目的ごとに 

撃ち分けてるじゃないか。』

 

Peacekeepermissiletesting    

ICBM

『ピースキーパー』の

大気圏突入。

 

 

 

 

『でもICBMは弾道ミサイルでしょう。

方向を決めて、ぽんと放り出してやればいいんです。

軌道ごとに打ち分けるって、

コンテナにロケットや燃料を積むんですか?』

 

『H-IIの最上段もロケットじゃないか…』

 

『それに、「多弾頭の打ち分け技術」なんてのを開発したら、

「ほら、イルボンはICBMを作る気だ」って騒ぐ国がいますよ。』

 

『うるせえっ。』

 

『ひっ。』  

 

『あの国みたいに、まともに 

ロケットも飛ばせない国と一緒にするなっ』

 

『ほぼ国名は特定されますが…』

 

『あの国は単に、「出来ない」んだっ。 

日本は「出来るけどやらない」んだよ。』

 

『…まあ、ね。』

 

『そんな「ロケットの軍事転用を許さん」とか

社会党みたいなこと言ってるから、

日本最初の人工衛星「おおすみ」は

誘導なしで打ち上げさせられたんだぞっ。』

 

『Wikipediaの「おおすみ」に投稿した人も

悔しかったみたいですねえ…』

 

『いまじゃ、社民党なんか党本部ビルからも追い出されて、

しかも国会議員は政党要件ぎりぎりの5人しかいないから

次の国政選挙で、それが衆参いずれであろうと

必ず政党じゃなくなるから、ざまあみろだ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『でもね、こんな風にロケットを分割したら

H-IIロケットの本来の意味が無いでしょう。』

 

『じゃあ、衛星の用途に合わせてコンテナをいくつも作る。』

 

『H-IIBが運べる容量一杯になるまで

注文を受けて発射を伸ばすんですか?

それじゃ商売になりませんよ。』

 

『しかしお前、イプシロンとの差が10倍って 

極端じゃないか?』

 

『まあ、ねえ…』

 

『衛星の大きさや高度、軌道によって打ち分けるロケットって

案外需要があるような気がするんだがなあ…』

 

『それだけ注文が来ればいいんですけどね…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

『そこでな?』

 

『まだ続くんですか?この与太話…』

 

『NASAが小惑星を捕まえて来ちまう、っていう計画を 

持っているらしいんだ。』

(ナショナルジオグラフィックの記事へのリンク)

 

『直径7m以下、重さ1000t以下の小惑星をロボット宇宙船で、

地球のそばまで引っ張ってくる…』

 

『これから衛星は 

「打ち上げる時代から、持ってくる時代」

になるかも知れん。』

 

『いや、持ってきたって、そこに観測機器を運んだり

据え付けたりしなきゃいけないんでしょう。』

 

『でもお前、「土地」があれば、宇宙飛行士と資材を運んで 

「建設」させることも出来る。』

 

『直径7mで?』

 

『でも、老朽化しているISSの運用は2020年に終わる。 

後継基地の計画はないんだし、 

案外リアリティあるんじゃないか?』

(JAXAのページへのリンク)

 

『小惑星そのものも研究できるし?』

 

『資源も見つかるかも知れん。』

 

『復活の日みたいに、変な宇宙ウィルスとか出てきませんか?』

 

『日本もひとつ捕まえてきて、

「マイ星」を持てばいいんだ。』

 

『星の王子様みたいな話ですね…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『でも、さっきリンクした、NASAの計画にしても

アメリカ単独でやるのかどうか…』

 

『ISSには日本もヨーロッパもロシアも参加しているから

国際協力になるような気がしますが。』

 

『でも中国は、独自にやるだろうな。』

 

『ああ、あの国はやるでしょうね。』

 

『静止軌道に小惑星を置いてそこに観測基地と

攻撃基地を作るんじゃないか?』

 

『いまでも一杯の静止衛星軌道にそんなもん置かれたら迷惑です。』

 

『「我が国の領宙を侵すな。」とか言って。』

 

『星の王子様の時代でいたいですねえ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イプシロンの原型となる固体燃料ロケットを

開発した糸川英男は、

戦時中、陸軍機の設計をやらされていた。

 

 

代表は、いま有名な零戦と並んで

有名な 一式戦闘機、隼。

(もっとも、堀越二郎のような主任設計者ではなく空力設計の担当者だった。)

 

Kato_hayabusa_sentotai_poster
    

一式戦の活躍を描いた

国策映画

加藤隼戦闘機隊。

公開は昭和19年3月

 

 

 

 

 

一式戦 隼、と言うのは極端に後世の評価が分かれる機体で

後で載せるディスカバリーチャンネルの映像や

いくつかの本が、この機体をべた褒めしている。

 

かと思うと、リンクしたWikipediaの記事のように

それほどには高性能ではなかった、という文章もある。

 

糸川さんが開発したのも蝶型フラップといって、

一種のブレーキであり、

図体の割に非力な一式戦の運動性能を高めるための

苦心の作だったらしい。

 

 

実際、

この飛行機が高い評価を受けたのは

画像のように、

陸軍が熱心に宣伝したからでもある。

 

 

アメリカへの宣戦後、真珠湾、フィリピン攻撃、マレー沖海戦と

立て続けに大戦果をたたき出す海軍航空隊に陸軍は焦った。

 

戦果がなかったわけではないが、大陸で二流の中国空軍に

戦果を挙げても、いまいち受けが悪い。

 

そこで、ニュース映画などで、大いに活躍を喧伝されたのが

『加藤隼戦闘機隊』。

ビルマやマレー半島に進出した陸軍航空隊の活躍を描いている。

 

もっとも、この映画は加藤中佐(戦死後 少将)の

死後に公開されている。

 

と言うか、終戦1年前の公開では

海軍への対抗心、と言うよりも『国民への言い訳』だっただろう。

 

 

 

 

 

 

そして、この映画が公開された時、

糸川さんはすでに軍の研究を離れていた。

 

 

 

 

 

 

 

傑作機であった零戦の後継機を生み出せなかった海軍と違って

陸軍は三式戦 飛燕四式戦 疾風、と

コンスタントに後継機を出したおかげで、一式戦は

海軍が時代遅れになっても使い続けないといけなかった

零戦の半分の生産機数しかないが、これでも

陸軍機では最大で、終戦まで使われた。

 

搭乗員の評判は悪くなかったらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隼の話から教訓なんか

引き出すつもりはありません。

そんな時代もあったね、と思うだけ。

 

 

でも、いまのロケット開発は、

この方向でいいんかな、という気はするんですよ。     

 

 

 

 

 

 

おまけ      

 

 

 

 

 

 

 

日本の極秘軍用機開発。 

最初に、糸川さんの一式戦の話が出てきます。    

 

http://youtu.be/NAsDXlKzdbc

 

 

 

   

にほんブログ村 その他日記ブログへ 

(クリックしてくださいな)  

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月11日 (水)

リスクヘッジは2000円

福岡で財布と携帯を奪われた、25歳で仙台在住の男性会社員が 

靴の中に隠していた2000円で野宿しながら、11日かけて 

1400km離れた仙台まで歩いて帰ってきた、というニュース。

(読売の記事へのリンク)























『……』

 

『……』

 

『…すごいな…』

 

『突っ込みどころが多すぎて、

どこから話せばいいのか分かりません…』

 

『新聞のリンクはすぐに切れちまう。 

今回はリスペクトの意味で全文を引用させてもらおう。』

 

 

2013y09m11d_020526647      

 

是非ともクリックで

大きくしてください

 

 

 

 

 

『400文字程度の短い文章ですけど

情報量が多すぎて…』

 

『カードゲームの全国大会、ってなんだろう…』

 

『25歳の母親が46歳で、スナックのママである、

という情報は必要なんでしょうか?』

 

『そもそも会社員が

11日間行方不明でいいのか?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『記事の全体に「馬鹿にした感」があるんだよな。』

 

『でも、事実関係だけ見ると、頭の弱い感じ、はしますよね。』

 

『読売の記事は、さらっと「11日間で1400km」って

書いてあるけど、単純に割っても1日130kmだ。

神戸から岡山、東京から甲府くらいの距離を

毎日歩くんだぞ?』

 

『健脚な馬鹿ですね。』

 

『…馬鹿って言ってやるなよ…』
     

 

『でも、ねえ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『そもそも、「靴の中に隠した2000円」ってのは、

なんなんだ?』

 

『…彼なりのリスクヘッジじゃないんですか?』

 

『歩いて帰ってるんだから

リスクをヘッジして無いじゃないか。』

 

『よく聞く言葉ですけど、「ヘッジ」ってどういう意味です?』

 

『えーと、もとの意味は生け垣、そこから転じて障壁、防止策、と』

 

『生け垣じゃ、頼りないですねえ。』

 

『だから2000円じゃ生け垣以下だ。

福岡から仙台まで、新幹線で30000円以上 

高速バスや格安航空でも10000円以上するんだぞ?』

 

『それ以上持ってないと意味がないですよね。』

 

交通費だけじゃないんだぞ?

1日200円も使えないんだ。

さらっと、「食パンや水を購入し」って書いてあるけど

よく生きて帰れたな。』

 

『あ、じゃあ、小倉までの切符を買って仙台まで乗り越して

仙台の駅までママに迎えに来てもらって

差額を払ってもらえば…』

 

『新幹線じゃ検札があるから、すぐにつまみ出されちまう。

飛行機やバスは事前にチケット買わないといけないから

そもそも「乗り越し」自体が出来ない。』

 

『じゃあ、在来線。』

 

『1日じゃ仙台まで帰れないから、駅で寝るしかないけど、 

最近の駅は、そういうのを嫌うからなあ…』

 

『銀行のカードやクレジットカードとか

持ってなかったんでしょうか?』

 

『取られた財布に入ってたんじゃないの?』

 

『カードゲームの大事なカードは

「ショルダーバッグにしまい、無事、持ち帰った。」

って書いてあるんですけどねえ。』

 

『そこら辺も、

「読売の上から目線」を感じるよな。』

 

『結局、悪口になるんだ…』

 

『…むう…』

     

『……』

 

『……』

 

『そんなら、どうすれば良かったって

言うんですかっ?』

               

『……』

 

『……』

      
     

      
      

『警察に行けば

よかったんじゃないの?』

 

『あ…』

































では、『今日の一枚。』








       











『このニュースを読んだ時に真っ先にこの人の

顔が浮かんできた。』

 

000000000000000000000000000000000_2      

 

放浪の画家     

裸の大将

山下清

 

 

 

 

 

『この人、14年の放浪期間中、どうやって食ってたんでしょう。』

 

『旅先では絵を描かなかったらしい。

基本的にはバイト、だったそうだが…』

 

『絵を売れば豪遊できたでしょうにねえ…』

 

『そういう考えが、そもそも無かったんだろうな…』

 

『あ…』

 

『なんだ?』

 

『記事の人も、「大事にしていたカード」を

売れば良かったんじゃなんですか?』

 

『だから、そういう発想がなかったんだよ…』

 

『あ…』

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ 

(クリックしてくださいな)  

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月10日 (火)

東京オリンピック、野球・ソフト復活法

2020年の東京オリンピックで追加される、たったひとつの競技に

レスリングが選ばれた、というニュース。(読売の記事へのリンク)

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『むう、野球は落選か…』

 

『しかし、1種目しか選べないなら

レスリングは順当なところじゃないんですか?』

 

『でも、お前、球場を作るのがめんどくさい。とか

そんな理由を言われても納得できねえぞ。』

 

『…公開競技にもしてくれないんですねえ。』

 

『ソフトボールなんて、またマイナー競技に

戻っちまうっ。』

 

『せっかく日本が金メダルを狙える競技なのに…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『でもお前、リオのつぎが東京、

そのつぎはおそらくまたヨーロッパが立候補する。』

 

『アメリカも立候補するんじゃないですかね。』

 

『そこだよ。』

 

『…へ?』

 

『野球を

2020年の公開競技にするっ。』

 

『いやいやいや…。だからIOC総会で却下されたんでしょ?』

 

『だから、以前も言ったように東京は

野球のインフラ、ということでいえば世界一なんだ。』

 

『東京ドーム、神宮、千葉マリン、横浜、所沢…』

 

『プロのフランチャイズだけで、それだけある。 

スペインやトルコの如き、野球後進国とは訳が違う。』

 

『…はあ。』

 

『しかも2020年の次がパリとかローマとか言われているが 

実は、アメリカだ。』

 

『そうかなあ…』

 

『そうなれば野球インフラが充実した国での開催が8年続く。』

 

『だから?…』

 

『なし崩し的に野球をやっても構わん、

ということだ。』

 

『……』

 

『……』

 

『無理でしょ?』

       

『…そうかな…』

 

『いろいろ突っ込みたいところはあるけど、

正式種目だった時代にも参加しない、あるいは、

一流どころを送らない国、なんてありましたよね。』

 

『…うん』

 

『WBCでさえ、大リーグの選手は来なかったじゃないですか。

そもそも参加国にしたって、2013年大会で17ヶ国だし。』

 

『…むう…』

 

『オリンピック期間にかぶせて野球大会をやってもいいけど、

「オリンピック」っていう名前や、五輪旗は使えませんからねっ』

 

『え?そうなの。』

 

『そうですよ。IOCってのは1984年のロサンゼルス大会で

「商標が金になる。」ってことに気がついてから

ディズニー以上に、商標管理に厳しくなったんです。』

 

『CMなんかでも、「オリンピック○○大会に協賛しています」

っていうクレジットが入らないと、

五輪マークは使えないらしいもんなあ。』

 

『釣り具メーカーに「オリムピック」ってのがあるでしょう。』

 

『うん…』

 

『あそこがむかし、IOCだかJOCだかに

「会社名がオリンピックと紛らわしい」って、

いちゃもんをつけられてました』

 

『うるせえっ。』

 

『ひっ。』

 

『五大陸そろわなかったら

「三輪旗」でもいいよ。』

 

『へ?』

 

『三輪そうめんと

損失隠しで有名になったオリンパス

スポンサーにつけて 

五輪真弓に五輪音頭を謡わせろっ。』

 

『…大会名は?…』

 

『オリンパス三輪大会。』
    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の五輪音頭。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     


    

      

それ、ととんとととんと、顔と顔っと。

      

 

 

 

 

     

           

にほんブログ村 その他日記ブログへ 

(クリックしてくださいな)  

 

 

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年9月 8日 (日)

トウキョウだけが選ばれた訳じゃねえんだぞ?

『2020年オリンピック、

東京に決まりましたっ。』

       

『よしっ。朝刊の一面を差し替えるぞっ。』

 

『え?でも、もう日本時間で朝の5時半ですよ。

今頃朝刊の最終版はすでに

各街の配送所に送られてますっ。』

 

『じゃあ、号外を出せ。』

 

『朝の6時前ですよ?しかも日曜日なのに。』

 

『じゃあ次の日の新聞は、「Welcome to Tokkyo 2020」と題して

「1回目の投票でマドリードが脱落した時のどきどき、」とか

「汚染水を30haで閉じ込めている、とはいい度胸だ。」

嘘つけこの野郎」、という特集を組めっ。』

 

『あの…』

 

『なんだ?…』

 

『9月8日は日曜で夕刊が無くて、

9月9日は新聞休刊日なんですっ。』

 

『……』

 

『……』

 

『……』

 

『新聞に軽減税率必要ですかね。』

 

『この日に関しては、当落はともかく

「予定されていたビッグニュースの日」だったはずだ。』

 

『それなのに平然と新聞休刊日。』

 

『馬鹿じゃねえか?』

 

『ねえ…』

 

『……』

 

『読売からも東スポからも

20%くらいの税金を取ってやりたいです』




































『いずれにしても、問題は

このオリンピックで東京だけが儲かる、

という構図を避けることだ。』

 

『観光客誘致でも、

東京ひとり勝ちになるでしょうしねえ…』

 

『仙台でサッカーの予選をやる、っていったって

そんなお情けみたいなこといるか?』

『ええ…』

 

『だから、選手村で出すメシの食材は

全部東北産にする。』

 

『当然です。』

 

『それと、選手たちも、いきなり選手村に入るんじゃなくて

練習のために地方に宿泊するチームもあるらしい。』

 

『テロ対策的によろしくはないですね。』

 

『で、その宿泊地の招致に動いている自治体があるらしい。』

 

              
『選手村から出たらいけないんじゃないですか?』

 

『練習は外に出るだろうよ。

サッカーとかのフィールド競技では

練習のためにグラウンドが必要らしいから。』

 

『日本中の田舎町が手を挙げるでしょうけど。

東北6県だけ空白だったら笑えないですね。』

 

『……』

 

『……』

 

『だから、抽選にする。』

 

『また訳のわかんないことを…』


























『オー、我々の国のキャンプ地はフクシマになった。』

 

『マイガッ。』     

『俺は、直前までヨーロッパで調整するっ。』

 

『待て待て、これは逆に弱小な我が国が

有名になるチャンスかも知れん。』

 

『どういうことです?』

『嫌な顔になってますよ?マネージャー…』

 

『キーパーは、シュートを受ける度に

「ニュークリア・バリアー」と叫べっ。』

 

『……』

『…しゃれにならないんじゃないか?』

 

『ストライカーも、シュートをうつ度に、

「アトミック・キーック」って叫ぶんだっ』

 

『いやいやいや…』

『それは、さすがにまずい…』






































では、『今日の3枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『じゃあ、代々木体育館も壊されるんですか?』

 

800pxyoyoginationalfirstgymnasium01



    

 

    

            

『この名建築は壊されないらしい。』 

 

『しかし、築50年ですぞ?』

 

『だいぶ、雨漏りとかしているらしいが…』

 

『泉下の丹下健三先生はどう思ってるんでしょう…』

 

『これは壊されない、はずだ。

しかし、国立競技場は建て替えられるんだろう。』

 

 

2013y09m08d_145919352     

国立競技場の

聖火台
      

 

 

 

『こんな風になるらしいです。』

 

00000000000000000000000000000000000     

カブトガニみたい

 

 

 

 

『外苑のあたりにはほかにも体育館とか無かったか?』

 

『東京体育館なんかは、今回のオリンピックでも 

卓球の会場になるらしいですね。』

 

2013y09m08d_083552483      

東京体育館

 

 

 

 

 

『東京は、カニが好きなのか?』

 

『さあ…』

 

 

 

 

 

   

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ 

(クリックしてくださいな)  

 

 

 

 

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年9月 6日 (金)

黒い9月事件の日

1972年の9月5日、

開催中のミュンヘンオリンピックの選手村で

パレスチナのテロ組織が

イスラエル選手団の宿舎を襲った

(Wikipedia ミュンヘンオリンピック事件)


    

 

 

 

 

 

イスラエルと対立していたパレスチナのゲリラ

『黒い9月』のメンバー8人が選手村に侵入。

 

2人を射殺し、9人を人質に取る。 

そして、当時イスラエル政府に捕らえられていた 

パレスチナ人の解放を求める。

 

イスラエルが特殊部隊の派遣を打診するが、

実際に対応に当たったのは、当たり前だけど

西ドイツ政府。

交渉は難航するが、ヘリで空港に移動し、

飛行機でカイロに行ってエジプトに亡命させ、

そこで人質を解放させることに決まった。

 

 

 

 

しかしこの時、西ドイツ政府は 

武力制圧を決断していた。

 

 

 

 

 

結局、空港で銃撃戦となり、ゲリラ8人のうち5人を射殺。 

人質9人は全員死亡した。

警官ひとりにも死亡者が出る。

 

テレビで『生中継』された、初めてのテロ事件だった。

リアルタイムに覚えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それを描いた、『ブラック・セプテンバー』のCM映像。

 

 

 

 

     

『オリンピックを血で汚したテロ。』として

有名な事件である。
     

 

   
  

 

もちろんイスラエルが黙っているはずはなくて、 

パレスチナに対する報復攻撃や、要人の暗殺を行う。

 

 

 

 

    

うー、胸焼けがする。

 

 

 

 

     

まあ、オリンピックに政治を持ち込むのは野暮だよな。

クーベルタン男爵もがっかりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いま、ニュースの話題になっている

『2020年、東京オリンピック招致』だが、

東京のアピールポイントのひとつが『安全』。

 

イスタンブールやマドリードが危険な街なのかどうか

行ったことがないから知らない。

 

 

 

しかし、日本国が安全を保証してくれる

頼りがいのある政府であるか、というと

これが、まことに心許ない。

 

 

 

 

なかなか、『あの話題』に行かないな、と思ってるだろうが 

『テロ対策』に関してだって、どうだろう。

 

ミュンヘンオリンピックの時の西ドイツにしたって

『人質の安全確保』という最優先の課題の達成には失敗した。

 

日本はというと、この事件の5年後に起こった 

日航機ハイジャック事件で、当時の福田首相が 

『一人の生命は地球より重い』 と、 

眠たいことを抜かしてハイジャック犯の要求に屈し、金を払った上に

三菱重工ビル爆破事件の犯人、大道寺あや子など 

6人ものテロリストを『解放』している。

 

 

 

 

 

あ、『福田首相』って言っても、この人じゃないですよ?  

 

00000000000000000000000000000000000   

親父とは違うんですっ

 

 

 

 

この事件に関するWikipediaの記述は、

検閲が入ってるんじゃないか?と思うくらい

言い訳に満ちている。

 

しかし、さすがにこの事件の『処理』は国内外の批判を浴び

警察の特殊部隊SATの創設につながる。 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、   

 

まあ、フクシマだ。

 

ニュースが、海外にどの程度正確に伝わっているのか疑問だが

汚染水がだだ漏れで、いまも帰宅できない人が山ほどいる、

というのを聞くと

日本人でも、おかしいと思うよな。

 

 

記者会見で、外国の記者から『トウキョウは安全なのか?』と、

さんざんに聞かれていたが、その答えが

『福島とは250km離れているから大丈夫。 

っていうんじゃ、だめだろう。

 

っていうか、被災地に失礼じゃないか?

 

 

 

 

 

 

安倍さんも、サンクトペテルブルグからブエノスアイレスに飛んで

IOC総会に出席して、オリンピック招致をアピールするらしいが

もっともっと突っ込まれるだろう。

 

どう答えるのかなあ…

 

 

 

 

 

っていうか、ロシアの北から、赤道を越え大西洋を渡って

南米のアルゼンチンまで行くって無茶なスケジュールだな。

 

時差ぼけにならんのかね。
    

 

 

 

 

     
     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『オー、デハ、イジョウデ、トウキョーオリンピックノ、

プレゼンテーションヲシューリョーシマース。』

 

『ありがとうございました。』

 

『プライム・ミニスター アベ。ガバナーオブトウキョウ イノセ

サンキューベリーマッチ。』

 

『東京をよろしくお願いしますっ。』

 

パチパチパチ…

 

『アー、ミニスター アベ。チョットマッテクダサイ。』

 

『あの、もうひらがなでしゃべっていいですよ。』

 

『オー、私も変換するのがめんどくさいですねー。』

 

『で、なんですか?』

 

『プレゼンテーションの前にとって頂いた

首相の尿から、カフェインが検出されましたネー。』

 

『だって、G20で気を使う首脳会談をいくつもやって

それから季節が逆で、時刻も半日違う

ブエノスアイレスに来たから、眠たくって…』

 

『それでカフェインを摂ったというのですねー。』

 

『…はい。コーヒーとアンプルの眠気止めを…』   

 

 

『オー、トウキョウは

ドーピングで失格デース。』

 

『そ、そんな…』

 

   













    

 

 

 

     









では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、関西人は

2008年の『大阪オリンピック落選』の

がっかり感を忘れてないぞ。

       

000000000000000000000000000000000_3          

 

一回目の投票で

落ちちゃうんだもんなー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           

にほんブログ村 その他日記ブログへ 

(クリックしてくださいな)  

 

 

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年9月 5日 (木)

ヨーロッパ人は11cm。日本人は15cm。

ヨーロッパ人の身長が、この100年間で11センチ伸びた、

というニュース。ロイターの記事へのリンク)

 

そっちかよ。













『「オックスフォード・エコノミック・ペーパーズ」の調査によれば、

1870年代から1980年欧州15カ国における

21歳前後の男性の平均身長が、

167センチから178センチに伸びたことが

分かったとしている』だそうな。









『平均』が178センチ?











でかいなー。



寒いところの生き物は大きくなるという。

ヨーロッパは、緯度でいえば日本より遙かに北なので

ベルクマンの法則だろうか。






















でも心配しなくてもいいぞ。

日本人だって背は伸びている。
      

 

 

00000000000000000000000000000000000     

 

(クリックで大きく)






    

なんで

『20歳学生』と『20歳壮丁』の身長がこんなに違うのか、と思うが、

1920年の大学令発布まで大学というのは5つの帝大しかなく、

それ以降も、戦前に昇格した大学は50 足らずしかなかった。 

当時の社会環境を考えたら、超エリートだったと言っていい。



きっと、いいもん食ってたんだろう。






















『20歳壮丁』の方は、おそらく徴兵検査の時の数値で

戦後は、そんな統計あったのかなあ…



しかし、まあこっちの方が実情に近いと思う。 

いまはどちらも同じような数字だし。














そういう視点から見ると、日本人の身長は19世紀末の 

156~7センチから172センチへと、 

15センチもジャンプアップしている。



すごいぞ日本。



(年齢によって差があるので、『日本人の平均身長』

というのは国は発表していないらしいんですが

公表資料から個人で集計した暇な すごい人がいて

それによると20歳以上の日本人の平均身長は

男性、172.0cm 女性、158.7cmなんだそうです。)























私の『瞬間最大身長』は173.4cmだ。

 

       

身長に、『瞬間』も『最大』もないだろうと思うだろうが 

これには深い訳がある、聞いてくれ。

 

大学に入ると、4月に健康診断をしてくれる。

身長、体重の測定から、視力、血圧、尿検査、

なんていうことをやってくれる。

ありがたいことだ。

 

尿検査の係は、白衣のおばさんで 

学生が差し出したおしっこのコップに 

試薬のついた細い付箋みたいなのをいくつか差し込み 

血尿や、糖分、蛋白の有無などを調べてくれる。

 

 

と、 

19歳の私が差し出したコップが無言で戻された。 

『もう一度採ってこい。』ということらしい。

 

なんでだろー、と思いながら素直にもう一度採ってくると

こんどは無言で横のバケツに尿を捨てた。














解説要りますか?



















 

『尿検査は一番搾りじゃだめだ』 

 

ってことですね。














で、

 

そんな、ほろ苦い

『小さな恋のメロディ』を暴露してまで言いたいのは、

『起き抜けで身長を測ると背が伸びる』

ってことです。





いまは歳も取ったし、たぶん1、2センチ縮んでることでしょう。







でも、いいんだもん。 

大学に当時の記録が残っているとは思えないが 

れっきとしたオフィシャル・レコードだ。 

 

 

将来アイドルとしてデビューしたら、 

プロフィールにはそう書いてやる。




















で、

 

いつにも増して話がすっ飛ぶなあ、と思うでしょう。

大丈夫。

 

僕は、もっと思ってる。















結局15センチもジャンプアップしたとはいえ、 

ヨーロッパ人の平均が178センチで 

スウェーデン人が180センチだと聞くと
     

がんばれ日本。

 

とは思うよな。
















なにしろ百年前はこうだったのだ。

 

Troops_of_the_eight_nations_allianc











1900年、義和団の乱で包囲された『北京の55日』を救った

8ヶ国連合軍のみなさん。

左から、英、米、露、印、独、仏、墺、伊、そして日本。

 

なんで背の順に並ばせるのかなあ。

 

 

 

 

 

もっとも、この写真の頃、明治時代というのは

日本人の体格がもっとも小さな時代ではあった。

 

000000000000000000000000000000000_3平安時代辺りに

日本人は

入れ替わったんじゃ

ないのか?
    

 

 

 

 

 

『最小』の時代をスタートにしているから

『15センチの伸び』 ということにもなるのだが

最初のグラフで見るように最近は日本人の身長は

頭打ち、というか伸び悩んでいる。




別に背が高いから偉い、とは思わないが

そんな余裕なことを思うのは私の身長が、

『173.4cm』

(某大学オフィシャルデータ。尿蛋白1回目陽性。)

と、ちょっとだけ平均より高いからだろう。











悩んでいる人を何人も知っている。 

女の子の方が発育の時期が早いから、 

『あたし、小五の頃から背が伸びてない。』という 

人も知っている。

     



うちの中学には

『欠席者の分の余った牛乳は勝手に飲んでいい。』

という今から考えると不思議なルールがあり

生徒用の出入り口に巨大な冷蔵庫があった。

 

変な学校。

 

で、クラスのF君が、

『1年で5センチ身長を伸ばす。』とか言って

放課後に毎日3本飲んでいた。

 

それで、帰りに駅でトイレに駆け込むんだから

栄養効果はバリウム以下だったと思う。

 

 

 

彼とは卒業以来会っていないが背は伸びたんだろうか。
















まあ、江戸時代の日本人は肉を食わなかったし、

明治時代の食事というのも、味噌汁と漬け物にご飯だけ、とか

お世辞にも褒められたもんじゃなかったらしい。

 

だから身長が低かったんだろう。

なにしろ152cmあれば

徴兵検査で『甲種合格』になってしまうのだ。







日本人の場合は食事が良くなったからだ、といっていい。

1950年代後半から急に伸びているあたりを見るとそう思う。

 

しかし、最近伸びが落ちているのは、

美食は尽くした、ということか?

民族の限界、ということか?











でも、俺と室伏広治が電車で同じ車両に乗っていて

なんか事故が起こって、そのまま埋もれて遺跡になったら、

発掘した1万年後の考古学者は

同じ民族だと思ってくれないだろうなあ。

 

 

いや、

同じ種族とさえ思ってくれないかも知れない。

 

 

 

 

くすん…

































では、『今日の二枚。』

 

 

 

 

 

 

 

身長コンプレックスは誰にでもあると思うが

政治家ともなると、あれこれ苦労しているようだ。

 

000000000000000000000000000000000_4    

 

踏み台に乗って演説する

サルコジさん

 

 

 

 

 

 

 

000000000000000000000000000000000_5    

ジョンイルさんの

シークレットブーツ
    

 

 

 

まあ、見映えも見栄もあるだろうからな。














おまけ















1971年の映画、『小さな恋のメロディ』の1シーン。

トレイシー・ハイドかわいい。

 


       

金魚なんかおっちゃんがいくらでも買うたるのに…

 

 

 

 

 

 

 

           

にほんブログ村 その他日記ブログへ 

(クリックしてくださいな)  

 

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年9月 2日 (月)

羽のない風力発電

風力発電のプロペラが折れた、というニュース。

(新潟日報の記事へのリンク)





















『えーと、新潟市の街中に作った、小型風力発電機の

羽が折れた、と。』

 

『老朽化してたのか?』

 

『いやあ、今年の7月に設置されたものらしいですけど…』

 

『じゃあなんで?』

 

『風が強かったらしいっすね。』

 

『……』

 

『……』

 

『じゃあ、羽がなきゃいいんだろ?』

 

『あ、絶対言うと思った。』























『ダイ○ンみたいな「羽のない扇風機」ってのが すでに

あるんだ。』



『…はあ。』         

 

00000000000000000000000000000000000 

まあ、不思議と言えば

不思議だよな
      







『いま、ビルに穴が空いている奴があるだろう。』
       

『…ありますね』

 

 

000000000000000000000000000000000_2兵庫県のSpring8の

管理棟

  

 
        

 

000000000000000000000000000000000_3
                        芦屋浜高層集合住宅

黒い部分が『穴』

       

           

           

 

000000000000000000000000000000000_4
香港のリゾートホテル

ザ・レパルスベイ








『なんで穴が空いてるんです?』



『芦屋浜集合住宅に関しては、穴の空いた階にブレースをかけて

建物全体をスーパーフレームにするのと同時に

穴のスペースを普段は子どもの遊び場、非常時は避難所にする

といったことだったらしい。』


『1979年の竣工でしょう。未来的じゃないですか。』


『ところがここは海辺なのよ。

海風が吹きさらして冬は誰も来ない。

風切りの騒音もひどかったらしい。

日本一有名な「失敗建築」だ。』






















『香港のホテルは?』


『これは、いかにも中国人らしくて

この場所にビルを建てると風水的に良くない。

穴を開けて気脈を通してやろう、と。』


『はあ…』


『これの竣工は1982年だったから、

日本も含めて

世界中が浮かれ上がっていたからなあ…』


『…はあ。』























『でも、いまの日本の、安い公共団地なんかでも

こんなふうに穴の空いたビルがある。』


『…なんで?』


『ビル風を拡散させる、とか

日影を落とさないようにするとか…』


『まあ、神戸にもありますね。』



『そこで、その穴にダイ○ンの扇風機』



『扇風機つけても発電しないでしょう…』


『あほう。風を受けてプロペラを回すから 

発電できるんだろう。 

プロペラがなくても風を受けられたら 

騒音もなくて最高じゃないか。』











『あの…』


『なんだ?』


『あのダイソンの扇風機。

ちゃんとファンがあるらしいんですよね。』


『え゛?』


『さっきの写真で輪っかの下の胴体の部分に

吸気口があるでしょう。』


『…ああ』


『そこから取り入れた空気をファンで加圧して

リングから流すらしいです。』


『じゃあ、この輪っかの意味は?』


『…えーと、扇風機のような波のない

安定した風が送れる…と。』


『じゃあ、将来このスタイルの扇風機が主流になったら 

こんなことは出来ないんだなっ?』

  

  

Aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa




あーーー






















『発電機の話、どっか行っちゃいましたね…』


『…うん』






























では、『今日の一枚。』





















宮崎駿 監督、『引退表明』  

        

000000000000000000000000000000000_7
















まあ、2年後にはこうなってるよ、と

みんなが思っているところが、

愛された『寅さん』なのか?

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ 

(クリックしてくださいな)  

 

 







寅さんは死ぬまで働くんだけどな…

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2013年9月 1日 (日)

夏の終わりのチュ-リッヒ

『さて、9月1日だ。』

 

『今年は週末が重なるから始業式が9月2日なんですね。』

 

『うわはははははははは。 

宿題は終わったか?』

 

『じゃあ、プラスアルファの「9月1日」を活かして

「1日で出来る自由研究」と「自由工作」の提案でもしますか?』

 

『どうせ、いまどきの自由研究なんて 

Wikipedia丸写しだろ?』

 

『卒論とかでも問題になってるらしいですね。』

 

『博士論文くらいなら、キーワード検索をかけるとか 

最低限のチェックをするらしいが学士論文じゃなあ。』

 

『漫画学部が学位記を貰える時代ですからねえ。』

 

『そこで、Wikipediaの文章を小学生ふうに見せる。 

というアルバイトをやろう。』

 

『うーん。なんかすでにありそうなんですよね…』

 

『400文字1000円。』

 

『それじゃ食えませんよ。』

 

『400文字10000円。』

 

『子どもは払えませんね。』

 




































『それとは別に、スイスのチューリッヒで 

ドライブイン売春宿が出来た。』

(ロイターの記事へのリンク)



『今日は話題がないんですねえ。』



『うん…』



『ドライブイン売春宿ってなんです?』

 

『えーと、「客は1人で車に乗って施設ゲートに入り、

待っている売春婦と値段を交渉。合意すれば、

ガレージに車を入れて性交渉を行うシステム。 」

だそうだ。』

 

 

000000000000000000000000000000000_4              

 

 

この

ピクトグラムはなんだ?

 

 

 

 

 

『背後は森ですけど車の中でやるんですかね?』

 

『さあ、隣にプラットフォームみたいのがあるから 

そこから上がれば最低限の部屋があるんじゃないの?』

 

『そもそも「待っている売春婦と交渉」って、

どんなシステムなんです?』

 

『施設で売春行為を行うには 

毎日チケットを購入する必要がある。そうだ。』

 

『待つ方にもコストがかかる、と。』

 

『待機する売春婦は40人だそうだ。』

 

『どうやって40人と一斉に交渉するんですか?』

 

『順番にチェンジしていくんじゃないか?』

 

『それじゃ、後の順番の人が不公平です。』

 

『売春で「不公平」とかいわれると思わなかったがな。』

 

『LINEかなんかで一斉にアピールしないと不公平ですよ。』

 

『40人の売春婦が?』

 

『あたしにしなよ。』

 

『いちばんいいって評判なんだよ。』

 

 

『ほら、早く。』




































では、『今日の一本。』






 

 




『うん、チューリッヒの話題になる度に
 

このCMを出すのもどうかと思うが…』

         
    

『売春婦の話の後ですしねえ…』

 

『罪滅ぼしに、この娘のブログにリンクしておこう。』

(松木里奈オフィシャルブログ)

 

『罪滅ぼしになるかなあ…』















おまけ















夏の終わりのハーモニー

 

 

夏も終わりだ。

 

 

 

 

     

           

にほんブログ村 その他日記ブログへ 

(クリックしてくださいな)  

 

 

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »