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2014年3月 7日 (金)

究極の佐村河内缶

『三陸の食材を使った「究極の缶詰」を、 

三菱地所と、

丸の内に店を構える三国シェフらが開発した。

東日本大震災で被災した 石巻と気仙沼の

缶詰工場が生産。

三菱グループが買ったり一般にも売ったりして

被災地を応援したい。』というニュース。

(朝日新聞の記事へのリンク)















東日本大震災で販路を失い、

再建に苦労している企業がある。

 

件の缶詰工場もその一つ。

「災害時に食べる缶詰だからこそ美味いを」

ということで開発。


その意気やよし、とは思うし、

缶詰工場の苦労については応援したいと思うが、

なぜ三菱地所?




















『三菱地所の「大人の思惑」が

よくわからなくて気持ち悪い。』


『この記事だけ読むと、登場人物として

いきなり不動産屋が出てくるのが

いかにも唐突ですよね。』


『このCMの女の子、かわいいけどな。』


『この娘、京阪のCMで「おけいはん」やって

ませんでしたっけ。』


『……』


『……』


『でも、こういった被災地を売りにする。

とか、被爆者とか聾とかっていう 商売は、

もうやめてほしいよなあ。』


『佐村河内商法ですよねえ』


『うわ、身も蓋もねえ。』


『だって、商品本来の価値と違うところで  

「被災地のものだから買いなさいよ」ってのは

豊穣の海や、恵みの大地に対する

徹底的な侮辱じゃないんですか?』


『そういう、きれいごと以前に商売が

大変らしいから。』


『だからなぜ?』


『3.11を狙ってこういう「ハートフルっぽい」

話がゴキブリみたいに出てくるんだろうなあ』


『「被災地だから買う」んじゃなくて、

ブラインドテストをやっても

「え?これ美味いじゃん。」 

っていうのを、素直に目指すべきでしょう。』







『でも、たぶん実際においしいと思うんだよ』


『え?なに、急に。怒られないように

予防線張ってんですか?』


『だって素材も、たぶん調理も一流だ。

まずいわけがない』


『そりゃま、缶詰に責任はありませんけどね』


『そもそも、いったいなんの缶詰?』


『「とろとろさんまとフカヒレと大島ゆずの

味噌煮」「山椒香る金華さばとムール貝と

たっぷり野菜のお椀」 だそうです』


『うまそうじゃないか。いくらなんだ?』


『一缶450円だそうです。』


『究極なのに?』


『究極がそのお値段で…』


『安っ。』




















『我が、四井不動産では、三菱地所の

「究極の缶詰」に対抗して、「至高の缶詰」の

シリーズを発売することとしました。

ご指導いただけることになった、

十三雄山先生です』

 
『ふはははは。

「三陸」にこだわった時点で貴様らの負けだ。

大体  ゆずもムール貝も、三陸だけのものじゃ

ないだろう。』

 
『いや。三陸で獲れたもので作るんですけど』
 

 
『しかし、三陸のものも美味いかも知れんが、

それが「究極」だ、と言った時点で

全地球のほかの地域を敵に回した。』
 

 
『究極のメニューが永遠に完成しない理由は、

「これぞ究極」って言っちゃうと

ややこしいっことになるって、2巻目あたりで

気がついたからなんですけどねえ。』

 

 
『だから100巻越えても 終わらねえんだよ。』
 

 
『…きょうは、いつも以上に不必要に

アグレッシブだなあ…』
 

 
『とにかく、われわれ「至高の缶詰」は、

それこそ世界中から、季節の食材を集めて

美食倶楽部で…』
 
 
『先生、十三先生。』
 
 
『うん?三国の手前の駅が十三だ、

ということを 関西人以外が理解してくれるか

どうか謎だが』

 
 
『缶詰だから「季節の食材」は関係ないです』


『だから「三陸」も関係ねえだろ?』



























では、『今日の一枚。』











      

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