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2014年3月 1日 (土)

芸術なんて偽物ばかり

と、思われても仕方がないニュース。

(朝日新聞の記事へのリンク)




文化庁が後援する、書道の美術展『全日展』で

不正があった。 


どんな不正か、というと、出品がない県の応募作として

長老審査員が 『わしが書く』と自ら筆を執って、

あろうことかそれを入選させた。


『知事賞』がもらえる作品を出し続けなければ

来年以降、予算が削られる、と。

書道なんて、はっきり言って客観性がなく、逆にいえば

審査員や事務局の『推薦』があれば

知事も自治体も逆らえない。


『にんげんだもの』のふにゃふにゃした筆致では、

議論が二分するかもしれないが

明らかにその人とわかる筆跡で、『人間だぞ』

大書してあり、しかも作者が審査委員長であれば

だれも逆らえない。そもそも、ほかの応募作もないし。

    




気持ち悪い。















で、

その全日展なるものでは

『派閥にとらわれない審査の絶対公平,

有能な新人発掘と生涯学習の促進,

書画芸術の精神文化を通じて,

国際友交ならびに国際文化と

交流向上を目的と世界平和に寄与すべく

全日展」を開催します。』



と、のたまってんだから

全地球が大笑いである。
      

仮に五体満足でも、脳みその弱さを感じる。




で、まあ、

リンクした全日展なるもののトップページが消えているあたり

よほど非難にさらされたのだろう。


いまさら、HPを消しても遅いわ。



『玉義之』っていうペンネームで投稿してやろうか…



















『しかし、つんぼの作曲家が名声を得たり…』


『もうなんか、「唖とか聾とか盲とか」

本質と関係がない付加価値のある奴」しか

有名になれないような気がします。』


『権威とか、名声が信じられない時代だなあ…』


『…ねえ…』


『でな?』


『はい?』


『さっきの文章なんだがな?』


『はい…』


『人権意識の強いATOKくんでは

おし、つんぼ、めくら、っていう単語が 

ものの見事に変換されなかったんだ。』


『…へえ、じゃあ、これは?』


『盲聾唖(もうろうあ)って打てば一発だ。』


『ははあ、例によって余分な知恵を…』


『でもそういうことを規制するのは 

おかしいと思わないか?』


『そういう文字を見て不愉快に思う人がいるわけですから…』


『しかし、文章を見れば

差別意識がないのはわかるだろうっ。』


『ほかの差別意識が一杯ですけどね…』


『なんだとっ?』


『まあまあ…』
















『しかし、こんな「芸術家」ばっかりになっていくのかねえ。』


『ハンディキャップがあっても、

芸術家として評価されている人はいます…』


『目が見えない書家とか…』


『いますよ。』




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盲目の書家

酒井真沙(しんさ)さん(86)








『じゃあ、しゃべれない落語家。』


『その、「じゃあ」はやめましょうよ。 

明治時代の三遊亭円朝が「無舌居士」と呼ばれたり

立川談志が喉頭がんで声が出なくても高座に上がった 

なんて話はありますが…』








『佐村河内のせいで、こういう話題が笑えなくなったな…』


『別に笑わなくてもいいです。』





























では、『今日の、盲目のピアニスト。』











辻井伸行さん。 

すごいな、この人…


 

 

 

 

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こんな難しいテーマもうやらない。」カテゴリの記事

コメント

玉羲之!!
このセンス、やっぱり大好きですわ〜

うちの周囲では、人を「〇〇河内」呼ばわりするのがスマッシュ・ヒットしてます。
おすすめです。

投稿: ne_san | 2014年3月 2日 (日) 02時14分

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