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2013年10月の投稿

2013年10月31日 (木)

火星人来襲の日

10月30日(日本時間10月31日)は『宇宙戦争の日』 

(Wikipedia 宇宙戦争-ラジオ-)

     

 

 

 

 

 

 

 

            

1938年(昭和13年)のこの日、アメリカのラジオドラマで 

当時23歳だった、オーソン・ウェルズ 

『火星人襲来』をテーマにしたH・Gウェルズの小説

『宇宙戦争-The War of the Worlds-を翻案して、放送。 

全米をパニックに陥れた。

 

 

番組に、嘘の『臨時ニュース』を入れたり

何カ所からもの『架空の中継』を入れたり、

爆音とともに音声が途絶えたり、藤原鎌足。

 

いまならBPO的にまずかろうという演出だったらしいのだが 

とにかく、臨場感あふれる中継は、 

一部の聴取者をパニックに陥れた。

 

 

 

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当時の放送の

復刻レコード

 

 

 

 

 

 

 

この時の騒動の様子が、1ヶ月半後に

日本で紹介された文章。

(クリックで大きくなりますともさ)

 

 

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とにかく、 

 

火星から飛来した隕石、かと思いきや 

その上部がぱかりと開いて、 

中から『土蜘蛛のような火星人』がいくらでも降りてきた。 

 

警察や州兵の攻撃を跳ね返し、

火星人はニューヨークへ『進軍』する。

人びとは恐慌にいたり、イースト川に飛び込み 

タイムズ・スクエアは毒ガスに覆われ、 

ああっ、このスタジオにもガスがっ、文明よ、人類よさらば…

 

といって放送は途切れる。

 

 

 

 

 

実際にも、警察や、放送局であるCBSに無数の電話がかかり、 

ニューヨークでは市電が止まったこともあって、 

セントラルパークに数千人があふれたそうな。

 

 

 

 

 

 

 

旧字体なので非常に読みにくいですが、

これでも全体の半分くらいなんです。  

 

当時は生放送だったはずだし、 

当のCBSにもがんがん電話がかかってきたんだから 

オーソン・ウェルズが番組を中止しなかったのはおかしくて 

おそらくは、アメリカの新聞をそのまま翻訳したらしい  

この記事は、だいぶ割り引いて読まないといけない。

 

Wikipediaなんか『問い合わせの電話が殺到したのは確かだけど

パニックなんかなかった。』とまでいっている。

 

(一応、番組の最初と最後に『これはフィクションです。』という

アナウンスがあり、新聞のラジオ欄には『ドラマ』と書いてあったそうです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

この話から、『メディアにだまされるなよ。』 

みたいな、あたりまえな教訓を引き出すわけないじゃん、 

この、ひねくれ日記が。

 

 

 

 

 

ネットや、ツイッター、フェイスブックといった道具は

あくまでも道具だ。

 

文章を書いているのは人間だ。

しかも、こんなことを書く

馬鹿だったりする。

 

 

 

うんこ

 

なんてことを書くと、しかしネットが使える環境があれば

瞬時に全地球に伝わってしまう。

火星人がスマホを持ってきたら

彼らにもわかってしまうのだ。

 

 

 

 

 

 

 

昨日、この日記をアラビア語で検索して下さった方…

ななな、なにかお気に障りましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          
で、

 

影響力の広範さはともかくとして、繰り返すが

情報を流すのは人間だ。

 

基本的には口コミの時代と変わらない。

それは、米騒動、トイレットペーパーの買い占め、

豊川信金取り付け騒ぎといった昔から

原発の風評被害の現在に至るまで、基本的には変わらない。

そして、それが騒動になることも変わらない

              

                    

メニューを偽装したあのホテルも、船場吉兆のように

つぶれ、まではしないと思うが売り上げに影響は起きるだろう、

現に、社長の首が飛んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

      
ただし、これを意図的にやられると、どうしようもない。

          

つい最近『食べログ』の評価を

故意に操作する不正があった。

 

『食べログ』なんて、口コミの最たるものだから

その意味をわかっている人間が悪用したら悪質だ。

 

                                   
            
店で悪ふざけをして、それをツイッターに投稿する馬鹿どもは、

その影響力を知らなかったわけですね。
        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                       

しかし、こんな『マスメディア論』みたいな話はどうでもいいや。

『口コミ時代』でも、大蔵大臣の不用意なひと言で取り付け騒ぎが

起きるのだ。

 

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『渡辺銀行が危ないらしいよ?』

 

 

 

という間抜けな答弁をした片岡蔵相。

日本生命創業メンバーの一人として財界で強い影響力を持ち

第一次若槻内閣で1926年から蔵相。

 

問題の発言は1927年。

アメリカの『暗黒の木曜日』は1929年だが

経済規模が遙かにちいさかった日本は

アメリカと同じく第一次大戦の戦勝国であったにもかかわらず

反動不況に苦しんでいた。

 

片岡の発言はその中でのひとつの間抜け、として

捕らえることも出来る。

           

しかし、いくら混乱していたとはいえ、

民間銀行の信用問題を大蔵大臣が帝国議会で発言したのは

軽率でしかない。

 

 

舞い上がってたんだろうな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーソン・ウェルズがこのドラマを流したのには

政治的な背景はないらしいが、

世界恐慌以降の、アメリカの不安な世相を反映したものだ、 

なんてしたり顔で解説する本がたくさんある。

 

しかし、実は、放送のあった1938年の時点では 

アメリカは大恐慌以前の経済水準を回復している。

 

その一方、ヨーロッパでの戦争の不安があり

アメリカ国内でも不安はあった。

それでも、『全国に1200万の失業者があっても年額30億ドルの

救済金ばらまきで路頭に迷う者はいなかった』そうである。

 

 

ほんとかよ…        

 

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石油ショックや渡辺銀行のように『貧乏』が原因で

パニックになることもあるけど、

このラジオは、そういう意味合いとは

だから違うような気がする。

 

 

 

 

 

 

 

結局は、単なる『ツール』である

メールやネットを悪用したらだめだよな、

ということじゃなかろうか。

もちろん、『信用』してもだめだ。 

 

『Wikipediaには、ときどきとんでもない嘘が書いてある。』

というのは有名だが…。

 

 

 

 

 

 

放送法で厳重に保護されていたテレビやラジオだって

ニコ生やユーストなんかのネットテレビの登場で、

少なくとも『独占』は失われた。

 

いまだそれが主流にならないのは

ネットテレビのコンテンツが、

あまりに左右に偏っているのと

内容がくだらなくて支持が得られない、

というだけにすぎない。

 

 

 

しかし、いずれ地方のテレビ局などは 

淘汰されるんじゃないか?

 

才能がある奴がこの分野に出てきたら

ひとたまりもなかろう。

 

 

 

 

うーむ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚と、一本。』

 

 

 

 

 

 

 

この『事件』を記念して、

『初上陸の地』プリンストンに建てられた 

『火星人襲来の碑』

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全然『観光地』っぽくないね。

 

 

 

 

 

 

 

 

当時の『放送』の録音。

 

 

割と間延びした放送だな。 

これでパニックが起きるもんかな…

 

 

 

                

 

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2013年10月28日 (月)

センター試験がなくなる。

5年後を目途に『大学入試センター試験』がなくなる、 

というニュース。 

(産経ニュースの記事へのリンク)

(読売新聞の記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『どういうこと?』

 

『えーと、従来までの「一発勝負」のセンター試験をやめて、

試験の機会を増やし、

在学中に何度も受けることが出来るようにする。』

 

『…ほう。』

 

『さらに、細かい点数で評価される、っていう方式は

不公平だからやめる。

発展レベル、基礎レベルの2種類の試験を行って

それぞれも細かい点数ではなく、数段階のざっくりとした幅で

「ランク」を表示する、と。』

 

『甲・乙・丙・丁・戊とか?』

 

『A・B・C・D・Eとか…』

 

『優・良・可・不可とか?』

 

『まあ、呼び名はともかく、そうやって

上位15%は「優」、次も15%ごとに「良」、「可」って

いう風に決めていくんじゃないですかね?』

 

『無理だろ?』

 

『…はい?』

 

『いろいろと突っ込みたいところはあるけど、これで 

「受験戦争」はなくなるのか?』

 

『教育再生実行会議(座長・鎌田薫早稲田大総長)なんて人は

そう思ってるみたいですね。』

 

『馬鹿だな。』

 

『でも、「1点差で入試結果が変わる」なんてのは

受験生にかわいそうですよ。』

 

『じゃあ、「自己採点」っていうのは

なくなるんだな?』

 

『あ…』

 

『試験問題は、試験の翌日に新聞に公開されるんだぞ?』

 

『そうか…』

 

『そうであれば、仮に入試センターが正解を発表しなくても 

あらゆる予備校が

「有料」で正解を公表する。』

 

『…そういうことは禁止するんじゃないですかね…』

 

『そうなれば地下に潜るだけだ。 

一級建築士の学科試験の正答は公表されないが 

受験生は答案をメモして、その日のうちに予備校に 

FAXで送る。』

 

『そうなるとすごい勧誘が来ますよねえ。』

 

『当たり前だ。2次試験の講習会でも数十万取る。 

それにみんな申し込むから、マーケットが成り立つんだ。』

 

『…ええ』す

 

『自己採点をしないセンター試験なんか、あり得るか。 

禁止なんかしたら、もっと金がかかるだけだ。』

 

『まあ、そうかな…』

 

『そして、受験生が自己採点できるとしたら 

彼らは自分達の点数を、

やっぱり1点単位で知ることが出来る。』

 

『ふむ…』

 

『そのうえで、「数段階の評価」だったら

不公平感はものすごいぞ?』

 

『そうですか?』

 

『だって、田中君は800点で「優」。 

でも、俺は798点で「良」。』

 

『2点差ならかわいそうです。』

 

『そのくせ、山本は700点なのに、

やっぱり「良」なんだっ。』

 

『そうか、「幅を持たせる」ってのはそういうことですよね。』

 

『各評価に100点くらいの幅が出来るんだったら

まだ1点刻みの方が公平だ、

ってことになるんじゃないか?』

 

『でも、次の試験でがんばればいいんじゃあ…』

 

『そうなったらまた試験ごとにレベルが違うわけだから

「前回のテストで田中君が800点で優だったのに、

今回がんばって830点取った俺はまた、良だった」

なんてことが起きる。』

 

『…そうか。』

 

『ゴールのないレースは辛いぞ?』

 

『…むう…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『それに、文系と理系を同じ評価で判断するのか?』

 

『それは受験する大学が判断するんじゃないですか?

いまでも、「傾斜配点」っていうのがあることだし。』

 

『それなら、大学は受験生の 

素の点数を知ってるわけだな?』

 

『あ…』

 

『評価を粗くする意味ないじゃん。』

 

『じゃあ、教科ごとに優・良・可・不可をつける。』

 

『それじゃまた、

「科目ごとに平均点が違う」とかいって騒ぎになる。』

       

『いや、だから今回の制度変更の目的は

「到達度試験」っていうことで、いわば

相対評価から絶対評価への転換である訳ですから…』

 

『それなら、大学は2次試験で1次試験の

優・良・可・不可をどうやって評価するんだ?』

 

『とりあえず「不可」は不合格じゃないですかね?』

 

『あ、そうか…』

 

『じゃあ、優に30点、良に20点、可に10点とかにして

2次試験の点数に足す。』

 

『それじゃ、いまの制度と変わらん』

 

『あ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『まだあるぞ?

「受験機会を増やす」ってのはなんなんだよ。』

 
        

『だって1回勝負じゃかわいそうですよ。

あんただってセンター試験の時は

寒くて大変だったでしょう。』

 

『いや、俺は共通一次…』

 

『ぶわははははははは。』

 

『ううう、うるさいなー…』

 

『とにかくっ。風邪を引くこともある、

雪で電車が遅れることもある。

寝坊して、パンをくわえて、あわてて家を飛び出したら

曲がり角で美少年とぶつかって恋に落ちて

試験が手につかないことだってあるかも知れないでしょう。』

 

『いや、最後の例はないと思うな…』

 
        

『でも、「1回、1点勝負」じゃかわいそうだってのは

わかりますけどね。

高3じゃなくても、受けられるようにするらしいですし…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『そもそも、年間何回試験をやるのか知らんが

問題を作る方だって大変だぞ?』

 

『しかも、今回の制度では、「基礎レベル」と「発展レベル」の

2種類の試験を行うそうです。』

 

 

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うわ

めんどくせえ

 

 

 

 

 

 

 

『それぞれのレベルで、英国数理社の5教科7科目を

作らせるのか?』

 

『外国語は英語以外にも韓中独仏とかたくさんありますし

ヒアリングもあるし…』

 

『問題がかぶるだろうなあ…』

 

『新聞の一面コラムを書いてる人なんか

試験の機会が増えると採用されるんじゃないかって、

わくわくしてるでしょうねえ…』

 

『そもそも共通一次が出来たのだって

それ以前の大学ごとの試験が重複を嫌って、

難問奇問の博覧会みたいになったからだろう。』

         

『基礎レベルに関しては、

過去問丸写しでいいんじゃないですかねえ。』

 

『それじゃ、また不公平だ。』

 

『それじゃ一体

どうすればいいっていうんですか?

あんたは文句を言うばっかりで

建設的なことをいわない…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『試験なんかやめちゃえば?』

 

『はい?』

 

『どうせ大学なんか出たって、すぐにプロとして

使いもんになる訳じゃないんだ。』

 

『まあ、ね…』

 

『俺がいうと説得力あるだろ?』

 

『ええ、すごく。』

 

『なんだとこの野郎。』

 

『まあまあまあ、今日はいつにも増して長いんですから。

それで入試をやめてどうするっていうんです?』

 

『「大卒」っていう肩書きが欲しいんだったら 

立派な卒論かきゃいいんだよ。』

 

『ろくな論文書かなかったくせに…』

 

『なんだとこの野郎っ。』

 

『もういいから…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

こういう風景もなくなるのかねえ。 

 

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今年の

センター試験

 

 

 

カンニング防止のつもりなんだろうけど

なにもこんなに座席を離さなくても。

 

そもそもこれじゃあ、

通路をはさんだ受験生の答案が

丸見えじゃないのか?

 

 

 

 

 

                 

 

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2013年10月26日 (土)

偽装ホテルの開き直り

『最近相次いで発覚した、有名ホテルによる「メニュー偽装」。

本日は解説に「ホテルに詳しい評論家」のお二人を

お招きして、お話しを伺いたいと思います。』 

 

『どうも、リッツカールトン山田です。』

 

『ペニンシュラ渡辺です。』

 

『橋下さんと石原さんの密会以来のご登場ですね。』

 

『今回は君んとこのホテルが大変な事になってるそうやないか。』

 

『いや、ちゃうがなちゃうがな。

ほんのちょっと「ブラックタイガー」を「クルマエビ」、

「よそから買ったパン」を「自家製」って誤表示しただけや。』

 

『誤表示、ってのは通らないでしょう?』

(神戸新聞の記事へのリンク)

 

『だますつもりなんかおまへん。

その証拠に親会社の阪急阪神ホテルの社長も、

こんなふてくされた会見をしてますがな。』 

 

      

    

 

                
           
      

『これは…あの、有名な「頭が真っ白になって」会見?』

 

『いや、サッカーの解説者でうるさい人じゃないの?』

 

 

 

 

 

『カメラのフレームの外に小林一三の霊がいて、

「…ほら、頭が真っ白に」って言ってたらしいですね。』

 

『ちゃいますっ。我々は責任を感じているから

我がリッツカールトンでも、返金に応じ、

阪急阪神ホテルでは、過去7年に遡って

お金を返すように対応を始めてます。』

 
          

           
         

『過去7年?』

 

『おかげで払い戻しが大変ですっ。』

 

『どうやって確認するんです?』

 

『基本的には、レシートを持ってきていただくか

当時の来店記録と照合して…』

 

『7年前のレシートを持ってくるお客さんなんかいないでしょう。』

 

『だから、いま阪急阪神ホテルに行って、

「おうっ、7年前にここでフレッシュジュース、ちゅうのを

飲まされたけど、あれはお前、コンビニジュースやったぞ。」

っていえば、きちんと払い戻しをいさせていただきます。』

 

『それじゃ大損だ。』

 

『でもまさか文句を言うわけにもいきませんから…』

 

『…まあ、ね。』

 

『ちゃんと、「フレッシュジュースとコンビニジュースの差額 

500円を支払わせていただきます。」って言いますよ。』

 

『確かに、金利がなければ、レストランの飲み食いの差額なんて

たかが知れてはいるかな。』

 

『でも「過去7年」ってことになると、

そういった詐欺まがいのお客さんとか

偉そうにする人が増えちゃって…』

 

『…偉そう?』

 

『普通の支払いの時に、会計の半分だけ床に叩きつけて

「土下座して拾え。半返しだっ」

ってやるお客さんがいたりとか…』

 

『……』

 

『……』

 

『こういう事書くとまねする人いませんかね…』

 

『いや、読者層が完璧に重ならないから 

大丈夫だと思うけど。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『そこにいきますと、弊社、ペニンシュラ渡辺では

偽装表示を一切致してはおりません。』

 

『…おお』

 

『私、ペニンシュラ渡辺の存在を忘れきってたでしょう。』

 

『偽装表示をやめる、ってたって、阪急阪急ホテルでも

「鮮魚」は「本日の魚」、

「フレッシュオレンジジュース」は「オレンジジュース」、

「レッドキャビア添え」は忠実に「トビコ添え」って

「正直表示」を心がけるそうですよっ。』

(朝日新聞の記事へのリンク)

 

 

『馬鹿野郎っ。』

 

『ひっ。』

 

『うちのホテルの正直さは、

そんなもんじゃありませんっ。』

 

『…そうなんですか?』

 

『例えば「本日の魚」といっても水あげしたのは

今朝じゃないかも知れない。』

 

『遠海ものならそうでしょうけど、

あくまでも「本日のおすすめ」って意味じゃあ…』

 

『それなら細かく書くのをやめちまえって、産地をぼかして

「鮮魚と六甲山の自家製菜園の新鮮野菜の天ぷら」を

「海の幸と野菜の天ぷら」ってのも

表現が撤退しすぎでしょう。』

 

『たしかにフランス料理なんて、名前がやたらと長いと

びびるところはあるよな。』

 

『そこでうちのホテルでは、すべて「正直表示」。』

 

『…だからどうやって?』

 

『「っぽいもの」表記ですっ。』

 

『はい?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『せっかくだから召し上がっていただきましょう。』

 

『はあ…』

 

『本日の前菜、 

「シーフードカクテル、キャビアっぽいもの添え」です。』

 

『つまり、キャビアではない、と。』

 

『はい、「畑のキャビア」、とんぶりです。』

 

『うおう、クルマエビの生臭さととんぶりの青臭さがなんとも。』

 

『あ、それクルマエビじゃないですよ。』

 

『え?』

 

『川海老、だと思うんですよね…』

 

『…思う、って適当すぎるし、そもそもシーフードですら

ないじゃないですか。』

 

『では、メインディッシュ。』

 

『早いな。』

 

『但馬牛のビーフステーキ、アメリケーヌソース

六甲山牧場のバターを添えて、っぽいものです。』

 

『その料理名、すごく適当でしょう。』

 

『このアメリケーヌソースっぽいものに使われているのは

オマールエビ、ではなくてザリガニ。』

 

『そっちの方がソース取るのが大変じゃないですかね…』

 

『「六甲山牧場のバター」、は阪急六甲駅前の 

100円ローソンのバター。』

 

『六甲、意味ねーじゃん。』

 

『「但馬牛」はその辺の牛。』

 

『なんだよ、「その辺の牛」ってのはよ。』

 

『福島県の避難区域の中の野生牛。』

 

『……』

 

『……』

 

『メニューの偽装表示とは違うレベルの話になってきたな。』

 

『しかし、いまあそこに行けばビフテキが食べ…』

 

『やめいっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の「偽装」。』

 

 

 

 

 

 

 

 

ごまかすんなら、

このくらいやってくれたら気持ちいいのに。

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サザエをハマグリに

ごまかすことに

メリットはないよな
     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どっちに謝ってんの?

 

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アングルのマジック。

 

 

 

 

 

 

 

 

           

 

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2013年10月25日 (金)

2階で死ぬのか?

11日未明に起こった、福岡の病院での火災。

2階の病床にいた入院患者8人と、3階にいた前院長夫妻、

合わせて10人が死亡。

地上4階という規模からすると、意外なほどの大事故である。

数日経って事故の詳細が報じられるようになった。

(毎日新聞 社説へのリンク)

(読売新聞 社説へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

曰く、

スプリンクラーがなかった、(規模から見て違法ではない)

エレベーターがなかった(違法ではない)

夜間常駐職員が消防署への届出が3人だったのに1人。(違法)

防火扉が閉まらなかった(違法)

防火扉が閉まらないように針金で固定されていた

(事実なら許し難い違法)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

死因の解析は司法解剖を経て裁判で明らかにされるんだろうが

今のところ報道によればCO中毒だという。

 

一酸化炭素、というのは猛毒で 

吸気中の5.0%を占めると即死する。

(2.0%でも即座に昏倒、5分で死亡。)

 

吸気中0.03%というすかしっぺみたいな濃度でも 

2時間被曝すると不可逆的な脳みその破損を起こし 

180分経つと、死ぬ。

 

 

 

 

 

 

すかしっぺなら、まだ救いがあるのだ。

匂いがある。

真面目な話だ。逃げられるだろう。

 

 

ところが一酸化炭素は無色無臭なのだ。 

それでいて猛烈な致死性がある。

 

 

その致死性たるや、『性の伝道師』木嶋佳苗死刑囚が

なんであんな奴のくされマン○にだまされるんだろう。

とにかくこいつが

『キャンプのために七輪を6つ用意しました。

不思議とは思わないですよね。』って 

 

 

不思議だろ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日の社説は『スプリンクラーがなかった』事を不備と唱え、 

急速な法改正を求めている。

 

読売の社説では『防火扉らが正常に作動しなかった』事を

大きく問題視している。

 

 

 

 

 

両社の社説に文句を言うつもりはない。 

しかし、なにか根本的なところで腑に落ちないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2階で死ぬか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

被害者である、『入院者』や前院長夫妻を責めるつもりはない。

そのくらいはわかってくれるだろう。

 

 

 

 

 

しかし、まず基本的なことから

 

COの発生原因は『不完全燃焼』である。 

こうなるとスプリンクラーは意外に役にたたないのだ。

 

いま、数として圧倒的な『感熱式』のスプリンクラーでは

集熱版、というフライパンみたいな金属の板の中央に

水圧がかかっているスプリンクラーヘッドがあって

これが火災の熱で溶けることで、散水する。

 

火災の拡大防止には、間違いなく役にたつのだが 

ぶすぶすと不完全燃焼を起こしてCOをはき出すような場合 

初期消火には、実はあまり役にはたたない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

唯一の竪穴であった階段の防火扉が閉まらなかったから

これだけ被害が出たのだ、という読売の主張もどうだろう。

 

信じがたい『貧乏病院』だが 

この病院には、事故当時ほんとうにエレベーターはなく、

階段もひとつしかなかった。

 

しかし、これ自体は実は違法ではなく、

そもそもエレベーターを『避難手段』のように論じている読売は、

ものを知らなさすぎる。(エレベーターで避難してはいけません)

 

 

 

 

00000000000000000000000000000000000     

 

 

 

 

 殺人病院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

この建物に関して言えば、、2階の病室にいる人は、 

普段の診察や検査でも1階に下りてこないといけない。

 

 

エレベーターがない以上

その方法は、今回問題になった階段を降りるしかない。

自力で歩けたのか、介助者がいたのか知らないが 

全員が『足萎え』ではなかったわけだ。

 

 

そして、もし今回の火災で入院患者が避難するとしても

ここを通るしかなく、

そうであれば防火戸が正常に作動したとしても

ガスの濃度によっては階段を出た時点で

即座に昏倒しただろう。

 

 

 

 

 

 

だから『きりきりと追い立てて』逃げさせろ、というつもりはない。

病室でCOによって全員の意識が即座に失われたとは思えない。

介助者が少なかったのは確からしいが

ガスによっては、1階で全滅、ということも充分あり得たわけだ。

 

だから、2階で人が死ぬのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

それ以上の階に病床を持っている病院なんて

現実に、いくらでもある。

高層階で入院しながら、ストレッチャーでしか移動できない、

そもそも自力ではどこにも行けない、という人がいる。

 

日本の病院や老健施設は、スプリンクラーや自火報なんかの

消火設備を強化してきたがそれが決定的な防止法ではなかった。

ということを知るべきだ。

 

そして、むかしのエレベーターに防煙性能がなく、そのくせ

くそかったるい

ストレッチャー用エレベーターでしか

避難できない病院が日本中にある、

ということは、もっと知られてもいいと思う。

          

もっとも大規模病院に関しては、

防災計画書で避難計算なんかは義務づけられているので

一応の安全性の検証はされているのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしもうひとつ、知っておいていただきたいことがある。

 

入院病棟というのは監獄だ。

必ず『ナースステーション』の前を通らないと

どこにも行けない。

 

そもそも入院患者は服を取り上げられて、

金もないからどこにも行けないんだけどな。

 

入院患者の大半はキチガイであり、

夜半に侵入してくる悪い奴がいる、という

徹底的な『性悪説』を前提にして

病棟は設計されている。

 

 

文句は言わさない。

俺がどれだけいやな思いをしたか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしながら、かような具合では病棟の出口は1カ所に 

絞られることになる。

 

極端なことを言えば、ナースステーションを襲えば

病棟は一瞬で制圧できる。(もちろん犯罪です) 

 

別にテロじゃなくとも、ナースステーションの近辺というのは 

看護師や医師の仮眠所、給湯室なんかあって火源が多い。

こういうところで出火した事例、というのは

枚挙にいとまがない。

 

 

『2方向避難』というのは建築の鉄則だ。

病院は、その『監獄発想』のために

それを意図的に排除してきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さすがに『避難的』によろしくなかろう、ということで 

いまでは、病床があるフロアには全周にバルコニーが 

回されるようになった。

 

窓も、人間が逃げられるだけの大きさが必要になった。

従って、いまの病院はやたらと窓が大きくて

『あら窓が多くて素敵ね、この窓から見える枯れ葉が消えるまで

生きていられるかしら。』と、いう時代になるのだが、

病院、というのはマンションと違って耐震壁が少ないので 

地震には不利である。(まあ、基準は満たしているはずだが。)

 

 

『避難バルコニーというのは、10年に1回使うかどうか。

そもそも、かっこわるいじゃないか。』と言うことで

デザイナーに嫌われてろくな手摺もなく、はっきり言って、

いまの病院の避難バルコニーというのは、安全帯なしだと 

金玉がきゅんと縮み上がるくらい怖い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、この病院には、

そんなバルコニーさえなかった。

 

 

 

たとえ毒ガスが来ても、十分な換気は出来ず

そもそも排煙設備がなく、

外へ逃げられるだけの開口もなく、外に出たところで

バルコニーはないので、飛び降りるしかない。

『整形外科』に入院して怪我をしてどうする、という気はするが

2階なら、余程打ち所が悪くなければ死ななかったかもしれない。

 

 

 

だから、何故2階で人が死ぬ?

 

 

 

 

この病院の設計者は、違法な増築工事なんかも

請けていたらしい。

人間の屑だが、それを命じたこの病院の院長とその家族は

社会的に復活できまい。

 

 

請けた設計者にしたって

施工会社にしたって同じ事だ。

 

 

社会的な生命をまっとうさせない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2階から、飛行機みたいに空気で『ばうんっ』って開く

避難用のシューターとかつけといたらよかったのに…

 

 

幼稚園なんかだと、

『避難用滑り台』ってのがあるんですけどね。

 

真面目な話、既存不適格の建物には、

せめてそういうのでもつけさせたらどうだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の竹島・尖閣』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本国外務省が 

『竹島は日本領です』とアナウンスするために作った動画。

 

韓国は、あれこれ文句を言ってるらしいが 

主張が違うんなら、議論するのは当然のこと。

 

http://youtu.be/TXg-NGVKuWI

 

いまさら、という気はする。

 

 

 

 

 

 

 

当然『尖閣諸島編』もあります。

 

http://youtu.be/t78GO7efdYM

 

 

 

『日本国が正式に持っている国境紛争』は

実際に『国土』を実効支配されている、北方領土と

李承晩時代に『占領された』竹島だけである。

 

 

もっとも。尖閣に関しては『領土係争地』ではないので、

このCMを取り上げて、

『小日本が領土問題の存在を認めたぽこぺん。』

余計な騒ぎの元にならないか?という心配もある。

 

従って、『大人の風格』を持って

鷹揚に対応し、近づいてきた中国船や

潜水艦、空軍機を毅然として

警告なく叩き落とせばいいと思います。

 

      

 

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何故、先週のことを今頃書いているかというと

例によって死んでるからです。 

 

ゆっくりやってまいります。

 

 

 

 

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2013年10月18日 (金)

酒飲みが『アルコール対策法案』とは恐れ入った

国会議員の一部が『アルコール対策法案』提出、だと。

(読売の記事へのリンク)

 

 

 

 

要旨は、

『酒の飲み過ぎが飲酒運転や暴力、

虐待といった社会問題を引き起こしているとし、政府に対し、

アルコール依存症者を減らす基本計画を作るよう義務付ける。

酒類メーカーや販売業者にも、 

広告や商品ラベルなどで注意喚起を求める。』というもの。















『この法案』の主導をしているのは 

自民党衆議院議員の中谷元という爺さん。



もちろん、公平を旨とするこの罵倒ブログでは

このくそじじいのブログも編集なしでリンクする。

(中谷 元 ホームページ)(公平なつやすみ)






















 

四の五の言う前に、まずは

この爺さんの主張を聞いてみようじゃないか。

 

 

 

 

 

『日本は、依存症からの脱却を (2012.10.319

「借金は身を滅ぼす」 「ギャンブルは身を滅ぼす」

「タバコは身を滅ぼす」

人の欲望は、生まれながらに持っている本性であるが、

我を忘れて社稷におぼれ、快楽に浸ってしまっては、

人  や組織は衰退自滅、孤立し、仲間からの支援を失ってしまう。

今の日本社会は、戦後の平和と繁栄と豊かさの中で、

さまざまな依存症にかかっており、

その病気からの脱却が求められている。』
















リンクした彼のブログの冒頭に『借金・ギャンブル・タバコ』の 

3つの依存症を掲げているのに、

後段の文章でそれには触れていない。

今回のニュースで明らかになったように

中谷先生、『アルコール依存症』にも厳しいらしい。




『借金依存』という用語だけ共通だが前段では『個人の借金』

なのに、後段では『国家の借金』の話になっている。



話がすり替わってるんですね。

天下御免の卑怯者だ。


更に言えば、『借金におぼれる、酒におぼれる』なんて言うのは 

意志が弱いからだ、と言いたいわけだ。

太字の部分にあるように

『人の欲望は、生まれながらに持っている本性であるが、

我を忘れて社稷(ずさん)におぼれ、快楽に浸ってしまって…』

というあたりが、この人の本音らしい。

 
 
 
 
 
 
 
 
田舎ものが言いそうなことである。
 
 
 
 
 
意図的なら、恐るべき下手くその文章で
 
無意識なら、許し難い無能である。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
どちらにせよ、馬鹿だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『依存症』は精神病だ。 
 
『治療』が必要だとしても、
 
政府に対して『目標を作って患者を減らせ』というのは
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ガス室作るか?
 
 
そんな勇気もないくせに。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こんなのを飼う為に我々の税金が支出されているのか? 
 
高知なんて『1票の格差』で許し難い不利益を  
 
全国に与えている選挙区だろう。
 
 
 
 
 
貴様の歳費を、

ル中の救済のために使えよ。 
 
  
うるせえよ、『半分得票議員』風情が

生意気な事いってんじゃねえぞ。
        
      
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
では、『今日の二枚。』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もちろん高知なんて言う土地柄で
 
酒と無縁でいられるわけはないので
 
中谷先生は地元各所で
 
支援者と酒を酌み交わしている。
 

00000000000000000000000000000000000          

 

 

 

絵に描いたような

嘘つき

 

 

 

 

右のおっさんがへべれけなところを見ると

この席で酒は出なかった、

と言う言い訳は通らんぞ。

 
 
 
 
 
         
          
 
 
 
 
 
 
 
パーティーでも飲む。
 

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ごきげん

 

 

 

 

 

 

 

これはグラスなんだから、弁解の余地はないよな。    

 

『1票の格差』以前にこんな奴飼ってちゃいけないんじゃないか?

『いやいや、アル中の連中なんかと違って、

僕は意志が強いから大丈夫。』とかいうなら

 

躊躇せず脊髄を殴れ。





 

 

 

 

 

 

だけど、まだ、世間の多くの人が

このおっさんが言うことと、同意見だろう。

『アル中なんて意志が弱いだけよ。』 

と思ってるはずだ。

 

 

そうじゃなく、病気なんだ。

その偏見を国会議員が助長してどうする。

 

 

こんな奴を通したら高知2区は全国に恥をさらすだけだ。      

ただでさえ田舎で観光客が来なければ

鉄道さえ維持できないんだ。

 

『俺は客だ』の松本龍の爺さんは、旧戸畑市を作った。

だから、あの選挙区ではあの家系が勝ち続けたのだが

さすがに昨年の衆院議員選挙では落とした。

 

中谷先生は中選挙区時代から10年以上議席を守っているが

こんな差別発言は許せない。


俺は、お前を許さない。

審判は有権者がするんだが

日本の平和のために言う。

 

 

 

 

落とせ。

 

 

 

 

 

 

  

 

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一応彼らが作った『アルコール健康障害対策基本法案』にも

リンクしておこう。(公平なつやすみ)

(中谷 元 HP 2013.5.13)

 

一応法律を作るに当たって、専門家の意見も聞いたらしく

最初にリンクした10月のブログからは、若干トーンが下がっているが

このおっさんの本音がどこにあるかは、もうみんなわかっただろう。

 

              

 

落とせ。

 

 

土佐市民が、『龍馬の子孫』とか偉そうに言うなら

まずこいつを落とせ。

 

 

 

 

 

話はそれからだな…

 

 

 

 

 

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2013年10月10日 (木)

東京オリンピックの日

10月10日は『東京オリンピック』開会式の日。 

1964年(昭和39年)のことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『日なた臭い映像だ。』

 

『昭和39年の埃くささ、というか熱気を感じます。』

 

『なんか、あの高度成長の時代の暑苦しい活気を感じる。』

 

『…ええ。』

 

 

 

 

 

『この時代、帽子が流行ってたのかなあ。』

 

『日本も含めると、ざっと10以上の参加国の男子選手団が

つばの広い「ハット」をかぶってるんですよね。』

 

『日本人には「ハット」は似合わないような気がするんだよな。』

 

『そうですか?』

 

『飲み屋に行って、帽子かけに

テンガロンハットを掛けている奴がいたら嫌だろ?』

            

『こういうユニフォームは、その国の、

トップデザイナーがデザインするんでしょうけど。』

 

『でも、イタリア選手団の女の娘、かわいいよな。』

 

 

     






     

 

 

         
    

『聖火ランナーの最終走者は  

昭和20年8月6日に

広島県下に生まれた坂井義則氏 だったな』

(JOCの記事へのリンク)

 

『これも、いまみると感動しますね。』



『でも、いい映像だよな…』

 

『聖火点火、ってどこのオリンピックでも感動しますけど。』



『あと、個人的に一番感動したのは

1996年のアトランタオリンピックで「歴代のアメリカのメダリスト」が

出てくる中で、パーキンソン氏症で体が利かなくなっていた

モハメド・アリだったなあ。』


(国際映像では改宗前の旧名、カシアス・クレイとして紹介された、と覚えてる)

 

 





『2020年の東京では、どんな演出をしてくれるんだろう。』

        

『1964年の坂井さんが「被爆者」っていう

メッセージを持っていたように。今回の震災にちなんだ…』

 

『馬鹿野郎っ。』

 

『ひっ。』

 

『そうやって「震災』を見せ物にするなっ。』

 

『…わかりました。』

 

『当たり前だっ。』    

 

『そこで「クールジャパン」の方を全面的に押し出します。』

 

『ほうっ。』

 

『聖火ランナーの最終走者は、

初音ミクのコスプレをした吉田沙保里。』

 

『見たいか?それ。』

 

『じゃあ、初音ミクのコスプレをした松野明美。』

 

『いや、もっと見たくないし。

そもそも、なぜ、初音ミク限定?』

 

『だって、「ジャパン・オリジナルでしょう。』

 

 

 

 

 

 

 

『2020年生まれの子っていうと

東日本大震災から9年なんだから

9歳か10歳。』

 

『そういう連中がトラックを50mずつくらい並べて

聖火を運びましょうか?』

 

『だから震災を見せ物にするなって…』

 

『でも、世界は泣きますよ。』

 

『初音ミクのコスプレするのか?』

 

『いやあ、まだ小学生だから、

体操服でいいんじゃないですか?』

 

『ぶぶぶ、ぶるまーとか?』

 

『それは、別の意味で

世界も泣きますよね』

 

       


『でも、なんかそういうの、違和感を感じるんだよなあ。』

 

『そういう言い方をしちゃうと、身も蓋もありませんが。』

 

『でも、なんか、やだ。』

 

『…へそ曲がりですねー。』

 

 

 

       






 

 

 

           
       

 

 

『さあっ、いよいよ国立競技場に聖火のトーチが入ってきました。

競技場内での第一走者は、山田絆君。』

 

『男なんですね。』

 

『第1コーナーを回って、第二走者は鈴木絆ちゃん。

第三走者には、田中絆君が構えていますっ。』

 

『みんな、、なんですか?』

 

『さあっ、最終走者。聖火台への階段を駆け上る。

いまから56年前、坂井青年が上った

ここを駆け上がるのは、この少女。』

 

『…ほうっ。』

 

『鈴木KIZD'S奈ちゃんですっ。』

 

『えーと、彼女も「きずな」なんですね?』

 

 

『名字は平凡だけど、名前は変。

これがジャパン・スタンダードですっ』

 

 

『スタンダードじゃねえよ…』









































では、『今日の一本。』
















東京オリンピックの閉会式。

 

 

 

 

いい閉会式だ。

 

 

 

    

 

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2013年10月 9日 (水)

窓がない。

例えば、いま中国が無人機を飛ばして日本に挑戦している。

容赦なく撃墜すればいいと思うのだが、

不思議と日本はそういうことはしない。

(読売 「日本窺う 中国無人機…尖閣沖 先月初の飛来」)

 

 

 

 

00000000000000000000000000000000000
なにを生意気に。

U-2のように

たたき落としてやる

   

      






それはそれとして、飛行機に関しては 

『無人戦闘機の時代』がくるとは

思っていたが、予想以上に速いペースで来ましたね。       

 

もちろん無人機だから窓がない。

スクランブルをかけた空自の戦闘機も

これには驚いたらしい。

 

まさか中国が既に無人機を実戦配備しているとは、と。

…大丈夫かなあ…




















ところが、いまや、あらゆる乗り物に

『窓がない』 時代がやってくる。
















たとえば


いま話題のリニア新幹線。
 
500km/hは出せるというこの車両の運転席には窓がない。
 

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2027年に開通予定の

リニア中央新幹線。

 

    
 
      
       
        






中央にある模様の部分は、
単に模様。

 

 

 

      
     

000000000000000000000000000000000_2 

モニターのようにみえるが

実際ただのモニター。
       





なんでこんなことになっているかというと、

時速500km/hの車両を運転士に操作させたら、逆に危険だ。

という判断があったらしい。





もっとも、東海道新幹線が出来た時も

『時速200km/hを運転士の根性に任せるのは無理だろう。』

ということで、窓が無くされかかった。



入線や停車の際に必要だ、として

実際には無くされなかったが、

ATSにATC。運転士を信用しないことにかけては

東海道新幹線、というのは徹底的に

『人間不信』な機会であり機械だった。















さて、



宇宙飛行船には窓がある。

世界初の宇宙飛行士、ガガーリンが

『地球は青かった』っていってんだから当たり前だろう。


と思うだろうが、アメリカ最初の有人宇宙飛行船

マーキュリー宇宙船の原設計には窓がなかった。


アメリカとしては『国威発揚』のために 

アメリカ人が宇宙にいければいいのであり 

宇宙船に窓なんか作ったらそこから壊れてしまう。










1950年代、イギリス製の最新ジェット機

デハビラント・コメットが次々と空中分解した。

         

原因は、高空を飛ぶ機体の与圧と

外気圧の差による繰り返しの圧力が機体にかかり、

窓の隅角部に集中したこと。

 

それによる金属疲労で空中分解した。








コメットは1964年に製造中止となり、

旅客機市場はアメリカメーカーが独占することになるのだが

その利益よりも、NASA(計画当初はNACA)は

宇宙船が破壊されることを恐れた。 

だから、窓なんて無くしてしまおう、と。

 

実際、この時代の宇宙飛行士は

『操縦』なんて出来なかったのである。

 

 





もちろん宇宙飛行士は怒った。




『マーキュリー7』と呼ばれるこの当時の宇宙飛行士は

黎明期のアメリカの宇宙開発の最先端だった。

誇り高い人達であったが、それ故に

自分達が、『窓のない宇宙船』に乗せられるかも知れない、 

と聞くと猛反発した。



『俺たちはライカ犬か?』と。














冒頭の話もそうだが飛行機の場合でいえば、

搭乗員がいなければ、無茶苦茶な運動が出来る。


いまや、人間の能力を超えて飛行機がすっ飛べる時代である。

逆にいえば、飛行機の機動力に

人間が耐えられないのだ。












さらに、


ステルス性だなんだといって、

飛行機が高い防御力を備えるのは

人間が乗っているからでもある。


『カミカゼ・アタック』にアメリカが驚いたのは

その能力もさることながら、

『自爆攻撃』という概念が、彼らになかったからでもある。

 

無人化してしまえば、兵器の損失なんか知れている。

『窓がなければ』、機体も効率的に強化できる。

 

 

だから、これからも『窓がない』乗り物は

増えていくだろう。兵器に限らないけど。

 

 

























そういう意味で『無人化』に向かっている 

もうひとつの兵器が戦車だ。

 

戦車のコックピットというのは

こんな絵しか手に入りませんでした。





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74式戦車










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そして、その操縦席。







って紹介してあるんだけどどうなんだろう。

 

74式は、マスコミに公開されて  

操縦席もオープンになっているとはいえ。

いくら何でもモニターとか古すぎないか?

と思うのだが、40年前はこんなもんだったのだろうか。



上部にある明るい窓は、文字通り窓。










主砲の105mm砲が軽く3,4kmの射程を持つ事を思うと

窓に意味はないと思うのだが、

日本の場合戦車は『大特車』といって

ナンバーをとらないといけないので

道交法上、窓がいる。



ところがいまや戦車の車長も砲手も外なんか見やしない。

戦車群自体が統一的に運用されるように 

システム化されてしまっているので 

遠距離砲戦であれば乗員さえも要らない。



もちろん、目の前にふとん地雷とか持って飛び込んでくる奴は

ピストルで撃ち殺さないといけないが、

『乗員を守ること』を諦めたら 

無人化の地平は、遙かに広い。










それがいいことなのかどうか知らないけどさ。




































では、『今日の一枚。』



















2013年富士総合火力演習。

 

 

 

 

かーっこいい。















大戦末期、血迷った日本陸軍は

『100t戦車』というのを作る。

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アメ公が上陸してきたらこれで叩きのめしてくれる、と。

勇ましかったが、1両しか作れず

神奈川の三菱重工の工場から出たところで

あまりの重さに路面にのめり込んで動けなくなった。



頼むぜ、もう…。        

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

 

 

せっかくだから、10月9日に公開された 

陸上自衛隊の新兵器、 機動戦闘車の映像もどうぞ。

 

    

 

 

かーっこいい。      

 

 

 

 

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2013年10月 1日 (火)

街の格を下げるな‼

堺市長選、『大阪都構想』への不参加を主張した現職が勝利。 

『維新の会』は、大阪府下で初めての大敗。

(読売新聞の記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

29日の堺市長選の確定投票数。

 

当198,431竹山 修身<2>無現=[自][民]

   140,569西林 克敏 維新

 

 

 

 

 

 

投票率は50.7%。

前回の市長選挙よりも7ポイント近いアップだった。

アップして5割かよ、という気はする…

 

そして、投票率が上がれば浮動票が増えるはずだが

今回、維新には『風』が吹かなかったらしい。

       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       

         

大阪都構想、というのは『維新の会の』結党時からの党是であり

これを実現するために大阪府議会、市議会

市長選、府知事選、と次々と候補を擁立して勝ち続けた。



『風俗発言』で橋下さんが顰蹙をかった後でも 

夏の参院選では、まだ維新候補は大阪では勝った。

 

ところが今回は、

その『風』が途絶えたらしい。

        

 

 

 

 

         

ただ、『大阪都構想』がどのくらい正確に知られているのか、

というとどうなんでしょう。

正直、私自身、いつもえらそうだけど、あまり知らなかった。

そもそも神戸市民だから有権者でもないしな。

(大阪維新の会、HP)

(Wikipedia 大阪都構想)

 

 

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まず、大阪府を『大阪都』にし、 

大阪市と堺市をそれぞれ、 

人口40万程度の『特別区』に再編成し、 

周辺市もあわせて『20区の大阪特別区』をつくる。

       
       
       
       
       
        
       
       
       
       
       

 

 
       
        
         
          
         
            
           
          
         
          
          
          
        

しかしまあ、今回の選挙での有権者の審判は 

この案に対してNOということだったわけだ。

 

人口85万人の政令市、堺が分割されるなんて許せない、と。

『街の格を落とすな.』と。
        

 

 

         
人口40万クラスの豊中市や吹田市、東大阪市を入れるんなら 

堺、要らないんじゃないか? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            

日本の自治体の歴史は 

『格を上げる歴史』でもあった。

 

 

 

 

つい最近、愛知県東浦町というところが 

住民基本台帳の数字をごまかし、って 

ずいぶん豪快なことするな、おい。

 

で、まあ、『うちの町の人口は50088人です。

人口5万人以上だから市制を敷いてもいいですよね。』と

発言小町みたいなことを言い出し、

いらっと来た総務省が調べなおしたら

案の定足りなかった。

 

この街は、名古屋のベッドタウンとして

順調に人口を伸ばしているので

こんな恥さらしなことをやらなくても、すぐに5万人を超えると思う。  

なんでこんなことをしたんだろう。   

 

 

いずれ『市』になるとしても、こんな形で有名になってしまったら

『東浦市』では恥ずかしかろう。

 

 

派手に結婚式を祝うあの地域では新婦が可哀想なので

『セントレア斜めうえ市』

とかにしたらどうだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、そんな犯罪を犯してまでも、 

『町』から『市』になりたかったらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、逆にいえば、一度『市』の称号を手に入れてしまったら 

どこの街も、それを手放さない。

現に、人口が減ってもそれを返上した町は日本中に存在しない。

 

 

 

日本で、いま一番人口が少ない『市』は北海道の歌志内で

人口は4390人。

かつて『市制施行の基準』であった、3万人以下の街に限っても

70以上ある。 (Wikipedia 日本の市の人口順位)

 

 

 

 

 

 

 

『人口の多寡が街の格ではない。』と以前書いた。

その信念はいまも変わらない。

 

『村民』や『町民』が、『市民』や『都民』をうらやましがっているか

というと、そんなこともないような気がするのだが、

『下を見ないでうえを目指す。』、

村から町へ、町から市へ、中核市へ 

そして政令市へ、更に「都」にというのは

全国の自治体関係者の願いなのだろう。

 

 

 

 

 

 

国もそれに対してアメを与え続けてきた。

 

『昭和の大合併』、『平成の大合併』

日本の自治体(市町村)は戦後だけでも

10500から1700に減った。

(明治初めには70000以上)

(総務省のウェブサイトへのリンク)

 

 

 

 

 

 

表向きの理由は、『議員を減らす。』 

『地方公務員を減らして行政を効率化する。』 

というもの。

 

しかし、実態は合併交付金目当てで

変な『箱物』とか空港とかをつくちゃったおかげで

その後始末で苦しんでいる街がある。

しかし、『街の規模を大きくする』ということ、 

特に村や町から『市』に昇格できる街は歓迎した。        

 

ただ、そういうことをされると、

歴史由緒がまったく違う街が一緒になることもある。

これは、困る。

 

 

 

 

 

 

兵庫県北部に『豊岡市』という街がある。

コウノトリで有名だ。

 

ここが市制を敷いたのは戦後すぐなのだが 

『平成の大合併』で、さらに周辺の5町と合併した。 

だから、でかい。

 

 

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広い兵庫県の中でも 

一番広い

 

 

 

 

 

 

合併した5町の中には、出石や城崎がある。

 

 

豊岡は但馬の中心都市だからこれらの街とも歴史的、経済的に

もちろん無関係ではなかった。

私は学生の頃、出石の街のことを調べようと思って

1年以上通ったことがある。

 

出石も豊岡と同じく、江戸時代初期に出来た城下町で

重要伝建地区になるほどの街並みがあるのだが

ここが観光地になったのは、昭和50年代以降。

 

かんかんにストーブを燃やしているのに

底冷えのする旧役場で、びっくりするくらい親切な

主任さんに街の歴史などを伺っていると

その目の前の大きな駐車場に、奇跡のテクニックで

大型バスが入っていくのであった。

 

『ディスカバー・ジャパン』のキャンペーンのおかげで 

日本中に『小京都』が出来て注目された時代だった。

 

しかし、それとは別の理由で、この街には観光バスが集まった。

ここは 京阪神の人間が城崎温泉に行くための昼食所という 

訳のわからない発展の仕方をしてきた街でもある。

 

 

 

 

昼飯になにを食うか、というとそば。

白い陶器に盛られた黒っぽい粗く挽かれたそばで

とてもうまいのだが、3日食うと、さすがに飽きる。

 

しかも、田舎だから夜になると真っ暗になる。

スナックが一軒だけあったのだが、

おそらくは地元の若い衆のたまり場であろうその店には、

さすがに入る勇気はない。

街の人はどうしているのか、というと

そもそも外食なんてしないのである。

当時はコンビニなんてないし、銭湯もない。

 

宿屋に泊まるお金もないから車で寝るんだけど

すごいさむかったのー。

 

 

 

 

 

こどもを『車中泊』で育てると 

こんな大人が出来るぞ?

 

 

 

 

 

 

 

 

実際役場の人に聞いても、あまり豊岡がどう、という 

話題はなかったように覚えている。

 

出石と豊岡のあいだには鉄道もなかった。

旧日高町の江原駅との間に出石鉄道という私鉄が引かれたが

戦時中に『不要不急路線』である、とされて

たった14年の歴史を閉じた。

 

いま、出石には真っ黒い制服の出石高校というのがあるが 

彼女たちは、就職先に豊岡を選ぶだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      
     
    
     
     
     
      
     
      
     
     
      

     

城崎、といえば、説明無用の日本の名湯である。 

なにしろ、山手線にひかれた志賀直哉を直しちゃうのである。

 

ふつう死ぬだろう…

 

 

 

名湯であるが故に、外湯巡りも出来るし、 

海が近いから、カニだってうまい。

 

京阪神から手頃な距離なので、それこそ

社員旅行から社員旅行まで、えーと、あとは家族で、とかさ。

徹底的に団体客に特化してきた。

 

さすがにそれではいかん、ということで近年は

個人客の開拓を目指しているらしいが

ここが、なんで豊岡なんだ?

 

 

 

 

あ、いや。

豊岡の悪口を言うつもりはない。

豊岡だって、良い街だと思うけど 

しかし、これだけキャラクターの違う街を抱えたら 

大変じゃないのかなあ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪の話、どこに行った?と思っているだろう。 

僕だってそう思ってる。

 

 

合併都市の例を挙げるとまた

『論旨がわかりにくい。』と言われてしまうなあ。

 

 

 

ここで言いたいのは 

『街の格を下げる改革』なんて 

日本の都市計画史上になかった、ということ。

 

それがいいことだとは思わない。

そして、堺に関してみても この選挙の結果が 

『有権者の結論』なんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

『人口3―40万人程度の基礎自治体を作るから堺を分割する。』

とか言っちゃったから反発を受けたんだろう。

 

『基礎自治体は、3―40万。』と言うこと自体に説得力がない。 

大阪市を5つに分ける、7つに分けるったって、

それぞれの『区』の中心がわかるかい? 

大阪と言えば、キタとミナミだろう。

 

 

 

 

半分に割るくらいでいいんじゃないの?

 

 

 

そうすれば、大阪の『区』は人口100万から160万。 

堺市がそのまま特別区になっても 

『格が下がる』訳じゃないから堺市民は怒らないだろう。

 

人口85万から100万の基礎自治体じゃだめなんだよなー

というかも知れないが、現に世田谷区の人口は90万近い。

 

 

 

都市改造は、

住民のプライドを、うんとなでなでながら

神経質にやらないといけない。

『常勝将軍』とおだてられたとーるちゃんは 

そこが見えなくなっていたのだろう。

 

 

『格を下げる都市改革なんかない』

 

 

というのは、個人的にはあきらかに

間違っていると思うのだが 

ともかくそれが日本の都市の歴史なんだ。

 

 

誰かこいつに『王様の耳はロバの耳』と 

言ってやれよ。

 

 

そういう人がいないのが、この人の不幸なんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

『東京市』から『東京都』へ。

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濃い朱の線で囲まれたのが、昭和7年までの東京市の境界。 

 

関東大震災によって人口が流出した東京市は 

昭和4年から大阪に抜かれて日本2位、 

商工業出荷額なんかでは、それ以前から大阪の下だったので 

名実ともに『日本第2位』の都市に成り下がった。

 

震災以前に、大阪も市域の拡張をやっていたから

この辺はガキの喧嘩だなあ、と思うのだが

昭和7年から東京市は周辺の郡村を合併して

市域の拡張を図る。

 

具体的には、豊多摩郡(渋谷、杉並、中野、新宿の一部) 

北多摩郡(豊島、板橋、北、練馬) 

南足立郡(足立)、南葛飾郡(葛飾、江戸川) 

荏原郡(品川、目黒、太田) 

砧村、千歳村(世田谷)といった具合。

 

薄いピンクで塗色されたのが昭和11年の市域で

これは現在の23区のエリアと、ほぼ重なる。

 

 

 

 

 

この時点で反対が起きなかったのか?というと 

皆無ではなかったらしい。 

特に、東京市に編入されてしまうと都市計画法(旧)の 

適用を受けたり、地価が上がるんじゃないか?ということで 

地主層には不満もあったそうな。

 

 

ただ、東京の外縁部であったこのエリアでは、

すでに『サラリーマン』という存在が確立していたこともあって

『えーっ、東京市になれるならラッキー。』という

雰囲気だったらしい。

 

 

東京市が、東京府と一体になって『東京都』という 

存在になるのは戦争真っ最中の昭和18年。

 

防火、疎開、土地収用、配給に食糧増産。

行政の一元化が必要だ、と

内務省主導で、有無をいわさず行われた。

 

初代長官が『かわいそうなぞう』のモデルになった 

『戦時下の動物殺処分』を命令した、内務官僚の大達茂雄。

 

この人は、ほかにも肥料確保のため、

西武電車に依頼して『電車による糞尿輸送』ということを

実現させている。

日本の都市計画史で、異色の人物ではある。

 

 

 

 

 

東京都成立から、そして

戦争が終わって70年近く経っても 

東京都は東京都のままである。

 

 

元に戻せ、っていってんじゃないですよ?

そして大阪が『都』になるのがいいことなのかも

有権者じゃなし、あんまり興味もないからここでは言わない。

 

 

でも、『手順』を間違ったよな、とは思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、そういえば10月1日は『都民の日』ですね。

 

 

東京府知事=内務省のくびきを逃れて

一般市になったことを記念したから『都民の日』。

明治31年のことです。

(記念日の制定は昭和26年)

 

当時の『東京市民』『俺たちの格が上がった』と

思ったんですかね。

 

そういうもんかなあ、と思いつつ、

今回の堺市の選挙が、単に『維新の退潮』だけではなく、

堺市民のプライドの微妙な部分に触れたらしいのが

あらためて、そういうもんかなあ、と思うだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

   

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