それなら格差以下の議員の顔を見てやろう
「一票の格差」が最大2・43倍だった昨年の
衆院選は違憲だとして、
選挙無効を求めた訴訟の上告審判決で、
最高裁大法廷(裁判長・竹崎博允長官)は
20日、区割りを「違憲状態」と判断した。
選挙無効の請求は退けた。
『1票の格差』が2.43倍だった2012年の衆議院
議員選挙について『選挙違憲・無効』という
男らしい判決が2件あった。
一件は広島高裁の順子である。
三権分立の根性はどこにあるっ。
『順子』とは何者か、というと
いまから半年ほど前、衆院選の『1票の格差』は
不公平であると、日本中で訴訟が起こった。
『百日裁判』を意識した各高裁が、どんどんと
違憲、違憲状態の判決を下す中で
日本裁判史上最初に『選挙無効判決』を下したのが
2013年3月の広島高裁の
筏津(いかだづ)順子裁判長。
ところがこれらの判決に対して各県の選管は
生意気にも上告。
下された最高裁の判決は『あ-、違憲状態だけど
選挙をやり直すほどの事じゃないよね』
というもの。
『違憲状態、と違憲、と違憲選挙無効』の違いなど
知る必要はない
単にトーンダウンしただけだ。
最高裁に順子ほどの根性がなかった、という
だけのこと。
あんな変な顔でも根性のある判決が下せる。
顔は関係ないけど
順子はよくやったじゃないか。
だから三権分立の根性はどこにある。
現実に選挙やり直したらめんどくさいよな、とか
腐っても裁判官がいってはいけないのだ、
国民審査では絶対に落とされないと思ってるだろう。
必ず次には落としてやる。
おぼえろ。
日本の司法の最高長官が、
こんな貧相な男だから
だめなんじゃないのか?
今回『違憲状態かなあ、』という
眠たい裁決を下した
竹崎博允最高裁長官
すげえ貧乏くさい頭
順子を見習え。
素直にいうと、
怖い。
では、今日の『選良』
2012年衆議院選挙で最も1票が重かった
ワースト5の最低選挙区の
『半分得票』の選良の皆さん
山本有二先生
自民党 衆院議員8期
谷川弥一先生
自民党(県議5期 衆院4期)
安住淳先生
民主党 衆院議員6期
高木毅先生
自民党 衆院議員5期
中谷守先生
自民党 衆院議員9期
こうした田舎では、ほぼ無風選挙なので
この人達は実績や能力の有無にかかわらず
当選回数を重ねることになります。
なんだよ衆議院議員を4期も5期も務めて
大臣経験なしって。
そんな無能を飼いたいんだな?
小選挙区だと比較的『1票の格差』がわかりやすい
んだけど、『比例区でドント式』とか言われると
正直わからない。
ところがこれを丁寧に候補者別の得票に換算した
人がいてリンクしておきます。(とどらん)
高知、徳島、福井、佐賀、山梨、鳥取
といったあたりが低いですね。
黄色を境に寒色が
『1票の価値の低い都道府県』です。
明らかにおかしいよな?
では『今日の「おー順子」』
(クリックしてくださいな)
こういう話をすると
『オー、ステイツでは州ごとに2人の上院議員を選ぶことになっています。
これがワールドスタンダードでしょう。
日本人馬鹿ですねー。』という話が必ず載るのだが
そんなこと、憲法のどこに書いてある?
そんなにステイツが好きなら憲法を変えるしかないんだけど
君等、田舎ものの勢力では改正発議も出来ないんだ。
もちろん国民投票では総却下だろう。
やってみ?
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