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2014年3月 3日 (月)

アンネの日記の破損と、                  はだしのゲンの有害図書指定

東京と神奈川の40あまりの図書館で

アンネの日記』とその関連書籍、 

300冊以上が故意に破られていた、というニュース。

(読売の記事へのリンク)












『アンネの日記』というタイトルの本だけではなく、 

予備知識がないと分からないような関連本も 

選択的に狙われていたそうなので、犯意は明らかである。


政治的なメッセージがあるような気もするが、

いまのところ『犯行声明』のようなものは、ないそうだ。



『アンネの日記』を知らなかった子供もこれで関心を持つだろうし、

こういうことにとりわけ敏感なイスラエルは、早速

被害に会ったのと同数の本の寄贈を申し出た。

『テロリストの行為には何の意味もない。』、と。


ほら、早速政治性を帯びてる。






もちろん犯人がネオナチなのか、

そもそも日本人なのか?ということさえ、

今の時点では分からない。


どうせ思想というほどのものも持っていない馬鹿の

犯行だろうが、なんでこんなことするんだろうね?




















かと思うと、こんなニュース。






『「新しい歴史教科書をつくる会神奈川県支部」なる組織が 

以前、島根県で書架から隠された『はだしのゲン』を 

有害図書に指定し、児童への閲覧を規制するべきだ、という 

陳情を出した、というニュース。(産経の記事へのリンク)


この『新しい教科書を創る会神奈川支部』というところのHPが

惚れぼれするくらい古臭いスタイルのホームページで、

惚れぼれするくらい典型的な右翼なのでリンクしてみました。



このニュースが全国紙に取り上げられて3日以上経つのに
 

開設以来の訪問者が1万人に満たないあたりも 涙を誘う。


可笑しくって。



















思想信条は人それぞれにあっていい。

あなたが『アンネの日記』なり『はだしのゲン』が

嫌いなのは勝手だ。



だけど、

子供が自分で評価する機会を奪っちゃいけない。



『アンネの日記』にしても、

あまりにも非日常で苛酷な状況で書かれたために

文章以上に下駄をはいて評価されている部分が

あるのかもしれない。


もしもそうなら佐村河内に重なる部分がある。










『はだしのゲン』にしても、掲載誌が転々としていく中で

内容が次第に思想性を帯びていく。

『新しい教科書…』の連中が問題にしたのも、そのあたりらしい。

島根県教育委員会が怯えたのにも、そのあたりの事情がある。


実際、左翼の支援がなければ

この漫画は少年ジャンプでの連載終了後

世間から忘れ去られていた可能性が高い。







でも、まずは読ませてやろうぜ。

子供ってそんなに馬鹿じゃないよ?



それをこうやって大人が、 

周りからあれこれ口を出すからめんどくさい。












好きになるのも嫌いになるのも
 

子供に選ばせたらいいじゃねえか。


『はだしのゲン』なんか、正直、今見てもグロテスクだ。

嫌悪感を持つ子もいるだろう。


敗戦後の子供たちが、いつまでも愛国少年だったかというと、

そうじゃなかったような気がする。




でも、

てめえで考えさせたらいいじゃないか。

たぶん、こどもはそんなに馬鹿じゃない。




右でも左でも、大人が誘導するから 

馬鹿ができるんだ。
     





       

       
そして、放っておくと
 

俺みたいにひねくれるんだ。





くすん…
































では、『今日の「はだしのゲン」。』












          



        







         

     
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