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2014年6月 9日 (月)

大阪教育大附属池田小事件の日

6月8日は大教大附属池田小事件の日。 

2001年のこの日、

大阪府池田市にあった大阪教育大附属小に 

37歳の男が侵入。

包丁をふるって次々と児童を襲い 

児童8名が死亡、

ほかに児童、教職員15名が負傷した。

(Wikipedia 附属池田小事件)







犯人は宅間守。

     

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こんな奴








で、

今日はこいつについて書こうと思うんだけど

こいつ個人のキャラクターとかは

胸やけがするからどうでもいいわ。














いちおう事件の顛末を書くと

23人殺傷という大事件であるから 

当然現場で取り押さえられて逮捕。


事件から2年2ヶ月後の2003年に、

大阪地裁で死刑判決。

裁判でのこの男はおよそ反省はせず

おとなしくなく、

裁判所を侮辱する遺族を侮辱する

そしてなにより犠牲者を侮辱した。





俺が裁判員だったら、法廷で即座に弓で射つ。





一審判決後、弁護団(というのがこいつにもいたのか?) 

控訴するのだが、本人がこれを取り下げる。 

結果として一審判決が確定してしまうと 

こいつは早期の死刑執行を望んで

さらに騒ぎ立てる。


従って、判決確定後1年で死刑執行。

享年40。







犯行後からでも3年1カ月。

80だとか90だとか、

確定死刑囚の天寿を全うさせるような

日本の拘置所では収監20年、30年といった

例が珍しくないので、

異例に短い処刑、だとは言える。



結果としては自殺したかったんだろうが、

周りに迷惑かけるな。













で、

こいつの個人史はどうでもいいんだけど、 

ここからが今日の本題。



ごめんね、いつも時間がかかって。










この殺人鬼、40年の生涯で 

5回結婚してるんですよ。




いいなー。











冒頭に載せたような悪相だが、

女性を目の前にしたらきらめくような顔つきが

できたのか?


長身(184cm)であったことは間違いないが

そんなんで 人間転ぶかあ?


しかもこの人、死刑になった事件だけじゃなく

それ以前に強姦事で収監されたり、

精神病院に入っていたり

『自由』であった時間は、案外短いのだ


そこで5回?






いいなー。







あ、いやいや。















簡単にこの人の『略歴』を書いておこう。



17歳で高校を退学。

18歳で定時制高校に移転するが

出席しないので除籍。

18歳で航空自衛隊に入隊し、

強姦未遂事件を起こして除籍。

1980年代と言えば『右向け左』の時代だった

とはいえ…

21歳の時に精神病院に入院。

23歳の時、強姦罪で実刑判決。懲役3年。

26歳の時『自分は医者である』と身分を偽り

    詐取した名簿で探した45歳の看護師

                と結婚。

    即座にウソがばれて離婚。

同じ歳、45歳の別の女性と結婚。

29歳の時に強姦事件を起こす。

30歳の時に2度目の離婚。

30歳の時に3度目の結婚。

35歳で3度目の離婚、

    しかも妻が『どうか別れてくれ』、

                と手切れ金を渡してのもの。

                半年後に2歳下の女性と4度目の結婚

    すぐさま離婚。

37歳の時、附属池田小事件を起こす。

39歳の時、死刑判決。一審で確定。

39歳の時に『支援者の女性』と結婚

40歳、大阪拘置所で絞首刑。










不思議と女が途切れないんですね。








中には強姦まがいの手口で孕ませて結婚したり

嘘っぱちのプロフィールを結婚相談所に送って

45歳の女性を捕まえたりして

速攻で離婚されたりもしてるんだけど。




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『公務員』として登録された

宅間氏のプロフィール写真







こいつのストライクゾーンはそこか?と思うと

普通に強姦事件では

女子高生を狙ったりしているので

いや、普通に強姦するなよ。





この人について何か考えようとする

気力も起きない。



しかし、この人は最期に獄中結婚した嫁さんの

戸籍に入り

巷間よく知られる『宅間守』、という名前では

なく吉岡守という名前で首をつるされている。



いくら

『婚姻は両性の合意のうえで成り立つ』

ったって、 

吉岡家の他の人たちからは

苦情が出なかったのか?



わかんねー。










とにかくこいつは、 

死の瞬間まで

女を途切れさせなかった。









いいなー。











そこ?





























では、『今日の一枚。』














大阪地裁で

死刑判決を食らった時の宅間被告人。

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読売は、いい法廷画家を雇ってるなあ。






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